総理!ぼくはあのとき
民主党には入れなかった
でも、応援している
ぼくはあなたたちの
ハシゴを外すようなことはしない
時間をかけてしか
変わらないものがある
...
舌からしたたる
きみの言葉は
詩なんかじゃなく
まして
思弁なんかでもなく
おいしいね、とか
しあわせよ、とか
がんばろう、とか
...
{画像=110417051719.jpg}
足下の明かりを踏んでいる
私は歩いていた
その舗装された道では
所々に白い線が引かれ
アクセントとなって
景色が次々と切り替って ...
私は物体だ
鋼鉄となった 私は
この体のない私自身を考えさせられた
でも ああ だけど 人間は嫌いだ
私はいる 夢見ながら
どこかであるそこで
私は生まれたのではない 一本であ ...
こだまでしょうか
いいえ、だれでも
せつない
かなしい
ないている
あいする
うそつき
ほんとつき
こだまでしょうか
いいえ、だれでも
関わっている仕事が
いまの福島第一のようになったとき
ぼくのチームはどんなふうになっているだろう
おさえこむことが出来るだろうか
おさえこむまで諦めずに考え抜けるだろうか
...
面と向かって会うのもいい。
電話で同時的又は即時的に会話するのもいい。
でも、時間的遅れが不可避な交流が好き。
言葉を文法に乗せて
読みつつ認識する意味と
気持ちと
記憶から浮かべ ...
私の番が来て
何も用意しない言葉で
飾らない言葉で話す
体育館のステージは
私のワールドになっていく
子どもが泣いている
嗚咽が聞こえる
素直な痙攣が拡散して
好きな気持ちは
失って ...
ある日何かが落ちてきて、
頭に当たった
痛い、凄く痛い
地面に落ちた音がして
そこを見ても何もない
手を伸ばすと 感触だけで
これが何だかわからない
何が何だかわからない
不思 ...
柔らかい日に晒され
赤いチューリップが一本
咲いているのを見たら
その花びらのなかに
人差し指をそっと
入れてみてください
ひんやりとして
少し怖くはありませんか
花びらの形に ...
夕暮れるのに少しだけ
早い時の中を自転車で
漕いで回れば耳に届く
ピアノを練習する
くぐもった音色や
郵便配達のカブが
ダダ・ダダと駆ける音
引き戸をカタカタカタ
と閉める音
家に帰 ...
東京電力会長に全漁連会長がもの申すの図
一都七県の電力供給を独占する巨大企業の頭目に
すなどる民がまみえるなどという椿事は
不祥事だけのスリー・ミニッツ劇場
書面なんかじゃ釘は刺せない
前代 ...
ぼく迷子です
迷っています
地べた見ながら歩くので
道の長さわかりません
どこ行く道かわかりません
ぼく空っぽです
カラカラです
硬く固めて
乾いた言葉を探します
語る相手を ...
本当は
今すぐ会って抱きしめて欲しい
そんなこと
死んでも言えないけど
そして瓦礫の中で何回も目を覚ます。事実だ。メタファーでもマボロシでもない。またはずれくじをひく。くりかえしだ。一日経てば、今日がまた昨日になる世界で。
ニュースはかったるい。 ...
貴方の言葉に
みたされている
冷静で
熱い
表の顔とは
ちがう
甘くて
切なくて
さみしい
言葉たちに
あたしの
脳は
刺激され
言の葉を
生みだす
...
どうしてもさむい感じがする、
雄弁なのは街の明かりだけだって
ひさしぶりに思い出した。
冬を選ばなかったぼくたちは
ようやく目の当たりにできた互いの身体に
みょうな、他人行儀な感覚と
懐か ...
こういう事冒頭で言うと
ガッ!と間口が狭まって
...
人に好かれる事で無い、
神に好かれるかである。
誉められたい
良く思われたい
認められたい
皆、浮世のお戯れ
感情に流され
より多くの人の
より多くの幸せを
失っている。
...
疲れすぎて どうしようもないあなたには
鳩をあげましょう
ずっとつかんでいてください
ずっともがきつづけます
そうしていると
なんだか自分が 絵葉書になったような ...
ブルーだと
言えば悲しく聞こえるが
心配すんな
空もブルーだ
...
かどの さかなや
まがった まがった
かどの おすしや
まがった まがった
かどの ポストで
まよった まよった
ゆうびんやさん
かえらない
夏が終わって僕等
錆びたバスに入れっぱなしの花火
コンビニでやろうと買ったのに
すれちがったものだってみんな
帰ってくるまでのさようならだって
コカコーラのヨーヨーみたいに、
短い煙草吹か ...
消しゴムを食べていると
母が気を利かせて
夏みかんのジャムを持ってきてくれた
消しゴムなど食べられるはずもないから
いらない、と断ると
代わりにコーヒーを入れてくれた
...
アングラ・ファンタジーをまだ異性に濡らされたことのない性器で歌っている
社内でよくものがなくなる
ふつうのときは入院している
アングラ・ファンタジーをまだ異性に濡らされたことのない性 ...
ぼくは弱いにんげんだ
だからこころをあたまで処理する
でもそれは
フタをしているだけのお話だ
加圧しているだけのお話だ
300℃でも沸騰しない見せかけの
ぼくは水にすぎないのだ
最愛を ...
こころの場所を探してみましたが
結局、わかりませんでした
たましいも
いのちも
しも
どこにあるのか
いまだにわからないでいます
さっき電線にとまっていた
たくさんの鳥 ...
ようやく決心がついた
顔に無数のしわが出来るほど
髪に無数の白髪が生えるほど
それくらいの時間をかけて
ようやくそうしようと思った
裏庭にシャベルで
出来るだけ大きく
土を掘り返 ...
屋内退避地区とは
外でなるべく活動せず
屋内にいることを勧めますということ
だれも訪れずひっそりと
家の一部となり過ごすこと
それでもマンションの家賃は請求され
社員の給料も支払わなけ ...
頑張ろうと
肩にばかり力を入れても
腰はひけている
仕方がないと
諦め顔で薄笑いを浮かべても
目は出口を探している
雨のような運命を
受け止めるのは
傘ではなくて腹の真ん中 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
総理!
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/4/17 13:01
舌
草野春心
自由詩
4*
11/4/17 9:37
月影 / 春の夜の記憶
beebee
自由詩
20*
11/4/17 5:11
君のいない部屋の中
番田
自由詩
2
11/4/17 1:57
こだま
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
11/4/17 1:55
唇ぎゅっと
〃
自由詩
2
11/4/17 1:25
遅れるのがいい
電灯虫
自由詩
6*
11/4/17 1:09
離任式
西日 茜
自由詩
6
11/4/17 0:48
空から降るもの
Seia
自由詩
2
11/4/17 0:24
チューリップ十本の赤い花びらのなかを
あらら
自由詩
2
11/4/16 23:43
小さな楽団
佐倉 潮
自由詩
8
11/4/16 23:32
大人の対応
salco
自由詩
3*
11/4/16 23:29
迷子
シホ.N
自由詩
3
11/4/16 23:25
to tell you the truth
れもん
自由詩
1*
11/4/16 23:20
もう、ほんとうのことしかいわなくていいだろ?
ねことら
自由詩
5
11/4/16 22:26
みたされて
森の猫
自由詩
6*
11/4/16 22:22
三度目の春
アオゾラ誤爆
自由詩
4
11/4/16 22:07
ダンジョン
TAT
自由詩
2
11/4/16 21:53
ドレミの歌
ペポパンプ
自由詩
2*
11/4/16 21:43
疲れたときには
八男(はちお...
自由詩
1
11/4/16 21:37
星セント・ルイス
TAT
短歌
2
11/4/16 20:54
ダンジョン
小川 葉
自由詩
4*
11/4/16 20:28
夏が終わって僕等
はだいろ
自由詩
4
11/4/16 20:25
右利き
たもつ
自由詩
6
11/4/16 20:03
アングラ・ファンタジー
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/4/16 19:47
見せかけの水
〃
携帯写真+...
2
11/4/16 16:43
目の前のすべてが不確かに見える日
小原あき
自由詩
5*
11/4/16 14:49
埋める
寒雪
自由詩
0
11/4/16 13:08
震える家
朧月
自由詩
2
11/4/16 12:44
覚悟
nonya
自由詩
11*
11/4/16 12:05
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
3501
3502
3503
3504
3505
3506
3507
3508
3509
3510
3511
3512
3513
3514
3515
3516
3517
3518
3519
3520
3521
3522
3523
3524
3525
3526
3527
3528
3529
3530
5.17sec.