すべてのおすすめ
いさかいなんて どこにでも あることで
うつろなんて 小石みたいに ざらだね

かえすがえす なおざりに うらがえる
そうじゃないだろ ほんとうはなんなのかの思い

ただずまいは  ....
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た
だから早くそれを出せばいい
そう言いながら手を傷つけて血を流しながら
貝殻を握りつぶしている友達を笑って見ている
俺たちはライトアップ ....
君には聞こえないだろ

聞こえても理解出来ないだろう

光を切り裂く鋭利な悲鳴が


今も、この先も

僕がどれほど君を按じても

決して届くことはないだろう

ただの恨 ....
もしもキミと出会っていなければ
忘れる事が出来たとしたのなら
今とは違う路を歩んでいたでしょう
時に神は試練を与え
何かを試そうとしているかのように

止まる事を許されない日々に
もうき ....
そして日々は
あっち行って
こっち行って

僕らみんな
あっち向いて
こっち向いて


ほい

ほい

ほいほいほい


しっぺ

でこぴん

 ....
通り過ぎた 風さえも

気付かずにいた

砂が音を立てて動く様を

刻々と形を変えて

時の流れを映し出す


あれは


昔見た

深海の物語
 
 ....
雨の夜に雨宿り

海の底にいた頃を思い出すと
今でも胸がぎゅっとする

引き潮の晩
こっそりと寝床を抜け出して
海岸線で眺める淡い月

明くる晩も明くる晩も
私段々と海から遠ざかっ ....
トランス トランス
理論武装はくだらない

タイムラグは暗い森のなか
赤い糸 赤い空 赤い海

トランス トランス
灰になり消えるグノーシス



君は何処へ行ってしま ....
持っているの?
あなたに尋ねられて
思わず
持っているよ。そんなものと
答えてしまった
だけどね
ほんとはね
バッグのなかを
さんざ探しても見つからなかった
どこかで買えるのかな
 ....
クックー
       クックー

どこかではとがないたね。

クックー
       クックー

おなかがすいたのかしら?

クックー
       クックー

あたしには ....
いつか君の病気が治ったら
どこにでも行こう
そのときまでに俺は
いろんなところを見ておくから

いつか君の病気が治ったら
カンパイしよう
缶ビールでいいよ
もう薬はいらない ....
ふわり



帰宅ラッシュの駅のホームで

不意に香るあの人の匂い

名前もしらないあの香水

忘れもしない

アタシの精神安定剤


でも

もう手に入れることはか ....
あのね

くろっかすの花が咲いたよ^^

あなたからの電話が

あったとき

くろっかすの花が咲いたよ^^

早くあいたいって

くろっかすの花が咲いたよ^^
妖精に満ちた部屋に
姫は住んでいる
王子を待っている
永遠に続く
冬の魔法が解かれるのを

ときどききらめくのは
姫の笑い声で満たされた
妖精たちの柔らかなお腹だ
 ....
この季節になれば
川幅いっぱいに押し寄せる銀鱗
浮ぶ屋形船を押し退け
向う岸まで
命をかけ
届けようとするもの
人生の在り様
私の意思
立会川の岸辺には
あなたへ
手渡そうとした手 ....
いいやもう
いいやもうって
思います
僕の言葉は
風に呑まれる

だってさあ
だってさあって
いうけれど
風が吹いたら
それでさよなら

いいやもう
いい ....
染まる涙色の虚空に
放つは壊れた思いが
キミに届きますようにと願って
誰か受け止めて
優しく受け止めていて
じゃなきゃ僕は砕けてしまう

立ち尽くして見上げれば
底のない ....
いま何処に居るの、と

夢枕
教えてはくれないでしょう

窓の向こう
{ルビ東雲色=しののめいろ}に染まる前に

君に逢えるとは
決して夢にも思いませんが
ねえ覚えている?
初めてあなたと出会ったのは
裏通りにあった小さなヘアサロン
あなたはまだぎこちなくて
遠慮がちな手つきに
硬く閉ざしたこころの奥で
何かが弾ける音がした
(誰かを好きに ....
背中がまがっているよ
葉巻が落ちたよ
おじいちゃん
手を 貸すよ
おじいちゃん

買い物のビニール袋が
たくさんだよ
おばあちゃん
手を 貸すよ
おばあちゃん
 ....
眠って楽になれるかと思ったのに


となりにあなたがいないぶん切なさが大きかった。
となりにあなたがいるぶんさみしさがおおきかった。

今日も天井の灯が部屋を満たします
もうここには来ないで、
キミにそう言いました
声がちゃんと届いていたかは
今となっては判りません
あの日以来
キミはここへ来なくなりました
これで ....
あなたが
雪を詠う
切ないのは
届かなくなりそうだから
冷たくて
だけど
どこかで
愛している
雪を

今年は
初雪も
降りそうにない 空が
窓から見える 私
 ....
憧れは遠く遠く
置き去りのままの夢を追う

呟いて転がしてばかりで
行動に移さない僕は
全てを他のせいにしては
仕様がないって諦めてるんだ

どうせ、が口癖になって
本 ....
優しさにぶらさがる
重なる星の巡り合わせに
ふたりだけの夜
ドブ板通りの古びたカウンターで
わたしをみつめる
瞳と
Never mind
歯並びの良い口元が闇に浮ぶ
迷路のような船底で ....
郵便受けに
さくらの花びら

淡い水色の
小さな便箋

ゆううつの波に飲まれそうな朝のこと

春はまだ見えない
思えば今年の冬はいつもより少し長い

便箋の封を切ると
中からか ....
夢の中に出てきた白いうさぎ
ゆっくり時間を止めてゆくように
振り向きもせず私の伸ばした腕を
そっと摺り抜けて消えて
追い付けない追い付けない

この脚じゃもう走れないのだと
気付かされて ....
キャッチボールする
子供のときのように
幼馴染と
キャッチボールする

幼馴染の大ちゃんの球は速い
少年野球やってたから
川島イーグルス
俺は 嫌いだった

疲 ....
血、が、
腹の上にこぼれてとどまる
暗い おまえの血 月がこぼした おまえの血

おまえは笑っている
自分からこぼれ出た色の美しさに
おまえは目を見張る

血、は、
 ....
    
    書架を巡って十代で命を絶った少女の著作にぶつかる度、
    心の中で「勝った」と思う。
    お前は負けたのだ。
    感性は年を経る毎、磨耗して行く。
    この ....
プル式さんの自由詩おすすめリスト(1857)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うどん- るるりら自由詩13+*07-2-22
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た- 水在らあ ...自由詩46*07-2-22
shriek- 三架月 ...自由詩2*07-2-22
心に思う- AKiHiCo自由詩307-2-21
そして日々は- 水在らあ ...自由詩16+07-2-21
風紋- 彌月自由詩10*07-2-21
あめやどる- 夕凪ここ ...自由詩4*07-2-20
宵闇イエロウ- 朽木 裕自由詩3*07-2-19
Follow_Me- 恋月 ぴ ...自由詩30*07-2-18
*はとのきもち*- ちと自由詩5*07-2-18
チューリップ- 水在らあ ...自由詩43*07-2-18
lost_child- 三架月 ...自由詩6*07-2-17
くろっかす- 春日野佐 ...自由詩3*07-2-16
- 水在らあ ...自由詩14*07-2-16
品川物語- 恋月 ぴ ...自由詩34*07-2-16
スコール- 水在らあ ...自由詩19*07-2-15
蒼に染まる- AKiHiCo自由詩307-2-14
*夢々*- ちと自由詩5*07-2-14
原宿物語- 恋月 ぴ ...自由詩22*07-2-13
家に帰る- 水在らあ ...自由詩27*07-2-13
体温の温度差- R自由詩207-2-13
凍る病室- AKiHiCo自由詩307-2-12
言の雪- さち自由詩8*07-2-10
理想の、- AKiHiCo自由詩307-2-10
ヨコスカ物語- 恋月 ぴ ...自由詩30*07-2-7
たより- 夕凪ここ ...自由詩8*07-2-7
白いうさぎ- AKiHiCo自由詩507-2-6
- 水在らあ ...自由詩34*07-2-5
- 水在らあ ...自由詩19*07-2-4
棘のある指- ミゼット自由詩3*07-2-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62