生きることは

  死ぬことである



  出会うことは

  別れることである



  産むことは

  殺すことでもある


...
「今日あいたい」けど

「今日もあいたい」じゃないの。

 
二人で歩いてきた
 
コスモスの小道の先で
 
僕たちがであったのは

 
同じ名前の
 
仲の良い幼なじみで ...
雨をくぐる
ぼくはゆっくりあっちのほうへ
大音量の歌は最小限の寝返りで
あたらしいノートのちいさな日付はささやかに
送ってしまったメールを
残ってしまった花火を
けぶってしまった青空を
...
空中遊泳を楽しんだ後
たっぷり酸素を吸い込んで
夜に浮かんだ月を片手に乗せちゃった
水晶玉に見立てて占っていると

マグロになった人類は
お互い相手をマグロであると
勘違いをはじめた
...
 雑念はいらない。
強くなりたいなと思う、
強いの定義とはなんだろう、
強くなったら、また強くなりたいと思うに違いない。
              間違いなく、腹が減ってる。
絶対的に情緒 ...
何処に居るかなんてもういい、誰と居るかなんて
いちいち説明しなくてもいいのさ
居てくれればそれでいい、君が君として
どこかで生きていてくれれば
守らなくちゃいけないものだから約束と呼ぶ ...
染められた自転車を
また真っ白に戻すように
通い慣れた道を塗り直していく
隙間を通すように、深く

はじめておぼえたこと
空のひろがり
見つけたころのこと


遠くへ行ってしまいそ ...
毎日尻の穴からぶりぶり汚いものを出している
ぶりぶり=うんこ

中学のとき初めて触った友達の電子辞書で
ちんこのついでにうんこを引くと
「うん」は息む音、「こ」は何だっけ
何かそういう風に ...
あなたの肩越しには
そっと燃やされた虫のひとみ
氷点下のやさしい冬の陽
夕闇すきとおる薄紫も
青白いミルクにできた膜が
弟だと教えられたまるい小さな手足さえ
やがてすっかり被い隠してしまう ...
ここに詩人を名乗る者が居るとしよう
いや、言葉により自らを詩人と定義してなくとも
心中において自ら詩人たりえると自覚している者が居るとしよう

彼奴が自ら詩人足りえるためにとる手段といえば
...
何人も 何人も







<新しいバイト先にて>

Aさんの場合

大丈夫ですとか言っちゃったけど
ちゃんと上手くできるか不安で
「じゃぁ一回やってみようか?」 ...
伸びすぎた前髪 ザクザクに切った
前がよく見えるようにと
君の顔がよく見えるようにと
目の前が明るくなるようにと
様々な願いを込めて

風が吹けば長い前髪は舞い上がって
視界はひらけるは ...
書くこと、について、ミハイル・バフチンというひとの本を読まざるをえなくなって、
でも楽しく読んでいます。
それはもう他の読者の方に怒られるかもしれないくらいざっくり言ってしまうと、
「小説って人 ...
家族ごっこはいつも

こども役かおにいさん役だった

正義の味方ごっこはいつも

二号か三号でわる役は透明だった


ひと恋し瑠璃いろの冬の空

失意も得意もあったっけが

...
秋鮭って捨てるところ無いんだよね
骨や皮まで美味しくいただけるし

そんなこと話してみたら

「人生だって同じだよ」
あなたは秋鮭のルイベを美味しそうに頬張った

だと良いけどね
な ...
僕らの未来に、花束が添えられていた。

 下校時刻はとうに過ぎているけれど、まだ帰りたくはなくて
 意味もなく美術室に篭りエッシャーの画集を読み漁っていた
 ビビットカラーをこぼした床では ...
おれは
自分が
自由ではないので
旅に出た

携帯電話はおいてきた
ノートは捨ててきた
さあ出発だ

自転車のペダルを
 漕げば
 漕げば
自由が
 溢れ出す
 溢れ出す
...
 
開けっぱなしの窓から
雨が零れている

前にも同じ
失敗をしたことがある

ひとりぼっちで
濡れた床を
拭いていたことがある

誰かとお別れして
後悔していた
ことがある ...
樵は手を合わせて
木を切り始めるという年輪

風雨に落雷に倒れた木々たち
根をあらわに道を塞ぐ

かつていつか通っていた古人
どこかに消える木霊

横たわる木はだに
そっと手をおい ...
コンビニ
コンビニエンスストアー
ぼくの食べ物集積地


まず、コンビニの行き方としては、
自動ドアの前に立つことからはじめる。
自動ドアがよっぽど機嫌を損ねていない限り
素直に開いて ...
世の中って不思議だね

土もないのに葉っぱが咲いてる

きらめく夜に

月とオリオン、その他の

きょういちにち

清く正しくがんばったから

ひとびとは不思議な家族だね

...
淋しけりゃ「淋しい」って言えばいいんだ
独り言でもいいから
そしてその「淋しい」という言葉をしっかり抱けばいい
お前は見えない淋しさに溺れることはない
全ての言葉を友達にしてみろ 意味に関係な ...
 
 それは私の体温に過ぎませんが
 開放への安らかな入り口です
 眠るときは
 呼ぶ声もありません
 何も要求されません
 最も信用のおけるものにくるまれて
 眠りは
 ちいさく破滅 ...
入っているのにトイレのドアが開けられるっていうのは
あんまり気持ちのいいもんじゃないよな

ノックされるのもやだな

そういう人が嫌いだけど
でも僕はノックするし
開けてしまうこともあっ ...
あまりにも
光に満ち満ちていた
昨夜の夢のなか


日差しを浴びない
私の躰は
白く眩しく

小麦色の彼の躰は
誇らしげに
光り輝いて

やさしいキスから始まった
至福 ...
髪よまた上れまたくる事あ知っている 握り拳を作って僕は興奮してる
背中の僕で燃えて青く燃えている

急に高い声で吠えて きらびやかになっている
きらびやかに海外を越えて途中で斜めになって
入っていく音のして そういう瞳をして
...
めざめると 小学校のチャイムが聴こえる


そしられ れらしそ しそられ れらしそ


ぼやけた頭は 過去にゆく

あれは わたしの おもいこみ
せんせいは わたしを いじめたりしな ...
先生
今年も忙しさに思想が流されてしまう
そんな季節が来ましたね
あなたは貴婦人だったり豪傑な男の人だったり
駆けだしの幼い人だったり するのだけれど
先生は 忘れた頃に
夢枕にきりりとた ...
ひとつのファンタジーがある

それは 
ファミレスのチェリーパイに象徴される
1990年代の遺残だ

アルケー と 唱えて
僕は 学生時代の夢を見る

世の中の仕組みなんて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
【 生きているか 】豊嶋祐匠自由詩4*08/11/17 0:02
若葉の指朔 水自由詩2*08/11/17 0:00
untitledかとり自由詩2*08/11/16 23:41
空気を切りとるDJシャック...自由詩0*08/11/16 23:40
 コントロールつぐこ散文(批評...208/11/16 23:34
その時こそ僕はハローって言うホロウ・シカ...自由詩2*08/11/16 22:58
はじめて霜天自由詩408/11/16 22:55
うんこ好き嫌いザ・凹凸目目自由詩6*08/11/16 22:43
ぶどう石拾い(ホーム)梶谷あや子自由詩408/11/16 22:37
彼奴とガリンシャ松本 卓也自由詩1*08/11/16 22:24
まとりょーしか哀音自由詩208/11/16 21:05
前髪百瀬朝子自由詩1*08/11/16 20:58
ポエムのこと、を読んで思ったことれつら散文(批評...8+*08/11/16 20:40
冬の空吉岡ペペロ自由詩208/11/16 20:16
いつくしみ恋月 ぴの自由詩32*08/11/16 20:11
文化祭がしたい。仲本いすら自由詩408/11/16 19:38
そんな器ではないらしい煙と工場自由詩108/11/16 19:00
失敗小川 葉自由詩308/11/16 16:54
木はだsya自由詩208/11/16 16:04
コンビニでソーセージをたべたら、はらわたがパラソル自由詩308/11/16 14:41
月とオリオン吉岡ペペロ自由詩508/11/16 14:31
言葉は友達新守山ダダマ自由詩2+08/11/16 13:41
熟眠宮川自由詩108/11/16 13:30
いまひとつブロッコリー...自由詩0+08/11/16 11:52
残酷な性夢風音自由詩308/11/16 11:07
_十二支蝶俳句108/11/16 10:52
体の痺れ自由詩008/11/16 10:46
池中茉莉花自由詩2*08/11/16 10:18
先生たちばなまこ...自由詩19*08/11/16 9:23
day dream月音自由詩108/11/16 9:19

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加筆訂正:
untitled/かとり[08/11/16 23:23]
修正
untitled/かとり[08/11/16 23:16]
修正
untitled/かとり[08/11/16 23:10]
修正
緑色に黙って/かとり[08/11/16 23:08]
修正
その時こそ僕はハローって言う/ホロウ・シカエルボク[08/11/16 23:07]
俺と僕がごっちゃになっていました。なんて初歩的なミスを(笑)
さくら/かとり[08/11/16 23:06]
修正
ポエムのこと、を読んで思ったこと/れつら[08/11/16 20:48]
最後の一行追加。
ポエムのこと、を読んで思ったこと/れつら[08/11/16 20:45]
誤植等修正。
4.91sec.