メインレースは悲惨な結末、突風に吹き荒れた
駐車場を後にした。
赤信号に変わろうかという時に友だちが言った、
大外からまくれるぞ。俺たちなら行ける。
僕はアクセルを踏み込んだ。行けるかもしれな ...
そして漆黒が
空に満ち始めると
遠く街が瞬きだす
まるで天空が降りて来たように
8:00時の夜は
昼の活動のざわめきが覚めやらぬ
フラスコで取ると浮遊物で濁った液体
蛍光灯の下で ...
闇と闇が話している
静けさが首すじを去ってゆく
遠い扉から
のびる明かり
岩の呼吸を冷ます波
夜へ遠のく夜を照らす熱
朝には消える
氷の鐘
雨のなかの灯 ...
こぼしたら
うまくふけなくなってしまった
たまご
きみが崩れてしまったから
やさしくすくってあげないと
クツシタノなかの皮ふが冷たいの
くつしたでつつんでるのに
きみを囲んで ...
昨夜
動物たちの会議が緊急生放送された
深夜の2:00だというのに
視聴率はオリンピックのそれを
ゆうに超えていたらしい
黒ぶちの眼鏡をかけたアナウンサーが
唾をとばしな ...
私は毎晩お花畑の夢を見ます。その事をパパとママに話したら、パパがお庭に花壇を作ってくれました、ママがお花の育て方を教えてくれました、私がお花を育てる事になりました。
何日か経って、私の知らない草 ...
(「あなたへ」)
じつを言えばあなたはいません
だけどあなた、ということばで呼んでいる
不思議
あなたは誰で
あなたは何で
たとえば朝いれた―トーストに似合う―コーヒーの
ミルクだったり ...
うさぎをどうやって救おう
名もなく死んでいくうさぎ
おびただしい数のうさぎ
うさぎは物音が怖いから
物音をたててはいけない
人の姿も怖いから
人の姿をしていてはいけない
そっと空気のよう ...
辛いけど
仕事を
勉強を
友達は
遊べと
言うけど
美酒は
後に
取って置く
負けたくない
マージャンしよう
カラオケ行こう
と言うけれど
時間がない
遊び ...
私は 自分が存在する理由が分からない。
花びらにしたって、他の花の方が鮮やか。
葉の色と 花びらの色の区別がつかないなんて、みっともないし。
古びたベランダの天井から生えたから、 ...
あなたが降りた後の地下鉄に
言葉になりきれない音が鳴っている
ガタゴトカタコト
言葉のトレイン
頭に鳴り止まない音が鳴っている
大好きな女の子の背中には
大人になりきれない羽がある
...
偉い人ではなくて、偉そうな人ですから。
そうだよ、アンタみてえなヤツ。
でもよく見りゃオレと似てるなぁオイ。
木枯らし騒ぐ 窓
カーテンに木々の影 映りざわめく
暖かな部屋
電気ストーブが赤い
鎮まる物らに囲まれて
空気が眠る
旭日射す
「山遠く銀嶺の風吹く街に」
立山連峰を ...
眼に焼きつけし昏き銀巴里アバンギャルドはノスタルジーに
トランキライザーが必要な世代ではない
あたしはもっとポップでカジュアルだった
がこの時間になると目が覚めるゲロがでそう
睡眠障害とかパニックをカムアウトすることのだささを
ヤホーよくわかってる ...
「ねぇエリカ、なんでお母さんは怒ったの?」
「さぁ。全然分からないわ」
「ねぇエリカ」
「なぁーによ」
「なんでもないや」
ジェフは黙ってしまった。窓の外は蒼ざめた月がぽつんと浮かんでいた ...
あ、
あ、
もうすぐ泣けそうだ
喉の奥がじわりと熱くなって
僕にサインを送る
うるさいなぁ
分かってるよ
あ、
あ、
鼻がだんだんつまってきた
息が ...
世界中の友人、家族とやりとりが簡単にできる
初のパーソナルビデオ会議システムが、より一層充実しました。
というクリエイティブな文字がマッキントッシュのトップから消えない。
それでよろこぶマ ...
他人に期待するぐらいなら
自分でやれ
他人に期待されそうになったら
全力で逃げろ
「あい」なんて知らなかった僕は、こんな痛みを感じる心なんていらないと思った。
いらないと思っても捨てることなんてできない。人間は簡単に生きてはいけない。
ちっぽけな存在でも、苦しまなければいけ ...
youtubeで興味深い動画を見つけた。
JNF Blueprint Negev / OR Movement Promotional Video
http://jp.youtube.com ...
バスルームの隅に腰を下ろして、お前は世界が滅びる夢を見てる、古びた壁のタイルの亀裂からはみ出た小さな甲虫が眼を潰された預言者のように出口を探している…開ききらない錆びた窓か ...
南国の木が立っている
わたしのように
雪国に生まれてから
ずっと
南国の木は知らない
自分が
南国の木であることを
雪国の木であると
信じている
雪国で生まれたなら
...
異なる二つの物体間には引力が働いていてそれは
F = k・x・X / (R・R)
と表される
Fが引力
kは定数
xとXは異なる物体
Rとは二物体間の距離
である
す ...
破れた くびたびれた足袋 繕いつつ また度々旅に出る足
寂れた ラブレター 届かないほど 奥の細道の奥の奥へ
遠くへ オーボエ 大声 遠吠え
雪山に当たって吹き下ろすから
シャッター閉めて ...
雪霧の向こう、鳥取放牧場で
三連風車のまわる気配がしている
でも、それは僕の呼吸とは関係ない
せかいを信じるためには
僕は小さすぎて、小さすぎる世界に
食われた鳩の羽毛のような
雪 ...
先の三連休を利用して、京都へ行ってきた。
写真家のmotokoさんから案内をいただいていた写真展「田園ドリーム」を見に。
滋賀で稲作に従事する若い人たちの姿、田や農家、街並み、滋賀で受け ...
そうかもしれない
正直に言えばそうであって欲しかった
認める
そこは認める
確かに物事や状況は
不思議なほど
揺蕩っていて
感情のようでもあり
感情そのものが事象にリンクしているからだ ...
部屋に入って
電気はつけない
ダンボールの影にくつわむし
クロゼットの闇にこおろぎ
ほうりっぱなしの服にすずむし
冷蔵庫でたまねぎが芽吹く
ベランダに
線を抜かれた機械たち
明 ...
月がどうしても落ちてこない
手を伸ばしても
おういと叫んでも
お前は俺に似て
蒼白い顔をして
ただそこに浮かんでいるんだな
その頑固なまでの一途さも
『さらし者』だけに与えられた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
十年の、事実
プテラノドン
自由詩
1
09/1/15 21:37
夜 8:00時と10:00時の暗さについて
アハウ
自由詩
1
09/1/15 21:27
往路
木立 悟
自由詩
3
09/1/15 19:27
冬とたまご
唐草フウ
自由詩
6*
09/1/15 18:58
寝不足リライ
れるむ
自由詩
1
09/1/15 15:11
私の夢
光井 新
自由詩
9*
09/1/15 14:44
空白をつかむ
唐草フウ
自由詩
2*
09/1/15 13:48
うさぎを救う
ふるる
自由詩
6*
09/1/15 13:33
遊びより勉強を
ペポパンプ
自由詩
8*
09/1/15 12:06
逆さに咲いた草色の花
ローザ
自由詩
1
09/1/15 10:50
トレイン
しゅう
自由詩
3
09/1/15 10:39
オレがキライなのは
BOOKEN...
自由詩
1*
09/1/15 10:27
うたた寝
アハウ
自由詩
2
09/1/15 9:22
いつしか
長谷川智子
短歌
4*
09/1/15 4:38
サン
モリマサ公
自由詩
7
09/1/15 3:11
Erika
結城 森士
散文(批評...
1
09/1/15 3:07
あ、
燎
自由詩
1
09/1/15 3:07
ウェディングドレスきたまま
モリマサ公
自由詩
3
09/1/15 2:34
ウィーキャン
udegeu...
自由詩
1
09/1/15 2:27
人間
燎
自由詩
1
09/1/15 1:53
イスラエル南下計画!?
A-29
散文(批評...
2*
09/1/15 1:30
REBET
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
09/1/15 1:28
南国の木
小川 葉
自由詩
5*
09/1/15 1:18
二物体間にかかる力
北村 守通
自由詩
1
09/1/15 0:40
日曜は飯島愛と足尾銅山に行こう
猫道
自由詩
12*
09/1/15 0:13
鳥風、梨風、空風
たりぽん(大...
自由詩
6*
09/1/15 0:09
お米の国の人のすがたとはなし 〜写真展「田園ドリーム」ノート ...
白井明大
散文(批評...
4*
09/1/14 23:58
weakness
秋也
自由詩
0
09/1/14 23:42
untitled
かとり
自由詩
4*
09/1/14 23:30
月
ハルアキ
自由詩
0*
09/1/14 23:26
4632
4633
4634
4635
4636
4637
4638
4639
4640
4641
4642
4643
4644
4645
4646
4647
4648
4649
4650
4651
4652
4653
4654
4655
4656
4657
4658
4659
4660
4661
4662
4663
4664
4665
4666
4667
4668
4669
4670
4671
4672
加筆訂正:
アーリー・バード
/
umineko
[09/1/15 0:12]
sukosi 090115
4.78sec.