ひいばあちゃんはな
いっつも縁側で内職しとったんやわ
そこでいちんちじゅうな
つるらるらーって数珠みたいに
ぎょうさんつながったしょう油入れを
ずーっとぼじっとってなぁ
( ほら、おす ...
本屋ではいろいろな本を買うことができる。
街を歩いていると本を買いたくなる。
そんな時映画館の近くの本屋で本を買う。
本屋に行って店に並んだ本を見るとたくさん本を買いたくなる。
本を見てどんな ...
夕影は一ツや婆と懐炉猫
鶯の出鼻くじくかうかれ猫
赤むけののどで口説くや猫の恋
ふてぶてしき乳のはれなり猫の妻
呻吟やごろりと動く猫の腹
大きな顔の猫見て見ぬふり
子猫 ...
視線絡ませて
遠回しな台詞だけで
愛の告白
指先から熱を発する
肩のあたりで甘いタメ息
背中を走る歓喜に目が眩む
五感すべてが癒された箱の中
...
窓ガラスで漂白 されていない
光を鼻の頭 受け止めながら
コインランドリーの角 右に曲る
山田さんちの昼御飯 きつねうどん
網戸で裏ごし されていない
風を耳の後ろ 感じながら
...
毎日が楽しい
貴方がいるから
毎日が楽しい
仕事があるから
4分6がいい?
それとも
3、7がいい?
家事はたぶん半分ずつだね
毎日サプライズの食事
お買い得品買って
君の ...
10年ほど前から、わたしはネットで詩を書くようになった。単純に、保管できる場所が欲しかったからだ。
それから今まで、たくさんの人に出会った。詩を書く人、詩を読む人、両方の人。
彼は、その中の一人だ ...
夕焼けは
心がちょっと
キュッとなる
日が沈む
なぜか寂しさ
湧き出して
明日もまた来ると信じて帰り道
1日の終わりにちょっと振り返る
私は何を残せたのかな
誰もいない静かな部屋で
時折鏡を、覗いてみる。
目はふたつ
鼻はひとつに
口ひとつ
奇跡を行うこともなく
些細な魔法もわからずに
背伸びをするわけでなく
...
世界のすべては
すでに
あなたの内に在り
日本の何処かで
今日生を受けた赤子の産声も
火葬場で燃えて遺骨になった
老婆の{ルビ御霊=みたま}も
すべては
私の内 ...
誰かの顔を描いた
風船が
空気いっぱい膨らんで
爪楊枝の一刺しで
ぱん・・・!と消える
縮んで地に落ちた
ゴムの亡骸
すべての人は
いつか
こうして空気中に ...
綺麗にしたくて 基準を作ったのに
汚くなっていくばかりじゃないか
穢れていくだけじゃないか
ガタタンゴトン
ガタンゴトン
走り出すよ
そのスピードは流星のよう
僕ら乗せて目的地まで
雨の日も風の日も
どんなときも走る走る
ふかふかの椅子に背中ゆだねたら
...
土手にのびる枯れ草を
焼いている
斜めにあがった太陽が
息をしている
薄い黄金色して
狐の尾のように揺れる
ちぎれちぎれに草が
もえている
風がやむ
眠りにつくよう
し ...
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20090327/1238082062
俺の場合、知り合いの貴腐人(既婚)に我がいとしのいおりんのことをラカンや釈迦や ...
いくたびも 舞いおりる雪を手のひらに
受けてとけてゆく
いのち
広がる空の
仄暗い 灰白の冷たさ
肺に響く
視野は遠く
山脈のそびえる ふもとの森も
しずまりかえっている 小鳥もおやす ...
自恃
あれから、四次元経つというのに。
わたくしはあいかわらず
自分に忠実である
すべきことをするのみだ
朝に昼に晩に夜に
出来ないことは出来ない。
真実がわたくしを知って ...
喪失した傷は取り返せない
異次元の彼方に漂着した 傷に
いつかあなたは口づけ青ざめる
日の出直前の白白とした空のように
種子の記憶が芽生え。
ミシミシ、と殻は青ざめ幽かに
震えつつ怯え ...
かあさんと旅した町は
あいにくの曇り空
灰の四辺に囲まれて
虹のリボンが
ゆれてます
ねがいよかなえと
ゆれてます
愛情はピンク 健康はみどり
お金は ...
勢いよく飛び出したらいきなり死んでしまった。
あっとういう間にひとり減った。
足元は石のようなレンガのような堅いもので出来ていて、いくら踏みつけても高いところから落ちても傷ひとつ付かないのだ ...
私の白くまさん
ふわふわ モコモコ
あったかい
いつも
甘える私を
優しく包んでくれる
ふわふわ モコモコ
あったかい
いつも
わがままな私と
遊んでくれる
...
愛はゆっくり 静かに
ホットカーペットの上の
眠りの中まで夢の中まで
愛はゆっくり 静かに
届いてゆく
ビデオの故障で画像が映らない
お気に入りのムービーをあき ...
わたしは うっとりと
甘いまばたきを する
散りこぼれ
ながれてゆくのは
花びら
花びら
春は わたしを載せて
ゆっくりと 廻転する
...
http://obiekt.seesaa.net/article/116163721.html
もっともっと研究開発に金を注ぎ込んで、「すべての兵器の無効化」出来るぐらいがんばって欲し ...
心の奥の掌に
ずっと何か握ったまま
夢を追いかける友の姿に
眩しさを覚え
「思いきりやればいい」
そう歌う歌詞の中に
掌の何かが
もがきだす
それに気付 ...
家を出る時に
鍵を掛ける
ガチャリ
この音と共に
忘れよう
片付かない
部屋
整理できない
気持ちを
息が出来ないくらい
きつく抱きしめていて
そういえば君に言い忘れてたことがある
たくさんの曲がり角
いくつもの選択肢
どうしてここまで
君なしでやってこれたのか
一度しかいわない ...
健康診断の結果
肺に小さな影がありますと書かれていた
早く再検査に行きたかったけど
仕事も忙しくて
時々そのことを思い出しては忘れ
思い出すと泣きたくなる夜もあった
実際泣いた ...
ゆるむ視界の中で
先を恐れないまま進むのに慣れた
ほんとうのこと を追い求めるのをやめてから
もう幾年も過ごした
あーあ、生き延びてしまった
通り過ぎていく風景が
...
用件は声が聞きたくなったとか
何となく様子が気になったとか
そこからスタートして一時間は話せた
やり場のないストレスだとか
日常のくだらない鬱憤だとか
ぶつけあってはまた今度って笑ってた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひいばあちゃんの話・働くこと
明楽
自由詩
5*
09/3/27 20:47
壊れた映画を撮る。
寝る話。
自由詩
2
09/3/27 20:38
猫を描く
三州生桑
俳句
2
09/3/27 20:30
落下速度
サバオ*
自由詩
6*
09/3/27 20:14
ノラ
nonya
自由詩
11*
09/3/27 20:08
It's only You.
ペポパンプ
自由詩
5*
09/3/27 20:00
夭折の歌人に捧ぐ。
あ。
散文(批評...
11*
09/3/27 19:51
オレンジ色
つゆ
携帯写真+...
4*
09/3/27 19:32
月夜の草
服部 剛
自由詩
9
09/3/27 19:19
小鳥の唄
〃
自由詩
3
09/3/27 19:07
風船のいのち
〃
自由詩
0
09/3/27 18:46
自己諸法度
セルフレーム
自由詩
0
09/3/27 18:09
新幹線にて
つゆ
自由詩
1*
09/3/27 17:35
あなたがもえる
長押 新
自由詩
2
09/3/27 16:05
リアル女性に我が愛しきいおりんのことを話してみた
這い寄る混沌
おすすめリ...
1
09/3/27 14:24
雪国をゆく
こしごえ
自由詩
3*
09/3/27 13:29
消点
〃
自由詩
3*
09/3/27 13:28
ある旅人
〃
自由詩
5*
09/3/27 13:26
素敵なねがいごと
夏嶋 真子
携帯写真+...
12*
09/3/27 13:05
超真理男兄弟[場面1−1]
国産和風モモ...
自由詩
1
09/3/27 13:02
ピレネーの詩
三之森寛容
自由詩
3*
09/3/27 11:52
愛はゆっくりと
body_b...
自由詩
2
09/3/27 11:27
淡彩万華鏡
塔野夏子
自由詩
1*
09/3/27 11:14
生命に対する脅威
這い寄る混沌
おすすめリ...
0
09/3/27 11:08
ありがとう
夕焼け空
自由詩
6
09/3/27 8:52
錠
未完
自由詩
7*
09/3/27 6:33
やさしい恋人へ、僕から
瀬崎 虎彦
自由詩
1*
09/3/27 5:36
日常の味
小川 葉
自由詩
7
09/3/27 1:58
車窓
______...
自由詩
1*
09/3/27 1:29
電話
1486 1...
自由詩
2*
09/3/27 1:18
4469
4470
4471
4472
4473
4474
4475
4476
4477
4478
4479
4480
4481
4482
4483
4484
4485
4486
4487
4488
4489
4490
4491
4492
4493
4494
4495
4496
4497
4498
4499
4500
4501
4502
4503
4504
4505
4506
4507
4508
4509
6.56sec.