テレビ欄のうえは 気持ちが良いにゃご
我が輩 新聞紙のうえで眠るにゃご
えぬえちけーでは 有名な詩人さんが朗読してるみたいにゃごなぁ
でも 我が輩 眠いから 寝るにゃご
おやすみにゃぁ
匂いがしたんだ。
懐かしく、
優しく、
淋しい。
あなたの匂い。
探さない。
見付けない。
惑わない。
大丈夫。
もう、しない。
雨が過ぎ去 ....
良く頑張っているよね
そんなふうに
自分を褒めてみるのは
なんだか
むなしい気がする
お馬鹿さんだからなあ
そんなふうに
自分を卑下してみるのは
どうしてなんだろう
ふぅ ....
偽物には影が見えると
幼子が指差しをする
「{注 =作り上げられた神話と 投影される閉鎖空間}{注 =流れ星に三度繰り返す 叶わない願いを知り}{注 =飲み干した声は虚偽に 僅か震えて反響した ....
{引用=
甘い星
甘い星たちを食べたのだ
}
一夜毎 星のない夜を 見上げては
甘さを増して 綿飴羊
今年も 四条通に鉾が建ちました
浴衣を着て 団扇を持った あなたと歩いたのは
もう何年前になるのでしょうか
あの日よりも幸せな宵山を
いつか迎えることができるのでしょうか
....
道端に佇む
ひと目に留まらず
光を受けて
精一杯
努力を惜しまず
ありのまま
他の者たちに
愛と親しみを
心と態 全てで
家族で豪華な料理を
食べに行った
お父さんとお母さんは
とても満足そうだったけど
ぼくは
おしゃべりしながら
家族みんなで分担して作った
カレーライスの方が
美味しいと思った
家 ....
さよなら、に添える言葉を探してみたけど。
見当たらなくて。
口をつむった。
さよならも言わずに。
手も振らずに。
さよなら、また逢いましょう。
さよなら、元気で ....
空 海 山 風 水 土
どんなに沢山の言葉をならべてみたって
一文字に思い浮かべるイメージに勝てやしない
解ってるけど
決して止められない
伝えたいのは景色じゃなく感動
....
あの夏はもう過ぎてしまった
まだ子どもの頃
特に待ち合わせをしなくても
いつもの公園に集まって
そこから林に探検へ
入ってはいけないような場所に
金網をよじ登る
そうすることが夏だった
....
ちょっと足らないだけだものね
八時二十分を指している
あなたの眉毛の上に
ボールペンかざしてあげる
いざ出かけようとしたら
小糠雨降り出して
傘を差そうかどうしようか
迷うのにも似て ....
東急東横線菊名行の最終電車を逃して
ふて腐れてホームに座り込む
曲がった煙草を取り出して咥える
ジッポを探している間に
駅員に咥え煙草を取り上げられる
仕方無く切符を千切って駅を出た
....
遥か遠くの星が
時を越えて輝いている
闇に呑まれないように
やさしいつながりを
目に映るのは消えた光
それでも心をうるおすもの
いつかは燃え尽きて
いつかの朝をもたらすのだろ ....
青いワンピースの彼女を好きになった
彼女の白い肌によく似合う
さらりと長い髪
しゃんと伸びた背中
彼女に付け入る隙はなく
僕には近寄る術がない
彼女は、、
2つ手前で降り ....
ぼくにとって「おんな」という生き物は
基本的に年齢に関係なく「おんなのこ」であって
「おんなのこ」でない「おんな」は
生物学的に「おんな」であっても
ぼくにとっては「おんな」ではない
「 ....
忘れたいことばかりある昨日今日覚えていたい明日にしたい
愚痴をこぼすことは自分が苦しいと認めることでだからできない
愛してることが必ず“悲”と“喜”とに分かれることも生きてる不思議 ....
ビルばかりの 街にいると
遠くへの まなざしを
忘れてしまう きみの
心ではなく 顔ばかり
みつめて ごめん
誰かの置いた
みちしるべ
彼のばあちゃんが作った大きな玉ねぎと
出荷できないからと知り合いから分けてもらった
真っ赤なトマト(何が悪くて出荷できないかまったく不明)と
うちの玄関先のプランターのバジル
全部のっけて朝 ....
おやつを我慢しては 花火を買った
刹那の輝き 一瞬の煌めき
向日葵が枯れ始め 陽が落ちるのが早くなり
セミの声がヒグラシに変わる
緑の山も夕焼け色に 少しずつ染まっていく
「 ....
何度か、何回か。
恋唄を唄おうと。
しましたが。
無理でした。
今日は、七夕。
もしも願いが叶うなら。
恋唄をもう一度。
唄える事を願います。
今日、もしも。
お二人に永遠が ....
相談があるのアドバイスはいらねえ
相談があるのやっぱり愚痴だった
相談があるの答えはすでにある
相談があるの飼ってる猫たより
相談があるのそんなの口実よ
....
あの日の夢が
今も僕らを捕らえて放さない
僕ら二人、防波堤から荒れた海をみていた
「人生は360℃道なんだ」
君は誰かの言葉を呟く
「僕らは幾つでも選択肢を持っている」
....
あの子をふりむかせるなんて
どうしたって不可能なんだから
いっそのことぼくを
短冊にしてください
あの子のねがいをかなえる
短冊にしてください
いっしょうけんめい
がんばりますから
おねがいします
....
そこに夢があるので
ずっと長い上り坂を
がんばって進んでみる
振り返ると
努力という風景が
見えていた
そこに希望があるので
ずっと遠い道のりを
ひたすらと歩いてみる
振り返ると ....
「ありがとう」
「いただきます」
「ごちそうさま」
ちゃんと気持ち込めて言う
感謝とか 幸せだとか
「まいど」
「おおきに」
「どこ行かはりますの ....
若草色のかざぐるまに
しがみついていた、あの人が
夕風にさらわれて
私の中を流れてゆきます
水たまりの映す青さの
ほんとうを
確かめるまえに
軽々と飛び越えて
もう
行ってしまっ ....
"母の日"に 母に贈った『四つ葉のクローバー栽培キット』
クローバーの葉には それぞれ意味があって
たしか『希望』、『信仰』、『愛情』
そして、四つめが『幸福』とか
....
きみが泣くのを
眺めてた
街のネオンは夜の海
きみは寄せては去ってく波を眺めて
怖いと言って
泣いていた
抱きしめて
あげたくなかった
泣いてるきみに嫉妬した
ふたり ....
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