きみといると楽しかった
宇宙船でふたり
地球の青さに
子供んころの青を語りあってた
痣がつくほど抱きしめて
愛よ、とどけ!きみの骨まで
これが不倫だなんて
一 ...
ねえなぜ
朝になりそうな夜
電気がついていたの
星が冴える
月が煌めく
ぼくの全てが回転する
なぜ
どうして
朝になりそうな夜
透明になるの
...
あらのをあるいた。
土、岩、石ころ、草、葉、笹のような水にぬれた草、そしてまた土、石。
ページに目を落とす。ひとりぼっちで荒野をよぎる。
荒野のはてに。荒野のはてに。わたしはひとり。
...
ウォーレス・カロザースがナイロンの合成に成功したのは
すくなくとも1935年のことです。彼がうつうつとした体を引きずりながら
デュポン社の研究所にたどりつき、ぶつぶつと誰にも聞こえないような
独 ...
くだらない思い込みが
メロディーに変わる
歌になる
そして
想いに熱がこもる
どんなに素晴らしい理屈も
熱のないものは
パズルみたいなものだ
ドアを開けて出た道端 ...
死に場所を求めて歩く
少しでも生きる可能性を探す
少しでも簡単に死ねる
落下地点を探す
楽になる
何て無責任で
自分勝手で…
辛いなんて他人には見せないで
でも決して頑張ら ...
許されることのない光を
追いかけていた
誰かを踏み台にして息をすることが
器用に生きることだとは
信じたくなかった
胸が気持ち悪くなった
いつまでも流れる雲を
...
わたしは夜、蛇になって男の躯にもぐり込みたいと願うことがある。わたしは細くしなやかな蛇になり、わたしよりもごつごつとした男の肛門を掻き分けにゅるにゅるとからだをくねら ...
正体不明の嘘が嫌いだ。
言葉を並べ立てて嘘をつく、政治家とか、弁護士とか、大嫌いだ。
抽象的だとか、混乱しているだとか、曖昧だとか、定義付け出来ないだとか、そんな、そんなものが大好きだ ...
もしそのドアが閉じていても
ノックくらいしてみるさ
もしもーし、
誰かいるなら言っとくぞ
ハロー
もしトビラが閉じてても
ノックくらいするだろう
あのさあ、
話したいこ ...
そうだ
高いところに行こう
プラットフォームへと続く階段の上から
地面を見下ろしながら
唐突に思った
何故かは分からない ただ
今、どこにも行く宛がない
未来への進路は絶たれたし
...
僕はとてもパンクが好きだ。あまりにもパンクが好きなので、「今のパンクやなぁ!」って隣にいる人に言うこともしばしばで、いやぁ、ときおり思いがけないところにパンクを発見したりするんだけれども、と同時に世間 ...
冷め切った紅茶を飲み下す
視線の先には透き通った闇夜があるばかりで
僕は少し目を伏せ 俯いた
自分の足音ばかりが響くような午前三時
気まぐれに触れたアスファルトが温かかった
街灯の下 何 ...
やせぎすの背中が
たぶん好きで
ぼくは隣にいることが
もったいないような
そんな気分を抱えたまま
あなたとセックスは
できなかった、という
...
夢の中、
を漂っているような非現実的な現実に身を委ねてみると、発狂しそうになる。
それが、人間というものだ。
だがこれは多分、夢に決まっていると信じているだけで、実際に俺は(ふふふふふわふわ ...
過去のことを思い出すことが極端に少ないと気づいたのは30代に入ってからだった。「何も覚えていない」と人に言われることが時折あるのだ。そもそも私には思い出話をする習慣も無い。そう、私は「今」か「これか ...
ここの世界この世界この世界
生きているだけで
幸せだという事
生きられない魂もある
だから今僕たちが生きているのは
幸せな事だ
今を生きる僕達は
幸せな世界で生きていく
言葉にならないことを
言葉にしなければならない
気がしてるだけで
声にならずに消えていった
言葉たち
僕はそれらを愛し
軽蔑した
毎日見送ることしかできない
君の横顔を見つめ ...
まるで夜空のような人だと思った。
それも、秘めやかな曇り空のような。
隠された月や星を私が見ることは叶わないから
まだ酔っていられる
そんな浅はかな思いで。
こんなみじめな ...
点滅、点滅。
呼吸が止まっても
慌てなくて良い
大丈夫だから
背中を丸めて
次に膝を抱っこ
そうすれば
温めておきたいもの
冷たくせずに
すむんだよ
膝とおでこをくっ ...
寂 に おりとう ござんす と
ざわめく うちを
なだめ なだめし
よるの くる
とはいえ
とどまる ことしれず
きょうかいせ ...
あなたが生きている
この世界が
虚構であるとしたら・・・
その時 あなたの生命は終え
魂が召されるその一瞬に
あなたはあなた自身の世界を見る
プッツンと映像が途切れ ...
よくあることで
よくあることすぎて
ぼくのまいにちはおわってく
取るに足らないことだった
よくあることで
よくあることすぎて
だれも気に留めないし
ぼくだけが泣いている
よ ...
送迎車で
地域のお婆さんの家を訪ねたら
陽だまりの窓辺で
お婆さんは
まだ寝ていました
部屋の奥の遺影から
若き日に世を去った夫が
年老いた妻を今も見守っていました ...
それは
雲を
赤く、金色に染めながら
前触れを知らす
新しい太陽
まだ
透明な
赤い輝き
上るにつれ
存在感が
消えていく
当たり前のように
太陽の恵みを
享受する1日
でも
今は
赤い宝石 ...
暗い闇の中。
ぽつりと燃える。
私の炎。
何の為に燃えるか知らず。
ただ、ひたすらに。
体を焦がしてまで。
燃え続ける。
あぁ、誰か。
そっと、優しい息を吹き掛けてくれないだろうか。
...
私が私で
あるがままの
私で
そうやって
生きていける日が
いつか
やってくるのか
泣きたいときに
泣いたり
怒りたいときに
怒ったり
楽しいときに
笑ったり
誰もが
そうして
行きていけ ...
もう
いっそ
ふたりで
涙を流しあえば
透明に近い薄青い水
もう
いっそ
ふたりで
地を蹴って
空へ飛び込めば
パウダーブルーの空
もう
いっそ
ふたりで
絡まって ...
どてかぼちゃ
どてかぼちゃ
ぼくは ぼくは
どてかぼちゃ
ハ〜ロハ〜ロ
ハロ〜ウィン〜
やってきた〜
僕の出番が
やっときた〜
一年一度の
主役の日〜 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛よ、とどけ!
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/11/14 13:15
朝になりそうな夜
〃
自由詩
2
08/11/14 13:08
あらののはてに、わたしはひとり
渡邉建志
自由詩
4*
08/11/14 12:26
書簡−瞳の道筋−
構造
散文(批評...
3
08/11/14 12:17
気が多い
山崎 風雅
自由詩
3
08/11/14 11:04
死に場所
lsd_md...
自由詩
0
08/11/14 10:18
探し物
山崎 風雅
自由詩
2
08/11/14 9:34
「 蛇。 」
PULL.
自由詩
2*
08/11/14 9:34
正体不明の嘘がとても嫌いだ
結城 森士
散文(批評...
2+*
08/11/14 9:09
ハローハロー
BOOKEN...
自由詩
1*
08/11/14 8:58
スピリチュアライズド
結城 森士
自由詩
1
08/11/14 8:35
パンクについて
捨て彦
散文(批評...
5+
08/11/14 7:05
メメント・モリ
セシル
自由詩
0
08/11/14 4:50
ダイアリー
露崎
自由詩
3
08/11/14 1:54
セミダブルベッド
太郎本人
自由詩
2
08/11/14 1:54
記憶に巣食う鬼
小野カオル
散文(批評...
3*
08/11/14 1:12
_
十二支蝶
俳句
0
08/11/14 0:31
生きる
菊夏
自由詩
1
08/11/14 0:16
恋の言葉
小川 葉
自由詩
3
08/11/13 23:18
楽園の柩
水島芳野
自由詩
4
08/11/13 23:09
小児喘息の夜
氷魚
自由詩
4*
08/11/13 23:07
きょう
紫野
自由詩
3*
08/11/13 22:59
虚構の世界
青い風
自由詩
3*
08/11/13 22:50
よくある質問
ゆうと
自由詩
1*
08/11/13 22:39
「 幸福駅 」
服部 剛
自由詩
5
08/11/13 20:43
新しい太陽
風音
携帯写真+...
7
08/11/13 20:29
優しさ。
狠志
携帯写真+...
4
08/11/13 20:25
疑問符
風音
携帯写真+...
2
08/11/13 20:24
限りなきブルー
〃
携帯写真+...
4
08/11/13 20:14
どてかぼちゃの歌 ハロウィンver.(不完全版)ver.1. ...
guchi_...
自由詩
1
08/11/13 19:56
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5.46sec.