詩とは何かと。テーマが大きすぎて、わざわざコンビニで飲めないお酒を買ってきて、飲みながら書かなければならない。仕事はたまっていて、こういう時に限ってこういう事を書こうとする。書いたらたぶん寝る。

 ....
サウナ

場所取り

禁止なのに

おばちゃん

場所取り

あしたSMAP


ローラーコロコロ

ラップ

ルパン三世

あやのごう

小栗旬

みん ....
ぼくらは言葉を繋げて
この暗い宇宙を何処まで渡って往けるだろう
一冊の詩集が時を越えることは
真空パックの棺が難破船のように
意識の浅瀬に漂着し鮮やかに燃え上ることだ
死んだ詩人についての{ ....
住宅街の軒に
寒椿の気配がする
終わりを告げる百日紅
色を変える準備を
始める銀杏
キョウチクトウは空高く  ....
     しらはえの囁きで「生」を感じ
  ゲリラ豪雨の喚きで「老」を知らされ
    気圧の変わり身で「病」をおぼえ
木漏れ日のしわぶきで「死」におののいた
           あの青い年 ....
タンス                  太宰を愛読した母に
               
私は息を殺して そっと 新しいタンスに耳を当てている
朝から、母がタンスから出てこないのだ
怒りの ....
横顔に隠されたものを
探してみませんか

半分の わたくしは
見せておりますが

もう片方の アタクシは
診せられませんので

店に 置いて 来ました
魅せられる時が来たな ....
秋が来ていた

遠い遠いところから
この家のどこからか

そっと耳を澄ますと
秋がわたしを呼んでいた

遠い遠いところから
あの日と同じ声がした

呼ばれるままに
仏間の襖 ....
合コン前の作戦会議が一番楽しかった 打ち上げ花火の残骸が今頃になって降ってきました

何光年も遠くの飴玉がキラキラ物語を演じています

ヘリウムガスでお腹を満たした風船がもうすぐ見えなくなりそうです

カラスの群れが赤く燃え ....
いつのまに窓があいたのだろう
生きものみたいに絡まった衣服を
わたしのものと、
あなたのものに
分けるときにはじめて
からだが千切れるように感じました
逃げている
追いかけてくるものから
ひたすらに逃げる夢

スローモーションで
お決まりのように
足が重くて
だるくて
走れないのに
すぐそこにまで
迫りくるものから
逃げている
 ....
音楽の動機はすべて
レクイエムなので
今夜曇った夜空の下に
キミと同じリズムを感じて
死んでゆく人が
いるのだとしたら
どんな風に
泣いたらいいだろうか
情報をこんなにも
共有してい ....
それがお友達だった
セピア色なんてハイカラじゃあない
リアルな書きにくい紙でしたよ

5bの鉛筆
とっておき
茶色に踊る
鮮やかにね

藁半紙に書いた夢は
遠い昔の夢となった

 ....
話の前後は覚えてないが
がんばらなあかんなーと言った
隣にいる人は
せやでーと言った
夕暮れ
川沿いの道につづく石段
中ほどに座り込んで
雲の際の輝き
暗く沈んだ
民家の重なり具合
 ....
箸持ったまま寝た女の肌が白い  真っ白な紙を見て
 僕は、こう考える

 ここでは、
 何にでもなれる
 どんな事でも出来る
 どんな世界にも行ける

 なにかを
 創造するということ
 言葉を通じて

  ....
人型サボテンは狂い咲き
愛人は血を流し過ぎたのだ
肌蹴た胸に呪詛めく黒子口移しで
器から器へと移動しながら
情熱は霧散して往く愛は
溶けないままで重く沈殿する 


裂く天つめたい銀河 ....
 青年は、生まれながらにして沼の番人だった。訳も知らぬまま、彼はこれまでの人生を底のない一つの沼を守ることだけに費やしてきた。沼のほとりで乞食同然の生活を続けながら、近づこうとする者を追い払い続けるの .... 書けないときは
過去作でもなんでも
コンスタントに毎日投稿し続けて
さくさくお茶を濁しつつ
ポイントだけは
こつこつ稼ぎたい・・と
いよいよポイント依存症になりつつある
という自覚はある ....
               140910

不思議な国のアリスには、チャシャーキャットなる奇怪な猫が登場します。
独立心が強そうなので、誰かのペットとも思えず、かといって人を恐れず
野良猫の ....
虚空に向けて指さす人
その指先は何を示す
道標
明日の空
去っていった人の背中

夏の香りを衣装箱にしまい込み
スマホの写真を整理
一つ 一つ
削除しながら
思い出にサヨナラを告げ ....
ありふれた寂しさに月を絞って飲む 「ゴミ箱が目印なんです、見えないんだけどね。」

肩を貸してホームの隙間を越える

電車は揺れ始め吊り革と白杖に塞がれる両手

私とその人は目を見て話をした

「どこ見て歩いとんねん! ....
僕たちはすれ違う小彗星のように
尾をひきながら歌って生きてゆくのだ

そのときに交感した想いだけが
やさしいえねるぎーとなってさらに
宇宙の深奥へと誘われる生命なのだから

まだ魚だった ....
ぼーとテレビを見ていて
半開きの唇から
涎が一筋
急いで手で拭き…
認めない
涎を垂らしたことが老いのせいだなど
ただ 口を閉じていなかっただけ
幼児は涎を流し
若者だって 口角泡を飛 ....
     さくら
ガラスの向こう そのむこう 窓ガラスのむこうに
水銀灯に照らされ さくらの花が満開でした
風が吹いたのか
さらさら さらさらと 寂しく花びらが舞っています

レモンの匂う ....
今日は一日平穏に終わったと
一日に句点は打てたと
なにかに感謝する自分がいる

今日はちょっと辛いことがあったと
でも一日に句点は打てたと
なにかに礼をする自分がいる

今日はタイトな ....
詩を待つように 私を待つ
たとえばバス停
駆け込み乗車して
時間に運ばれていく人と
置き去りにされる私
発車したバスがベンチから遠ざかるスピードで
私たちの溝はできてゆく

同じ街まで ....
お百度参りお百度のキス
そらの珊瑚さんのおすすめリスト(7991)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「反復」先田督裕_生きるための詩について書いた- nemaru自由詩5*14-9-14
あしたSMAP- 吉岡ペペ ...自由詩214-9-14
残らない詩のために- ただのみ ...自由詩31+*14-9-13
寒椿- あおい満 ...自由詩414-9-13
隻影を求めて(三)- 信天翁自由詩3*14-9-12
タンス- 島中 充自由詩714-9-12
かたがわ- 藤鈴呼自由詩5*14-9-12
- chiharu自由詩15*14-9-12
合コン前の作戦会議が一番楽しかった- 北大路京 ...自由詩1014-9-12
美空- 中村 く ...自由詩5*14-9-11
生きもの- はるな自由詩914-9-11
逃げる- Lucy自由詩19+*14-9-11
個人音楽- 塩崎みあ ...自由詩4*14-9-11
藁半紙- ドクダミ ...自由詩4+14-9-11
たそがれ- nemaru自由詩10*14-9-11
箸持ったまま寝た女の肌が白い- 北大路京 ...自由詩5*14-9-11
お日さまの絵- まーつん自由詩11*14-9-10
煮詰められた腸- ただのみ ...自由詩17*14-9-10
旧約蝶々- やまうち ...自由詩3*14-9-10
ポイント依存- Lucy自由詩12*14-9-10
- あおば自由詩5*14-9-10
【_指さす人_】- 泡沫恋歌自由詩24*14-9-10
ありふれた寂しさに月を絞って飲む- 北大路京 ...自由詩614-9-9
はくじょうのひと- 中村 く ...自由詩5*14-9-9
彗星のうた- 梅昆布茶自由詩2114-9-9
認めない- イナエ自由詩21*14-9-9
さくら- 島中 充自由詩714-9-9
いったい、いつからだろう- HAL自由詩12*14-9-9
私を待つ- 為平 澪自由詩15*14-9-9
お百度参りお百度のキス- 北大路京 ...自由詩214-9-8

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