少し 休みませんか?  *


ロックは死んだ とか
文学は死んだ とか
ジャズは死んだ とか
詩は死んだ とか
絵画は死んだ とか
アートは死んだ とか
アイツは死んだ とか


 * *

 ....
それを見つけたのはもう随分昔です


早口言葉みたいに呪文みたいにお経みたいに
聞き取れないような音で速さで
青で赤で黄で鮮やかな色彩で時に真っ黒で
真っ直ぐに進んで行きました
 ....
不景気と言いつつヴィトン売れまくり


キャラモノが好きな女性も高齢化
 
 母恋し
   朝げの仕度する姉は
          かまどに火をくべ 涙、乾かす



 一欠けの パンを盗んだ妹に
          ただ涙出て 拳下ろせず

 
  ....
爆弾を我が身に纏って散り果てぬそれを正義と笑わせやがる


見上げればおんなじ色のはずなのに我らの空もイラクの空も


銃口に面と向かったその時に「万歳!」なんてぜったい言えない

 ....
世界の


あらゆる、反戦運動に


あらゆる、福祉活動に


あらゆる、選挙投票に


あらゆる、教育の訴えに


私が願う如何なる ....
熱い日がまた来る
今日も暑いね
あの日も暑くて・・・
父さんにとって人生で最大の危機の日。。

熱い日がまた来る
思い出に熱波が押し寄せる
今日も暑いね
戦争は知らないけれど・・・
 ....
耳をふさぐと雨は遠くの国みたい 目をふさぐのをためらいながら



台風の日だというのに 僕たちに降る風はもう諦めている



キャミソール の 裾 を破いてもう少し生 ....
ひとりぼっちのダイダラボッチ
大きな花が欲しいと言いました
何故?
花占いがしたい
何を占うの?
昨日はどこに行ったの?
明日はどこから来るの?
愛はいつ見つかるの?

私は言いまし ....
みんな大好きだ

みんなみんな大好きだ

いまここに

心からの感謝を贈りたい
髪のハネ 気にせず行ったスーパーで
         懐かしき人と出会い 後悔


ホタル舞い ふたりの{ルビ瞳=め}にも光うつり
            確かに感じた お互いの存在
相槌を打った拍子にしばかれる

理不尽と怒った拍子に褒められる

声もなく戸惑う拍子に捻られる

捻られた私はとうにコルク抜き

帰ること忘れてたまにコルク抜く

抜くコルク声なく ....
何も 香、も
捨てられるほど・強くなく

守れないのも
 また 然ること。



千切れそうな肌の内では、
ただ今も
 広がる影が 漂ってゐる



反逆の中 で
 救い ....
真夏の公園の池は、小さな子供たちが占領していた。大きな大人たちは、体中に日焼けオイルを塗り、コンクリートの上で寝そべっていた。
光はじりじりと地面に降り注ぐ。光は水面にきらきらと反射する。子供たちは ....
君といる

この一秒は

ダイヤ並み
「誰しも、初めてから始める」なんて。
諭すように言われた、朧気な記憶

けれど、初めてなんて何ひとつなくて

ぜんぶは、きまりごと。
その決まりごとの中で藻掻くの。

初めてはレールの ....
その小ささは僕に似て              

その綺麗さはキミに似て。
ずっとまえ ぼくはとてもめがよかった
とおくのとおくのほうまで
ぼくはみえていたよ
そこにはないものまで
ぼくはみえていたよ

おとうさんとおかあさんはとてもめがわるい
ぶあ ....
僕がこの道を選んだのも
君に諭されたから。
でも君を責めてはいないよ
いずれ僕は選ばざるを得なかった
モラトリアムって言葉が好きで
明日って言葉が大好きで
携帯の呼び出し音がなっても
伝 ....
授業中 廊下を二人で歩きたい 「お腹が痛い」ホントは嘘だよ

背を撫でる君の掌 思うほど大きくなくて 愛しく思える

得意気に話す隣に女の子 夢の中では何度も殺した

「優しいね」優しいは ....
おばあさん たべねば だめだ

見舞いにきた人が
そう 励ましてから
おばあさんの 体調は悪化した

食べれねぐなったがら もうだめだ
と 急に思いつめたらしい

看護婦さんがみかね ....
地球の自転に逆らって

飛び続けてみたら

いつかは

取り戻したい時間に

辿りつくことができるだろうか
こんなにも隙間が空いているよ

さあ

飛び出そうよ
ひらがなを覚えたのは
褒めてほしかったから

泣かなかったのは
泣けなかったから

望まないのは
叶わないのが怖かったから

受け入れられないのが
受け止められないのが
拒絶され ....
愛している

伝えたかった

でも
そんな重たい言葉を
口にしたら

すべてが消えてしまいそう

どうしてもできなかった

想いは深く
心に残されたまま

ふと
気 ....
知らないホテルの片隅で、
丸くくるまって君の寝顔を見てる。

ひとりでは眠れないというから、
毎晩、君が寝付くまで色んな事を話す。

あの鮮やかな初夏の想い出を、君 ....
そいつがとっても残酷っぽい。 焚き火の火を見つめながら
煙草を吸っているから
涙もくしゃみも煙のせいにできる

焚き付けの新聞紙にはテロのニュース
世の中のもめごとみんな燃やしてすっきり
なんてわけにはいかないけど
 ....
よちよちとあどけなき手に握られた小菊の束はあさつゆに濡れ


街かどに伽羅のかほりの漂ひて白き日傘に蝉時雨のふる


いま何処におはしますやら彼の人の辿るゆくへは菩薩か修羅か



 ....
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