とりあえず、アイツをぶん殴りに行こうか。

もし、君の話が本当なら。

これほどムカついたのは久しぶりだ。

とりあえず、で良いから。

殴らせてよ。

自分のタネを撒き散らす、アイツを。

責任も取 ....
「ねえねえ、聞いて聞いて」
そう言ってくる子どもが
少なくなった
本当は聞いてほしいのに
本当はたくさん言いたいのに

「どうしたの?」
子どもの変化を察して
大人がきっかけをつくって ....
1.草餅か
   香りなつかし
       農家にて

       1999年5月作

2.バフンウニ
    食道楽の
       母ありて

       1998年11 ....
新しき季節の感覚詠むべきか
        春に入道秋は霞むぞ


月光が南の空を埋めつくし
        仄かに白い闇はてし無く


深き夜冷気のような月光は
   ....
そのままでええ

そのまんまでええやん

かわいいやん


せんでええよ
そんなん・・



頼むから
ストレス
ためんでね

笑ってるお前が
スキなんよ?・

 ....
{ルビ都会=まち}のなかで

電線に絡めとられた満月がわたしを見下ろす
おまえは自由なのだとでも言いたげに

「ほんとうのしがらみは見えないものなんだよ」
とつぶやいて

蛍光灯のした ....
終わりを告げる声は無く
始まりを告げる声も無い

泣くのは
人だけではないだろうに

それでも再び
巡りくると疑わず
雪ん子舞い散る故郷から
童子たちのまぶしい笑顔が消えた
あの頃の笑い声は
顧みることを忘れた古いアルバムのなか


北風ぴゅうぴゅう寒かろう


すっかり刈り取られた稲田を望む
古 ....
古いモルタルの
アパートの二階へ続く階段を
普段どおりに駆け上がる
足音はある意味合図だろう
鍵穴にキーを差し込んで
ここまでは完璧にいつも通り
ドアを開けた途端
部屋はいい匂いに溢れて ....
なんか、あんた
あの人と似てるね

ヤクザなのに優しい

サボテンなのに柔らかい
気をつけてね。

強く、抱きしめるよ。

離すとき、とっても辛いけど。

頑張って耐えてね。

最後のお願いだ。

じゃあ、いくよ。
何を見ようか。

何を話そうか。

キスしようか。
あくびをしなよ
それが夢への合言葉
もうじき世界に太陽が昇る

これから始まる世界には
道しるべも無ければ
誰の足跡も無い
君の思い描くものになるんだ
何にも決まっちゃいないんだから
 ....
温かい日差しと。

優しい唄と。

相棒と。
陽だまりのベンチで
あなたの姿を見つけたよ
何気ない仕草のひとつひとつから
幸せのあり方を掬いだしては
これで良いのだと
ひとり頷くあなたの姿
大きな卵でも抱きかかえるように
胸の前で孤 ....
放課後の淡い窓から金管の音よ羽ばたけ青のたかみへ




とおせんぼされてる明日に手を伸ばすように螺旋階段のぼる




コピー機が光をシャッフルする影でちがう切札のぞむ我がまま
 ....
この映画の
あの俳優が好きなの
あの娘は言った

眼がきらきらしてる
水を得た魚のよう
まさに
こういう状態を言うんだろう
活き活きしてて
さっきまでとは
まるで大違い

でも ....
   

   ひとつの恋の終わりは、
   ひとつの音楽とひとつの香りを残す―――




いつだったか
すれ違った文庫本の帯が
そう主張していた

乾かないルーズソックスの ....
人生を18きっぷで旅したい心はいつも青春のまま 俺は決して希望を捨てない
どんなに苦しい立場でも



俺は決して夢を諦めない
どんなに歳をとっても



俺は決して憧れを諦めない
いくら手の届かない存在の女性であっても

 ....
兄ちゃんのヘタクソなギターを思い出す
12月、寒い夜

妹は彼氏が出来たとはしゃいでた

東京には空もないし、星も見えないぞ
父ちゃんは乱暴に俺の頭をはたき
戻ってくるなと言った ....
エンジンはフルに入ったこの身体(ボディ) 愛の火花が欲しいこの頃

メーターはとうの昔に振り切った 一目で惚れたあの夏の日に

アクセルとブレーキいつも間違える 恋の免許はいつ取れるのか
私が心貧しく荒れていたとき、
あの娘は拳を包んで
涙を塗った。
 ....
我が命幾千億の転生を
       過ごしおりしか銀河輝き


転生を重ね重ねて積みし骨
        量を重ねて{ルビ大山=たいざん}のごとく


世の終わり悪を孕みし終末が
 ....
君を想っている
君を感じている
君は僕が生まれてきた時
どこかに落としてきてしまった
大切なもう片一方
たとえ遠く離れていても
いつもそばにいる
そのことを
忘れないでほしい
 ....
例えば僕がね、もしかしたら明日死んじゃうかもしれない


そんな事言わないで下さいよ



でもみんな絶対そう考えて生きてる
だってあたしの周りはみんなそうだもの



誰か否 ....
焼きいも食べたい
だって寒いから

焼きいも食べたい
だって手がかじかんでいるから

焼きいも食べたい
だって体の芯まで冷えてしまっているから

焼きいも食べたい
だって北風が正面 ....
シンパシーは突然崩壊する

昨日まで友人だった君が突然敵になったりする


友情?関係ねぇ
愛?なんだそりゃ
憧れ?しったことか



塗っては塗り替えられ記憶はどんど ....
(何も求めなければ済む)


白紙の闇

きみのあらゆる叫び

墨以外のものは持っていない

黒く印すほかない



黒い蛍が舞い始める


2006/11/30
目が痛くて、早退して。

眩しいから、夕日を睨んで。

真っ白な世界に、飲み込まれてく。
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