自分も被災したのに
なぜ人にやさしくできるのだろう

お風呂屋さんは
入湯料を半額にしている
夕べは無料になっていた
だれかが十万円を寄付したからといっていた
なぜ被災者が被災者にやさし ...
自分が住む街の
ふぞろいな街並みを
見下ろす小高い丘で
今日の命が尽きる時を
まんじりともせずに
見つめるのが日課


そうやってもう
数え切れないくらいの
今日を見送り
...
プーさんはだれだったのか

おとなのぼくが思い出す

こどもの頃のぼくは

プーさんの頃のぼくだった

ロビンとぼくをプーさんが見つめていた


ぼくはロビンではなかった

プーさんだった

心象風景 ...
なにもない

なにも

ここには、なにもない

俺はただ

生きている

すべては

無に帰した

そして

希望だけが

残る
回り続けては無くしてしまった
山手線に乗っている だけど 流れて行くことに
場所のないことを理解させられた気がした


かつて知識にしてきたものを考えることもなく
鼓動が鳴っていた そ ...
なにを言ったって
なにをしたって
いーぜ
そんなことはどーでもいい

誰といたって
時間がたって
みれば
あんなやつはどーでもいい
って思うよ
思うよだいたい

青い空を歩くん ...
窓から吹き込んだ風が温かくて

ぼんやり


春なんだと思った
「愛されない」というレッテルを
自ら貼ってる。
それを、自分で剥がそう。
何度も見る 夢の中で私は
こんな家で1日を過ごしたのです


赤色の庭で朝陽を浴びて

青色の屋根で北風に揺られ

黄色の窓に自分を映し

白色のドアを静かに閉めて

黒色 ...
みぎをむけば
まちがある

ひだりをむけば
はたけがある

そのまんなかを
あるいていく

まちでも
はたけでもない

まっすぐな
そのみちを
かなり笑って消えたがる 揺さぶられる白い朝
あんなに狭い空はもう どこか彼方へいってしまった

約束を破った搭乗券は 僕の尻尾を掴む
本当ならここにいてはいけない いていいはずがない
伏 ...
{引用=
朝露が、透明に落ちて、
ガラス玉、

ふりそそぐ、すべてのことに、
驚かないで



あの高台にたたずんで、
きみが眺めていたものがなんだったか、
それをたしかめるため ...
変化には変化で対応相応に反応されちゃ私じゃあいらない子
右往左往で直進のように迷走してラビリンスな脳はno言えない
そんな癒えない私を優しく掬ってだって眼孔も飛び出した好奇心だもん

...
ゆるやかな住宅地、カーブに沿って咲いているひなげしの頭をひとつずつ摘みながら目の前を通り過ぎる乳母車を押した女に俺は尋ねる「俺は誰だ」ひなげしまみれの女は重たいまぶたをぴくぴくさせながら言う「知らない ... 水底に

うつしとった光の波紋

桜が散って

いま 夏が目覚める

私の想いは春と逝き

ただ水底に沈むばかり
はるあさく みどりをまつは 黄卵と よるのせにさく ふくらみゆく月 きみのはちみついろを
ゆびとくちびるで
しりたかった
あじわうなんてこと
あのひのぼくたちに
できなかったんだ
よるはさびしい
うまれつきだけれど
もうならないでんわ
さよなら
う ...
薄紙を
剥がすみたいに
ほんのりと
春が来ました

川沿いの桜は
もう
ほとんどが散り終えて
ラブホ通りの
車道を埋める

カッターシャツのお兄さん
二人がかりで
お掃除
...
生きろ と言う
なんで?と訊かれても
生きろ と言う

苦しみも知らず
他の言葉は叶わず
生きよう とさせる
差別と偏見の中に
人の気持ちも理解せず
仮想絶対幸福事実を
掲げ、人を無視する。
意見を聞かない。

自分は正しいと思っている。
自分は天才だと思っている。
人は馬鹿であり、男が嫌い。 ...
酒、煙草、ギャンブル
一切しない。
スポーツ、レク、会話
殆んど無い。

勉強はよくする
料理大好き
仕事もよくする
作詩大好き

音楽よく聞く
贈り物よくする
手紙よく書く
...
地獄の果てに
こんにちは
天国を夢に見て
落ちてゆく

毎日働き
毎日寝て
毎日遊ばず
時間と歩む

破滅へのゴールドラッシュ
死んだ時に手にする対価
浮世の苦悩
浄土の快楽 ...
白く降り止まぬ豪雪に立ちつくし
枝は のしかかる重みにバリリと折れ
春の澄み切った青空の下

まるたんぼうになって
根はネズミにかじられ
もう売り物を実らせない

切り倒され処分される ...
もっと郊外に
店あったり
もっと駐車場も
広かったり
ブランド品に
大枚はたいて
泣くより
アウトレットモールに行ったら
今以上
それ以上
安くなるから
あなたのその目から
ウ ...
まだ見ぬ透明な恋人よ
今日ぼくは春の雑踏のなか君の足跡を見つけた
ロビンはいつもさびしそうだった

プーさんをひきずって世界を往復していた

世界に居心地のいいところなんかなかった

おとうさんの声のなかにあらわれた100エーカーの森

そこにはロビンを頼りにするも ...
祖母の見舞いに向かい
隣のベッドには一人の女性

賑やかでいいわねと
放ったその目が寂しくて
少し悲しくなる

今日もまたニュースでは
孤独な終わりが告げられて
日本の勝利に酔っ ...
他の誰のためでもなくて
唯君のために美しくなりたい

君に愛されるため 喜ばれるため
そのためだけに生きられたら
そのためだけに愛の歌を歌えたら

疲れ切ったこの体を
どうか愛してほし ...
幼稚園では門にはいるやいなや

くさいくさいと石を投げつけられていた

そういう姿を親に見られたくなくて

いつもひとりで歩いて通った

幼稚園の図書館でよく借りていたクマのプーさん

ふつうの絵本は ...
総理!ぼくはあのとき

民主党には入れなかった

でも、応援している

ぼくはあなたたちの

ハシゴを外すようなことはしない

時間をかけてしか

変わらないものがある

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ほのおを消して朧月自由詩211/4/18 9:25
丘の上から寒雪自由詩011/4/18 6:50
プーさんだった吉岡ペペロ携帯写真+...311/4/18 6:05
田無自由詩111/4/18 4:41
渋谷の色は五時番田 自由詩011/4/18 3:14
青い空を泳ぐんだ竜門勇気自由詩111/4/18 2:33
ぽかん自由詩0*11/4/18 1:56
嫌われ者の言い分れもん自由詩2*11/4/18 1:19
ないのですSeia自由詩211/4/18 1:10
小川 葉自由詩211/4/18 0:51
カイトゆうと自由詩011/4/18 0:47
名もなき明日望月 ゆき短歌7*11/4/18 0:37
赤い天使di.di.自由詩011/4/18 0:28
ひなげしはるな自由詩211/4/17 23:55
Gone with the spring.syuon自由詩2*11/4/17 23:36
春浅くはるな短歌211/4/17 23:29
灰色自由詩311/4/17 23:24
はるのうたuminek...自由詩7*11/4/17 23:05
い・・小藤自由詩211/4/17 22:58
suffer or painペポパンプ自由詩1*11/4/17 22:37
涙なんて並だ自由詩2*11/4/17 22:16
現世の修羅場自由詩1*11/4/17 22:03
添う 春に砂木自由詩14*11/4/17 18:35
アウトレットの心花形新次自由詩611/4/17 18:12
足跡ぎよ自由詩411/4/17 17:41
プーさんの頃( 2)吉岡ペペロ携帯写真+...111/4/17 17:37
空のベッドSeia自由詩211/4/17 16:40
他の誰のためでもない 君のためにれもん自由詩111/4/17 16:40
プーさんの頃吉岡ペペロ携帯写真+...111/4/17 14:54
総理!自由詩311/4/17 13:01

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