人生が黒歴史
みたいに思える瞬間をどうにかやり過ごす
グッドバイ
教習所に金払っちまったじゃねぇかと言う軽口で人を滅茶苦茶に切り裂ける現実
私なんか止めてしまえと言い放つその言葉の行き ...
どんだけ?とIAEA言ったから
四月十二はレベル記念日
東海の臨界事故やニガヨモギ
違うんだから蟹を食べよう
活き民の真赤な暮らし埋め ...
祈祷師は暇だった。まずいこのままでは食いっぱぐれて仕舞う。
仕方ないのでスーパーに就職する事にした。就職と言ってもアルバイトだけど。
主に資源ゴミとカートの回収を担当する事になった。
...
ずうっと前に
プレゼントしたカップ
貴方は割ってしまったから
新しいカップを
選びます
もう誕生日も
過ぎちゃったから
照れかくしに
娘のカップと
一緒に選びます
...
たべることは
つみだなあ
しんだひとは
たべられなくて
もうしわけない
きみだって
うまれるまでは
しんでいた
わたしが
いのちをみてるのか
いのちが
わたしをみてるのか
みてるものみな
いのちをみてる
わたしもわたしの
まどのそとを
三月十二日の話をする。
三月十二日、東京は晴天であった。青く澄み、雲ひとつなかった。
確かその日は、原宿のあたりをブラブラとしていたのを憶えている。
日本人も外国人も、いっしょくたに暢気に笑って ...
地震や原発の心配や不安より
育った町や仕事への帰属意識に
人は大義名分を感じてしまうようだ
人生で得てきた引き出しなど
育った町や仕事とくらべたら
まるで信用されていない ...
行きたくないのにそこに行った
行かなくちゃならなかったからだ
ずっとこわかった
心配するだけではいられなかった
そのあとの
こころの恐慌は覚悟していた
はずだった
...
何故に詩という詩人にとって最も
その存在を証立てするものを
便利な道具として使うのだろうか。
「あなたが嫌いです」
何故メールなり私信なりで直に言わないのか。
それを言う度胸の無い小 ...
上澄みの中を泳いでいた
透明ではなく薄く白濁した温い水の中を
紅い尾鰭をゆらゆら振って
指差すふくみ笑いを払い退けて
腹の下に感じる見えない水底の冷たさに慄きながら
ゆるんだ流れに身をまかせ ...
枯れ葉剤より
放射性物質のほうが有害だといいのだが
じゃがいもは芽をとるのが大変なのだそうだ
だからじゃがいもは
人手とくらべてコストのかからない
枯れ葉剤で芽を落とすん ...
軽蔑されたことのないひとは
ぼくが軽蔑してやる
殴られたことのないひとは
ぼくが殴ってやる
傷つくことに慣れたというなら
死んでみな
心をつぶして平 ...
新しい
事業年度の
始まりの月
俺の会社にも
フレッシャーズが
やって来た
超氷河期を越えて
鳴り物入りで
やって来た
ハイパーな奴等
遠い昔
新人類と言われた
俺たち ...
泣かせたこと
約束をやぶったこと
言うべきではないのに
言ってしまったこと
恥じていた自分は
ずっしりとおもたくて
夜ごとに
沈んでし ...
近づいてくるあなた 遠ざかるあなた
死んだ犬 ガードレールの枯れた花
停電の夜はあんなにも優しかった心は
春の日差しに照らし出されることを避け
中央分離帯の薄汚いビニールの陰に隠れてし ...
寂しく
なるなあ
三日月が
山の向こうの
三日月が
誰も見てない
そんなところで
こっそり
ひっそり
るらるらった
笑った顔
どこにも行かない
三日 ...
何度もひとさまの葬式に参列してまいりましたが
いつもいつも「死」はよそよそしい
きっと、わたし自身の「死」は
わたしの体に起こるけど
感じられるものじゃあな ...
泣かずにはいられない・・・
失ったものの大きさ
遺ったものの尊さ
一枚のフォトを握りしめ 有り難みの 希望へ繋げるのだろう
僅かな光を愛しく 包み込むのだろう
...
蜜を食べにおいでよ
ひだまりを一人占めしている僕が、また、おかしな事を言ったと、
お姉さんは、にっこり笑い、手元の林檎を持ち上げた。赤々と、滑らかそうな、肌の林檎を、包みきれない、女の手、はだの色
どこか他所では花見 ...
待合室のベンチの片隅
三百代言に堆積された
一言主の判事の方便
外は春だが歩くには寒く
部屋の照明は薄暗い
世間話の片隅で
忘れ去られた真実が
書類の堆積に発酵し
異様な臭気ととも ...
責めないでね
かすんじゃうから。
見失わないの
雲の切れ間から
星はみとれているでしょう。
涙をあつめて
空に放つのよ
いっしょにいてね
お ...
吐いた血を見ながら、
昨日の女との行為を思い出していた。
鉛のごとく重い脳は、(もう生きるのなんて辞めようぜ。)と喋りだしてた。
この道の先が天国なら。
この道の先が天国なら。
この道の先が天国な ...
{引用=――淋しい鳥の夢をみた、
あなたは一体誰ですか}
シーガル 夢をみたの
お前の心臓はとても温かかった
わたしとあわせるとちょうどぴったりして
シーガル 夢だと知りながら
お ...
韻を踏み外したまま
蓄積する行末から
こぼれ落ちる
行間という溝に
言葉の葉脈を
透かし見る
空と触れ合う海
陸を撫でる風
揺れる草木
点滅する青
震える黒線
遮光される ...
明りの弾ける音が闇を貫けて沈黙へと沁み込む
焚火を囲み暖をとる
密猟者の秘め事 儀式の執行
祈りの呟きの後 狩りの前
青い薫りの葉煙草を皆で回し吸う
苦い煙を吐いて 少しの吐気が残る
秋 ...
窓辺に飾られた
一輪のチューリップが
ひとり言をしている
叶えられなかった夢について
叶えられた些細な願い事について
自分がここにあることの意味について
そしてその無意味さについて ...
110412
ふしだらな
感じやすい
企みを
ひそかに抱き
か細い悲鳴をあげて
かわは流れてゆく
拡がる景色の果て
外国船が汽笛を鳴らし
風が凪いだそ ...
突然の悲しみに
わたしがあふれてしまうとき
目の前が真っ白になる
本当なら
そんな色の涙が流れてくれるはずなのに
わたしはわたしのわたしから
さずかったものは灰色の
透明とは遠い色の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フリーワールド
虹村 凌
自由詩
2
11/4/13 22:08
俵 啄司
salco
短歌
1*
11/4/13 22:07
分別ゴミ
間村長
散文(批評...
0
11/4/13 21:39
コーヒーカップ
森の猫
自由詩
4*
11/4/13 21:32
罪
小川 葉
自由詩
3
11/4/13 21:29
窓
〃
自由詩
3
11/4/13 21:25
三月十二日の話をする。
草野春心
散文(批評...
3*
11/4/13 21:02
逸民
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/4/13 21:02
理由
〃
自由詩
1
11/4/13 20:41
チンカス詩人への「あて付け散文」。
小野 一縷
散文(批評...
9+
11/4/13 20:08
紅い尾鰭
渡 ひろこ
自由詩
19*
11/4/13 20:07
じゃがいもの歌
吉岡ペペロ
自由詩
0
11/4/13 19:54
軽蔑
草野春心
自由詩
2*
11/4/13 18:16
フレッシャーズ カット
和田カマリ
自由詩
4*
11/4/13 18:14
ゆるす
草野春心
自由詩
1
11/4/13 18:12
【ゆるやかなカーブ】
つむじまがり
自由詩
3*
11/4/13 18:06
るらるらった
Hiirag...
自由詩
2
11/4/13 17:59
よそよそしいもの
小原あき
自由詩
4*
11/4/13 17:02
泣かずにはいられない
ポー
自由詩
2*
11/4/13 16:04
おいでよ
アラガイs
携帯写真+...
3*
11/4/13 15:44
春の、宴の、庭。
ズー
自由詩
3*
11/4/13 15:19
待合室の春
……とある蛙
自由詩
7
11/4/13 15:15
思春期の女の子
あきひめ
自由詩
0
11/4/13 15:07
脳内白昼夢。
菊池ナントカ
携帯写真+...
0
11/4/13 14:40
シーガル
石瀬琳々
自由詩
9*
11/4/13 13:39
髪一重 / ****'04
小野 一縷
自由詩
6+
11/4/13 12:31
狩唄のあとに / ****'04
〃
自由詩
5
11/4/13 12:22
チューリップ
たもつ
自由詩
6
11/4/13 12:12
ぷらちな
あおば
自由詩
7*
11/4/13 9:55
灰色の涙
ベンジャミン
自由詩
2
11/4/13 4:07
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
3501
3502
3503
3504
3505
3506
3507
3508
3509
3510
3511
3512
3513
3514
3515
3516
3517
3518
3519
3520
3521
3522
3523
3524
3525
3526
3527
3528
3529
3530
3531
3532
3533
3534
4.66sec.