雨雲がはびこった空へ
僕のねずみ色の狡さが
こっそり飛び去っていくのを
ぼんやり見落としながら
また天気予報がはずれたと
君は唇をとがらせた

ガジュマルの葉っぱに
君の赤毛のした ...
何気なくトップページにアクセスすると

「こんにちは、ゲストさん」の文字

わかっちゃいるけど なんだか切ない

アルファベットの呪文をとなえて 数秒後

今日も私は仲間入り

そ ...
気がつけば
柔らかな布団が体を包みこんでいる朝
遠くから聞こえる踏み切りの音
肌寒い朝の目覚めは私を憂鬱にさせる

嫌なことを思い出させる季節、冬
雪の如く心に降り積もり熱を奪っていく思い ...
チェロの音色が 心に響く

憂いも 悲しみも もろともに

あたたかな 暖炉の火のように

心の中を灯してくれる



迷うこともない

君の心の中には 絶えず

清き泉の ...
{画像=080907104708.jpg}

神社の縁の下は雨宿りの場所で
みんなの隠れ場所だ
賽銭箱の階段の脇から入って
宝物を蜘蛛の巣の奥に隠した
捨て犬も捨て猫も一緒に連れ込んだ
...
 
砂の神様が遊ぶ町
子供の人形が溶けて舞う空
誰かの吐息や、タバコの煙すら
その空気に必要のない、神聖な領域
 
踏み締めたガラスにつまづいた少女は
どのまどろみに消えてしまっただろう ...
ボクヨルノが杉崎美香と相撲取りが着るような
大きなTシャツに二人で入ってイチャイチャし
ているとべらんめえに酔っぱらった綾瀬クンが
先生 酒、飲みましょうや酒といって肩を組ん
...
好きな映画の主題歌

改めて聴いたら

それはとてもとても良い歌で

この映画好きになって良かったって思うくらい。

なんで今まで気づかなかったんだろう?

なんだか

この歌 ...
まだまだ未熟な俺だけど。

愛ってやつを知っている。

もしかしたら、カケラだけかも知れないけど。


…なぁ。


最愛の恋人を愛してあげてください。

愛は知ったかしても、 ...
愛ということについて
そのことをぼくはたくさんの人々が考えては
よくわからないとその一言にまつわる
その一言のもつ浮力だけに頼るように
やりすごしてきた
ぼくはその一言についてまわる
さま ...
死んでも社会だったら
いやだなー

死んだ後も年金払えず
国保も払えず
所得税も払えず なんて

いやだなー

個人的なメールをどっかのMLに間違って投稿しちゃうとか

死んだ後 ...
嘘をついています じぶんに
 
焦るふりをして
 焦らせています
困るふりをして
 困らせています
 
嘘をついています あなたに
 
可愛いふりをして
 可愛がられています
弱 ...
人差し指を見ると
縫い糸くらいの細さで
僕はほどけだしていた。

放っておくと
どんどんほどけてゆくものだから
程の良い長さになったところで
少し結って飼猫と一緒になわとびをした
その ...
white,
gold,
black,
yellow,


「先生」


どの鳥も見分けがつきません


同じ赤にしか見えないんです


どうして笑っていらっしゃるのです ...
暗い中パソコンの作業をしていると
ときどき小さなこびとが出てきて
私に向かって微笑み掛ける

あなたはどこから来たの
私はね あちらから来たの
というと

おばたんはあちらがこわくない ...
傷だらけ

僕のこころ

人生の主人公

誰ですか

傷だらけ

毒がまわる

人生の主人公

僕ですか


いくらねたって

みんながんばって

わるいひと ...
星よっつ

なかみっつ

くさったところに

見えない虫


きらり哀しみ

こぼれる夜に

もうにどと

会えないひとなんて

いるのだろうか


星よっつ
...
人形町でもなく

箱崎でもなく

水天宮のジョナサンにいる

そんな夜のカフェテラス

幸せはどこにあれ

哀しみはそこにあれ

あしたのどこそこで見つけたのさ

人形町で ...
日本とアメリカ
その違いに目を見張る
敗戦国という縮図を突き付けられたように
多くを失い多くを得たけれど
そこに残る違いは
勝敗ではない何か


それぞれの国のそれぞれの
誇りを忘れ ...
音 わめくオ
そ の足りぬオ
規則故規則故規則故規則規則故規則故規則故規則

ガシュ と抜ける欲 ガシュ ガシュ ガシュ 欲
クシャ と握る紙 クシャ クシャ クシャ 紙

 絵
  ...
りんりんりん
秋の夜空からおちてくるのは
おうぎの、おうごんの
しゃんしゃんしゃん
セル画のごとく、ぱらぱらら
「今宵はたけのこごはんだよ」

しゃきしゃき
夜の秋は長いなんて
...
うれしいってとても
わくわくする
やさしさって
そわそわする

なにかを愛でたとき
なにかを求めてしまった
おもいだしては泣いて
まだ表現ほうほうが見つからない
つたえた ...
冬へと向かう足音は

あまりにも

確かで



冷たい冬の
【心臓】


手のひらの上に

浮かべてみた



それは明るく輝いていながら

とても凛とした

冷たさを持っていて

裸足の指先が凍 ...
夕焼けは音を消させたみたい。
ついで、砂場のスコップも、ブランコの揺れも。
寂しいなら帰ればいいのに。


雲を眺めてるんだ
オレンジっていう色らしい
いつかのやさしい声はもうきこえな ...




















そして僕と君と。
ふるさとはもうぐちゃぐちゃに塗りたぐられた風景画のようになっている。長く真っ直ぐな道が向うの方まで伸びて消えた。その先には山がある。後ろには海がある。すぐそばには川がある。空はだだっ広くて、細かな模様 ... 此処は満たされた部屋
ここでは際限の無い時間が持て余されている
「苦痛ではない退屈」
この実に忌々しい日々に転寝しながら
何も求めず、祈らず、信じず
ただ満たされながら暮らしている
遊び疲れて眠ってしまったのかい
そのままでいいから聴いておくれこの歌を
思い通りにいくことなんてきっと数えるほどなくて
運命とか実はあんまり信じてなくて
音の取れない金管楽器がやへたっぴなリコ ...
みどりという代名詞がふさわしい存在していたかつてその

呼び名をあたえられず
最後まで呼ばれなかったこのゆくくらがり

せめて歌なりと
なりとなりと
しんと音となり

ししん ししん ...
燻ってるうちに空っぽになっちまった
いつの間にか命を使い尽くしてしまった
俺にとっては貴重な命だったのに
終わりが来てしまった

ちくしょう
俺が泥溜まりを蹴る様に
神は命を踏み潰す
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
迷彩nonya自由詩8*08/11/8 12:45
「こんにちは、ゲストさん」真琴自由詩3*08/11/8 11:25
眠り姫の冬の朝緋月 衣瑠香自由詩6*08/11/8 11:16
君にしかない 光と力でなつみかん自由詩1*08/11/8 9:46
縁の下 / 夏の記憶beebee自由詩2308/11/8 9:11
閉鎖タウンゆるこ自由詩408/11/8 8:07
どんチャン騒ぐヨルノテガム自由詩208/11/8 6:12
ガーネットcass自由詩4+*08/11/8 2:30
愛しましょ。狠志自由詩108/11/8 2:08
11月7日 メモならそれでいい水町綜助自由詩2*08/11/8 1:10
死後の社会A-29自由詩1+*08/11/8 0:36
うそをついて、いるチェセロロ自由詩208/11/8 0:24
ループ2十重山ハルノ自由詩108/11/8 0:11
変革自由詩2*08/11/8 0:06
こびと。すぬかんなが...自由詩408/11/8 0:00
うまくいかない夜吉岡ペペロ自由詩108/11/7 23:02
くさったところに見えない虫自由詩208/11/7 22:27
水天宮のジョナサン自由詩308/11/7 22:24
希望sya自由詩1+08/11/7 21:41
朝は造形のバリを食すキリギリ自由詩008/11/7 21:30
散秋唐草フウ自由詩7*08/11/7 20:01
いとしいせかいみお自由詩1*08/11/7 19:47
窓を開けて愛心携帯写真+...11*08/11/7 18:20
_ニルギリ自由詩408/11/7 18:19
僕とプル式自由詩2*08/11/7 17:42
そらHTNYSH...自由詩208/11/7 17:06
満たされた部屋自由詩0+*08/11/7 17:02
『夕焼け観覧車』東雲 李葉自由詩1*08/11/7 16:22
みどりという代名詞ふるる自由詩4*08/11/7 16:17
狂ってるのは俺か、神か鋼鉄漢自由詩008/11/7 15:38

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