春の雪
少し冷える手を
ポケットに
押し込めて
バスを待つ
{ルビ路=みち}の向こう側
黄色の長靴履いた
ハシャグ子の手を
しっかりと握る母
若い親子が
なんだか楽しそう
...
破壊された
爆弾が
少女
白く お城を歩く
素敵な旅路へ
掌の空を旗はどこかに
あった跡には
もう戻らない
火薬の中
目の前に素足
大砲に ああ
危うさを滑る
■IF = もしも
■VLOOKUP = 縦方向 (vertical) の検索
■RANDBETWEEN = 指定範囲内で乱数を取得
■否定を各レベル間を霞網の固められた跡へ肖像画の ...
登頂や連なる峰々 キ・回・仏
人全てスターチャイルド胸に星
怒涛なり魂の海図もて進む
控えめに訪れる
波の繰り返し
耳鳴りは怒りを洗い流して
眩い光りの群れが
手のひらで踊り出す
地平線で別れた
青と蒼が
波打ち際で
何億年ものの歴史を
そっと置いて行って
未来 ...
飯島愛の死についてネットでいろいろ取り沙汰されているのだが、いまいちピントがずれているように思うので、積極的に調べようとは思わない。
自殺なのか他殺なのか事故なのか云々。
人の死ほどこの無 ...
サイレントマジョリティーという言葉があるのだが、意味は良くわからない。
サバルタンの反対のようなものだろうか。
ともかく、多くの沈黙する人たちのことを考える。
そこいらで紛争がおきよ ...
うだうだぐだぐだと30年も頭をこねくり回していろいろと考えたのだが、生きてゆくうえで、これだけを守っていれば、そんなに悲惨なことにはならないだろうということがある。
それは、
...
{引用= Folget,Brueder,eure Bahn! --- F.Schiller}
1688の祝典序曲は1789の交響曲を立ち上げ、そのアレグロの攻勢繰り返されるなか、1914のレクイエ ...
あの頃の僕らは、確かに青春をしてた。
あなたといたあの時に
時間を止めてしまえれば良かった
そのための死神は
私でも良かった
―今は無い詩作掲示板へ、過去に投稿したもの。
表題をつけて改めての ...
君の目が欲しいんだただ春の日に
やさしさなんて知らなくていい
叩くたたく野に打つ雨に踏みにじる
花の弔いこのぴあのソロ
かなしみは街角で吹くシャボン玉
...
はりついた水滴に
たまらず朝凪は
こきゅうをして、
そんざいを描く
とろける時間に
砂利道、みずたまり
セピアの、おとくず
あの子が、かすむ
つめたい足元に
藍がつたえば
...
西洋の諸学問を粵語は水のように任せるの戦時体制の安く
ぬくぬくと文学、芸術などにも拡大解釈する場合 を国境線などの重要拠点に対する爆発物に低密度アモルファス氷の論じられる
そこから豊 ...
ただそのひとでしか
それでしか埋まらない
...
朝、仕事場のブチョーと一緒になってしまい、ヒジョーにメンドクサイ気分で会話を交わす。
ナゼかしきりにトラック運転手を勧められた。
何だ?ヤメて欲しいのか?
久しぶりに会ったあのコはちょっ ...
君が知らないうちに
きれいになったと
思ったのは秋の日で
僕らはほかの誰かの
バースデーに引きずられただけ
遠い世界の争いのように
僕らは憂鬱を抱いていた
話は知らないうちに ...
春の先触れの強い風のなか
身を庇う{ルビ術=すべ}も無く凛と咲く
あなたの姿に目を奪われる
雲を払った青い空に
くっきりと白く
手のひらの様な輪郭が美しい
潔く
真っ直ぐに
届 ...
体の重さ
温もり
重さ
動かないこと
動けないこと
心の渇き
耳の奥で砂が
コロコロ鳴っている
鳴り続けている
祈りに似た気持ちで
軽やかに砂を蹴る足
君の輪郭を
眺め ...
兄ははたち腿高くあげ走りけりその足に業病の兆し見ゆれば
祭祀より怖れられたる娘を娶り今宵ひと晩狼の鳴く
山の木々黒きかぐろきかさなれり目をあげれども空も見えねば
知られた ...
ポケットに女の子ひとり入れて
旅に出よう僕は
もう
大丈夫。
カギはかけてないのに
なんでだれも入ってこないの
ユーアーウェルカム
発音は完璧なのに
帰国子女の
「チュッパチャップスなめるとRの発音が良くなるよ」 ...
君は僕を愛する度に
僕を殺そうとする人だった
暖かな嘘と欲に塗れて
そうなってもいいと思った
でも
いくら僕が望んでも
君は結局僕を殺してくれなかった
君と愛し合ってから
ちょうど ...
イーゼルに体当たりくりかえす さくら彼らの青春眩し
指圧師はカブに乗って現れました
首をぐいぐい押されたアルパカ
8.4リッターV8気筒エンジンを
がしゃんと吐き出しました
あのときのアルパカの顔を
ぼくは一生忘れません
{引用=菜の花は
きいろとみどりで
構成されているけれど
ぼくたちは、
どうなんだ
いつか、
しろい壁で
あかい屋根の
一軒家を建てよう
色が剥げたら ...
とても高いところから
飛び降りていたなんて知らなかった
飛び降りていた自覚もないのに
それこそが生きてる証だった
飛び降りながら僕らは
顔を見つめ合い皮膚などに触れた
泣い ...
君は路上の空き缶みたい
行く先を決めず
カラカラ 音を発て
蹴られたり 轢かれたり
潰されたり
ジッとしてると思ったら
何時止むやも知れぬ
突風に流され
カラ カラ コロン
...
(一つの遊星から覗かれない花嫁の髪の空洞)
花ざかりの森の神秘を研究する記帳の桝目が不足する
躓きたい意思の上で青空が焚きあがるまで
あたしは何も口にしたくない
牆のさきの道を躄るがんぜな ...
あばら骨一つの欠けもない体凡人という心の安らぎ
さらばさらばはじめから散るここちぞと春は往くなり
サラダバーお好きにどうぞと差し出される葉の青さ苦さ春の冷たさ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の雪
三之森寛容
自由詩
1*
09/3/25 18:08
砂の石たちよ
kiriko
自由詩
0
09/3/25 17:52
政権交代
《81》柴田...
自由詩
1
09/3/25 17:52
スターチャイルド
アハウ
俳句
2
09/3/25 16:31
波
乱太郎
自由詩
14*
09/3/25 16:05
飯島愛の死についての弟の見解
ぽげ
散文(批評...
1
09/3/25 14:54
傍観者
〃
散文(批評...
3
09/3/25 14:46
たったひとつの冴えたやり方
〃
散文(批評...
3
09/3/25 14:40
1688の祝典序曲は
Giton
自由詩
3*
09/3/25 14:19
遠い春。
狠志
携帯写真+...
1
09/3/25 13:50
運命のひと
花の静寂
自由詩
2*
09/3/25 13:49
春の日
石瀬琳々
短歌
5*
09/3/25 13:39
恋と汚れ
ゆうさく
自由詩
1
09/3/25 13:01
沈黙
《81》柴田...
自由詩
1
09/3/25 12:17
散春歌
和歌こゆみ
自由詩
2
09/3/25 11:50
What's the Wednesday
BOOKEN...
散文(批評...
6*
09/3/25 10:20
バースデー
瀬崎 虎彦
自由詩
3*
09/3/25 9:50
白木蓮
花の静寂
自由詩
4*
09/3/25 9:43
三月の砂浜で
瀬崎 虎彦
自由詩
3
09/3/25 9:31
神殺さむ Ⅱ 五首
非在の虹
短歌
1*
09/3/25 9:19
ポケットに女の子
くぼた
自由詩
1
09/3/25 7:39
チュッパチャップス
カチキ
自由詩
3
09/3/25 5:54
君が美しい
智鶴
自由詩
1
09/3/25 3:34
春
サトタロ
短歌
1*
09/3/25 2:33
答辞「指圧師」
〃
自由詩
1*
09/3/25 2:29
フルカラー
ゆうと
自由詩
4*
09/3/25 1:28
飛び降りる
小川 葉
自由詩
2
09/3/25 1:08
君へ
三之森寛容
自由詩
0*
09/3/25 0:59
魔窟
アングラ少女
自由詩
1
09/3/25 0:54
あばらさらばさらだ
亜樹
短歌
1
09/3/25 0:53
4472
4473
4474
4475
4476
4477
4478
4479
4480
4481
4482
4483
4484
4485
4486
4487
4488
4489
4490
4491
4492
4493
4494
4495
4496
4497
4498
4499
4500
4501
4502
4503
4504
4505
4506
4507
4508
4509
4510
4511
4512
加筆訂正:
神殺さむ Ⅰ 五首
/
非在の虹
[09/3/25 9:18]
03/25 タイトルを変更
5.33sec.