チョコレート同盟企画、連詩

星月冬灯&三奈





舞う桜の花びらよ
この想いもどうか届けて
風にのせて
あなたの元へ心ごと




太陽に溶けそうな僕
女神 ...
何事にも まず受け止める心を

遮ろうとする 弱い心を取り払う勇気



根にもたない やわらかな

大地のように うろたえない心で



潤いを与える 雨のように

悲し ...
また朝が来るねえ
思えば昨日も今日もムダに過ごして来ちゃったかも

でもまた朝が来たねえ
これはこれでいんじゃないかなあ

そう言うことにしといてよ

何年も先のことは知らないし、考え ...
 
待ってる
ということは
生きてる
ということだから
待ってくれなかった
そのひとは
死んでしまったのかもしれない

遠くから
改札口を見つめるそのひとは
待ってる
というよ ...
 型が良い
 生きが良い
 新鮮な奴を
 
 タタキにする愚か者
 
 一刺し一刺し
 心をこめて
 
 ただただ
 
 切って出せ 

 
 
 
† ファルシオン 時を越え 今僕の手に 青の刃で 勝利を見せて 
☆☆ マルス ☆☆
 
 
 
† 四方《よも》の海 風のタクトを奏でるは 緑衣をまとう おとぎの戦士
☆☆ トゥーンリ ...
胸を揉んでは中腹に滑っていき窪みに座って落ち着いた
すこしばかり汗が湿りにこすれたような塩たちの盆地を
また進んでいくくすんだクレバスに気をつけながら丘また丘
だが噴出する汗は毒か指紋は全くいう ...
藤井貞和『自由詩学』にこんな一節があります。

「思いようによっては、さびしいことかもしれないけれども、日本語の詩にとって、真にだいじなことは、等時拍であることからみちびかれることとして、(ア) ...
突き抜けるというのは
一人で
ここではない場所へ
旅立ってしまうことだ
と思っていたけれど
みんなを
見たことない場所へ
連れて行ってあげることだ

と 思った
あの川はね

ところてんで できているのよ



その机はね

はんぺんで できているのである



このホットケーキはね

フランクフルトで できているのさ

...
何もかも解ったふりをして
相対論をただ受け入れていれば
物分りの良い紳士として評価されることくらい
知らないとでも思っているのだろうか

ただ私が幸せであればいい
ただあなたが幸せであれば ...
あなたの耳元で
愛の言葉をささやく
それは透き通ったあたたかな色
あなたの全身を
ささやき色で染めてゆく
アーユーフランカ
チノパンに合う黒とポケット
ラフランス
こま
&バスストップ
オレンジ色した吊革
下には着物
裾線常にシンメトリーな
ベーカリーから友達が帰ってくると聞 ...
つよいびるかぜを
さけながら
まちのきっさてんにはいる
ぶれんどこーひーに
くりーむを
とかしこんで
そそぎこむとちゅう
ふたりになって
はなしていた
おんなともだちの
けいたいで ...
ぷかぷか煙草を吹かしながら、不確かなまあるい円を描いている。
身体は凍えるように寒いせいか、脚は根が生えたのではないかと思うくらい動かない。
まあるい円の中には宇宙の終わりとぼんやりとした ...
満足とは一過性である 数多言の葉一枚取って
死彩られて輪舞
星幽水面すれすれに
フィラメントに集う虫達
数多命の煌き一つ宿して
死魅せられて狂想
踊る僕らコノ場所で
死に慄いて生を散る
ココロクダイテコトバ ...
鼓動にあわせて足音が
響き渡る廊下の窓から射した光は
あたしの足元から影を伸ばした
その影は闇と一体となり本来の形を失い闇を広くした
のも束の間
まばたきのうちに光は背後から射してきて
本 ...
ひきつづきまして6軒目の雑談スレッドでございます。
私のためにケンカするのはやめて〜(笑)
雑談スレッド5 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=105 ...
一枚
また一枚
様子が変化を招く時
枝先の鼓動がかたどった
一瞬という尊さに
涙が零れた

過ぎた時間は
ひとつとして
同じ表情を
描写してはいない
進む時間もまた
ひとつとして
同じ風景を
描写して ...
蒼い空に浮かべられた月は

優しい灯りとして

世界を照らしていた


ふと口を告ぐ

好き





何度言っても

気づかないんやね



分かってるんや

分かってる…つもりや



ねぇ

綺 ...
コンクリートにできた
水たまりに
魚が空を飛んでいた

僕はそれを無感動に見つめる

雨が止んだから
傘をたたんだら
空に虹がかかっていた

僕はそれらを無感動に見つめる

濁 ...
あわてたような目をして
三郎さんが横を向くので
あたしは今日も
あらぬものを噛んで寝るのか

それなりの物わかりの
ついたふうな目を向ける


プラスチックのコップとか
スプーン ...
小鳥が死んだ
小さな穴を掘って
小さな葬いをした

掌にのこる
かなしみの小さな翼を
空に放つ

夢の中で
小鳥は翼を失うだろうか
ひとは翼がないから
夢の中で
空を飛ぶ

...
あたしあなたにあまえたい
あたしあなたにあまえたい

あなたの小指をとらえたとき
あたしの世界がデフラグする

あたしの眼をあなたが覗くとき
あなたの眼は途方もなく優しくなる
...
悲しいときにだけ、めのまえで笑ってて

泣きたいときにだけ、めのまえでだけ泣いて


あなたはね、上手に笑うから いつもね

触れることも できないよ

あなたがね、笑うときには 涙 ...
第4障壁を開放せよ

流動性の高い不条理の末端で生きていくしかできない?

第4障壁の先に広がる画期的というか末期的な世界はひろい

どんなだい きぶんいいかい


ゆっくり ...
どれほどに僕らは
沈黙に殺されてきたのだろう
スモークをかけられた
世界は灰色をしている
 
合理的に生きていくために
必要なものは
ほんの少しで
当たり前へと変形
 
気付かない ...
昼下がりに昼探し。
本を読んでたまらなく切なくなってしまったので、天気にまかせてフワリとプカリ。
最近はナゼか蕎麦屋に惹かれることが多いのだ。
大もりと冷酒。冷酒と大もり。
ツルッといってキュ ...
「がんばれ」と ススキが手をふる 秋マラソン

落ち葉めくり ダンゴムシさがす もみじの手

しゃぼんだまに 秋かぜのながれ 教えられ

どこからか シチューが香り いちばんぼし
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
チョコレート同盟企画「季節」三奈自由詩5*08/11/5 10:38
地球のような 寛大な心の人になつみかん自由詩1*08/11/5 9:50
あの駅で乗り換えてBOOKEN...自由詩008/11/5 8:51
待つということ小川 葉自由詩208/11/5 4:28
あじあさごはん自由詩5*08/11/5 1:37
Nintendo 大乱闘 スマッシュブラザーズ福本和馬短歌008/11/5 1:10
K.SATO自由詩1*08/11/5 1:00
かがやかせるもの白井明大散文(批評...1*08/11/5 0:37
突破者明楽自由詩308/11/5 0:20
ところてん仮名自由詩008/11/5 0:17
悩みの意味が解らない松本 卓也自由詩108/11/4 23:59
ささやき色ゆきこ自由詩008/11/4 23:58
風邪予防に使われる生地詩集ただよう自由詩008/11/4 23:43
ゆきむしりゅうのあく...自由詩8*08/11/4 23:36
一輪花江奈自由詩208/11/4 23:33
言寺真紅自由詩008/11/4 23:07
数多言の葉透明な魚自由詩208/11/4 22:45
フラッシュバック百瀬朝子自由詩0*08/11/4 22:41
雑談スレッド6軒目過去ログ倉庫08/11/4 22:15
頬杖見崎 光携帯写真+...108/11/4 22:10
蒼月愛心携帯写真+...3*08/11/4 20:57
夢を失った子供a_ya自由詩308/11/4 20:44
夜を噛むAB(なかほ...自由詩108/11/4 20:42
yo-yo自由詩5*08/11/4 20:22
「あ」長谷川智子自由詩0*08/11/4 20:13
見てるだけだよ猫のひたい撫...自由詩008/11/4 19:08
第4障壁2012自由詩008/11/4 18:07
モラトリアム倉持 雛自由詩608/11/4 16:19
夕暮れ冷やしトマトBOOKEN...散文(批評...2*08/11/4 16:02
あきのうたa/t俳句008/11/4 15:52

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加筆訂正:
空を切る/伊月りさ[08/11/4 23:57]
振り仮名消しました。「そら」ではなく「くう」と読みます。
/yo-yo[08/11/4 20:25]
2008.11.4 一部修正しました。
ボクサー/K.SATO[08/11/4 17:40]
おおはば修正!
5.27sec.