冷たいお堀の水の上に 
桜の花びらが落ちていく
無音


しとしと
これは雨


影に
とじこめられる


鬱蒼と茂る木々のあいだに
用水路が流れている


ベンチに ...
 ずどぉん!
 ぷるぷるぽえぽえほよよ!
 ずんどこでけでけっ...ぴゅー!
出鱈目に歌いながらやってきたのは唐沢Q45歳だ
今日もぼくの夢を支配する
 皆さん!ズドドンと今夜も悪夢で行って ...
 ジーパンに足を通す
 スニーカーを履いて
 アパートのドアを開ける

 ひとつの町に住み
 その町に射す
 乳白色の光の中で
 生活をする

 カンカンと階段を降りて
 ひとのか ...
即興詩 「詩人の時代がやってきた」


ぼくはいつも感じている。

21世紀は詩の世紀だと、
そして今は詩人の時代だと。
詩人を必要としている時代なんだと。

21世紀がこころ ...
―白線の内側にお下がりください。

内側じゃダメだ。
是が非でも外だ。

―まもなく…

時計は5秒を切っている。
マークがきついぞ。
冷静になれ。
フリーになれ。

―お下が ...
どこまで歩き続ければいいんだろ

この果てしなく続くように思える道のり

一歩一歩の繰り返しがあまりに単調に思えてしまって

変わらない景色と変化のない緩やかな上り坂

どうしてこの道 ...
ラブホテルとカプセルホテルの間に空き地
緑色の針金フェンスが建てられ
雑草除けのコンクリートが敷かれた
そのうち
フェンスは壊され誰かがバスケットゴールを持ってきた
もはや人種職種を判断しか ...
季節が解け
誰かはまちぼうけ
いつしか
プラシーボ
巨大な電波塔
のぼる太陽
うちつける鼓動
それが
街の螺旋を描くだろう
日曜日の朝に

すぎさりし夜の
すきま
届く
カ ...
自由なんて不自由なんだ
ただ
ちっぽけな枠には
はめないでいてほしい
 
いつからか
真夜中になると
ダンクシュートの途中で
目を覚ます

眼下には
シュートを終えて
遠いところへ歩きはじめる
祖父がいた

ボールがやわらかく
バウンドしながら
...
老人はジャケットを放り投げる。ブルー
など捨てた、と。階段に腰を下ろす。
確かめる。苦笑う。ブルー
のジャケットは、世界を滅ぼそうとしている。
警察が走る。
知っているほうがよかったんじゃな ...
愛が理屈になってら

もっとじぶんのことしか考えない

ひとの時間を取り返しのつかない

そんなものにしよう


スーツのしたに隠した

暴力

大義名分

自然界のから ...
やっと気がついたか地球人め
冥王星はルンルンしている
俺様は九人兄弟の末っ子なんかじゃない
冥王星一族の大王なのだ

カロン、抜かるなよ
誰にもまけないぜ、マケマケ
ハウメア、ハウメニー ...
裸足で海を確かめた後、
砂混じりに泡立つ波が残す
束の間の羊膜は
秋の曖昧な陽射しと融合して
反転の空を
この地表に造り、
(黒く濡れた浜辺は秘密裏に水鏡)
空を歩く、という我儘を赦して ...
的外れな評価を投げつけられるのは構わない
だって何も知らないもの君

そうやって逃げてきた
誰も知らないって予防線張っといて
そうしておけば
期待されることもないし
誰かに勝手に嫉妬され ...
いちねんのうち

ひょっとしたら三分の一はホテルだ

芸能人でもないのに

いや、たしかに芸能人にはよくあう

でも、芸能人でもないのに


しんとした部屋

街の音が入ってきている

地球がまわる音 ...
足りない言葉で離れ離れ
望んだ未来さえ思い出せない

欲したのは
そんな甘いセリフなんかじゃなくて
本心をエグったような
そのままでよかったのに ねえ。

無い物ねだりと笑えたら
...
《《《きみとすれ違うたびまるで手の届かないものに手を伸ばしている感じだ》》》

現代の水道の蛇口が、すこしくらいは視神経のベッドから

水の三重点の養分
水の三態 は火の夢がおろした
氷の ...
《《《目を覚ました途端に思い出す現実のごとく悲惨だ》》》

実験可能を白い赤鯖ばかりのだれでさえ

夢の相同器官
字の底がひるみ
よく似た氷河は鳥を減じ
その価値の今しばらくが繰り返す
...
《《《きみとの距離は手に届かないと思い知らされる程度でしかない》》》

水と芸術と表意文字のように熱情はドライアイでもない

タコ・イカの循環の過程
感受性の額と護る
冷ややかな相図は網膜 ...
紅葉するパンツ脱がされ口移しのおまんこはまだ生臭く。

風呂上がりゆでたおまんこ鏡に映し非対称を指で慰め。

例えばアワビロールシャッハテストトサカって言ったら ...
私の
私の良さを
文字にして
巨大なテロップで

渋谷の
新宿の
オーロラビジョンの隅々を

流れろ
流れゆけ
白地に赤の
強い文字で

意味よ
私の知らない
生きる価 ...
うーうう
うーうう

おまわりさーんだよー


や、やばい
信号無視ばれたか


とまってーみーたらー
ひーとーりーきりー


おーもーいーこみー


は、はずっ!俺 ...
(一)

明治通りと靖国通りの交差する
新宿五丁目交差点から
ABCマートの軒先に並ぶスニーカーでも品定め
数メートル歩いたところに
スターバックス新宿三丁目店はあって
いつものように通 ...
空中庭園の夜で
零れそうな月が
溶けて朧に霞む
夜は秋みたいに
更けてゆくよね

いつの間にやら
緑が赤に変わり
枝から剥がれて
足元に転がって
粉々に消えても

何も変わらず ...
君の手に護られている
悲しい音楽が聞こえないように
僕と君は互いが反存在で
触れると世界もろとも消し飛ぶ
だからいつも“ワタシ”という
紙一重の嘘を隔てて
互いのカタチを確かめ合うんだ ...
それは
湯に浮く垢のようにも見える

やさしく両手で包みこみ
素早くすくい上げれば
強烈な表面張力によって拡散し
くみ上げる事ができない

押す難しさ
引く難しさ

複雑に仕込ま ...
木の枝葉は肉食性、蜘蛛の巣のように光を捕食する。親である光は木の濃度に熔かされて死んだ。光の遺児は静かに渦巻き始め、魚のような復讐に、軋んだ泳路を貸し与える。遺児の波長が復讐の長さを測る単位となる。遺 ... 鉛のような風荒びながら常緑樹
ゆさゆさと撓り突っ立った舞踏


この調べに現代の破調聞きたし
         葉桜の緑 色づき始めて


のめり込む歌の調べは ...
パンツ脱がしおまんこの臭い確かめるきみを失う夢を見たから。

おちんちん握ったまま眠るきみ朝まで勃起したいやせ我慢。

悩ましい声で寝返りを打ち隣のおまんこなにを ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雨の桜渡邉建志自由詩4*08/9/27 3:18
白い鍵自由詩0*08/9/27 3:12
sugarmagnolia水町綜助自由詩608/9/27 2:53
即興詩 「詩人の時代がやってきた」飛鳥 彰自由詩108/9/27 2:51
架空の軌道K・フラグメ...自由詩208/9/27 2:43
「愚痴」広川 孝治自由詩108/9/27 1:02
真夜中にダンクシュート木屋 亞万自由詩2*08/9/27 1:00
パキラフミタケ自由詩3*08/9/27 0:50
自由ゆきこ自由詩008/9/27 0:42
真夜中にダンクシュート小川 葉自由詩2*08/9/27 0:38
ブルー:最終兵器ブライアン自由詩1*08/9/27 0:30
愛が理屈吉岡ペペロ自由詩208/9/26 23:58
スタッカート・スタープラネット海里自由詩208/9/26 23:56
その空へ銀猫自由詩8*08/9/26 23:53
ある女生徒の独白さえ自由詩108/9/26 23:51
ホテル吉岡ペペロ携帯写真+...308/9/26 23:48
The end...Izm自由詩108/9/26 23:23
スペイン #3《81》柴田...自由詩008/9/26 22:52
スペイン #2自由詩0*08/9/26 22:50
スペイン #1自由詩0+08/9/26 22:49
「 萎えるおまんこ。 」PULL.短歌0*08/9/26 21:52
マザー・テロップuminek...自由詩5*08/9/26 21:51
ほんと捕まればいいのにフクロネヅミ自由詩108/9/26 21:43
転がるひと恋月 ぴの自由詩16*08/9/26 21:22
空中庭園皆月 零胤自由詩7*08/9/26 21:03
僕と君のあいだxxxxxx...自由詩308/9/26 20:58
君へ大木円盤自由詩1*08/9/26 20:56
作戦葉leaf自由詩308/9/26 20:53
破調アハウ短歌208/9/26 20:43
「 おまんこ日和。 」PULL.短歌0+*08/9/26 20:07

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9.51sec.