人間は過ちを犯す動物である、と以前、職場の先輩から教わったことがある。
人間が人間である以上、それはかなしいことに避けられないのだ、と。
過ちを可能な限り取り戻す努力をすること、同じ過ちを繰り返さ ...
準オープンの常連から出世した馬として、関西の競馬ファンは、ダイタクヤマトや(少し格は落ちるが)エムアイブランの名前を挙げるだろうが、関東では何といっても彼であった。
4歳緒戦に準オープン入りしてから ...
あなたの中では
わたしは未だ幼児の姿を保っている
わたしは最近化粧を覚えた
今から本を読むため
返信はそのあとで
それから、
お腹が痛いから
出発は明日にします
盗作だというはなしがあって
他の作品が凡庸なところから
おそらく
盗作
だろうと
おもう
テキスト解析とか
あてにならないし
盗作
だと思う
開かれなかった処女地
開かれなか ...
エモーション、融和する
エーテルが溢れ出す
環境がスリップして
僕たちはあられもなく呼吸する
全てが存在する底で
私は何に為れただろう
少しの愛も云えないのに
どうして君は僕を見 ...
正しく降る音
包まれてゆく
あなたとはまるで違う
まだ完璧じゃない
この体は溶け合えない
美しいものは
統べて正しく
忘れ去られるだけ
遠ざかる
雨音のように
雨が降ったら雨を憎め
...
どうして涙がでるのだろう
水に戻ると書くように
海から生まれた僕たちの
からだの中の塩分が
外へゆこうとするからなのか
どうして涙がでるのだろう
広い世界のかたすみで
こんな ...
...
あの空の向こうに飛んでゆきたいな
あなたのもとへ
些細なこともくっつけたがる
あなたがいつもあたしのそばに居てほしいから
見上げるとほら
あなたの声が聞こえる気がするよ
あたし ...
頭のなか 頭のおく
何かの空 なにかをいえ
愛だ人だというつもりはない
消えていった文字と書き綴っていく文字の変らない暗さに
頭のなか頭のおく
何かの空 なにかをいえ
愛だ平和だいうつもり ...
秋が好きだ
秋は全てを俺にくれ、全てを俺から奪い去った
俺は秋のために笑い、秋のために泣いた
落葉が姿を消し、やがて冬が訪れる
何処かに残っているはずの
理想の欠片が見つけられない
繋がっていたはずの
天球の波動が感じられない
現実的だったはずの
予感は思惑を外れて宙に浮いた
身近に感じていたはずの
神の息吹は遠 ...
熱意は
人を動かす
複雑な事象のすべてに
具体的な指示を出せる
人間はいないだろう
自分を知っている人は
謙虚だ
自分がではなく
適任者が
現場が
動きやすい状況を作る ...
合浦の浜に藤を見に行くのが好きだって
ばあちゃん 僕にお菓子を買ってくれて
二人してバスに揺られて 行ったよね
桜も沢山な公園だけれど
その頃は いつも人が ごったがえしで
僕は ...
合浦の浜さ 藤ば見さ行ぐの好ぎだって
ばっちゃ わーさおがしば買ってけで
二人すてバスさ揺られで 行ったっきゃね
さぐらもてっぺな公園だっばって
そったどぎだば いづも人っこ ごだごだ ...
発音法は本で学んだ
息をはくとき、のどをふるわせ
音をつくる
これがなかなか難しい
僕の場合、17日間つづいた夜のおわりに
はじめて成功した
口とのどをひらいて アー
口をすぼめ ...
悲しいニュースも
嬉しいニュースも
いまは
チャイムを押さないでくれ
スパゲティを茹でているんだ
もう生きるのも飽いた
そんな言葉が
マジシャンの剣のように
おれという人間の
人生の箱の外から
何度か差し込まれる
不思議なほどに
致命傷は避けて
まるで生身の ...
優しくなんかしないよ
それは罪だから
桜は
背中を伸ばして咲くの
ふわりと
散るときも
涙なんか流さない
胸にいっぱいの
悲しみを秘めて
くるりくるり舞う
蝶々みたいに ...
今日って何日、なあ、今日って何日、俺はたぶん七日から十日の間だと思うんだけど。
記憶がとぎれとぎれなもんで感覚が合いません、って言ったらいいの?バイト?いきなりレジ立ってたりしたよ。
...
関東大震災時のデマゴーグから何を学んだか
今はお墨付き精度の数値で風評被害が拡散する
マイクロシーベルト、ベクレルとゆー単位の定義ではなく
習い初めた言葉の音響に不安を投射し踊る羊群
情報化社 ...
暴れろ
無心に
無心であれば傷付ける事はない
優しさなんてものは百円よりも身近にあるもんだ
「殴りたかったから殴った」と弱さを認められない奴は言うけど
弱い奴が格好つけると格好悪いか ...
あなたは来るの
トレンチコートで
前がはだけると
中は全裸
(と思ったら・・・)
あなたは着けてる
ペニスケース
ジャングルでもないのに
ずっと
今年の春忘れない
桜の花咲き乱れて ...
ふるら
ふるり
舞い落ちる
薄紅色の憂鬱に似たもの
らるら
るるり
鼻先で笑う
どちらの岸にも辿りつけないもの
うるら
うるり
降り注ぐ
乳白 ...
もうすぐ今日が
地平線の向こうへと
まだ生きたかったと
怨念を残して去っていく
その時太陽の傍らで
道連れに消えていこうとする
今日をぼくと共に歩んだ
ちっぽけな気持ちの欠片
...
「付き合ってる」という言葉に
堕ちてしまいたくない
胸がざわめくあの頃をもう一度
春の新しい匂いに包まれて
私は再び恋をする
もう知ってしまった筈のあなたに
この気持ちは私だけのも ...
なぜか目が離せなくて
胸が刺されたみたいに痛くて
お腹と胸の間の部分の
違和感が続いてゆく
喉から手を突っ込んで
とれない
とれない
ジタバタする
もっとあたしならとかいったり ...
大自然に生かされているだとか
生かされていることに感謝するだとか
もう言えない
大自然がちゃんと生かしてくれないから
私たちは文明を発展させていったのだ
たまたま牙を ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
「名」馬列伝(16) サイコーキララ
角田寿星
散文(批評...
2*
11/4/9 23:44
「名」馬列伝(20) グルメフロンティア
〃
散文(批評...
2*
11/4/9 23:42
進む退化
マフラーマン
自由詩
3*
11/4/9 23:01
延期
はやき
自由詩
2
11/4/9 22:58
開かれなかった処女地
6
自由詩
1
11/4/9 22:25
Emotion Ether
ネハン・フラ...
自由詩
1
11/4/9 22:25
正統
杳
自由詩
0
11/4/9 22:22
【急募!】モラリスト【時給・応相談】
TAT
自由詩
2*
11/4/9 22:07
どうして涙がでるのだろう
ベンジャミン
自由詩
6
11/4/9 22:00
ボストン
TAT
短歌
0
11/4/9 21:33
あの空の向こう
あすか
自由詩
5
11/4/9 21:21
いる。
十二支蝶
自由詩
1
11/4/9 19:53
秋の墓標
田無
自由詩
0
11/4/9 18:23
さいころを振ったよ
ジム・プリマ...
自由詩
3*
11/4/9 18:21
罪
眠り羊
自由詩
0
11/4/9 17:51
藤を見に / ****年不明
小野 一縷
自由詩
6*
11/4/9 16:37
藤ば見さ / ****年不明
〃
自由詩
6*
11/4/9 16:36
発音法
kawa
自由詩
4
11/4/9 15:57
生活
草野春心
自由詩
2*
11/4/9 15:24
artery and vein
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
11/4/9 14:49
背伸び桜
朧月
自由詩
2
11/4/9 12:49
スキャット
榊 慧
散文(批評...
2
11/4/9 12:23
学習能力
salco
自由詩
3+*
11/4/9 11:23
爪
太陽の獣
自由詩
2*
11/4/9 10:49
恋する変態
花形新次
自由詩
4*
11/4/9 10:34
ふるら
nonya
自由詩
15*
11/4/9 10:34
気がかり
寒雪
自由詩
2
11/4/9 10:03
片想いごっこ
れもん
携帯写真+...
2
11/4/9 9:49
あたしのうたの原動力は
朧月
自由詩
1
11/4/9 8:11
ふりをする
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/4/9 6:30
3499
3500
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3502
3503
3504
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3539
4.6sec.