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しりとりの詩 2nd (創作系)スレッドオペレーター:ベンジャミン
詩でしりとりをするスレです。前のひとのことばや思いをひきついでね。。*^ ^*

るーる1。感想は作品の投稿といっしょにどうぞ。
るーる2。前のひとの詩のさいごの行にある言葉をどれかひとつひろって書きつないでね。
(1語でもおけー。1つの字だけでもおけー。それをタイトルにしてもおけー)
るーる3。じょうずへたは気にしないでね。こみゅにけーしょんや言葉あそびがメイン。
これ以上書けません。

[74]くろねこ[2005 09/18 12:20]半知半能
おいで嘘つきマイ アヒー
面倒なんて言いっこ無し
ついておいでマイ アヒー
ヒンデンブルクに乗り遅れるよ
ルーがモナーの紐引いて
ぱちんとヒンデンブルクに火をつけたら
彼は噴水に緊急着陸
あちちおしりを濡らしたら
重くて重くてもう飛べない
 

[73]蒼木りん[2005 09/16 17:01]半知半能
いうはやすし
おこなうはきよし
これは
もう誰かが云った言葉ですか?

いうは
難し
おこなうは
不安
そんなときもあるのさ

わたし
知らないんですよ
だから
教えてくださいね
よろしければ
出来ることをやらせていただきます

正直に言おう
いうはやすし
おこなうはかたし
てか
嘘つけないし面倒だし
 

[70]蒼木りん[2005 09/15 08:22]くろねこ
気球の夢をみなくなった
いつもきまって青い空のはずなのだが
くすんでいる
色彩感覚が弱いのだろうか
絵は
上手と云われていたけれど
コンクールで賞が取れない
賞を取る絵にも法則がある
この国には
そういう大きな法則の帯が漂っていて
わたしは
そんな流れがあることを
ようやく知りはじめたところ
そこにも
日向と日陰があることを
夕食のおかずに
野菜が少なくなったように
ありのまま感じた空や草木や
蛇の出てくる夢をみなくなった
あの空に
異物である
気球や飛行船や自衛隊のヘリや
それが
哀しいとか悪いとか想うのではなくて
時には
単純に
感じることを大切にするくらい
時には
何かを深く感じ取ろうとする旅をしてみてもいい
この国で
生きていかなければならない知識は
虚しくて抜け殻で
皆それぞれ東西南北を向く
朝食と夕食
その中心に集まる
空に大きな丸い
気球の夢をみた話をする
そして
鼻唄は恋のマイアヒ
 

[69]くろねこ[2005 09/14 20:34]
おつむにおむつが浮いて桟橋
あひるがモナーをおつむに押し込む
ゆっくり歩けば弾けるお腹
七重の角を曲がれば冬気球
 

[68]蒼木りん[2005 09/13 00:20]
おむつをした鳥
アヒルサン
くちばしの端を
きゅっとあげ
頬をまるくして
可愛くない声で呼び付ける
東京
アヒルサンサロン
ネオン管がくねる
おしりがおむつ
しりおがおむつ
おしりがおもい
おつむはかるい
東京
アヒルサンサロン
不忍池
おむつが浮く
 

[66]くろねこ[2005 09/09 16:13]半知半能
凍えた噴水を
少女がゆく
静寂をのみこんで
怖気もなく
 

[65]岡村明子[2005 09/09 10:03]ヤギ
角を曲がると
美しい庭があって
白い少女が立っている
ホースで勢いよく水を撒き
霧のベールに立っている
汚らわしい視線
をとおせんぼするように
彼女の庭はいつも光が乱反射して
そこにあるのが
女なのか噴水なのかわからないのだ
 

[64]くろねこ[2005 09/09 04:00]岡村明子
心地よい
鈴の音かすかに
とおせんぼ
 

[63]蒼木りん[2005 09/06 22:23]PULL.藤崎 褥
荒屋にしてしまおう
こんな家
触れられたくない
それを然も冷静に告げよう
キツネの母だから
糸口が見つからない
金が足りない
知恵も出ない
雨の日も
雪の日も
正しく歩けば
そのことが
障害なくできる日々ならば
ドアの汚れをきれいに拭き取った後のような
伸びやかな気持ちと身体になり
わたしは
もっと
若い頃に牛乳を飲めばよかった
尺と丸なのだが
言わぬ
訳は訊くな
規則正し苦が乱されたとき
心も乱すかもしれない
乱されっぱなしの暮らしなら
知恵も湧くだろうか
虎の巻の反則技が
君の考えは
印刷された文字より
君の口から聞きたい
ただ
やっぱり
ハンサムは得だと思うよ
視覚的
精神的に
心地よいのだと思う
 

[62]藤崎 褥[2005 09/06 10:05]
零の地点から

例の地点まで。

(゜д゜)<あらやだ!
 

[60]蒼木りん[2005 09/01 22:55]ヤギふるる
海は
云わば
死の風景
わたしには

海そのものは
死の世界であるはずはなく
別次元なのだ
わたしには

船は乗らない
限りあるものは
いづれ
笹舟のように儚い

あんなにも
幾つもの手を伸ばして
奪い取ろうとする
その広がり

砂に砕く破壊
絶えぬ波音
拠所のない
深い深いもがき

ああ
命を連れ去るな
ああ
意識無い呼吸をかえせ

押し殺した不安
何事もないかのように
しかも
利点をならべて
好きだとのたまい
思おうとする

早々に引き返し
山の麓へと逃げる
小高い場所は
なぜか
安堵する
 

[58]ヤギ[2005 08/30 10:45]
雨の多かった夏の終わりにはワタシダケがよく生えます。
見た目はマイタケ、味はシイタケに似て淡白。
押し付けがましいところはなくやみくもな優しさもありません。
数年住んだ街などに自生しています。
摘む時によく耳を澄ますと変わった音が聞こえ、

「唯一のものだったはずなのにどうしてこんなことに」

という様にも聞き取れます。
鍋にも合いますし、炒めても食べられます。
どういうわけか、他の食材の味を感じなくなることがあります。
そういうときは胃もたれするので、翌日に残しましょう。
中毒性は決して有りません。

「懐かしい街で立ち往生している人は、ワタシダケを探しているのだ」

という言い伝えがあります。
 

[57]蒼木りん[2005 08/20 22:29]
蠢くというよりは
疾走する
ゲジ

無害なのだな
でも嫌いだ
何がって
その足の多さ
狙われたら
逃げ切れない速さ
お前が走る速度ほどに
私の背筋が凍る

うら若き乙女の頃
実家のタイル張り五右衛門風呂で
お前に遭遇
壁からいきなり風呂の中に身を投げてきたときは
爆弾のごとく飛び出たぜ

ゲジ
犬に吠えられる
怪しいやつ
猫に食われ
足だけの残骸
何かの役に立つのか
何食って生きてんだ
お前は

ゲジ
お前を詩に書いたのは
私だけだろう
 

[55]ヤギ[2005 08/16 02:33]
>>54 ああ、僕の詩に続けてくださったのですね。
#次にできた詩を投稿します、と約束したサイトを思い出してそちらへ移してしまいました。
#ごめんなさい、多々田さん。
#あんまり綺麗に続いているので削除した詩を載せておきます。(一部改稿)
#*****

#そう、君がきらびやかに僕を包んでせせらぐ前に
#夕暮れの風の匂いがまるで忘れ去った霧雨
#鈴の鳴るほうへ誘われた手のひらの子どもは
#機関車見たさに嘘をついた
#10万年たったって遺伝子ひとつ変わらないのに
#心の不確かさに輪郭を探して
#ヒマワリの種の不揃いさは愛しい仕組み
#解答用紙を必死で埋めなくても
#隙間風が試験終了をほのめかす

#嘘の夢嘘の挨拶嘘の僕

#暗くて冷たくたって流されながらここはひとつ星流星群
#同じですらないけれどそのバカバカしさに圧倒されて
#クロールと平泳ぎで
#冷たく燃え尽きるここはひとつ星流星群
 

[54]多々田 駄陀[2005 08/16 02:29]ヤギ
ほのかに機関車の匂い、
まるで1万年前の向日葵の煌びやかな解答用紙に
不揃いの嘘で埋め尽くしたような夕暮れ。
不確かな遺伝子に鈴の鳴る風の方へ必死に歩いていった
愛しい子ども等の霧雨の中の輪郭を見たくて
隙間風が鈴鳴るほうへ、匂い忘れた種の乗った手のひら
包んでくれた僕の君
を探して君、消える前の試験
終了。まるで、ボク、
君、。
 

[53]蒼木りん[2005 08/11 23:49]
ひと 一 人 
日と 
火と 灯と 
悲   と

きえていた
母は
きえる
消えるけれど

母は
はじめから
いなかったのだから
生まれ落ちて

これから先
自分で
自分のこころで起こる事に
折り合いをつけなさい

ふりむいて

もう
嘘も何もないよ
 

[51]さいらと[2005 08/11 20:46]
ちいちゃん
わたしのびぃだま
どこにやったの?
おざぶのしたになかったもの
 

[50]蒼木りん[2005 08/10 08:23]
名前は
ちいちゃんだ
いま思い出したけれど
雌のカブトムシ
首にもめん糸をつけて
箱の中で飼っていた
可愛かった

カリカリ動いて
ときどき脱走して
カーテンに張り付いていたりするので
糸をつけたのだ

夏休み
親戚のうちに
泊まりに行くから
母に頼んだのに
帰って来たら
いなかった
ちいちゃん
どこいったの?
と聞くと
母は
猫が食ちゃった
と言った
わたしは
落ち込んだ
猫を怒る気にもならなかった
連れて行けばよかった

だけど
いま思うと
それは嘘で
ほんとうは
母が
ちいちゃんを
逃がしたのかもしれない

雌のカブトムシ
ちいちゃん
 

[48]ふるる[2005 08/09 22:15]PULL.ヤギ秋扇
ひとりをさらに分けてみた
ひ と り
もっと
ひ  と  り
もっと
ひ   と   り
もっともっと
ひ    と    り
もっともーっと
ひ                   と                  り


ほんとは
ひとりじゃなかったんだね

「ひ」と「り」が恥ずかしそうに笑う
 

[47]ヤギ[2005 08/09 21:31]ベンジャミンふるる
街のような所でひとりすし詰めになって
平行に保たれて
夜の別腹へと
ひとり
薔薇の花
ひとりすし詰めになって
神様のお土産
綺麗なもの
詰めたように

ように

ひとりすし詰めになって
運ばれて
ひとり
 

[46]蒼木りん[2005 07/14 00:40]PULL.ベンジャミン
ふと
義務教育は
繁殖を補助する物事のための基礎となるはず
の知識なのだろう
目的は

生物の
しかし現代
人間のあり方というのは
大きく分けて二面的であるかと思う

最近では
一方は敬遠もしくは拒否的で
バランスがよくない

私は天秤座なので
それは具合が悪い
因縁は
金の切れ目であろうか

求めるものは逃げてゆき
当然
求まざるものに迫られてもうれしくないのだ
 

[44]ふるる[2005 07/13 16:58]PULL.ヤギベンジャミン嘉野千尋
泣いているおじさんをだっこ
泣いているおばさんもだっこ
泣いているおにいさんもだっこ
泣いているおねえさんもだっこ
泣いているおかあさんもだっこ
泣いているおとうさんもだっこ
泣いているいとこもだっこ
泣いているはとこもだっこ
泣いているおじいちゃんもだっこ
泣いているおばあちゃんもだっこ
泣いている秘書もだっこ
泣いている社長もだっこ
泣いているおとこのこもだっこ
泣いているおんなのこもだっこ
泣いているべらんめえ調のお嬢もだっこ
泣いているしとやかなおぼっちゃまもだっこ
泣いているシカさんもだっこ
泣いているヤギさんもだっこ
泣いているサンタクロースもだっこ
泣いている森のくまさんもだっこ
 

[43]ヤギ[2005 07/13 02:45]ベンジャミンPULL.かぜきり
生まれた日のことを覚えている
ちらちらと雪が降って
がやがやと人の声が聞こえた
そして何度か暗くなった
明かりは穏やかに灯った
鳥の声が聞こえた
硬貨の匂いがした
笑っていた
抱きしめられていた
泣いていた
#投稿してしまおっと。
 

[42]蒼木りん[2005 07/01 22:33]ベンジャミンPULL.
海辺で拾われた
まるい白肌の石
幾年も波と砂に磨かれて
100年かもしれない
1000年かもしれない
わたしの生まれる
ずっと前から
存在するこの石は
たぶん
この地球が寿命を迎えるまで
いつづけるのだろう
石のままで
わたしは
幾度も生まれ変わるけれども
 

[41]松本 涼[2005 06/26 23:03]ベンジャミンヤギかぜきり
誰のささやきなのかは分からないけど
それは私の膝の辺りに留まっていて
しばらくたった夏の始まり頃の夜更けに
しゃがんだときに気がついた

「午前3時には石ころだって意味を欲しがる」って
 

[40]嘉野千尋[2005 06/26 22:29]ベンジャミンヤギPULL.
葉陰には木漏れ日さやさや揺れていて
「にゃーにゃぁにゃあ(こんにちは)」って挨拶したら
「さわさわさわ(こんにちは)」ってお返事来たの
揺れているのは 木葉と光
揺らしていたのは誰かしら
あたしのリボンも揺らしていった あれは誰のささやきかしら

#猫大好き同盟の∴同志を増やそうというこころみ(いえ、企み?)
 

[39]小池房枝[2005 06/26 11:53]ベンジャミン嘉野千尋ヤギPULL.
銀色のジュピ、だれにバイバイしてるの?
紫のジュピ、手をあげてヤァと挨拶してるの?

木星色のジュピ、木の葉の数ほども風の回数だけ
月猫色のジュピ、葉陰になんの気配があったの?
 

[38]蒼木りん[2005 06/21 14:21]ベンジャミンヤギPULL.
大人になりたくない
とか
暮らしたゆけるだけ
とか
ありがたいことに
願いは叶っている
しかし
夢は叶わない

大人らしからぬ大人の
多くを望まぬ暮らしに
夢など叶うはずもなく
私は
日陰でオドオドしている
わらじむし

金のわらじを履いて
いつか夢を実現させる
金のわらじむしになる
個人的にはちょっと
銀のわらじもほしい


#下直し。再度直し。
 

[37]ヤギ[2005 06/21 02:43]ベンジャミン
ねぇ
ねぇねぇ
にゃーにゃーにゃーお
ネコ…
寝転んだネコッ
じゃれるネコッ
噛みつくネコッ
……はい……はい
大人しく寝るネコ(ため息混じり)
 

[36]ふるる[2005 06/04 16:27]ベンジャミンPULL.
積んだっつったんだ
したら足つったんだ
つった足で立ったんだ
立ったから釣ったんだ
タツノオトシゴ釣ったんだ
タツノオトシゴ落したんだ
タツノオトシゴ逃げたんだ
だんだんむかついたんだ
地団駄踏んだんだ
だんだんっつって
つったってたんだ
つったってたって
しょうがねえってんだ
 

[35]ヤギ[2005 06/04 14:58]ベンジャミン
地球の回るスピードで
忘れていく太陽は
動いていないと教わっても
解答欄に書けたかどうか

思い出すのは
暗い視聴覚室から見えた
明るいグラウンドばかりで
眩しくて立ち止まった

金管楽器の長い響きは
チャイムの音と重なって
青く冷たいガラスの管を
ひとつずつ胸に積んだ
 

[34]蒼木りん[2005 06/03 00:49]ベンジャミンふるる
ノンノン
人間に生まれて
ノンノン
涙って
ノンノン
おだしになりますか
ノンノン
そんなに嫌わないでも
ノンノン
いずれ過ぎますから
ノンノン
地球の周るスピードで
 

[33]小池房枝[2005 06/01 09:46]佐々宝砂ベンジャミン
                      
「あの、すみませんが消えてください。

 わたしあなたが死ぬほどキライなんです。
 このままだと死んでしまう」

「いえいえどうぞ、そちらこそ。

 わたしもあなたが死ぬほどキライ。
 このままだと死んでしまう」

つまり

「地球よりも重いワタシの命が、ワタシがアブナイ」

 さぁ大変だ
 大迷惑だ

 微笑みと微笑みのカノン
 

[32]蒼木りん[2005 05/16 23:39]ベンジャミン
誰にも語られない詩がある
たったひとりに生み出され
たった一つの世界の扉があった

観客は
入るのも
出るのも
ひとりだった

ひとりのものだった

ただ
あまりにも
いつも風通しがよくて
誰の声も聞こえない

そして
いつしか
その扉は消えて無くなっていた
 

[31]蒼木りん[2005 05/09 22:30]ベンジャミン
一発の弾丸で
死ねるなら
それもよし
苦しむ間もない
跳んできたそれが
命の最後に見たもの
黒い鬣の獣
額の魂の壺を割ったのさ
もはや
私は流れに逆らう人間ではなく
真夏に落ちたトマトの実
もしくは
腐敗臭のする獣
それが死の事実だ
そうだ
我こそが獣
詩など
無用
そのような
私の傍らにこそ
誰にも語られない詩が生まれる
 

[30]ヤギ[2005 05/09 01:45]ベンジャミン
粗悪な藍
雑学な牽制
一瞥の呪い
敬虔な影
揚子江の蜜蜂
残されたモミアゲ
松明

盛る松明を道標に突き進んだ黒と白のタテガミを持つ一対の弾丸

#兎さんぽい、と言えばぽいかも知れない。
#ま、良い影響と言うことで見逃してください。
 

[29]蒼木りん[2005 05/07 23:40]ベンジャミンヤギ
酔いゐ跳ぶ粗悪よ
湿り気の多くて
燃えきらない
蒼い炎が見たいのだ

牡丹のつぼみを買てきた
きっと燃えるように咲くだろう

気丈に歌え健気な雲雀
お前こそが最後の希望

グラスの中の対流は
やがて血流にのってすべてを変える
やがて
粗悪な私の身体を蒼く燃やすのだ
 

[28]ヤギ[2005 05/06 00:01]ベンジャミンふるる
面影は風になびいた鯉のぼり
凪いで萎れて吹いて泳いで
夏の初めに箱の中とは


藤の花びら たゆたゆたゆたゆ
零れ落ちそうで
いい匂いがしそうで
ずうっとそのまま
透かされて降り伝い流れる日光は
やはり白く
しかして尚あたたかく
たゆたゆ ゆたゆた


からんからん幾千年か
からんからん何処でも
からんからん譲り渡され
新たに作られ


子どもの日
上手く名づけたね
子どもおめでとう
よく遊ぶといいよ
 

[27]蒼木りん[2005 05/05 22:20]ベンジャミン
なぜあんなに好きだったのか思いだせないよ
いい時間だったと思う
その本のはじめには
あなたそっくりの
あの詩の作者の
写真が載っていて
だけど
あなたとは別の人生
だって
死んでしまったんだもの
その子は
青い表紙に
流れているように
紙飛行機
男の子って
もう
ママの腕にも帰れない
男の子って
長い首を
うなだれる
男の子って
嗚呼
なんて儚いの
あなたは
大人になってしまったけれど
この話をしたら
どんな気持ちになるだろう
その間
私は
学校や図書館や倉庫や
雨や焚き火の靄や
その頃の匂いをいくつも思いだせる
擽られるような
あの頃のあなたの笑顔と
だけど
なぜあんなに好きになったのか思いだせないよ
ねえ
私は二人きりでなきゃ
話しができない人なんですよ
くらい夜のひだに隠れなくちゃ
本当の正体が現せないんですよ
 

[26]蒼木りん[2005 05/01 23:43]ベンジャミン
チャオだったかちゃおは
少女マンガだったが読まなかった
リボンが好きだったから
陸奥A子がすきだったから
マーガレットも花とゆめも
ちょっとしか知らない
絵の好みもあったし
ストーリーの好みもあったし
明星平凡大型ポスター
西遊記ゴダイゴガンダーラ
NHKドラマシリーズ
マザーグース
星の王子さま☆
目に見えないものを夢見て
追いかけるものがあるのは
しあわせだったんだな
谷村新司の青春キャンパス
ディープパープル
学校祭
先輩の即席バンド
ギターが欲しくて
夏休み中汗だくのバイト
船を出すのなら九月
終止符
魔法の鏡
サンリオ
レコードジャケット
Offcourse
セーラー服のネクタイは白
長めのスカート丈のポケットにくし
クリームソーダ
ソフトエクレアが
いちばん美味い食べ物だった
ああ
初恋の
生徒会副会長野球部の古宮君がすきだったから
地方新聞のイラストや詩の投稿ほどに
もっと勉強していれば楽しかったかもしれないね
校舎の渡り廊下は四六時中夕焼けで
なぜあんなに好きだったのか思いだせないよ
 

[25]ヤギ[2005 05/01 03:29]ベンジャミン
ゾウリムシ?
いないいない、うちのは全部食っちまった。
だってさ、冷蔵庫からだもん
みて、みて、玉ねぎとコマしか入ってないよ
コマ?うん。4コマ
そんでね、えと、忘れた。
だからじょんがらじょんがら!(語呂でいうと)
ふるさと100万年だよ
笑っちゃうよね!(二つの意味で)
ほんと大笑いだよね!

じゃ、サンフレッチェ チオビタ♪
 

[24]蒼木りん[2005 04/30 21:34]ベンジャミン
お菓子のかけら
硝子の欠けら
貝のカケラ
骨の欠片

かけらは割れたものの
一部だった

だったは
過去

過去の記憶は
綺麗に輝く

輝くかけらの
透きとおる向こうに見えるもの

安い宝石を
電子顕微鏡で見てはいけないよ

美しい過去はなくて
封じ込められた気泡とゾウリムシがいるから
 

[23]小池房枝[2005 04/30 17:22]嘉野千尋ヤギベンジャミンかぜきりPULL.
変換を誤ると意味は新たなものを見出す
ゾウリムシを草履虫とかかれると
私の知っている私のゾウリムシなのかどうか分からなくなる

私の知ってるゾウリムシはパラメシウムなゾウリムシ
鞭毛じゃなくて繊毛で泳ぎ回る闊達な単細胞たち

検索かけたら健康食品になってるんで驚いたよ>私のゾウリムシ
ゾウリムシでは出られなくてパラメシウムになってたね>ゾウリムシ
ゾウリムシ由来タンパクによる強壮剤だそうだ>接合がんばってねゾウリムシ

プレパラートの中でくるくると泳ぎ回ってた私のゾウリムシ
シャイで視野から逃げてばかりだった君たち

アルコールで脱毛されるまでもなく
グリセリンで牽制されるまでもなく
センセイのタバコの煙ひと吹きでぴくぴくしちゃってたよね

「ながしそうめん」で歌に歌ったこともあるよゾウリムシ
見えないけどきっといつも近くにいるゾウリムシ
ひとの想いと思い出の数だけいろんな君がいるんだね

小さな木のかけらに君が描かれたブローチを私まだ持ってるよゾウリムシ
 

[22]多々田 駄陀[2005 04/30 00:36]ベンジャミン
孵ってくるはずだったがこなかった。
やなこった、こんなこと。

変換を誤ると、意味は新たなものを見出す。
 

[21]蒼木りん[2005 04/30 00:27]ヤギ多々田 駄陀
たたまれた洗濯物は
家族そのままに
すべて一緒に洗濯された
子どものパンツ
とうちゃんの靴下
かあちゃんのシミーズ
兄ちゃんの作業着
姉ちゃんのブラウス
そう
うちは皆
O型だから
そんなもんだと納得してる
年頃の娘など
今いない
夕方
死んだばあちゃんは
よっこら
コタツから這い出して
今でも
縁側に積まれた洗濯物をたたむ
猫のポンが帰ってくる頃だ
 

[20]ヤギ[2005 04/29 22:56]とうどうせいら
「あーしまった…」「こっちおいでって!」「ふざけるなアホ!」
街中の喧騒は
どれもヒンディー語でとても面白いジョーク

淀んでしまった会議中
皆がしかめ面で考えているのは
自分のサイン

ゴールデンウイーク渋滞している車の行き先は
全てベンズカフェ

カラスの「アホー」は「あ、ほーでっか」

カラスの「カア」は「母ちゃ、、先生」

ウグイスの「ホーホケキョウ」は「ほう、法華経に…」

今ついたため息は恋の吐息

#喧騒は
 

[19]蒼木りん[2005 04/24 23:14]ベンジャミン
面をつけたような世界
キミはモニターの向こう側
白い面よ
僕の
私の
印象から生まれた
キミの肖像は
ただの
面なんだ
薄ぼんやり
キミの顔はこんな
感じ
手紙の文字を読んでも
本の言葉を読んでも
詩の表現を読んでも
飛び立てない子ども達
脳内に侵入して見たいシナプス
飛び立って還れなくなりそうな
僕はひとりでねむりたい
お喋りは痩せる
私はひとりでねむりたい
毎夜刹那の夢見に酔い
朝の来ることの残酷を嘆き
本当の THE END は
白面の下を見てしまったその先にあるのか
 

[18]小池房枝[2005 04/24 19:19]PULL.かぜきりヤギ
声に出しては言わないけれど
魔法はいつも此処にある

使えないけど
操れないけど

モニターの前にはない魔法
モニターの中にはない奇跡

モニターの向こうにはあるかもしれないね
面白いね

#お世話になります>新・スレオペ様。お世話になっています>皆々様。
#これからも時々お邪魔させていただきたいです。宜しくお願いいたします。
 

[17]多々田 駄陀[2005 04/24 11:05]ベンジャミン
捨ててやった、と心で言った。
吐き捨てられた言葉を踏みつけてやると
チューイングガムのように靴の裏にくっついて
ボクは しまった、失敗した と思うのだった。

ときおり、空の高いところから
とても大きな言葉が 吐き捨てられてくる。
そのたびに、
ボクの心は 叫び声を挙げる。
 

[16]蒼木りん[2005 04/23 21:46]ベンジャミン
君の靴が汚れていたのを見たとき
無意識の安堵
それは結果的なことで
君に文句をつけることが出来たのは
瞬間自動的に何かが働いたのさ
つまり
すべてにおいて
上をいく人でないということをさ
当たり
ハズレ
それは
そのことについてだけだね
君は
履き古した靴を
どうやって捨てる?
道ばたに投げてゆくかい?
置き去りに
ゴミ箱につっ込むかい?
犠牲
誰かの犠牲に
誰かの何の犠牲に
靴はそんな姿で
ありがとう
ごめんね
なんて
心で言ったりするかい ?
 

[15]ふるる[2005 04/22 14:12]ベンジャミン
靴をはいてはならない
靴をはいてはならない
靴をはいてはならない
靴をはいてそんな楽しそうに幸せそうに歩いてはならない
靴がいたがってるよー
いたいよー
いたいよー
ふんじゃやだよー
地面もいたがってるよー
いたいよー
いたいよー
ふんじゃやだよー
だから
靴をはいてはならない
靴をはいてそんな楽しそうに幸せそうにうつくしく歩いてはならない
 

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