なぜか目が離せなくて
胸が刺されたみたいに痛くて
お腹と胸の間の部分の
違和感が続いてゆく
喉から手を突っ込んで
とれない
とれない
ジタバタする
もっとあたしならとかいったり ...
大自然に生かされているだとか
生かされていることに感謝するだとか
もう言えない
大自然がちゃんと生かしてくれないから
私たちは文明を発展させていったのだ
たまたま牙を ...
その店はあった。
丘の上にポツリと立ち、遠く工場の白い煙がもくもくたなびいている。小さな木製の看板に無造作に書かれた、種屋、の文字、周りはトタン板で覆われ、回りには見たこともない草が生えている。 ...
俺にたどり着く場所はあるのだろうか
JRを乗り回しながら
今日も酒を飲んで帰ってくる人たちに
朝の面影も 何も 見あたらない
君といるのは とても疲れた
一人でいたい いつも 俺は
...
言葉を拾い集めながら
歩き続けてきた
何の葉かも知らず拾い集め
だがそれでも青い山の葉や
米の葉はまだまだかぎりない
最高級の言葉をブレンドした
一杯の茶ができたと
老紳士は ...
好きで、よくライブへ行くのだが(インディーズ・ロック・バンドが多く出る)、どうしてもベースに見入ってしまう。ギターやドラムやヴォーカルやキーボードももちろんそれぞれに素晴らしいのだが、ベースの、あ ...
いろいろな男の子をみてきた。みなすばらしかった。もちろんなかには反りが合わない子もいたけれど。たぶんわたしはもともと生まれつき、男の子がとても好きなのだ。
男の子を、欲しいなと思うとき、心はざわ ...
幼いっていうやつのほうが幼い
人生一回こっきり 一本の道しかない
後にも先にもない道
先に行ってる人間なんかいない
僕がはじめての旅人なんだ
見てきたようなことを言うなよ ...
君はいつも自意識過剰だよね
何もしないことは恥ずかしくないのに
失敗するのが恥ずかしいのかい
おかしいな
誰もみてないってほら
やってみようよ
誰もみてないんだからさ
良 ...
しずかな場所へきた
きりんがいたので声をかけると
一瞥し
首を振り 遠くを見つめ返事はかえってこなかった
遠くに子豚がいたので
声をかけてみると
子豚ではなくきりんが返事をした ...
わたしだけの世界
かすかに聞こえてくる
喧騒のひとかけらも
画面のむこう
ほほえむアナウンサーも
わたしを拒む世界
ため息が漏れたとしても
それはひとりぼっちの声
下らない ...
生まれたてのガラスは
存在しないかのように美しかった
内と外を隔てる境界なんて
本当は存在しないものなのだと
透明な身体で物語っていた
ガラスの魔法は少しずつ
雨に触れて解けていく
...
人の怒り
兎の悲しみ
牛の痛み
マンモスの憂い
ゾウリムシの儚み
蠍の板ばさみ
イソギンチャクの絶望
カワウソの焦燥
蝮の煩悩
ウォンバッ ...
生きる事、それが日々を告白する事ならば
僕は日々を生きている
そう考えていいのですか、先生
あなたの言葉が思い出せないのです
あなたの言葉がわからないのです
先生
あなたは裏切 ...
あの娘は日傘をさして
ビタミン剤が頼りで
シミが増えたなんて
いつもひとりで騒いでいます。
おまじないが大好き
神様は友達で
毒林檎を握りしめて
そっ ...
その線の流れは
いくつもの分かれ道があっても
不思議とまっすぐに見える
迷い間違えながら歩いているようでもそれが
過去となれば運命と名づけられるからなのか
生まれながらにして刻まれた ...
娘が誕生日にプレゼントをくれた
そういえば
最近娘とは会話もしていなかった
細長い化粧箱
包装紙をやぶいて中を見ると
ドライバーが一本入っていた
私がそれを手にするのを確認する ...
恵みの雨
酸性の雨
潤いの雨
濃縮の雨
なつかしい話は
きれいすぎて
この部屋の壁が溶けていきます
あしたのことより
思い出にさまよううちに
このまどろみが床に流れていきます
目をつむると
ランプくらいの ...
恥ずかしくて 穴があったら入りたいという表現を
つくったひとは
今なら
世界のどんな偉人よりもすごいと思える
赤い靴 はいてた女の子
異人さんに 連れら ...
雨がシトシトと降る中
僕は旅立つ
南風を受けて
愛に包まれる。
タップダンスを踏んで
楽しみで笑顔になる。
戸棚を開け
ミセスロイドの匂い
香水つけて
タンポポの王冠つけて
...
勢い良く発車する
ジェットコースター
夢の国に直行する
ベースのグリッサンド
欲望と言う罠の中
何を信じて
何を信じず
生きてゆくのか?
希望と言う翼広げ
言葉によって
生 ...
Save your life.
Save your love.
What you need is love.
Hey, Amigo What are you doing?
Counting ...
うなぎを食べた
隣のひともうなぎを食べていて
少し泥臭いと呟いていた
このひととうなぎは 少し泥臭い関係なのだと思った
今日はうなぎを食べたし
ま ...
がれきのなかから
はっけんされた
テーブルのあし
そのしたから
しょうねんらしき
からだがひきだされていた
テーブルも
わたしもないた
はしらもかべも
れいぞ ...
かずが
よくそろってる
みためは
おなじように
ひとりは
ひとつとして
いのちの
かずが
ゴリラーマンに似た男が言ってたけど
桜がなんであんなに ...
六本木一丁目の駅から、
スペイン坂をのぼり、
それから、
桜坂へ向かう歩道橋で、
夜桜のまっただなかに。
ぼくは、
何度目かの、
デートとなる、その37歳の女の人と、
オープンテラ ...
{引用=
陽の溜まる部屋で
私たちはボタンのとれたシャツのように笑う
まいにち
洗濯をして
汚いってどんな色か確かめる
互いの背中に腕を回して
肩の下から腰の上までぎゅうと絞れば
背骨 ...
ぜったいにない
と
いっかいいったので
もういっかい
いわせる
ぜったいにない
などの
はつげんを
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あたしのうたの原動力は
朧月
自由詩
1
11/4/9 8:11
ふりをする
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/4/9 6:30
種屋
山人
自由詩
3*
11/4/9 6:15
ビル
番田
自由詩
0
11/4/9 3:49
マイブレンド
K
自由詩
0
11/4/9 3:40
ライブのこと
はるな
散文(批評...
3
11/4/9 3:31
男の子のこと
〃
散文(批評...
3
11/4/9 3:15
寄り添えど独り
甲斐シンイチ
自由詩
1
11/4/9 3:14
YOUやっちゃいなYO!
〃
自由詩
0
11/4/9 2:53
しずかな場所
K
自由詩
2
11/4/9 2:53
世界
青井とり
自由詩
1
11/4/9 1:56
硝子は大人になる前に散る
木屋 亞万
自由詩
1*
11/4/9 1:24
考える
草野春心
自由詩
5*
11/4/9 0:24
斜に構えた隙間から
虹村 凌
自由詩
3
11/4/9 0:23
白雪姫
あきひめ
自由詩
1*
11/4/9 0:16
手のひらにある地図
ベンジャミン
自由詩
3
11/4/8 23:51
娘からのプレゼント
〃
自由詩
5*
11/4/8 23:37
雨
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/4/8 23:03
2011、春
jin
自由詩
4
11/4/8 22:54
まちがい
八男(はちお...
自由詩
0+
11/4/8 22:30
パトリシア
ペポパンプ
自由詩
3*
11/4/8 22:14
伊藤園は今
〃
自由詩
2*
11/4/8 22:14
Are you ready?
〃
自由詩
2*
11/4/8 22:13
うなぎ
八男(はちお...
自由詩
1+
11/4/8 22:03
行方不明者
小川 葉
自由詩
4
11/4/8 21:26
春の数え方
〃
自由詩
0
11/4/8 21:07
道理で艶っぽい訳だ
TAT
自由詩
2*
11/4/8 20:52
夜桜
はだいろ
自由詩
3
11/4/8 20:47
発酵
佐藤真夏
自由詩
2*
11/4/8 20:18
コリオリの刑罰
6
自由詩
0
11/4/8 20:06
3500
3501
3502
3503
3504
3505
3506
3507
3508
3509
3510
3511
3512
3513
3514
3515
3516
3517
3518
3519
3520
3521
3522
3523
3524
3525
3526
3527
3528
3529
3530
3531
3532
3533
3534
3535
3536
3537
3538
3539
3540
4.43sec.