キャベツにニキビができていた
このチャーハンおいしいね。
それはよくはれた日
いつだってぼくらは
そんな気分でもないから
ポテチをたべ
映画をみて
うすシオの
クチビルをなめ
つ ...
きみをひきのばして大きな一枚にして体に巻きつけたい、くるまったままで、そうすればどこへ行くにも一緒だ
と
わたしを抱きしめながら言う空想を
わたしは空想をして
よく言われるのは
「頭小さ ...
ビーバップ・みのるが好きだ。
ビーバップ・みのるはAV監督だ。
ビーバップ・みのるはすこししゃくれている。
ビーバップ・みのるの声が好きだ。
ビーバップ・みのるはドMだから、
自分のしてほし ...
歯車が僕らを離してゆく
からからまわる時を示す針
一定のリズムがもどかしくて
破壊の衝動は寸秒の歪みも叶わない
理想ははるか高いところ
目標は片足のジャンプで越える高さ
少し弱った心が ...
白へ白へ旅をする
木目の道の途切れるところ
裸足の足指
つまびくことの
終わりとはじまり
小さな柱がいくつかつづき
見えない川を示している
枯れた花が陽を拾う
...
街には雨が降り
明度と色合いの
均衡が崩れてゆく
すべてはモザイクがかり
街灯が路上で溺れている
色とりどりのパラソルが咲き
人はその中で足首を濡らす
少しずつ雨水を吸水してゆく
...
あなたに出会いたい
だまって真実だけみつめている あなたに出会いたい
玄関に かたい錠をかけたままの あなたに あいたい
あなたは だれの 姿もみようとはしないで
窓を ...
この 指先から細く頼りなく 延びる
絡まった 繊維
夕日に翳して
紅く見える
糸
薬指から延びるのを知って
胸が鳴った
僕の血が流れる この糸を解いて
...
長い髪をくるくる。
つよいひとみで、どきどき。
たくさんきかれて、どきどき。
たくさんこたえて、あせあせ。
それをみてえがおが、にこにこ。
ぼくもしぜんにえがおが、にこに ...
ふと あなたのことを思いだしたので
こうして手紙を書きました
あなたがこれを読んだら
筆不精なわたしにしてはめずらしいと
腹を抱えてわらうのでしょうか
お元気ですか
わたしは元 ...
じぶんの詩のなんと吹けば飛ぶようなものなのだろうと思うのは、目のまえに起こり、去っていくものを書きとめながら、そこに、書き留めるということばの「留」めようとする杭を打つことをできない、とまで言えるかわ ...
しんしんと 降るは涙か 粉雪か
ひりひりと 空を握る手 掴めない
しくしくと 胸のこの辺 君もそう?
どくどくと 感じているよ そろそろね
ぽとぽとと 背中に書いた さようなら ...
夜がこぼれている
お月様からしたたるしずく
空いっぱいに広がって
君と私を包む
夜のしずくを受け止めながら
真夜中の散歩道
しずくのしたたる散歩道
深く奥底に沈んだ
牙の先端を探して
いくつもの時間の粒が
真夜中の闇の隔たりに消えた
愛の音がしていた
夢の音がしていた
晴れの日の
花の匂いが ...
暖かいあなたの
腕に抱かれて
私はこのまま
溶けてしまいたい
けれど水のように
あなたに深く触れたとして
すぐに蒸気になって
あなたから遠く離れてしまうのなら
いまひと ...
生きることは
死ぬことである
出会うことは
別れることである
産むことは
殺すことでもある
...
「今日あいたい」けど
「今日もあいたい」じゃないの。
二人で歩いてきた
コスモスの小道の先で
僕たちがであったのは
同じ名前の
仲の良い幼なじみで ...
雨をくぐる
ぼくはゆっくりあっちのほうへ
大音量の歌は最小限の寝返りで
あたらしいノートのちいさな日付はささやかに
送ってしまったメールを
残ってしまった花火を
けぶってしまった青空を
...
空中遊泳を楽しんだ後
たっぷり酸素を吸い込んで
夜に浮かんだ月を片手に乗せちゃった
水晶玉に見立てて占っていると
マグロになった人類は
お互い相手をマグロであると
勘違いをはじめた
...
雑念はいらない。
強くなりたいなと思う、
強いの定義とはなんだろう、
強くなったら、また強くなりたいと思うに違いない。
間違いなく、腹が減ってる。
絶対的に情緒 ...
何処に居るかなんてもういい、誰と居るかなんて
いちいち説明しなくてもいいのさ
居てくれればそれでいい、君が君として
どこかで生きていてくれれば
守らなくちゃいけないものだから約束と呼ぶ ...
染められた自転車を
また真っ白に戻すように
通い慣れた道を塗り直していく
隙間を通すように、深く
はじめておぼえたこと
空のひろがり
見つけたころのこと
遠くへ行ってしまいそ ...
毎日尻の穴からぶりぶり汚いものを出している
ぶりぶり=うんこ
中学のとき初めて触った友達の電子辞書で
ちんこのついでにうんこを引くと
「うん」は息む音、「こ」は何だっけ
何かそういう風に ...
あなたの肩越しには
そっと燃やされた虫のひとみ
氷点下のやさしい冬の陽
夕闇すきとおる薄紫も
青白いミルクにできた膜が
弟だと教えられたまるい小さな手足さえ
やがてすっかり被い隠してしまう ...
ここに詩人を名乗る者が居るとしよう
いや、言葉により自らを詩人と定義してなくとも
心中において自ら詩人たりえると自覚している者が居るとしよう
彼奴が自ら詩人足りえるためにとる手段といえば
...
何人も 何人も
<新しいバイト先にて>
Aさんの場合
大丈夫ですとか言っちゃったけど
ちゃんと上手くできるか不安で
「じゃぁ一回やってみようか?」 ...
伸びすぎた前髪 ザクザクに切った
前がよく見えるようにと
君の顔がよく見えるようにと
目の前が明るくなるようにと
様々な願いを込めて
風が吹けば長い前髪は舞い上がって
視界はひらけるは ...
書くこと、について、ミハイル・バフチンというひとの本を読まざるをえなくなって、
でも楽しく読んでいます。
それはもう他の読者の方に怒られるかもしれないくらいざっくり言ってしまうと、
「小説って人 ...
家族ごっこはいつも
こども役かおにいさん役だった
正義の味方ごっこはいつも
二号か三号でわる役は透明だった
ひと恋し瑠璃いろの冬の空
失意も得意もあったっけが
...
秋鮭って捨てるところ無いんだよね
骨や皮まで美味しくいただけるし
そんなこと話してみたら
「人生だって同じだよ」
あなたは秋鮭のルイベを美味しそうに頬張った
だと良いけどね
な ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
キャベツ
さわ田マヨネ
自由詩
7
08/11/17 13:09
生地のはなし
伊月りさ
自由詩
4*
08/11/17 12:56
ビーバップ・みのるとわたし
ともちゃん9...
自由詩
15*
08/11/17 12:14
感情×奏でる×歯車
百瀬朝子
自由詩
2*
08/11/17 12:06
うつわ うつろい
木立 悟
自由詩
3
08/11/17 11:05
甘い雨
かいぶつ
自由詩
4
08/11/17 9:24
蜥蜴の虹色
るるりら
自由詩
10*
08/11/17 9:22
赤い糸
水口わする
自由詩
1
08/11/17 4:45
うそつき
おぐる
自由詩
1
08/11/17 3:23
シャムロックの手紙
ゆきの
自由詩
6
08/11/17 1:28
底抜けの宙
白井明大
散文(批評...
3
08/11/17 0:54
これで最後だなんて言わないで……
そらの とこ
川柳
5*
08/11/17 0:50
しずく
ゆきこ
自由詩
1
08/11/17 0:46
そこにもう生温かい宿命の感触は無いとしても
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
08/11/17 0:42
邂逅
kauzak
自由詩
5*
08/11/17 0:17
【 生きているか 】
豊嶋祐匠
自由詩
4*
08/11/17 0:02
若葉の指
朔 水
自由詩
2*
08/11/17 0:00
untitled
かとり
自由詩
2*
08/11/16 23:41
空気を切りとる
DJシャック...
自由詩
0*
08/11/16 23:40
コントロール
つぐこ
散文(批評...
2
08/11/16 23:34
その時こそ僕はハローって言う
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
08/11/16 22:58
はじめて
霜天
自由詩
4
08/11/16 22:55
うんこ好き嫌い
ザ・凹凸目目
自由詩
6*
08/11/16 22:43
ぶどう石拾い(ホーム)
梶谷あや子
自由詩
4
08/11/16 22:37
彼奴とガリンシャ
松本 卓也
自由詩
1*
08/11/16 22:24
まとりょーしか
哀音
自由詩
2
08/11/16 21:05
前髪
百瀬朝子
自由詩
1*
08/11/16 20:58
ポエムのこと、を読んで思ったこと
れつら
散文(批評...
8+*
08/11/16 20:40
冬の空
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/11/16 20:16
いつくしみ
恋月 ぴの
自由詩
32*
08/11/16 20:11
4698
4699
4700
4701
4702
4703
4704
4705
4706
4707
4708
4709
4710
4711
4712
4713
4714
4715
4716
4717
4718
4719
4720
4721
4722
4723
4724
4725
4726
4727
4728
4729
4730
4731
4732
4733
4734
4735
4736
4737
4738
加筆訂正:
untitled
/
かとり
[08/11/16 23:23]
修正
untitled
/
かとり
[08/11/16 23:16]
修正
untitled
/
かとり
[08/11/16 23:10]
修正
緑色に黙って
/
かとり
[08/11/16 23:08]
修正
その時こそ僕はハローって言う
/
ホロウ・シカエルボク
[08/11/16 23:07]
俺と僕がごっちゃになっていました。なんて初歩的なミスを(笑)
さくら
/
かとり
[08/11/16 23:06]
修正
ポエムのこと、を読んで思ったこと
/
れつら
[08/11/16 20:48]
最後の一行追加。
ポエムのこと、を読んで思ったこと
/
れつら
[08/11/16 20:45]
誤植等修正。
5.02sec.