キミの 一言で 今までの悲しみが散っていく

キミの しぐさで 今までの苦しみが散っていく

キミとの会話で 今までの歪んだ感情が散っていく

キミの 存在が 壊れそうだった私を 救ってく ....
昼とは違う道
夜道
子供の頃は親と手を繋いで歩いた暗くて怖い道
今はバイト帰りの道
なんだか大人になった気がした
ぼくらは たがいに
記号に すぎないと
了解しあった あの場所で
待っています なんどでも
そこから はじめましょう
 彼女は意識が戻らないままだった
 季節は夏を通り越して秋になっていた
 生き物達は冬に備えて食料を蓄え
 永い眠りに就く準備をしていた
 僕は情緒不安定になっていた
 彼女のことを思う度
 ....
一瞬で恋に落ちたりこの歳までときめき知らず生きて来し吾が この硬い道には
菜の花など咲かない
けれど
その種までもないと
ほんとうにここにないと
誰が言えよう


それが
ありきたりに書かれた詩だけのことと
誰が言えよう



 ....
美術の時間に先生が言った
「自由に空を描きましょう」
周りのみんなは水色を選んだけど
僕はオレンジで塗りつぶした

捻くれているわけじゃなくて
夕方の空が一番好きだから

 ....
たった一言の失言のせいで
創りあげたい美しい国の
議会はまた空転を続けている

かつての集団就職の金の卵たちが
機械化の波に押され
三高神話に駆逐され
猫もしゃくしも
大学と言 ....
えてして

 感 情 は

報われない




 愛し 愛し と

  思う

   ばかり
哀しみが 満開

散り際は 桜の潔さで
きっと今年は
お前の爪が
茶色いチョコに
塗れて汚れる
何て事は無いだろう

いや違う
あって欲しくない
そう思うのさ
それは
悪い事かね

愛してるだの
好きだの
離れた ....
57?77の?を次の短歌の頭に持ってきて詠んでいます。
詠む内容は統一されていません。




身を投げて砕けるつもりだったのに敷かれたマットに包まれている


だったのに すれ ....
鼻毛出てるよと言われた。
まあいずれにしろ出ていたので善しとした。

体調の悪そうな亀みたいと言われた。
まあいずれにしろ亀は好きなので善しとした。

あなたっていつも煙草吸ってるねと言わ ....
降りしきる
こなゆきだった、と
私は思う

ただ
あなたを追いかけて
苦しく舞った

それは
視界をさえぎるばかり
あなたは
低く目を閉じた

小さく
積もる場所があり
 ....
こんなに月がきれいな夜にあなた

そんな顔して 笑うから

抑え切れなかったのよ
本当に
分からないのか
分かろうとしないのか
分らないことにしているのか

俺の言ったことが
理解できていないのか
理解したけど忘れたのか
理解できてないことにしているのか

 ....
悲しみを
心にしまいきれない時
人は涙を流す
いくら心が広くても
人は必ず涙を流す

喜びを
心にしまいきれない時
人は笑をこぼす
いくら心が狭くとも
人は必ず笑をこぼす

人 ....
火を付けて、
風で煽って燃えだして、
手に負えなくなりましたか。
静かに見守り心を痛め涙を流しているのですか。


涙で火は消えますか。


ほら。
 ....
現代詩フォーラムに参加して2ヶ月程経った。

参加したての頃の私は、詩を書かなければ生きていけないと、思い詰めていた。
大切な大切な人を失って。泣くことも吐くこともできなくて。苦しくて。
私に ....
空が綺麗でした。 空いています。

空けられちゃって。

空けたままで。

誰か座りませんか?
風呂そうじ趣味と思えば歌も出る午前一時の裸のブラシ 君の誕生日、だとしても
ケーキの苺は譲れない
ぼくはこれでも、苺が好きだ
で、次に
ぼくのじいちゃんは船長だった
海賊船の
もう随分昔のことだけれど

なんて言ったら、笑う?
笑わな ....
ココヲヌケテトオクヘ
サマヨイデルワタシハ
モウカエッテコナイカラ
アノヒトニツタエテヨ
キミガスキダッタト
遠い昔に
私は生まれなかったけれど
言葉によって
その過去に行くことができる
言葉以上のものを見ることもできる

遥か未来に
私は生きることはできないけれど
言葉によって
その時の先 ....
「雪の音階」


舞う羽の静かな音こぼれるよう
  手のひらの中で羽化した希望(のぞみ)

こんこんとこころに積もる雪の下
  あなたが埋めた種が芽を出す



 ....
あんたなんか 大嫌いだと 言われてしまいました。

哀しい より 面白くて

面白い より 哀しくて

考えてみろよ そんな顔で 嫌いだといわれたらさ。

心配するんだけど

嫌い ....
{引用=
雪睫毛、って言葉を
貴方に送る手紙の冒頭に書きたくなって
意味も勿論分からないままに
便箋を箪笥から出してきました


「雪睫毛」


二〇〇六年 十二月 三十一日 大 ....
同じ空の下にいるのに
遠く離れてしまった人
もう会うこともない人

今夜の月は
こんなにも明るくて

心の奥の寂しさが
照らし出されてしまう
エレベーターに乗ろうとして
エベレストに乗ってしまった
家のローンもあと二十年くらい残ってるのに
まさか自社ビルで遭難するなんて
眠ったまま電車を乗り過ごすこと数回
失恋十数回
上司に怒鳴 ....
逢坂桜さんのおすすめリスト(2194)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
温かさ- renchu自由詩5*07-2-5
夜道- OLGA携帯写真+ ...2*07-2-4
そろもん(スタートポイントの話)- みつべえ自由詩1007-2-4
君の街まで桜色のバスに乗って〜2004年秋〜- はじめ自由詩5*07-2-4
病棟の恋(2)- 愛穂短歌407-2-4
菜の花など咲かない- フユナ未詩・独白507-2-4
塗り絵- 1486 106自由詩11*07-2-4
*ひめさまへ*- かおる自由詩19*07-2-4
- 李伍 翔携帯写真+ ...3*07-2-4
sakura- haru携帯写真+ ...5*07-2-3
三ツ星乃爪- 虹村 凌自由詩2*07-2-3
頭にきちゃいました- 歌乱亭カ ...短歌2*07-2-3
まあいずれにしろ。- もののあ ...自由詩43*07-2-3
こなゆき- umineko自由詩13*07-2-3
触れたい衝動- かとうゆ ...自由詩2*07-2-3
納得- 北大路京 ...自由詩9*07-2-2
心にしまいきれない- ぽえむ君自由詩14*07-2-2
「_放歌。_」- PULL.自由詩10*07-2-2
23と詩。- 衿野果歩未詩・独白3*07-2-2
2007.2.2.17:29。- 狠志携帯写真+ ...407-2-2
隣の席。- 狠志携帯写真+ ...307-2-2
また真夜中の主婦- weed & s ...短歌3*07-2-2
苺愛歌- Rin K自由詩36+*07-2-2
そろもん(水門の話)- みつべえ自由詩107-2-1
私の心よ- ぽえむ君自由詩12*07-2-1
■共同作品■_冬幻郷(とうげんきょう)- Rin K短歌27*07-1-31
誓いを捧げる。- Anima自由詩1*07-1-31
創書日和「雪」_雪睫毛- 半知半能自由詩1207-1-31
おなじ空おなじ月- weed & s ...携帯写真+ ...2*07-1-30
遭難- たもつ自由詩1707-1-30

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74