「ありがとう。出会ってくれて、ありがとう」
こんな言葉滅多にいえないボクの
彼女は君
ほんの小さなすれ違いに
真っ白な肌を
膨らませたり小さくしたり
「大好きだよ。ただ貴方 ...
好きだよ、大好き
「ばぁかこっちの方がずっと好き」
「馬鹿じゃないよ、絶対俺のがお前を好きだって馬鹿」
「馬鹿が馬鹿っていうなばーか」
「あー…もう、お互い馬鹿だな」
ほ ...
何億光年もむこうのほうの
小さな星がたたく鍵盤の
黒いところに光が集まって
猫みたいな声をあげて
女の子がひとり生まれる
ちいさなはこに落っこちた
なつかしい湖の色 ...
鳥滴光声
距離もなく
ただ在る
手水原香
数もなく
ただ鳴る
壁もなく窓もなく
ただまばゆく
既 ...
第一楽章
ホ長調の音符引き連れた春が
草原に咲く
いつか播いた喜び
これから花開く出会い
朝靄去って
ピアノに向かっている君
...
*AM4:00
朝が早い
青い鳥は見付からなかった
いつもそうだった
*AM3:00
戸締まりの仕方が分からない
声だけが湖になる
...
私は海を見ていた
海は生命の母という
私はその美しさに目が眩み
気がつけば
海の中にどんどん入っていった
一面の海に私が満たされていく
海は母
私は胎児
羊水の中、手足を動かし ...
同じ空を見上げてると思うと
あなたと繋がっているのだなと
それだけで安心します
眉間の女
あかるく
開脚
矢を
射れば 今晩の
虫たち
かたつむりよ
その生活と気象の具合は
ふりまく上
減ってゆく有様
待っている
うすい色の
くもりの日は
助詞の ...
眼を閉じた
ボクの胸に
其れはポツリと灯る
肋骨の梯子ノボレ
海に還るものがたり
君の優しい相槌に
あやされて動いてた
心臓が在る
目蓋に澱む涙
引いては満ちる
潮の ...
幼い子供に生えた
二本の白い腕が
寂しくなって騒ぎ出す
持てるだけの空洞が
全部そこに集まるから
両方の肩の関節が
どんどん膨れ上がる
肘を伸ばす
突き出た骨が笛を吹く
掌をひら ...
ひとつ
ヒトつ
組み上げては
崩れていく
それを止められずに
四角い箱の中で
ずっと
ボクの材料を捜していた
現れたのは
異構造のキミ
欲しいものが違う
もうヒトり
何処 ...
ちちゅうでダイアモンドがつくられている
きっといまもだ
「明日やらないことがある」から」今日は、今日は
はちあわせよりもまちあわせしましょう
あるのです
たくさんあるのです
あるに ...
.
空っぽでなにも見えない
永遠に闇が続く。
前を見ても
後ろを見ても
永遠に闇....
どちらが後ろで前か分からないくらい ...
乙女は恋を抱いて
いつまでも生きてゆくかも
少年はうち悩み
走り出て 木をゆすり
土を掘り返す
娘と息子
少年は6倍も悩むという
今日は こうして詩をかく
...
派遣切り 明日は我が身が現実に
どうしよう 婚約白紙チラホラと
集まれば 仕事をよそに身の行方
* 先日、NHKで「派遣切りがはじまった」と題した愛知県の自動 ...
くすんだ赤い鞄を背負って
空色の自転車に笑顔でまたがる
じゃあ、また明日ね
当面やるべきことは
化粧をしたライオンに
命を吹き込むということ
照明が降り注ぐ舞台上で
コンタクトを ...
名前を呼んでは返事するきみに
「よんでみただけだよ。」と伏せたひとみでわらうと
きみはいつだって「なんだよ、」としょうがない笑顔で聞くから
それがすきなわたしはいつだってあなたの名 ...
あのときあなたと
原宿で
ピザとパスタを二人で分けて
そのとき初めて
お互いの秘密を話したよね
あのとき駅のホームで
あなたの頭を撫でて
見送って
そのとき初めて
見た事 ...
こういうの、
何て言うんだっけ。
しとしと降る雨の遠く
ざわざわ鳴る空の近く
きみのちかく
セツナイとイトシイが
トナリアワセだって
気づいたのは
しと ...
彼の香水は大好きな薫り
マフラーに残った移り香が彼を思い出させる
あのけだるそうな話し声も
甘えたわがままも
意地悪な焦らし方も
全部香水の薫りより愛しい
決して鳴らない大好きな着信音
...
コスモスの紅差す秋の枯野かな
枯れたまま立ち尽くす葦の長い影
肌朽ちて懐かしいねと笑ってる
思い出すふと水辺で待つ君を見た
枯葉焼く煙がまっすぐ立っている
あのジプシーの娘は
今夜は誰と床を共にするのだろう
相場の半分に値切られた体を売って
踊り少なに抱かれるのだろうか
彼らは毎年ここを通ったけれど
はじめての時は まだ幼い女の子で
太っ ...
081111
古い狸を
投げ飛ばす
飛ばす傍から
バッタが跳ねる
トノサマバッタを追いかける
お腹を空かしたカマキリと
声色を無くしたキリギリス
投げ飛 ...
不況と恐慌の違いについて
勉強熱心な小説家ごときが
したりがおでしゃべんなよ
台風を語るなら
そこまで来いよ
台風を待ってはないけど備えてる
そんな感じだから
...
美しい花が咲いていた
絶対に手の届かないところに
毎日
毎日
その花を見つめるだけの日々が続いた
やがて
男はその花を見るだけではなく
...
夕空の月白くって本閉じる
ぼよよんと
ゆれながら
おっぱいが泣くのです
ぼよよんと
あふれながら
波が岸辺に
たどりつくのです
ぼよよんは
涸れてしまうまで
泣いてます
命が命になるまで
...
君は弱気になって
甘えた態度で
側に居て欲しいという
けれど
僕はその弱さが我慢ならない
指の処置は無事に終わった
麻酔の切れた傷口は痛い
けれど泣きたいほどじゃない
ならば
そ ...
もうやってられないって
キミが言うから
僕は外に出て
キミの代わりに叫んであげたよ
こんなんじゃ
もうやだって
キミが言うから
僕は空を見て
キミの代わりに祈ってあげたよ
明日天 ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
「届け」〜この想いに乗せて
もこもこわた...
自由詩
4*
08/11/12 20:02
馬鹿みたいに嬉しいのは馬鹿だから
真柴
自由詩
0
08/11/12 18:57
白雪の予感
アヅサ
自由詩
6*
08/11/12 18:14
ノート(在る)
木立 悟
自由詩
4
08/11/12 17:37
ノクターン
乱太郎
自由詩
15*
08/11/12 17:15
夜明けのための即興詩
山中 烏流
自由詩
17*
08/11/12 16:06
女
浅井実花
自由詩
1
08/11/12 15:27
空
Perc
携帯写真+...
1
08/11/12 14:28
はるのひ
根岸 薫
自由詩
2*
08/11/12 14:12
good-by
氷魚
自由詩
1*
08/11/12 13:46
たかい、たかい
〃
自由詩
6*
08/11/12 12:12
セラミック・ボゥイ
〃
自由詩
3*
08/11/12 10:42
可視光線と嘘
さわ田マヨネ
自由詩
3
08/11/12 10:28
キボウの星
柚葵
自由詩
1
08/11/12 10:12
朝
生田 稔
自由詩
5*
08/11/12 9:52
派遣切りーいま職場で起こっていること
寺岡純広
散文(批評...
0+
08/11/12 7:16
つぶやき
FUBAR
自由詩
3*
08/11/12 6:20
あなたは何故一番甘えた声で然様なら、と言ったの?
哀詩
自由詩
1
08/11/12 6:13
告白
まぽ
自由詩
1+
08/11/12 3:41
感情パラレル。
Sa;
自由詩
1
08/11/12 1:34
香水は知らない
智哉
自由詩
1
08/11/12 1:24
秋のノート
小川 葉
俳句
0
08/11/12 1:20
ジプシーの娘
K.SATO
自由詩
1*
08/11/11 23:57
水浴び
あおば
自由詩
6*
08/11/11 23:47
待ってはないけど
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/11/11 23:41
眼鏡
巧
自由詩
0
08/11/11 23:28
月
A-29
俳句
1*
08/11/11 23:20
ぼよよんの詩
小川 葉
自由詩
1
08/11/11 23:15
「体裁とか」に束縛された
kauzak
自由詩
1*
08/11/11 23:08
三日月型の夢
そらのうらが...
自由詩
1
08/11/11 22:41
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8.45sec.