そんなにも
さよならをいいたいのなら
だれかほかのひとに
いってもらったらいかがですか





くずそうと
しながらも
すがっている
スプーン




ここ ....
どんなにか
ドンなにか
どんナニか
どんなにか
ドんなに

知っている
師っている
施っている
詩っている
死って

ある
いる
うる
える
おる

●●○●○ ....
という先にない、

に君が口付けしている


明日ばかりをぼくはいらない


落ちてくれたら考える、
         目を閉じると遠い
         なにもかも



         くるまの行き交う音が波音のようで
         ぼくをここからひきはなす
  ....
残念でした。もう少しだったんですけどね。ほら、あなたの回答にはひどくムラがあるのです」

市役所が募集した屠殺係の試験に落ちた
受験者はどれくらいいるだろう
市民グランドに学校机が6つ
その ....
ねぇ
あのね、 
それでね・・・


もう
話しつくしたのに
そう
そして
きっともう
聞きつくしていたのよね


受話器を置けなくて
ごめんね




 ....
オレ、
全世界を手に入れた、でも心が死んだ。
一億円あるけど、それを分かち合う人居ない。
でっかい家もある、でもオレ以外すんでね。
東大法学部出た、それも独り占め。
才能もたっぷり、でも ....
そうですね
貴方の言うとおり成す術も無い子供です
そうですね
貴方の言うとおり常識の無い人間です

だから
どうしたというのですか?
それを
個性とは認識できないのですね
たんに
 ....
アッパー一発良いですか?

ストレートじゃダメなんです
キックでもダメですよ
アッパーじゃないと
「殴ったなぁ」って感覚が無いじゃないですか

え? なんで俺を殴る必要があるんだって?
 ....
定刻の十分前に飛び出した
マンションの駐車場では雨の余韻
生まれたての水たまりには波紋
また 小雨
浸るよりも先に 走らなくてはいけない

休み 休み 土曜は休み
流れる空気の弾力さえも ....
私は怒りを押し殺し
私は悲しみを隠してる
見せたくないから

弱い場所だから
醜い姿だから

私は感情を殺そうと首を絞め
感情も私を殺そうと私の首に指を絡めて

ゆっくりとお互いに ....
 

  生粋の江戸っ子ならぬ久我山弁

  あらとうと散らかった書類箱から10万円
  
  母ちゃんがいるわけでなし肩叩く

  ごねているぐずっているのは山の神

  焼酎を ....
あまんぢゃく
あの子に くっついて 離れない
あまんぢゃく あの子 と
あんなに仲良く 遊んでるのに・・・
{引用=
北風吹いて突然 真っ暗な空おりてきた 午後
つぶつぶは ひょうひょう ....
要るもの、
要らないもの、
要るもの、
要らないもの、

ねぇ
そこの、おにいさん

要らないものを別の誰かが
要るもの、
要らないもの、
要るもの、
要らないもの、

ね ....
涙するのなら涙をなめてあげましょうか
頭にきてるのなら話をききましょうか
それじゃ足りないと言うのなら
錠剤をひとつぶいかが?

私は知っているのよ
あなたが夜中にこっそり泣いているのをね ....
あなたが今夜あの子に目をつけてることは
すぐにわかるよ
わたしの前でも堂々とやるんだね
それとも気がつかないとでも思ってるのかな
まぁどちらでもいいや
そうかあの子ですか
顔も学歴も体型も ....
うち転校するんよ明日
ひぐらし鳴く森の
高いニレの樹に
お別れしにきたんよ今日
明日になったら
あのおっきな船みたいな雲に乗って
転校するんよ
夜は
雫を運ぶ
こぼれ落ちる
白い小粒
背中から墜ちそうになった
平行ではいられない
夜は

漆黒の中に有って
そそる姿
寄り道ごっこがもうすぐ終わる

無数の冷たい針が
多 ....
1.口(先端)

隙だらけな口先が尖っていて、三日月だった。どうやらそれは動いている。晴れた夜も、駅の看板は傘をさして咳き込んでいた。メッセージが肩を軋ませあう街で、きみの尖ったり嘯いたりするだけ ....
 バイトの女の子が私に退院おめでとう。病院生活はどうでした?って聞いた。僕はあまりに多くの事を考えて感じてきたので、答えに窮してしまう。う〜ん。嫌なとこだと思うけど。ご飯は黙ってても出てくるし、一日中 .... くちぶえがきこえた

まだうまくはしれない
こいぬのよこで


のんびりはしれ
ってうたってた



くちぶえがきこえた

やくそくをわすれた
おもいでのかいだんで ....
手打ちうどんをひたすらに打つ
真っ白な君の事を考えながら

手打ちうどんを

もち肌、もち肌と重宝されてるらしいが
もし手打ちうどんがお餅つきと同じくらいに
メジャーな催しとなった場合
 ....
公園のの木のように
いつも笑ってゆれているなんて
できるものか
寒い寒い

私は空気の足の裏に突き刺さる
一本の小さな氷の針だ

針を踏んで驚いたか
朝日こぼれました
もうすぐ ....
思い出せない、雲の名前

**

いつか見た、夏の空

二人見上げて、秘密の約束

螺旋のように絡み合って

もう戻れなくなってしまった


ああ ぼくは、

青い月 ....
みな ときを おなじくして
せかいとは まったく ちがった ときを いきている
まぶたを とじれば
おってゆく げんそうを
こきざみに いまに
ちゅうしゅつしながら

みな ときを おな ....
いくたびの
こうやにつれられ
さいはての
まちかどで
われわれの
おにくをうって
たべましょう

ピーター人がやってきます
おれおれ
おにく くださいよ
ターバンの巻き方がちがい ....
お〜い、

お〜い、

あなたたちは旅人ですかぁ?

お〜い、

お〜い、

私はただの幻の船長「フレデリック」です

お〜い、
お〜い、

こっちへ来ませんかあ

 ....
目覚し時計の音がどこかで続いている


目覚めない夢の午後2時
中空、高い所
そろそろと昇り始める頃
開かない遮断機が、重い腰を上げて
私はようやくで
通行していく

日暮れて
 ....
青息吐息は胃が痛くなるから

勘弁したいが

青色吐息なら

よくつく


フラスコにとってコルク栓をして

陽にかざしたら

消えて底に溜まった

成分を調べて顕微鏡で ....
詩を書くと言う事は、孤独な作業である。

詩人は心と世界の狭間でさまよう亡霊である。

詩は書こうとして書く物ではない。
震える魂が、
時には火のように、氷のように
白い紙を彩るだけ ....
石川和広さんのおすすめリスト(1138)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬嗄れ- フユナ未詩・独白104-12-2
知っている- 未詩・独白3*04-12-1
ソナチネ- フユナ携帯写真+ ...304-12-1
vague- アルビノ自由詩404-11-30
屠殺係大募集- 初代ドリ ...自由詩21*04-11-29
じゃぁね- ひびき自由詩404-11-29
15秒- 月山一天自由詩5*04-11-29
言分- HEDWIG自由詩5*04-11-29
アッパー一発良いですか?- ふじわら自由詩6*04-11-29
土曜日の上気- たちばな ...自由詩604-11-28
カクシツ- ふじわら自由詩4*04-11-27
完全即興俗物廃刊- 天野茂典川柳204-11-27
あまんぢゃく- ひより未詩・独白10*04-11-27
フリーマーケット- 望月 ゆ ...自由詩4*04-11-26
かなしみは知らない- 佐々宝砂自由詩104-11-26
忘年会- チアーヌ自由詩504-11-26
船の雲- 青色銀河 ...未詩・独白3*04-11-26
プラチナ・イン・フォール- たちばな ...自由詩704-11-26
裂け目から- nm6自由詩12*04-11-25
無病息災_生きている_追記- Tシャツ散文(批評 ...204-11-25
くちぶえ- 松本 涼自由詩14*04-11-25
8グラム- 餅ヴィシ ...自由詩1404-11-25
冬の朝- 長谷伸太未詩・独白3*04-11-25
雲の名前- 有邑空玖自由詩2*04-11-25
ちがう_とき- 玉兎自由詩204-11-24
- 山内緋呂 ...自由詩504-11-24
お〜い、旅人- 初代ドリ ...自由詩6*04-11-24
中空光量- 霜天自由詩304-11-24
青色吐息- 蒼木りん未詩・独白2*04-11-22
詩を書く人- 月山一天自由詩204-11-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38