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るーる1。感想は作品の投稿といっしょにどうぞ。 るーる2。前のひとの詩のさいごの行にある言葉をどれかひとつひろって書きつないでね。 (1語でもおけー。1つの字だけでもおけー。それをタイトルにしてもおけー) るーる3。じょうずへたは気にしないでね。こみゅにけーしょんや言葉あそびがメイン。 これ以上書けません。
ジャコ・パストリアスの音色がすきだ そう叫んで夕暮れの土手を疾走 正面の夕日に向かって 飛び込んでいったやつがいた ママチャリで 高原のほうから便りが届いた こちらはずいぶん色づいてまいりました そも晩秋というものは ずいぶんときりりとするものです 十一月の霧と菊の彼方から* 清流というものが 私のひたした手のひらを 刃物のように 裂いていき 下流に向かって花びらが あとからあとからあか、あかあかく とぎれなく流れて行く とかいうのはまっかなうそで ジャコのここんとこの人工ハーモニクスって どうやってんだろうって 延々とCDを 再生したり一時停止したり巻き戻したり早送りしたりを繰り返して 人んちのプレーヤーを壊しやがった彼はずいぶんと ママチャリが似合う人でした # *takemitsu 音を楽しむ ちょっと待って ちょっとそのままで 今のまま 音色を奏でて 今のまま 休みたい 今のまま 寛ぎたい 今のまま 安心したい 今のまま 命を感じたい 音色をハモって 音色を変えて 音色を連ねて 音色を奏でる。 つ 黄色い蝶を見た 11月の晴れた今日 ひとり気ままにとまり また飛んではとまる わたしと同じ いや わたしあの蝶になりたい もうすぐ 寒さで動けなくなる いずれどこかで屍になる だけど 今日の空はどこまでも青くて 暖かくてそれだけで しあわせ 黄色いつ蝶になつて 飛んでいって キミの青い車にとまつていたい この町では同じような顔ぶらさげて、くさっているな。 「そうじゃないよ」 なんだね? 「そうじゃないよ」 だからなんなんだね 「そうじゃないよ」 君は否定ばかりだな。何がいいたい。 「そうじゃないよ」 そのセンテンスは意味をなさない 「そうじゃないよ」 じゃあなんだね 「そうじゃないよ」 ではどうなんだね 「そうじゃないよ」 疲れたよ、俺は 「そうじゃないよ」 夜です夜です夜です てなてなてなてな えてなえてなえたにてぃ (耳を塞がないで、それから何も聞かずじっと見てあげていて) かわいい虚勢 見えないふりをする プライドごと君を守りたい 夕暮れ いつも君のほうが寂しがった いまさらの手つなぎ 約束なら破らないけれど こちらからはひとつも願わない 切なさに飽きた私を そのうち恨むようになるだろう 夕日が 同じ速度で染みるならよかった 夕日を背にして土手に立つ 目の前に流れる川 家々の明かりが点き始める 冷たい風が私を避ける 低い川音が私を避ける 鋭利な月が私を避ける それでも私は生きている 草を踏み 目を細め 土手に立ち 精一杯の虚勢を張って 猫なで声で 近づいてくる やまんば 水しぶきは 夕日に染まって スーベニア 明後日僕がもし小さなアリになって 欲しがって手に入れたいろんなものを失ったとしても それは良いことでも悪いことでも それは良いことでも悪いことでも 笑って毎日を過ごせる事が人になって 初めて気付いた事だったとしてもそうじゃなくても たとえ疲れていても元気でも たとえ起きていても寝ていても 電話のベルが一日鳴らなかったら 明日の君の着信を待つよ 明日ディスプレイの名前が 受話器を置いて僕は泣くよ 両目を腫らしてただ声を聞くよ #かものはしさん、ペパポンプさん、鈴女さんの言葉を引き継ぎました。 #家族とか友人、身近に居る人をテーマにした三作の思いも受け取ったつもりです。どれも手法は違いますが描かれているテーマに共通するものを感じました。明るいものから、しんみりするものまで。 「ちゃんとご飯食べてるの?」 電話の向こうで母が言う 「んん・・・」 電話のこちらで泣く私 さってぇーは南京たますだれ 風呂入っているかーい?! うんこ出ているかーい?! 笑っているかーい?! 話しているかーい?! 歩いているかーい?! 寝ているかーい?! 食ってるかーい?! 満ち足りた人がいる、というので 会いに行ってみた 会いに行ってみると 満ち足りているので人に会う必要もございません と玄関先で追い返された 同じように話を聞いた人が訪れてくるが 同じように鼻先でドアが閉じられる 満ち足りない人はそれならば、と 次々に携帯片手に記念撮影して 満ち足りた風な顔をして去って行く わかってもらえないのは 僕の言葉が足りないから 解らないのは 僕の心が足りないから そう 悪いのはいつも僕なのです これで満足かい? 探してみた 本当の自分 拾ってみた 君のピアス 捨ててみた 苦い思い出 作ってみた 偽物の笑顔 狂ってみた 君のために 狂ってみた 僕のために 触ってみた そっと瞼を なめてみた 流れる涙を 雨は降っているかと 君に尋ねてみる 何も話さない不自然が 残らないように 話せるのはそんなことくらいで やさしい君は ちゃんと答える 逃げるのも上手い 私と同じ 去るものは追わない 雨は降っていなかった きっとお酒を飲んでも 酔わないひとなんだ 君って 私と違うところを探してみる 雨は降る降る貴方は来ない! 無音からなにが聴こえるかと 耳をすます ローランドのジャズコーラスは シャンソンであると リコーダーが 存在意義に おののく、夜に めっぽうすてきだ ミュージカル・ソウは のこぎりなんだ 音響して うずまいている ナントに雨が降る 鐘の中のギターリスト、エコー、ディストーション何でも来い! なーになーになにあれは何? 火のついたお寺だよ。 就職先はお寺だったんだけど うちらみたいな田舎だと 夜中明るいのはお寺くらいでさ。 物置の裏がヤンキーのたまり場だったわけ。 タバコの不始末で火がまわっちゃって 右も左も大騒ぎ。 俺逃げ遅れてボーンって 気がついたら鐘の中に閉じ込められてんの。 侍が寺で´人を待つ いぬがにしむくさむらいあるけばぽにょにあたる ってなに? きっと貴方は戻らないでしょう わたし は わたし あなた は あなた わたし の中の あなたは だあれ? それは きっと・・・ いかないで わたしをのこしていかないで 置いていかれた気持ちは 悲しいだけ 振り向きもせず 戻っても来ない まったく気がつかなかったという それは わたしが存在しないこと あなたにわたしが存在しなくても わたしはわたしでいようと思った 手のひらにハッピー押し付けて 後は任せたなんていわないで 工場のノコギリ屋根の上を 忍者みたいに飛んでかないで なだれ手の描くハッピーエンドが 人々をころしてまわったので そこらじゅうを群れが ひとひらに集積して まるまっている 自画がそこに あるから またね そういって手を振って去っていった人々 のしぐさを思い出している川沿いの 午後のペダルが爽快に音をたてて 見上げた空だ、自転している 雲のはしり、ぎざぎざと くねっているロード レーサーたちが いっせいに 川へ飛び 込んで 真新しい袖にすこしはにかむような 季節をまちわびていきます 仮免、とりましたこれで あなたにすこし 近づけたかの ように思う のです お元気ですか、 土手にねころびながら、草々 逃れたい 切なさから 逃れたい 詩想から 逃れたい 暑さから 逃れたい 税金から 逃れたい 車検から 逃れたい 現実から 逃れたい 非現実から 逃れたい センチメンタルから 逃れたい ロマンチシズムから 逃れたい あなたを想うこの心から 逃れたい 勝手に描くハッピーエンドから 落っこちる夢を しばらく見ないのは いい事なのかもしれない 真新しい自転車を見ては さわやかにペダルをこぐ空想は 今日の短さに萎んで忘れる だって 手に入らないもの わたしだけのわたしなんて 風鈴を鳴らす風になって りんりんと 切なさに酔うことから 逃れたい ちりん ちりん 時転車だよ りりりん りりりん 風鈴じゃないよ わさわさ わさわさ 川のほとりだよ がらがら ぼっちょん 落っこちたよ 見返り美人の首すじは 魚のうろこ うつくしく雨おとがきこえる トタン屋根で踊る (ハロー、ことり) リキュールの瓶がきれいだと 窓ぎわに飾った まつりですくった金魚が死んでしまった 畳でひくひくしている 眼球を数式でうめつくして 今日は23度から気温がうなぎのぼるから バテないようにウナギを食べに行こう 主をなくして 自転車が行く 正しいと 思いながらも 首を振り 「くそっ!」と言うと 「う○こ 言うな!」と言う母は 正しいと思う くそたれで始まって おちちは生ぬるくて おもったほど甘くなくて 自転車の坂道の頃は 生意気盛りの青息吐息で そのうち落っこちはまって 貧乏屋敷で絶え絶えで カビた雨戸締めっぱなしの 薄闇のテーブルの上の 何も無い空間から 力なく生をたぐり寄せて おふとんの上で ひきつけて くそたれでおしまい。 ばいばいゲームで負け知らず 数式を解き 発見する 負けない方法 食っちゃ寝ー 食っちゃ寝ー の毎日 暇だ 何の生産性もない 夜を踊り明かそう キレイになるのさ 果実を飲み干し 何の為に生きているんであろうか? 残された道は ドラッグでラリって 溺死 怒りは暖簾に袖押し 誰も相手にしない 全てを受け入れよう クソッタレの人生の為に マッターホルンに鰹植えて以来か 君に会うのは 思い出すよ 迫り来る未来人たちとあのでかい隕石 僕らは地球を23度救った バドミントンを発明した 魚に陸のすばらしさを説いた 狭い部屋が好きだった レース亀を放したのは何億年も前だから 君は悟りを開いたか熊に食われたと思ってたよ それがよもや桜木町の上空で会うとは (ハロー小鳥たち) 君とは 君とはどういった経緯で鰹なんか植えたのだったか 一度いっしょに金魚すくいでもすればよかったとも思うが 会えてよかったよバイバイ まだ終わって欲しくない それでも 電話を切るのは僕の方 うん じゃあ また 知らない (知らなかった) たとえば もうすぐ消えてしまうこと 無駄な話ばかりするのが楽しかったこと 人と会うのが、面倒で、人がいないのが、面倒だったこと 空が好きだと言いながら、久しく空を見上げたことがなかったこと 人が壊れるということ 誰かに会いたかったけれど、それが誰かわからなかったこと 分かった気になれば、それで良かったということ 痛い、と口に出して言うのを夢見ていたこと 分かったふりをしてほしかったということ 終わってしまうということ 知らないことが多すぎるから、まだ終わってほしくはないということ 「こんな男になりたくない」 地位 名誉 財産にこだわる人 人を支配しようとする人 支配できないと 嫉妬し罵り脅す人 暴力を振う男 SEXの事ばかり考え 如何に落とすかという事 ばかり考え 不倫をする男 種馬のように 相手を選ばない奴 くだらないジョークばかり 考えて、頭の中一杯の人 自分の信念を持たない奴 人に左右されて流される奴 かっこつけて中身がない奴 真面目でない奴 嘘つきな奴 本当の愛を知らない男 汗水たらして働かない奴 哲学を持たない奴 そんな男は大っ嫌いだ! トイレのほうがありがたかった 親よりも 心配するより 親は笑っていた わたしが おしっこが近いこと 車にトイレがないから どこかに行く時は憂うつで 写真の顔は つまらない顔 おなかの下が むずむずしだす ああ愛しのトイレ トイレに行きたい 便所でもいい わたしはトイレと暮らしたい でも わたしはトイレにはなりたくない CONVINIENCE STORE 何が便利なんだろう 時間、品物、場所、値段、酒、タバコ 悪いものしか売ってない 夜中ほとんど誰もいない。 少年はたむろし 酒タバコエロ本スキンを買う 快楽を買う トイレがあるのはありがたい。 呼んだ? 呼んでなくても出てくるさ。 いまどき白い馬になんて乗ってないけどさ。 黒いハーレーなんてのも持ってないさ。 おあいにくさま みどりのメイトなんだから 後ろに乗せるわけにもいかないさね。 呼んだ? 呼ぶわけないさね。 ちょっとコンビニ行ってくるさ。 「精油」 アロマテラピーで使う 天然100%がいいと言う 一瓶3000円位だと言う 一本注文した。 カモミールを注文した これで寝れない日も安心 枕に数滴垂らせば良いそうです。 昔は匂いに敏感だった。 タバコを吸ってしまった。 味の半分は匂いだと言う。 板前はタバコを吸えない。 やめて7年経つ。 どじょうが えくぼ生やして にんじん抜きに 精を尽くしています。 「胡麻和え」 小松菜の胡麻和え すりゴマに砂糖、醤油入れて 混ぜるだけ。簡単メニュー! 湯がくのが面倒くさい。 電子レンジでチンして ほうら快楽はそこにある。 ハモンドオルガンは別の世界 頭を下げると周りは評価する。 人の気持ちを大切にする。 人の言葉を慎重に扱う。 人の望むように どがえし抜きに尽くす。 私の心臓は 金属で出来ているから 感情なんて持っちゃないと 君は思っているのだろう ステンレスの指先を握られて 公園の木陰へ導かれる時 胸のこぶし大の金属は かすかに悲鳴をあげる 悟られても報われないなら もともと持たないふりをしよう 私に体温などないのだ、と 言葉通りに生き抜こう 悲しい? 悲しみなんて 大丈夫 人間らしい感情なんて 持っちゃないから 手を離してもホラ大丈夫 夕焼けまたいでこんばんは ブラブラぶらんこ今日の家 ドアのあるとこなんかに 誰が帰ってやるもんか こわれたゼンマイ時計は いつも午後三時十五分 地平線は小汚い夢を乗せた ネズミ小屋達に踏みにじられてる 悲しい? 悲しみなんて 大丈夫 人間らしい希望なんて 持っちゃないから 三時半の猫が鳴く 空はしろ とけていけそうな眠気は風に流せますか? 時計は相変わらずちらりと僕をみる ちらちらかちり すりガラスからの景色は変わらずのしろで 思うような風は吹かずに鳴き声 君の事を思い出したけど 忘れたふりをして指先 時計が僕をみる ちらちらかちり 風が吹かないまま夕暮れ 眠気に流されて夕暮れ 夕餉に魚をむしゃむしゃやる 背骨の稜線を頭からしっぽへ むしゃむしゃやりながら 隣のひとにちょっかいをだすが おほほほ とかわされてうまくいかない むすめはもくもくと箸を動かしている いつかの夕食の席もこんなだったっけ まだむすめは露ほども存在していなかったころ 魚といえば 作家の川上弘美さんが芥川賞を受賞する折に 選考を友人の方々と酒をのみながら待つ場面があって 選考結果の電話を受けて席にもどろうとしたら 友人たちの顔がみんな魚の顔をしていて ふあんそうな目で見ていたという そしてだいじょうぶでしたと伝えると うわあとみんな人間の顔に戻った というくだり をぼんやり思い出しながら 水銀をいやおうなく蓄積せねばならなかったものたちのことを考えた 明日晴れていたら レコードプレーヤーの手入れと 屋上でしゃぼんだまを飛ばそう #川上弘美「魚の顔」『あるようなないような』 中公文庫 2002. p.105 - 107 魂の針を レコードに落としたり 上げたり、 独り言を言ってたね。 水面に広がる 開かずの波紋のように、 水銀のガラスを裂いて しゃぼんの風が通るよ。 それは軽いものから順々に 消し去るけれど、 喪失感はまるっきり残らないもので 最後に残るのは いつだって 消し忘れた煙草の煙。 風が止んでから、 足下に散らばる それをかき集めるのは てんででばらばらな 音楽を繋ぎあわせた、 つぎはぎだらけのレコードだよ。 タイトルは魂のこぼれ日 目のためのー、夜魚のための子守唄を。 紙切れですら その全身全霊をかけてか ボクの節くれた指を切った カマイタチ いつのまに牙をむいたのか 主たるボクの創造の源たる 指に傷をつけるなんて カマイタチ 君がうらむのは ボクなのかそれとも君自身なのか 薄いその肉体の中には納まらないほどの・・・ 静かに確実に崩壊していくその肉体の中に 魂を燃やし続け 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
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