そう、それはイバラの森と言われても人間として扱われるなら

待ったのは誰も知らない駅でした君も先ほど通過している

泥沼でもがけよもがけと君は言う吾はペンギンの羽も持たない

その夜に予 ....
透明は恐ろしい
隠すことを拒むから

透明はずるい
隠さないふりをして
その深みに秘密

透明が重なってできた
その暗闇に
早朝の
夜が やっと明け始めるころ
眠りから覚めた
鳥たちが挨拶を交わし始めるころ
色白の
肌が青白く影を帯び始めるころ
私は、

私自身の気配にかすかな境界を感じ
縁側でぽつねんと ....
少し前は人の温かさを感じられなかった。

俺の側には人がたくさんいて、
そのうちの誰か一人に嫌われようが失望されようが、
少しも気に留めなかった。
周りにいる人間全員が道具に見えていた。
 ....
 時つばめ一人夜なべに見上げては

   聖天山荘浮かびて涙す



 冒険し探検したのはいつの日か

   杉山夕陽に冴えて見惚れる


 
 庭に咲く野バラはほのかなピンク ....
僕の作った道しるべ

僕が迷ったときに振り返ると

少しだけチカラを貸してくれる。


僕の作った道しるべ

本当は誰のためでもなく

僕のための道しるべ。
別れ際 幾重にも 重なる涙  雲間から陽の動く音ふりそそぎ立ちどまる水ふりかえる水



風が開け風が閉ざせし穂の声の微笑むように消えゆくを見る



むずがゆくめざめしものへ吹く風が窓のしずくに描く銀の葉 ....
このちっぽけな{ルビ地球=ほし}では
いつも私が最後の女なの

ストーリー性にばかり期待して
くだらなくって厭だった
それが少女という夢だった
二人ならそう思えるのなんとなく深いところで泣きたくなって




永遠は、




 繋ぐ


   途切れる?

       

はじめから

        ....
サムソンと
言う名の勇者を
殺すのは
つるぎではなく
美女の裏切り

美しく
長い髪の毛
切りました
つながれました
君の鎖に

恋という
弱い女の
武器がある
強い男を ....
感情的になるのは恥ずべき行為だと思っていた。

誰かを嫌うだとか、悪を決め付けるだとか。
そうやっていつも遥か高見から見下ろしていた。
いや、見下していた。

けれど今、俺の胸に宿る確かな ....
夏のよい さめぬうちから 下駄を引き
君を迎へに からりんころり

京くだり
丸竹夷に押し御池
こころもとなきは ただ君のため

数へゆく
姉さん六角蛸錦
絞りの帯は 花一文字

 ....
 鳴かぬなら 私が鳴こう ほととぎす あの日には戻れはしないと知りつつも心は今も戻ろうとする どこへでも、どこまでも、あなたとなら。 雨音が響くココロに溢れてる想いはいつも透明キャンディー 桜咲き 憧れの君に 好きだよと 笑顔は大事です
職場の花たれ
何かおかしいことがあったら
上司にすぐ伺いをたてましょう

あ、 蠅
課長、お家から連れてらっしゃったんですか?
ペット


学習は反復です
教育は ....
鍵はあるのに

鍵穴が見つからない


これは何の鍵だったかしら?
梅雨空に 
 本日心は
  豪雨なり
となりに座っても よろしいですか
わたしの喪失は たぶん
あなたほどではないのに
あつかましいお願いですが いっしょに
すこし泣いてくださいませんか
夏を知らせに
来たんだよ

始まりは
白だったかな

密の味は
甘かったかな
うちの紫陽花は
空に恋したスカイブルー
緑濃くなる毎日に
徐々に徐々に青ざめていく
雨にけぶる緑に
空が忘れないでと
呟いていくの
もう 疲れ果ててしまったから
負けを認めて
闘いをやめてしまえば
楽にはなれるけれど

私一人の闘いではなくて
いつの日か出会う
あなたのための
闘いでもあるから
転んでも
涙が溢 ....
来月はお誕生日があるからとアルバイトの日少なめにする

引っ越したことを忘れて志木駅で降りようとしたバイトの帰り

授業中私の前の席の子は一生懸命スーパーマリオ

しんとした教室の中響きた ....
何度でも愛しているとくり返す
    雨打つ窓にムスカリ蒼く
今日は
どんな空を駆けてきたの

泣いた子 笑った子
みんな輝いて 一目散

おかえりなさい
この胸に

おかえりなさい
この温かい胸の、内に
 暑いよね、暑いですよねと会話する二人は何故かつきあっている


 予報なく気づかずに降る五月雨も君を迎えに行けるのならば


 傘をさす理由をなくし歩いてる濡れてもそれで満足なの ....
私のこころは晴れないまま

微笑むそらは
私のことなど待ってくれない







待ってなんて言える程強くない
逢坂桜さんのおすすめリスト(2194)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
壊れていく夜- たにがわ ...短歌606-6-8
とうめい- たりぽん ...携帯写真+ ...15*06-6-8
ジャメビュの朝- こしごえ自由詩22*06-6-7
多くの失ったものと、ほんの少しの得たもの。- 腰抜け若 ...散文(批評 ...306-6-6
望郷3首- 山崎 風 ...短歌5*06-6-5
道しるべ- プル式自由詩1*06-6-4
さよなら- 静寂川柳1*06-6-4
雨と兆し- 木立 悟短歌406-6-3
最後の女- かのこ自由詩206-6-2
水たまり- ユメミ  ...短歌4+*06-6-2
サムソン・デリラで五七五- AKINONA短歌206-6-1
EMOTION- 腰抜け若 ...散文(批評 ...206-6-1
祇園京くだり- Rin.短歌12*06-6-1
鳴かぬなら- 山崎 風 ...川柳9*06-5-30
戻ろうとする- 夏川ゆう短歌206-5-29
誓いの香り- むくげ携帯写真+ ...206-5-28
君にあげる- ユメミ  ...短歌3*06-5-28
- 洸崎しゅ ...俳句206-5-28
退職- 山内緋呂 ...自由詩21*06-5-28
Key- fuchsia携帯写真+ ...206-5-26
梅雨- 粕身鳥俳句106-5-26
そろもん(告別の話)- みつべえ自由詩706-5-26
ドロップス- LEO携帯写真+ ...12*06-5-24
*あじさい*- かおる携帯写真+ ...9*06-5-24
小さな決意- 愛穂未詩・独白306-5-24
【短歌】平凡な日- 壺内モモ ...短歌4*06-5-23
失意- 石瀬琳々短歌9*06-5-23
太陽の子どもたち- 佐野権太携帯写真+ ...11*06-5-23
アンダーグランド・サマー- たにがわ ...短歌9*06-5-22
嵐のあと- fuchsia携帯写真+ ...406-5-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74