僕たちは原始的な歓びの中で生きている
僅かな偶然の縺れ合いの世界
神様から授かった贈り物をカエシテゆこう
バスターミナルから繋がっている電話から雨の音が入ってくる
アンジェノアール ...
【Love Replica】
自分を偽る仮想空間
何を求めて
誰を求めて
私は何になれたの
私は誰を愛したの
あなたに出逢って
そして愛して
...
わたしは生来みなし児であったので
血縁のおそろしさを知らない
また血の繋がりの
ありがたさも知らない
血の糸がもつれからみあい
愛憎きわまる悲喜劇に
みなし児らは失笑するの ...
殴ろうとしてあげた右腕をふりおろそうとすると
空気の抵抗にあたるさきからさらさらと砂のようになってかすんでしまった
なくなった利き手に呆然としながら、彼女をみると
殴ろうとしていた先の左 ...
大勢の生物が暮らす
青い地球に
あまりにも僕は小さくて
何だか悲しかった
きっと
僕が息を殺しても
誰にも気付かれず
静かに目を閉じるんだろう
悪夢を見た長い夜も
正 ...
優しい顔をすることが出来ない
その理由も説明出来ない
僕は黒く歩く
真夏の人混みの中を
息を止めて
顔を隠して
音に酔って
血を流して
下半身から動き出す衝動
...
欲しいものは手に入れてきた
好きなときに好きなだけ好きなやり方で
私をばかにできるの?
わたしは欲しくて手に入れてきた
あなたたちがそこで
欲しいかどうかもわからずにたじろいでる間に ...
癖毛が僕に似たのか初夏の風
妻と伝道に歩く
午前は持病の為
病院に
蒸し暑い、しんどい
妻は一人で伝道に
午後は会衆のホールの
清掃に妻と行く
午後三時に終了
草刈りをした、ちょっとしんどい
四時から妻 ...
自分ではなかったとき
落胆する
自分ではなかったとき
安堵する
他者の選択に
浮き沈みながら
自分で自分を
選ぶのは いつ?
おはよう
昨日までやり残したことが
今日の地盤を揺らし
タスクリストの波となって押し寄せてくる
後手後手で考えたくはないから
見晴らしのいい
高台へゆこう
筋道が見えるといいね
対岸が ...
連絡無いし
ウンじゃあー
先に
行っちゃおうかな
さてと
でも。
何処へ行こうか
東京さんど
さすらいの
途中にいるひと
探そうか
...
人々が楽しそうに話す間
僕は一人、酒を飲んでいた
人々の話す言葉は何だか分からない
とても難しそうな言葉を使っているが
実はごく簡単なことだという気もする
いずれにしろ人々の言葉は僕に分から ...
そらには大きな口がある
風でくちづけしてくるくせに
無口なところがいとおしい
そらには大きな腕もある
胸いっぱいに星を抱き
ついでに燕をつまめるく ...
全てが美しい時と共に1つの夢を連れてくる。
狂おしい程の愛情を
1つの命がもう1つの命を宿し
美しい「生」を創りだす
世界に「入」り そして「人」となる鏡文字は
一人の美 ...
生きていくのには優しさだけじゃ駄目だ
強さと忍耐力がなきゃ駄目だ
少しくらい乱暴になってもいい
強く逞しく生きなさい
君はきっと優しすぎて
泣いてばかりいる
だけど
泣いてばかりじゃ ...
すべての葉たち
わらってる
しゃべってる
楽器を弾いて
いるみたい
風が吹き
よりどりみどり
揺れる時
無口な人は悲しげだ
無口な人はうれしそう
主人公って大抵無口だ
そんなに話さないのにどうして
人をひきつけられるのか
そんな気になる設定は
やっぱりテレビの中にしかない
無口な人 ...
時の流れと
空のいろに
もう
何も
望みはしないから
もう
我が儘言わないから
もう
何も要らないから
どうか安息を。
東海道大震災で、子供三人連れて福岡に避難してきた、めーちゃん。
おじいちゃんがご危篤で、5月のサウンドデモの2日後、子供を連れて福島に戻っていった彼女。
今日、片道1300キロの道のり ...
フラットがたくさん並ぶ
その向こうに何が見えるだろう
はるか遠い未知の世界
シャープな雨降る季節には
豊かにきこえるカエルの合唱
楽しくもあり哀しくもあり
過去のおたま ...
カエル
街は突然の雨の中 傘なんて持ってなかった
濡れないように 慎重に歩いてゆく
空を見上げていた 雲がものすごい速さで
通り過ぎていた この星が廻るスピードで
ずっと潤んでる瞳に ...
窓から降りしきる花びらは
想い出の涙のように音も無く
唯、湿った空気の中に消えていった
雨音は誰も否定しない
部屋の中の孤独をひっそり温める
唯、自己愛のかたまりを照らし出す
草刈り後の、草の匂いがする
人の血の匂いは
ここまですがすがしくはない
もっと
体中がカッとなるような
そんな匂い
刈られなかった
花壇の花たちは
この匂いを嗅いで
体中がカ ...
{引用=
生きていくのに必要な
自分の命を数えたら、わからない
人に「1」だと教わっても
まだ、わからない
とても汚くつかってしまう
生きていくのに必要な
人 ...
喉のずっとずっと奥から声がきこえる
とてもたのしそうな叫び声に 紙がビリビリに破かれる音がまじって水びだしになったわたしの部屋は金魚が死んでいる
蛇口をひねる
吐きけがでてくる
なにも ...
人生には嘘と秘密が沢山ある
でも必ずしもそれは悪いものばかりではなく
愛する人々が信じる、『本当』 を 実現する為に・・・
(空行)
何の変哲もない週末に
空が頷きながら行列を成して ...
赤く開いた傷口に
橙の光をなすりつけ合って
黄ばんだ言葉を交わしながらも
緑葉であり続けようとした僕達は
...
はっきりしろ
雲をみているのか
{ルビ理由=わけ}をみているのか
おい
はっきりしろ
おれをみているのか
肋骨をはぎ
{ルビ呼吸=いき}をみて ...
滅びるなら滅びよう
今年も淫らな夏がやってくる
何故生きている
何故?
生きることは
儚い悲しみだ
喜びとないまぜになった悲しみだ
怖いんだ
生きているから怖いんだ
仕切りのない野放 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨の夜
透明な魚
自由詩
1
11/6/13 1:08
Love Replica
綾瀬たかし
自由詩
0
11/6/13 0:22
夕暮れの戦慄
シホ.N
自由詩
2
11/6/12 23:55
うん
遙洋
自由詩
6*
11/6/12 23:10
静かなこの場所で
影法師
自由詩
1
11/6/12 23:04
優しさの顔
di.di.
自由詩
1
11/6/12 22:49
あなたたちはそこで
はるな
自由詩
0
11/6/12 22:28
無題
冬野 凪
俳句
0*
11/6/12 21:16
妻と伝道に歩く
生田 稔
自由詩
7
11/6/12 20:30
選者
日紫由
自由詩
0
11/6/12 19:42
高台へゆこう
高橋良幸
自由詩
4
11/6/12 18:25
前を見れない
佐和
自由詩
2
11/6/12 18:24
夜の酒場
yamada...
自由詩
1
11/6/12 18:19
そらのからだ
草野春心
自由詩
6*
11/6/12 17:53
長女誕生の瞬間。
吉澤 未来
自由詩
2
11/6/12 17:06
強くなれ
桜 歩美
自由詩
0
11/6/12 16:57
緑たち
佐和
自由詩
4
11/6/12 16:25
無口な人
朧月
自由詩
2
11/6/12 16:00
空色
風音
携帯写真+...
3
11/6/12 14:28
ふぐすまの わらべこを たすけてけろ
麻生瑞乃
自由詩
1
11/6/12 14:02
遠い世界
sya
自由詩
3
11/6/12 13:53
カエル
itukam...
自由詩
1
11/6/12 13:23
petals.
れもん
自由詩
4*
11/6/12 12:15
風
小原あき
自由詩
8*
11/6/12 11:21
星の家族
石田 圭太
自由詩
18
11/6/12 11:17
うすぐらい朝
usoni
自由詩
4*
11/6/12 10:48
地球を包み込む、大気の話
狩心
自由詩
1
11/6/12 10:39
虹
nonya
自由詩
18*
11/6/12 9:05
かんかく
草野春心
自由詩
4
11/6/12 8:33
緩慢な二〇一一年の六月
within
自由詩
3*
11/6/12 6:12
3497
3498
3499
3500
3501
3502
3503
3504
3505
3506
3507
3508
3509
3510
3511
3512
3513
3514
3515
3516
3517
3518
3519
3520
3521
3522
3523
3524
3525
3526
3527
3528
3529
3530
3531
3532
3533
3534
3535
3536
3537
5.31sec.