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近頃、歯向かわない言葉を使うことに慣れすぎて
本当は痛いことさえ道連れに
たとえ真綿の奥にこめられた刃に気づいたとしても
平然と
笑顔で
明日もキミの隣に座ることができる

近頃、トモダ ....
雨の日がきらいだった
だから
てるてるぼうずを作った
なぜかいつも
さびしそうな表情の
てるてるぼうずを・・・

雨はやむはずもない
だって
今のぼくの気持ち
そのものだから
こ ....
懐かしい顔がそこにあった

見慣れた君の横顔
かわいいタレ目
すっとした鼻
小さな口
全てが愛しくて
ボクはまた君を忘れられなくなる

「久しぶり」の言葉をきっかけに
昔話は始まっ ....
不幸せな人を見ることでしか
自分の幸せを感じられない私は
本当は幸せモノではないのかもしれないなぁ
繋いだ手と手が
軽く緩やかで
程よい加減であればあるほどに
自然で優しく歩めるように
あなたたちとわたしも
そうなれたらいい

結び目はかわいいチョウチョ結びで

あなたたちが巣立つ ....
線路の向こうを街がながれる。
中刷りを睨んでる男の前で、
女子高生はケラケラ、
大事な話にまだムチュウ。
ドアにもたれて外を眺めるあのムスメが正しい。
ボクもイヤフォンで耳を塞ぎたい。

 ....
デカシャモ周るよ
クルクルと
茶色い図体持ち上げて
小屋の周りを はい一周
今日は元気に もう一周?

デカシャモ食べるよ
ツンツンと
キャベツが千切れず あら苦戦
だから千切って  ....
天変地異の空の下
流れる雲は何ぞやと
窓の中を覗き込み
笑う赤子を噛み砕く

昇る朝日は
何時もの様に
鴛眺めて苦笑い

可愛いあの子は
何時も一人で
人が恋しと
人を喰う
 ....
いつもと違う道を通った朝
雨にぬれるゴミ置き場
あこがれの大きなゲーム達が
まるで泣いているかのようで
立ち止まって
ドキドキした

帰りに傘はいらなくて
涙は乾いてたけど
笑っては ....
電車の中は揺さぶれられ
吊革を掴んでいないと倒れてしまう程に
力を失くした疲れた身体
そして、私の心も揺れている

休日でもスーツ姿で仕事帰りのサラリーマン
本当は職業なんてない ....
地面に伸びた影を
ただひたすらに
追いかける
僕らはあの日
自由だった

悪戯な
きみの笑い声が
背中をくすぐって
僕のなかにあったのは
「現在」という時間だけ
確かにあの時 ....
遠くを見ています
遠くを見る、街はやがて浮上します
見つめるものはいつだって純粋なものを零していくので
俯けば私の、足跡だけが追い越していく

浮上する声の下で、見送る人がいます
誓いに誓 ....
思考の隅に住み付いた虫に
噛み付かれてしまったので私は
言葉を留めることさえ出来ずにいる

耳元で囁く声は
いつから変貌したのだろう
ついさっきまで六畳間で
ギターを爪弾いていた君は何処 ....
好きです、と

貴方が好きです、と


そう思うたびに


縛られていく手足
紡げなくなる言葉

隣にいるのに
側で笑顔でいられるのに


本当に言いたいことは言葉にでき ....
 落葉の中を走る鳥は
 悲しい鳥だ
 飛べないかはりに
 足は太く節くれ立つて
 駝鳥の足のやうだ

 このしつかりした足で
 枯葉を大仰に鳴らして
 進むのだから
 化け物が暴れ回 ....
自分勝手な魂を持って
波打ち際を歩きます

自分勝手な魂に
潮風が沁みてゆきます

自分勝手な魂は
都会が怖くて逃げ出しまして

自分勝手な魂に
希望は遠く彼方にしかないように思え ....
ずっとうらやましかった

大きなヒナだなとおもい

見上げてた
いっぱい顔あげてるのに
後ろ姿しか見えず
どこかに行ってしまうことをただ
見守るしかなかった…
きっと何年かたち
あ ....
さあ 風よ どうぞ 吹いて来て下さいな
あの懐かしき日の夕べの面差しのまま
少し寂れた けれども優しい雰囲気と
そして たおやかでしとやかな その仕草で
わたしの両肩に止まって見て下さいな
 ....
モニターの前でスクロールしてゆく文字の
そのひとつひとつは何の意味もなく
脈絡もない文字の羅列で
本当に他の場所でこの画面を見ている人たちは
面白いと思っているのだろうか
ネットだけで使われ ....
夢の淵で見た幻影の
私は笑顔で大勢の人の輪の中に
ずっと憧れていた光景に今
自分がいるのだという幸福は
瞼を開ければ気付く
全て硝子で出来た世界での出来事なのだと
瞳が部屋を映し出せば
 ....
やわらかくおおきく私を包み込む
母のおっぱいのように
あまいなみだがわたしのくちからたれる
のみきれなかったあったかいミルク
今でもあたためた牛乳は嫌いだ
ある日とても落ち込んでいた私に鼻の長い象が話しかけてきた

君は空に継ぎ目があるのに気が付いてしまったのだね

私は空に継ぎ目があるのに気が付いてしまったの

苦しいの

それはすごく ....
縛り付けたいと子供のような駄々をこねているだけ
母に似ていること
それは嬉しくもありどうしようもなく苦しいこと
何か怖いものから母は必死に逃げてきた
理由の無い恐怖が母に安らぎを与えることなく ....
今この瞬間
僕らは忘れてはならない
僕らは記憶し続けなければならない
僕らがキーを叩いているこの指で
銃の引き金を引いている子供がいる
僕らが、アイ、を歌っているこの喉で
ヒトを殺せと叫ん ....
曇天をかぶって
つらつら歩く
濡れたアスファルトの
匂いに包まれて

暗澹たる世界の
ぐらぐらたぎる地
触れたあしさきの
熱く勢いのある

汗ばむ肌に
風のかがやき
麦秋の黄金 ....
久しぶりに逢ったね。
ひょいっと物陰から出てきたキミ。
いつもの笑顔だった。


少し前から 上手く連絡がとれなくて
毎日 どうしてるのかなって 思ってた


でもキミはいつもの笑顔 ....
 左の胸に手をあててみる
 脈々と鼓動する心臓
 生まれたときから一度も
 絶えることなく続いている
 僕のリズム

 異国に発ったときも
 死にそうなほどなやんだときも
 ずっと僕の ....
突然の通り雨で 乾いた心が潤えばいいのに
突然吹き出した風で このもやもやが吹き飛べばいいのにって
そう思いながら 窓の外をずっと眺めている

笑顔で居たいって思えば思うほど
うまく笑えなく ....
小さな幸せを求めている

可愛い花をみつけたような
あなたの笑顔を見たような
おいしいチョコをほおばったような

そんなちょっとした幸せを☆
 

    カッコウ


  人里に来たカッコウは

  しきりに

  何かを告げようとしているが

  村はあいにく農繁期

  耳をかしてはいられない

  そこ ....
プル式さんの自由詩おすすめリスト(1857)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
コールライト- でこ自由詩306-6-24
晴れのムコウ- 黒花自由詩4*06-6-24
再会- ユキ自由詩206-6-24
幸せモノになりたい- ユキ自由詩206-6-24
チョウチョ結び- さくらほ自由詩10*06-6-24
ごみ箱を空にする- よーかん自由詩9*06-6-24
ふと出た思い出- 自由詩1*06-6-24
千の血と- 自由詩1*06-6-24
- 自由詩4*06-6-24
日常は扇風機の風- 海月自由詩2*06-6-24
いつかの空- LEO自由詩15*06-6-24
遠望- 霜天自由詩406-6-24
木曜日- エラ自由詩106-6-24
好きです- ことは自由詩4*06-6-24
飛べない鳥- 杉菜 晃自由詩6*06-6-24
自分勝手な魂- 水在らあ ...自由詩16*06-6-23
時間- 黒花自由詩1*06-6-23
良き思い出に告ぐ- きりえし ...自由詩13*06-6-23
チャット- AKiHiCo自由詩106-6-23
諦め- AKiHiCo自由詩206-6-23
ホットミルク- ki自由詩206-6-23
- 自由詩7*06-6-22
隔離病棟- 暗闇れも ...自由詩5*06-6-22
ヒトとヒトと、鉄の雨- でこ自由詩606-6-22
六月- シホ自由詩206-6-22
おまけ。- 自由詩2*06-6-22
克服しました- 山崎 風 ...自由詩5*06-6-22
ここにある景色- Sky自由詩2*06-6-22
チョコっとHappy♡- ユキ自由詩206-6-22
カッコウ__オウム__キツネ_・・・・・- 杉菜 晃自由詩6*06-6-22

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