背中から吹きつける
強い風に

耐えながら
眺める遠い空

流れていく雲

生きている
それだけで充分
ファインダー越しに 麗しの笑顔
シャッターを切る 指先は まだ青い

かわいい少女 カメラの中に とりこむ
永遠の一瞬 フィルムに焼き付ける

  あざやかなグラフティ 妖精のストーリー
 ....
その本には
わずかな言葉しか
書かれていない
けれども
見えない言葉が見えてくる
それは
未来への希望であり
人生への疲れでもあり
恋する人への思いでもある
同時にそれは
読む人が ....
 
 
 「おはよう」と
 笑顔で交わした
 一日は
 何故か心が
 ふわり空へと

 悲しさも
 あなたの笑顔を
 見た瞬間(トキ)に
 遥か彼方へ
 ひらり飛んでく

 ....
ほら、ごらん富士の白さも遠くこそ断てる距離にぞ人美しく

おはようという言葉もなく席は空き君もわたしも新しきが来る

この色ね。君が結婚するならと春と色めく{ルビ熨斗=のし}袋買う

バス ....
考えながら眠りこける 考えてたこと忘れてる
農薬まみれのリンゴを洗わずに囓る

走り出したら止まりません 止めたいときは覚悟して
愛の言葉も銃声も ときには役立たず

いつも最新の情報は  ....
愛は、育つものだから。

愛は、育てるものだから。

愛は、溢れるものだから。

愛は、消えるものだから。

愛は、生まれ落ちるものだから。

愛は、枯渇するものだから。


 ....
まだ手を
解かないでおくれ
もう少し優しくなれそうだから

生きるための温もりを
静かに分け合うよ

だからまだ
離さないでおくれ
まだまだ好きになれそうだから

信じられるのは ....
何も書かれていない
真っ白な紙
はじめは何かを記録したり
伝達するために
その紙は使われた
やがて人はその紙に
美しいものを求め
美しいものを書くようになった
その美しさは一つではなく ....
{引用=ルール
・それぞれのお題の文字を1首に2つ以上入れる}





{引用=春}





腹巻で播磨の晴れ間春巻をパリパリ{ルビ食=は}める春の間に間に



 ....
何年か前の
母の日に

どういうわけか
私の母が

私にバラを
送ってくれた

毎年
母の日が近づくと

小さな赤い
バラが咲き

私は
母の日を思い出す
いずれにせよ桜は散っていく

まるで、まわりくどい恋文のように
あなたと僕の間を、{ルビ廻=めぐ}っていた感情は
不意に来たあなたの訃報でかたちとなって
ただ、ひたすらに他人でありつづけた奇 ....
過去に戻れることが出来るのならば
五秒で良いから戻りたい
そして、一言を交わして
元の世界に帰りたい

其処に変化がなくても
心の奥底は変化しているはず

誰かが手を差し伸 ....
この、応援が聞こえているか。


届いているか。


応えてくれよ。


最期まで、信じているんだから。
指切り、愛し紡ぎ
離すのは勿体無いと
絡めたまま
 
指切り、愛し紡ぎ
切るには惜しすぎると
繋いだまま
 
 
小指同士の契りに
約束なんて
本当は、必要無くて
 
ただ一 ....
歩こうか

まっすぐ

まっすぐ

歩こうか

この道の先に

何があるのかなんて

わからないけど

不思議と

君となら

君と手をつなげたな ....
 
 
若葉燃ゆ
君の熱意に
照らされて
日毎世界も
情熱的に
 
桜散り
蒼き空には
つばくらめ
今日も世界は
光に満ちて
 
 
誰とも話したくない時は

きっと誰かに
愚痴を聞いてもらいたい時

誰とも話したくないけど
誰かと話したいから


こんな時ばっかり
電話してごめんね
月見て一杯 花見て一杯
六甲卸を耳にし 乾杯

寝起きに一杯 寝る前に一杯
浮世を笑って 一杯二杯

酒代 かさんで 家賃滞納
これが お酒と 生きる道



冬は熱燗 行き見て ....
サイドミラー
映る白い腕君のもの

ブレーキ
アクセル
踏み間違わない
進んでは留まる心が駆け引きを嫌がるから
君にだけは従順であることにした

青は進め
赤はストップ
スピード違反を時には許して ....
時折、
ぎゅっと胸を締め付けるような寂しさが襲ってきてやって、
つんと涙がこみ上げてくる。
このどうしようもない寂しさに抗うすべを
わたしは知らなくて、
ただ、寂しさの渦巻く胸を押さえ、
 ....
何もしなければ
後悔することはない
安堵という道も
選択の一つだろう
けれども
やはり生きているのだから
一度きりの人生なのだから
損得だけを考えて
行動することよりも
自分の意志に ....
秩序を作ることはない
世界は
混沌としているのだから
わたしも(  )で括って
きれいに
因数分解することはない

上澄みをすくい上げることで
失われてしまうなにか
砂金の粒が沈んで ....
どっかのブログに書いてあった。

『キャバ嬢の仕事は、夢を売ること』

少し苦笑いになってしまった。



日曜日は連絡つかなくてごめんなさい。

化粧だけうまくてごめんな ....
あまえんぼうだな〜

寂しいのはお互い様

早く寝なさい(^^)






泣いてるなんて言えなかった。
声が聞きたいなんて言えなかった。
もう少しだけって言うのが精一 ....
独りになった 朝                                                                
世界はあまりに美しく                 ....
誰かを見つめることが
好きなひとは
その誰かを失うと
失った誰かと
おなじ背中をさがす

誰かに見つめられることが
好きなひとは
その誰かを失うと
失った誰かと
おなじ眼差しをさが ....
二度と交わらない運命を決めたのに
今更に揺らぐ心の奥底、君の言葉
傷付けずに愛し合えたらいいのに

お互いの希望を通すことは出来ず
どちらが諦めるしかなく
お互いに譲れぬ想いを持 ....
照れた時に
鼻の下を ひとさし指で拭う癖があって
今でもよくやってしまうのだけど
もう そばにはいないあのひとのことを
どうしても思い出してしまう

からかい口調で
だけど 愛しげな眼差 ....
重ねあう肌のあたたかさに
見いだそうとするもの

胸の奥に秘めるもの

真新しかったスーツに
シワもめだってきて
某寂無人のかかとに踏まれた
つま先が疼く

こんなはずじゃなかった ....
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