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言わないで
言わないで
「またね」の「さよなら」
僕が欲しいのは
ソレ じゃない
消えてく
光に別れを
背を向け
走り出した 友 に
餞 の 言葉 を
叫べ
えてして
感 情 は
報われない
愛し 愛し と
思う
ばかり
いつになく
冷える 朝
いくつもの 灯火 を
前にして
祈る
決意の 日
冷たい 雨粒が
ぽつり ぱたり
雪 に変わる
ほんの少し手前
凍った 雲 に
映える 街 の 灯。
今なら大丈夫
そんな 気がするんだ 。
{ルビH=ハー}と
{ルビG=ゲー}とが
織り成す {ルビ旋 律=メロディー}
空白 に聞こえる 音
見えない いない
いえない 癒えない
走る 速さに
次第 ....
どんなに カッコよく
靴を鳴らして歩いても
右手に 長ネギ
左手に トイレットペーパーじゃ
ちっとも だ
所詮 君には 勝てないって ことだよ。
「誰か 助けて。」
の “誰か”に なるには
多忙なヒーローじゃ
間に合わないから
僕が
君の
そばにいるよ。
君にも
僕にも
言い訳は
あるのだけれど
すれ違いの
心
取り戻せないね
大丈夫だよ。
頑張れ。
愛 してるよ。
そんな 言 葉
君には必要ないと思うから
ただ
寄り添って
独り生きる君を
ただ ひたすら
見守っているよ
....
大嫌いだった あの日に
いつの間にか 戻ってきて
掛け違えたままのボタンも
そのままに 走り出す
どこまでも
白く
どこまでも
くらい
あの空
君ニ恋シタ心マデ 嘘ニナッテシマウ ....
めぐり めぐる時と共に
あの花の香薫る 季節
甘く むせる 思い出の色も
今は {ルビ永久=とわ}に
鼻先を 掠めて
通り過ぎていく 季節に
涙は 見せない で