『ヴァルキリープロファイル2−シルメリア−』を買った。
それはもう映画のような、それ以上の完璧なまでの美しさ。
こんなものを作れる技術を持った日本に生まれたことは幸せなのかもしれない。

意外 ....
月色うさぎ星の夢を追いかける 私は訳あって英語を猛勉強している真っ最中なのだが、
その中で一つ気が付いたことがある。

外国人に「このフレーズはどうして変なの?」とか、
「どうしてこの言葉なの?他のじゃだめ」と聞いても、
 ....
木は風に揺られて危機と告げている台風前夜の窓辺のふたり


完璧な雨に降られて澱みゆく河を見ている仔猫とあなた


水田の水面に雲は流れゆき徐々に満ちゆく夏の青空


帰り道 ....
僕にとって、君は太陽だ。

そんな人と出会えた喜び。
ごめんねを繰り返す君の体温が冷たくないから泣いてるの

最後まで抱きしめててよ優しさを残したままで振り向かぬ君

交われば水溶性の愛を知り疵口さえも濡らしつづけて

この痛み受けとめて今迷 ....
この路地裏の
アスファルトのひび割れは
どこかの埠頭の 
それと 
似ている

相槌を打ってもらえる筈が
ここにあるのは
頬を刺す風



見上げる雲の隙間から
一筋の光が降 ....
夜が明ければ夢の後
大人の世界に
ピーター・パンはもう来ない



『さよならネバーランド』



開け放した窓が
梅雨晴れの日光を引っ張っている


家具を無くした部屋は ....
ぼくは詩人

過去とは自分の人生の道しるべ
同時にまた未来への方向を示す

今日もまた

夜の散歩をしていると
橋に出会いました

橋の向こうは
また道が続く

舗装された道 ....
うっすらと  残るあなたの  断片図 目のかたち光ではない光かな



澄むことを望めば遠い光かな



澱み澄み澱み澄むこそ光かな



白ひとつ午後に置き去る光かな



めざめては ....
三部作長きに渡る戦いの果てに何見た「ヘンリー六世」

一卵性双生児なら別の名をつけて下さい「間違い続き」

王国を馬一頭と引き替える悪の美学は「リチャード三世」

パイを食べ「タイタス・ア ....
どうしてあのとき

空に手が届くと思ったのだろう



空を隠していたのは
紛れもなく



僕自身の手のひらだったのに
たとえば勉強すること
勉強が大切なんじゃなくて
勉強することが大切だと思う事

たとえば人を好きになること
好きな事が大切なんじゃなくて
好きになれることが大切だと思う事

たとえば父 ....
笑っていれば良かった
好きなものに
好きなだけ名前を書いて良かった
右手に持てないものは
左手に持って
それでも持てなければ
空に放して
それから、かえる
透きとおった卵の日のこと ....
 
 哀しみを 拭うようにして 雨が降る

 石楠花や やさしい 雨と こだわりと

 食堂の 横に プールが ぽつんと あり

 制服の 吾を 包める 熱い 御茶

 通学路 隣家 ....
花ならば君を待つのも安きこと
    ラベンダー蒼きこのうすにおい


この想い忘れてしまえマーガレット
    花びら散らし涙にくれる


ローズマリーやさしい罪は思わせぶり
   ....
雨を待つ君

明日を待つ私

並んで
風に揺れる午後
雨だれに頷く露草いとをかし 去年の言葉を語るともなし いすら、だなんて
ほんと意味わかんない名前
つけちゃったんだけどさ。

いすら、ってさ
キーボード見ながら
EROって
ひらがな入力で
打っただけなんだけどさ

イタリア語だったか ....
今やっているこの勉強

将来どれくらい役に立つだろうって

一生かけても分からない疑問を定義したあと


私はペンを放り投げた
「えくぼ」


六月の風にゆれる
さくらの葉っぱ。
よく見たら
ぽつぽつ 穴があいている。
虫に食べられてしまったのだろうか?

穴は どこかの虫の命を みたして
穴は みずみずし ....
この時期になると何故だか「サウダージ」聴きたくなるのは何故なのだろう

「No Lady No Life」だとケツメイシ 聴きつつ「{ルビ恋の技法=アルス・アマトリア}」読む

バンプ・オブ・ ....
いたいとき くやしいとき
かなしいときの なみだを
のこらず 如雨露にうけて
ともだちの 庭という庭で
しあわせの 花を育てます
  
 
●関連作品
ガーデニングの話→ http:/ ....
無力な言葉で
もう愛の唄は歌えない
「日本(にっぽん)で
戦争なんて
あったんだ」
小学生の
弟おどろく

 聞いて驚け 相手はアメリカ

アメリカに
パールハーバー
あるならば
日本にあるのは
広島・長崎

 ....
君去れど

甘さけの香は

色褪せず

宵に怯えし

枯れ尾花かな
薬指 伸びた先には あなたの手 満たされぬくらいでちょうどいい恋を笑えるほどの余裕もなくて


降りそそぐ陽射しの下で抱かれたい滴り落ちる果汁のように


日没を待ち侘びながら夕化粧君の前ではオンナでいよう


短 ....
朝が来て目覚めはじめる痛みかな



自分より愚かなものを知らぬ朝



頭から頭をどけて朝を見る



我が願い次の朝陽は含まれず



誰も来ぬ分か ....
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