私を染める桜ひとひら
瞳を閉じた奥に在る
確かに抱く淡い想い
手をすり抜ける夢がひとひら
素直に語れないのは何故
確かに在ったはず…消えゆく未来
移り変わる季節に乗って
私はどこ ...
考えても
仕方のないことを
考えている
スターバックスコーヒーで
名前を
間違えてしまった
マクドナルドの
喫煙席で
あなた宛の手紙を破る
ひかりたからか
からか からか
穂の息ひそめ
言の火ふらす
窓のふくらみ
煉瓦の道
こだまする影
屋根に立つ影
風のなか揺るがぬ星や星
足の指がつ ...
前は、会う時は少しでもかわいく見られたかった。その日の一番ベストな状態であなたに会いたかった。
あなたの気持ちが手に取るようにわかったから。今日もいいなと思われて私も嬉しかったよ。
だけど ...
わたしの家にある
不思議な窓が
開閉を繰り返すと
屋根の背中を
見覚えのある川が
流れている
見分けのつかない一日の
傍にある一筋に
長い影を落とし
少年は一つしかな ...
いつか本当の
「もうやめて」
が聴けると思って
何度も何度も
手首を滑った
白くて赤い線
やっとで
気づいた
本当の孤独
それは
孤高に独歩せねば
ということ
...
雨に濡れた髪を
タオルでクシャクシャしていると
テレビから
「明日は日本全国晴れ模様です。」
などと言っている
今日が夕立と聞いていたら
外に出なくてよかったのに
路 ...
僕の前を通り過ぎる
僕の横をすれ違う
神様と悪魔が
〜悪魔しかいない〜
天使と堕天使が
〜堕天使しかいない〜
交差点から悪意が噴き出している
駅から悪意が噴き出している
町 ...
果てしなく続く宇宙の中で
この場所にいる自分は
果たして本当に孤独なのだろうか
そんな些細な疑問さえ
宇宙は飲み込んでしまう
まるですべてを知っているように
私はた ...
水色の 心はたぶん あなた用
菜の花の 黄色の真ん中 あなた向け
赤の紐 ゆるゆるたぐる あなたまで
声、途切れた理由を
知ることをためらった
まだ若かった私たちは
過ちを犯すことに
慣れていなかった。
他人の言葉をかたどることも
容易であるかもしれないけれど
か ...
ぱしゃり、と水音をたてて
あなたは私を抱きしめる
二人きりのぬるま湯に浸っていると
まるで双子のようだと思った
「交わることのなかった二人が
一瞬だけ出会 ...
皐月の緑は
翡翠のパレット
雨のひと粒ひと粒が
瞬間の王冠を
レインクラウンを飾ります
まだ淡い若葉は
ペリドットのピリオド
春はもう終わりです
ものみな落ち着きを取り戻しなさい
...
090509
偶然が作用する瞬間がある
偶然が蓋然となり
グーの音も言わせない
事実としての認識が
孤立感を深めて
コロッケを揚げさ ...
090508
d@tyt@3;f@
時間があれば
・・・・・を
お伝えいたします
雑音が多くて
聞き取りにくい
ケータイ式
並四ラジオの声が
...
ころしてやりたいのに、搾り出した鳥殼のような声で、ゆるく爆ぜるように言葉は飛んでいった・なにを・だれを・どうして?・理由なんて必要なかったし、益して言い訳なんて、そんな、安いペットボトルのおまけみたい ...
フワフワと寝息をたてる5時間目 首もすわっていない高3
文化祭のゆらめく熱気に泣きそうだ グリーン・デイに流されている
八月の涼しき図書館にて友のくれたるシュシュの複雑な柄
...
季語:
苺だいふくというと白い赤いでエゴですね。
川面に漂う
名残の桜の
花びらめがけて
一粒の雨の旅は
小さな
波紋を残して
終わる
旅が終わるとき
一粒の雨は
何を見たのか
何も言わなかった
ただ 最後の光景は
波紋の ...
貴方に、私が見えているでしょうか
貴方は、私を見てくれるでしょうか
貴方に、私は気付いてもらえているでしょうか
貴方は、私に気付いているでしょうか
貴方の視界の隅に、私はいるでしょ ...
私を忘れないでいて、どうか
この囲まれた世界の中、どこかにいるのだから
もう結ばれなくても
あの美しい奇跡を忘れないで
私はもうこうして生きていくのだから
だか ...
白玉や蔽ひに透けし日の高さ
〜第14回花かご文芸賞投稿作品
1
強い者だけが生き残る
そんなこの世は泡沫
気付けばとうとう
独りになってしまった
ライオンの涙
2
こちらからあちらへ
あちら ...
退屈にまみれていたあの日の昼前
ただ満たせるものを求めたわけでもなかった
止まった水流も偽りの角も
偶然に目があっただけだった
所詮私はチェシャ・ネコにはなれない
この場所が ...
そっとわたしはおとします
気づかぬようにおとします
あなたの背中にハンカチを
今では古びたハンカチを。
時を駆ける花の芽を
痛まぬように閉じましょう。
...
跳ねてみると
地面はそう遠いものでもなかった
すとんと落ちる
それは人間だけかもしれない
犬がジャンプするともっとズドンと落ちる
落ちながらその四本の足が、次のジャンプに備えている
鳥 ...
ガチャガチャのコイン投入口に、哀愁を入れ
た、それでも足りなかったので、きみがフレ
ンチネイルの爪先からこぼれた反射を入れた
ら、黄緑色の空が転げてきた、東京ではない
、イタリアでもない、湿度 ...
見慣れたこの街の空
電線と木の融合
馴れ合った二人の心
僕と君の愛情
不自然な自然体は
僕らを何処へ
導くの?
君は泣いた
僕は泣いた
僕が君に
君が僕に
誓った約束
消えた願い
君は泣いた
僕は泣いた
僕は君の
君は僕の
永遠の想い人
過ぎ去りし夢
バスドラムも叩けない
自分を応援して
くれた皆
エレクトーンは習ったのに
もちろん指揮者にはなれない
拍子も数え間違え
シンバルの音で演奏停止
人数合わせの為にいる
演奏会は晴 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
桜、謳歌
相羽 柚希
自由詩
4*
09/5/9 3:37
スターバックスコーヒー
小川 葉
自由詩
6
09/5/9 3:29
降り来る言葉 XLII
木立 悟
自由詩
7
09/5/9 2:30
不明
つゆ
自由詩
3*
09/5/9 2:05
家
小川 葉
自由詩
2
09/5/9 1:18
無言
巧
自由詩
3
09/5/9 0:46
夕立ち
ark-ey...
自由詩
0+
09/5/9 0:32
困ったときの神頼み?
至希
自由詩
0
09/5/9 0:23
宇宙の中の孤独
ヒロシ
自由詩
1*
09/5/8 23:24
あなたへ。
そらの とこ
川柳
5*
09/5/8 23:17
さいごのフラッシュバック
灯和
自由詩
3
09/5/8 22:45
ゆげ
ロリータ℃。
自由詩
10
09/5/8 22:17
草冠とレインクラウン/よりどりの緑
海里
自由詩
3
09/5/8 22:02
逃げる
あおば
自由詩
3*
09/5/8 21:59
明日の予定
〃
自由詩
0*
09/5/8 21:46
泣く子も黙れよ
aidani...
自由詩
2
09/5/8 20:58
いつつ、高校生のうた
はちはちよん
短歌
3*
09/5/8 20:22
季語
m.qyi
俳句
1
09/5/8 20:12
波紋
フクスケ
自由詩
3
09/5/8 20:12
綾−aya−
セルフレーム
自由詩
2
09/5/8 20:00
もう遅いだろうけれど
蝶澤
自由詩
3
09/5/8 19:49
すいーつ
A-29
俳句
2*
09/5/8 18:56
五行歌
Leaf
自由詩
1*
09/5/8 17:59
滅び、甦り
中原 那由多
自由詩
1
09/5/8 17:44
ハンカチおとし
瑠王
自由詩
2*
09/5/8 16:58
すとんと落ちる
とんぼ
自由詩
1
09/5/8 15:38
認識
鈴木まみどり
自由詩
0
09/5/8 15:33
ナチュラル
紅-BENI...
携帯写真+...
1
09/5/8 13:11
First love
〃
自由詩
1
09/5/8 13:05
ブラバン
ペポパンプ
自由詩
7*
09/5/8 12:52
4475
4476
4477
4478
4479
4480
4481
4482
4483
4484
4485
4486
4487
4488
4489
4490
4491
4492
4493
4494
4495
4496
4497
4498
4499
4500
4501
4502
4503
4504
4505
4506
4507
4508
4509
4510
4511
4512
4513
4514
4515
4.73sec.