すべてのおすすめ
「あー。酔うた酔うた」
「大丈夫っすか?めちゃめちゃ顔赤いですよ?」
「えー、そう?って何ゆうてんねん。まだまだ行けるっちゅうねん」
「でもあんま飲みすぎたら・・」
「大丈夫やって」
 ....
 
 本日、バック転日和。池谷幸雄は今頃なにをしてるかどうか、という問いに答えるのは、簡単だ。
 バック転をしている。相変わらず。月でもいい週でもいい、大阪人がタコ焼きをほうばる回数より多くバ ....
♪ジョニーが来たなら伝えてよ
二時間待ってたと♪
隣の家の真行寺のおばさんにそうお願いしていたら、
ある日の夕方おばさんは血相変えて僕の家に来てこう言った。
「あんた気をつけなよ。 ....
 今日、鼻から通す胃カメラ(経鼻胃内視鏡検査)で胃の検診を受けた。うわさどおり口から入れる胃カメラよりずいぶん楽だった。

 私は十年前に自覚症状の無いまま発症し、かつ知らないうちに治癒した胃潰 ....
そば屋のラーメンってさ、そこら辺でムダなプライド掲げてるラーメン屋より美味しい気がするのは気のせいかなあ。

実家の隣駅にある麺屋へ行ってみた。BGMがずうっとBEATLESのお店だった。
 ....
 私は時事的な問題にたいして、いっこうに関心をもつことのできないタイプの人間である。より正確に言えば、けっして関心を持たないわけではないが、それが直接的な行動にあらわれにくいといったタイプの人間である ....  今まで書こう書こうと思いつつ、一向に書けない「日記(エッセイ?)」のひとつに、「 不良少年、例えばおれが右翼だった頃。 」という身も蓋もない題名のものがある。

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ジェラルミンの鳥は片羽が壊れているのでギチギチギチギチ床をのたうちまわっています。わたしのセラミックの鱗もぱらりぱらりと解けつつあるので、寿命が近いと感じます。寿命。機械であるわたしの寿命。

で ....
つい先日相対性理論のハイファイ新書が発売された。僕も買ったが相変わらず素晴らしい。曲も良いがやはり特筆すべきはベースの人(名前忘れた)が書く歌詞だ。友人のねいちゃんがタワレコに勤めているので売れ行きを .... 「キャー!アスハルー!!」
「シンノスケくーん!!」
「キャー!!こっち向いてー!」
「ジロチョーさーん!!」
「アスハルー最高!!」
「シゲオくーん!!!」
「寿限無寿限無五劫の擦り切れ ....
『三好達治詩集』を買ってみました。

瀬尾育生『戦争詩論』で引用されていた詩がよくて、気になっていたので。

ことばがきれいだなと、さらっと読んで感じました。

たとえばいまこれを合 ....
朝起きてしばらくしたら驚愕しました。というのも両腕と首にびっしりと変な赤いぽつぽつができているのです。夢ではたまに、足にびっちり黒いミミズ腫れができたり手が蟹になったり背中がうろこむしたりするのですが .... タイピストとスタイリスト


僕は詩みたいなもんはなんか個人的だなあと思う。じゃあ、僕の思っているような詩の宿命として、個人的だということがあるけれど、それはどういうことなんだろうか。僕がこうい ....
『恋空』とは多分こんな話なのだと思う。

おそらく、時は西暦20XX年、世界は核の炎に包まれたのだと思う。文明は崩壊し、モヒカン刈りの悪漢達が暴虐の限りを尽く無法の世界となっているのだと思う。 ....
「ちえちゃんッ」
「あ、健太郎」
「姉さんこんにちわ。ちえちゃんどないや」
「うぅ・・健太郎・・」
「ちえちゃん、ちえちゃん、おっちゃん来たで。大丈夫か」
「・・・・」
「今寝たとこか」
 ....
9月12日、夏風邪の治り切らないもったりした頭痛気味の私の携帯が振動した。妻からのメール
で、Joe Zawinulが9月11日、ウィーンで永眠したとのことであった。昨年8月、仕事で疲れた
身体を ....
皆様、如何お過ごし?
どうもー。
エコでロハスな等身大エロカワ小悪魔系セレブで御馴染みの伊崎エレクトラでーす★
まあ、初めましての方は居ないわよね。
そんなのは、世間の流れに疎い偏狭専門馬鹿な ....
 疑うとは、つまり信じることの対称性である。「対照」ではない。
信じるがゆえに疑わざるを得ない、ということである。

 「懐疑家」を謳っていたニーチェのツァラトゥストラは、
絶対に信じるものが ....
まあ、いきなりマンガの話です。昔のマンガですね。原作者は吉沢やすみ。
昭和45年から50年にかけて連載されたこのマンガ、ぼくの世代ではアニメの印象がかなり強いです。アニメも大ヒットで、実に103 ....
私の右耳には、いわくつきのピアスの穴がある。

この穴をあけたのは大学に入った初夏だった。
いたく衝動的に、ある日、安全ピンで、ぐりぐりと、
部屋にいて突然に思い立った事をそのままに
実行に ....
初めて会ったとき、体中に電気が走ったようになって、
「あ、この人だ」と思ったことはありませんか?

それはきっと一目惚れ、
その人は遺伝子レベル、あるいは運命の因果律でつながってる人。

 ....
 朗らかな、朝。親父は居間で自殺していた。なんともおかしな話だ。部屋の中は煙草のヤニが染み付いているはずなのに、どうにも糞尿の臭いが鼻を刺す。オレはその異様な空間で、地上五センチの隔絶で人は死んでしま .... 母が癌で去って六日目に父が倒れた。
病名は白血病だった。

父は門限や勉強に、容赦しなかったので一時確執のような物も
生まれた事も有り頑固で頭の固い父だと思っていた。

その父が入院したの ....
僕はいままでいくつかの詩を書いてきた。たぶん最初から数えると200編は超えている。
でもいまだにちゃんとした詩の書き方を僕は知らないと思う。

僕の場合詩らしきものを書き始めたのはネットに投稿す ....
 おはよう。昨夜はよく眠れたかい? 夢の中で、変なものに追いかけられて、脅えて目を覚まして、朝食を食べながら、その夢がもしかしたら詩に使えるかもなんて、君は思っているかもしれない。
 それとも、こん ....
 私は路地裏へ迷いこんでしまった。
 細い道が碁盤の目ように走っていて、古い民家が立ち並んでいる。交差点を渡ろうとしたそのとき、大きな魚が視界の右から現れた。私は電柱の陰に隠れ、魚は私に気づくことな ....
 日が沈みかけたので金庫の現金を数え、出納帳に記した。数十円の誤差は、自分の財布から補填し帳尻を合わせた。電気、空調のスイッチをオフにし、扉に施錠しエレベーターのボタンを押す。エレベーターはがらんがら .... エデン!楽Luck園Enの℃な季節が来る、風を繰る羽ィカが狂う季節が!

最愛の恋人の脱け殻は暖かく、私が天使の胎内で睡る為の約束をしてくれる。
A!黄金のスイマーが私の意識をクロールで横断する ....
まず、この文章の性格について前置きしておかなければならない。
この拙文は、批評などという立派なものではなく、感想文である。
文中『あとがき』から若干の引用はあるが、作品そのものからのそれは行なわな ....
ここに書き込むのは初めてです、フユナですコンバンハ。
「消えてしまいたい」というこの題名に惹かれた方に読んで欲しくて、
今日の自サイトから日記を転載したものです。
不幸自慢だと思われてしまうかも ....
石川和広さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(142)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
串かつ- 捨て彦散文(批評 ...309-10-14
クロマニヨンプレイ- カンチェ ...散文(批評 ...409-6-2
誰が豚かを決めるのは俺だ- 花形新次散文(批評 ...6+*09-5-28
楽です、鼻から通す胃カメラ- A-29散文(批評 ...2*09-5-25
懲りない麺々- BOOKEND散文(批評 ...5*09-5-20
無関心について- パンの愛 ...散文(批評 ...809-3-29
「_不良少年、例えばおれが右翼だった頃。_」- PULL.散文(批評 ...5*09-3-28
- ふるる散文(批評 ...4*09-1-27
日本語ロック(黒夢のこと)- 捨て彦散文(批評 ...409-1-26
アスハル- 捨て彦散文(批評 ...4+*08-11-19
ふりかえりふりかえり- 白井明大散文(批評 ...4*08-11-2
ASEMO- ふるる散文(批評 ...14*08-7-25
タイピストとスタイリスト- m.qyi散文(批評 ...708-3-5
印象の『恋空』- がらんど ...散文(批評 ...307-11-26
奇妙なサンクション- 捨て彦散文(批評 ...407-11-13
追悼_Joe_Zawinul- Dr.J ...散文(批評 ...1*07-9-19
エレクトラ伝授★_”愛され系”はもう古い!今年の夏は”疎まれ ...- 人間散文(批評 ...407-7-16
疑うことのしんめとりしてぃー(XXX向け)- 竜一郎散文(批評 ...106-3-8
ヒロシと寿司と母ちゃんと(吉沢やすみ『ど根性ガエル』)- 角田寿星散文(批評 ...6*06-1-3
ボディピアス- あまくち ...散文(批評 ...3*05-12-9
一目惚れについて- 和泉 誠散文(批評 ...1*05-12-3
小説- 加藤泰清散文(批評 ...405-12-2
回想- しらいし ...散文(批評 ...14*05-11-18
詩の書き方について- 青色銀河 ...散文(批評 ...905-11-10
詩を読まない詩人への手紙- 岡部淳太 ...散文(批評 ...14+*05-11-8
予知夢- MOJO散文(批評 ...1*05-11-3
夜警- MOJO散文(批評 ...4*05-10-29
ハウス- 六崎杏介散文(批評 ...205-10-29
石川和広詩集『野原のデッサン』を読んで- 窪ワタル散文(批評 ...605-10-29
消えてしまいたい。- フユナ散文(批評 ...1405-10-25

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