それはモノゴトとの距離の問題
モノゴトが遠くにあれば小さく感じて
モノゴトが近くにあれば大きく感じる
時間もひとつの距離だ

あるいは他のモノゴトとの比較の問題
モノゴトの傍にもっと大きな ....
うらやまし
その日暮らしの
小鳥等は
かすむ春日を
歌って暮らす
公園を彩る花に癒やされる親も子供も楽しめる場合

公園は禁止事項が多過ぎる子供心を擽る遊具

宇宙見て星の輝き強い夜宇宙は常に星を見ている

花屋には良いエネルギーが溢れてる人の幸せ色づけ ....
            |           
            |
           ごく、
         近視眼的思考で
      詩のようなものを書いたなら
     ....
ほとんど同じ
服しか着ないのに
ストレスが溜まると
服の買物へとはしる
ぺんぎんがいる
広い海には百貨店があって
青空を飛べないぺんぎんは
翼を使って海を泳いでいく
飛べないことを
 ....
君が笑う 僕も笑う 世界は笑う

暗くない夜も青くない空も素晴らしい

愛し合える日があといくつ残ってるだろう

君が好き 君が好き

君に贈る詩は君に届け
もう
桜は散るしかないんです
うまれたら
生きるしかないように

ひとは必ず
上をみるんです
花びらを踏みつけながら

あしのうらに
はりついた花たちは
なにもいわずついてくるん ....
ふたり乗りのベビーカーに誰も乗らない 光と影の境界
ひとつの石が孵る
透明な炎の囀り
思考は灰になる
朝が目を開く
ひとつの幻想のパンケーキ
刹那わたしは身をくねらせ魚形
夜が堕胎した冷静な夢のシタイ


亜餌意緒雨キ ....
誰かに飲み干された君は
埃っぽい街をぼんやり透かして
仄かな緑色で薄笑いしていた
濁り切れずに立ち尽くしていた

可憐ながらんどうの君は
微かにアップルタイザーの匂いがして
僕は言葉 ....
強くはないと
自覚していても
強い人になりたくて
強がりばかり言っているから
その分余計に痛い目にあう


優しい人にはなれないと
解っているのに
優しい人の振りをするから
その分 ....
影が
はるかな青を見上げて
さくら色のため息をつくとき
アスファルトに貼りつけられたおれたちは
光となって舞いあがる。

ぽっと頬をそめた月が
なよなよ と
しだれかかってくるのは
 ....
てのひらからこぼれるままに
ことばを拾う
忘れていた物の色やかたち
あてはまる隙間のない断片をかかえて歩く
なつかしい風景に返すためにあたためる

星々をめぐる
それは散在する島々のよう ....
クロッカスは一斉に咲く
身を寄せ合って揺れている
つめたい春の風に
小さくなって震えながら

ちょっと離れて
鉢植えの福寿草 まだ一輪だけ
太陽の親戚筋とでも言いたげに
少々毒気のある ....
要らないものが多過ぎる!

下駄箱の中の履かなくなった靴
クローゼットしまい込んだ流行遅れの服
屋根裏部屋に放置された古い布団

断捨離にも体力が必要で
一日延ばしにする内に
どんどん ....
   消し飛んでしまいそうな
   この想いを
   受け止めてくれる
   熱が
   そこにはなかった
   冷たい水滴が頬をつたう




   
     ....
故郷(ふるさと)の人無き駅にたたずめば霊(たま)あるごとく花の舞い散る 桜の花に誘われて散歩するわたしの行く手の
立ち枯れた葦の叢から飛びだした番い  
ギャッと鳴いて 慌てふためき 灌木の陰に潜る雉子
間違えはしない
登校した私を小学校の玄関で
毎朝迎えて ....
塾なんて無かった頃
塾なんて行く人もいなかった頃
赤い鐘が鳴っても誰も帰らない
          誰も誰も
年上のあたしとY君はいつも考えてる
どうやればみんなが連れてくる
三才や幼稚園 ....
ザザ ンブ ララ ア
ルル ルウ ザンブ


寄せては返す
奪ったら返してくれない
怨んでもシオマネキ
黙ったら塩辛い


ザザ ンブ ララ ア
ルル ルウ ザンブ


 ....
倒れた聖母像の下敷きになった   

おとうさん
あとどのくらい
私は生きるのでしょうか
あなたの
居ない世界に

あなたのことなど
ほとんど忘れて
生きてきた年月

これ以上なにが
見えてくるのか
知 ....
眠気に包まれた祈りが煙の海を泳いでいる
硝子越しに並んだ雑誌の女たち

未だ馴れない携帯メール
     たどたどしい指先

男性誌と女性誌では
同じ美人でも漂う匂いが違っている
雄と ....
太平洋戦争のあと
海底に眠り続ける
たくさんの機雷と
ともに朽ち果てた
駆逐艦は大海のひとかけらとなって
ゆったりと深く沈んでいる
真夜中の月は
もはや永遠に
届かない光となっている
 ....
セーターに編み込んだイニシャルがちがった 私は自分の体温を知らない。
もし、精神の熱があるなら
暖炉の闇に、火をくべて
――私の熱は昇るだろう。

日常の36°5を演じる
仮面に隠れた炎を燃やし
私は私に、火をくべて
――自ら ....
車の運転が苦手な私でも
紙の上なら滑らかに生きられる
比喩を追い、比喩に追われ
比喩が笑い、比喩が泣き
比喩のためなら死ねる
一体誰が幸せになる?
無意味という意味へ
言葉狩りをかわし
 ....
 春の陽光
 川面のきらめき、
 気持ちのいい自転車道。
 一面の菜の花、
 次々に現れる満開の桜、
 遠くの山の藍色、
 ゆったりとした白い雲、
 空の青。
春になると
淋しい木々の先に
白木蓮の{ルビ灯=あかり}が点る

ほんのりと明るい白い花は
どんよりした心を照らしてくれるようで
ほっと心が温かくなる

こんなふうに心が晴れない日は特 ....
終点で目覚めるとポテトチップスになっていた
どうせならコンソメパンチになりたかったが
のりしお
よりによって
のりしお

うすしお ならまだ良かった
歯に海苔がついて
口の中にカビ ....
そらの珊瑚さんのおすすめリスト(7991)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
モノゴトのはなし- ただのみ ...自由詩15*15-4-15
解脱- 星野つば ...短歌515-4-14
公園- 夏川ゆう短歌215-4-14
ビバ、老眼!- 夏美かを ...自由詩37*15-4-13
ぺんぎんの浪費癖- りゅうの ...自由詩17*15-4-13
君に贈る詩は君に届け- 北大路京 ...自由詩815-4-12
花影- 朧月自由詩515-4-12
ふたり乗りのベビーカーに誰も乗らない- 北大路京 ...自由詩415-4-11
ペインキラー- ただのみ ...自由詩11*15-4-11
半透明- nonya自由詩19*15-4-11
優しい人になりたくて- Lucy自由詩17+*15-4-11
空の底- 草野大悟 ...自由詩715-4-11
花を敷く- 梅昆布茶自由詩2015-4-9
どこかの庭で- ただのみ ...自由詩17*15-4-8
【_断捨離できるか_】- 泡沫恋歌自由詩22*15-4-8
【_放射冷却_】- 泡沫恋歌自由詩15*15-4-8
限界集落- 星野つば ...短歌715-4-8
雉子- イナエ自由詩15*15-4-7
放送所の子供達は今- 岸かの子 ...自由詩10*15-4-7
波打際- nonya自由詩17*15-4-5
倒れた聖母像の下敷きになった- 北大路京 ...自由詩615-4-5
満月- Lucy自由詩12*15-4-5
晴れの日にブルース- ただのみ ...自由詩18*15-4-4
海とSINK- りゅうの ...自由詩7*15-4-4
セーターに編み込んだイニシャルがちがった- 北大路京 ...自由詩515-4-3
- 服部 剛自由詩415-4-2
ペーパードライバー- やまうち ...自由詩7*15-4-2
遠賀川- 秀の秋自由詩115-4-2
白木蓮の灯(あかり)- 未有花自由詩12*15-4-2
のりしお_#ひとつ嘘の日- 北大路京 ...自由詩215-4-2

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