私の知ってる人たちは
とても丁寧だった
お世話になってる人には
きちんとお礼をのべ 頭を下げて
すべての書類の指示を書き残してたり
そこで どうして泣きわめいてくれなかったのか
ど ....
今日もパソコンをいじり
現代詩にアクセスしてる自分がいる
このサイトも友人が教えてくれた大切なサイトである
現代詩も詩を書くって事も以前にも述べたが
日常茶飯事化してきた俺にと ....
季節はもう冬支度なのに
たんぽぽの綿毛になるんだと
あなたは言った
過ぎ去った日々を惜しむかのように
ひとびとは
大きな樅の木の下に集いだす
そんな季節に
たんぽぽの綿毛になるんだと
....
こんなにも、淋しい冬なのに。
一人で、缶珈琲なんて呑んで。
イヤホンからも、しんみりした唄。
なにやってんだよ。
フったんなら、幸せになりやがれ。
赤い花、咲いた。
燃え盛る炎のように
大切なものを消し去る、理不尽なその花。
思い出すのは真夜中
暗い海を見つめていた夏の終わり
灯台みたいに
僕たちを導く光なんて何処にもなか ....
着信拒否されたメールは何処にいくんだろう。
積もる気持ちと比例するメールたちよ。
街の落書きにも似た熱情は
何処へふりかざされるのか
誰にもわからない。
所謂、出会い系の掲示板で知り合った
あなたは、豆とプリンが好きですとだけ書いてあり
僕は何気なしにメールを書いた
所謂、メル友の全盛時代だったのだろう
メグライアンとトムハンクスの映 ....
今の君にとって
最高にして最大の敵がいる
君はその敵に向かっていかなければ
明日の君の存在はない
もちろん逃げることもできる
けれどもそれは
君は君の過去に生きるだけを意味する
居心 ....
動かなければ何もはじまらない
変化を恐れていては何も手に入らない
まず動くこと
結果が吉であれ凶であれ
動いたという事実が励ましてくれる
可 ....
登った階段は、
降りて良いよ。
と、
誘ってるみたいで。
見下ろすだけで、
飲み込まれそうだった。
けど、僕は降りなかった。
降りたくなかった。
....
僕は明日引越しをする
仕事上の都合で
電車にて
片道わずか一時間半の距離
大げさなもんじゃない
なのに
こんなにも心が寂しいのはなぜだろう
それはきっと
あの少年に会え ....
よかったのかもしれないな
そんなふうに
思うなら
そのとき、
あなたは、 孤独の中にはいなかった
そう。 ....
退屈な今日
忘れた昨日
見えぬ明日
一緒のようでも昨日とは違う今日
一緒に見えても今日とは違う明日
毎日毎日
どこかで誰かが泣いていて
どこかで誰かが笑っていて
どこかで誰かが花を咲かす
今日、久しぶりに友人と将棋をした
知り合ってかれこれ3年半ほどになるが
色々とトラブルもあり一時縁の切れた友人だった
最近になりまた親しくなりまた将棋を始めたが
1年程 ....
きっと 大人になるって こういうことだと思う
1粒の米に いろんな人の苦労が 詰まっているって 感じること
見上げると 夜空が広がっているって 気持ちに余裕があること
時間が 今 ....
人が死ぬ時
その人には
何が見えているだろう
もしかしたら
もう
何も見えないかもしれない
世界の時間
が
ゆっくりになって
身体が
ゆっくりと
....
白だったんだ。
吐息も、
指も、
雲も。
真っ白だったんだ。
雪も、
ミルクも、
アナタの気持ちも。
真っ白だったんだね。
しゃらくさい ぼうや
いいだろう ともに行こう
知識は たゆまぬ 経験から
うまれる 千年 生きても
まだ 冒険が たりない
ゆうひは、みひつのこい
じゅんすいなものは、ざんこく
てらされる、すべて
まぶしいかげに、かくして
床に線を引いて、
彼女は国境を決める。
彼女はとても怒っているので、
とっても横暴に決める。
彼女は地図を作ったので、
ぼくらの部屋は地図になった。
彼 ....
ぼくは闇と戦うため
帰りの電車のなかで
剣士と 魔法使いと
ドワーフと お姫さまに
メールをだした
ぐうぜんがぐうぜんそこに立っていて「ぐうぜんだね」ときみは笑った
演技さえ出来ない、今日は。(嘘だけど)(どこから嘘かは言わないけれど)
しゅうまつを待つなんてことしないわよ。うちらが ....
さっき通った時は、
もっと綺麗だったんだよ。
一曲聴いてる間に、
なくなっちゃった。
けど、
良いよね。これも。
二年前、私は仕事を終えると毎日病院に通っていた。
夫を車椅子にのせ、夜の病院内をさまよった。病院から出ることができないなら、せめて外気にに触れさせてあげたいと思った。
屋上テラスの扉は鍵がか ....
生まれるべきじゃなかったと
あなたが言うから
「こんな歳まで生きてきたあなたなら
家族に必要とされてなかろうと
会社に必要とされてなかろうと
そんな些細な事で
自分を否定するなんて ....
婚約指輪を失くしました。
大切にしたくってトイレの後、外して手を洗いました。
そしてそのまま忘れてきてしまったの。
30分後に電車の中で気づいたの。
心臓がド ....
夫は足に補装具をして杖をついているので、一人で階段を昇っていると、
「あちらにスロープがありますよ」
と親切に声をかけてくれる人があるそうです。
私も以前は、足の不自由な人は階段よりスロ ....
君想う
僕の心に
光さす
さよならと書けずにsayonaraと書く僕らのポエムは今日も悲しい
鼻のにきびをさっきから気にしてるあなたは僕の大切な人
誰にも食べさせないよと子牛を抱きしめ泣いた従兄弟と ....
もう、冬だね。
ほら、世界も白くなってきたよ。
手、繋ぎたいね。
あったまろ。
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