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 あなたの口癖が

「なんとかなる!」じゃなくて

「なんとかする!」で

 ホント良かったよ♪
私の中にある哀しみについて
いつか
あなたに届けたい

自慢するだけの
不幸もないので
私はいつも黙ってしまう

やさしいね

人はみな不安だ
東京にいくと
いつだってそれが見 ....
晴れた日に
ひばりの鳴き声を聞きながら
地雷を踏んで遊ぶ
僕らはまだ
子供のまま
誰が一番遠くまで脚を飛ばせるか
競い合って
ひばりの鳴き声を聞きながら
でも、もうちゃんは間違えて
 ....
イワシあたまの ニワトリが
さんぽ あるくたびに 
うみおとす あしたを
ザルで すくう
そんな かんじ
「スカンジナビアってどこ?」 
と言いながら
あなたは新聞をめくる
外は 
風が吹いていて

きのうの雷はちりとなり
ふりそそいでいる


わたしは
「知らない」と
面倒そ ....
水を、欲している
のどの ずっと奥のほうで
さかなが泳いでいる



季節が融けはじめていることに
気づいたときには もう
わたしのなかの海は 浄化され
沈殿していた過去があふれ出て ....
「好き」だけじゃ
    片付かない事も多いけど

「好き」だけで
    片付く事もいっぱいあるんだよ



「好き」だけじゃ
    許し合えない事も多いけど

「好き」 ....
                     2007/04/03

同人に
駄作と言われ
項垂れて
今晩寝ないで書き直そうと
とぼとぼと帰宅する
明日の朝
早く起きて書き直しても良いのだ ....
灰いろの街の つましい
空をめくり やせた銀の鳥を
調達する 雨の歌の
粉をまぶし 油であげて
こりこり 食べる
さよならというやまいを
君と生きよう
ふたりが
気付かない夕暮れを

公園の遊具は
動物の姿で
昨日もそこにあり
明日も

なんてゆるやかなさくらの空

さよならというやまいを ....
「リスト」




僕の昔の恋人に
いつも左手首に包帯を巻いている子が居た


最初は自殺未遂かと思ったが
そうではないらしかった
理由は訊かなかった


彼女は毎日包帯を ....
しずかなばしょにいきたい
じかんのながれをいちみりもかんじない
しずかでしずかでいろのない

そんなばしょにいったら
わたしはあしをのばしてじべたにすわる
まっしろなそらをみあげる

 ....
古いじてんしゃのように
朝が下ってゆく


風邪声の
のどに ちいさなにがみと
這いつくばるようにおとずれ
さらさらと消えゆくよるを
くちびるに
にじませ

朝が下ってゆくと ....
グレーのさぎょうぎを きた

ぶかぶかの 

ニッカをはいた

ぼうずあたまの

よく あせをかく

うつくしい はならびをした

しょくにんになりたい




ぎを ....
くるぶしの水位で哀しみが満ちているので

じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ

とっても歩きづらい


どうせなら肩くらいまで浸かっちゃえたら

のんびり平泳ぎでいくのにな
{引用=deep-freeze
[動](他)
2 無期限延期[保留]する. }

小さな六畳間に溜め込んだ過去の残骸を
捨てる算段が立たない臆病者ごと
きゅっと纏めて窓から捨てる
海 ....
二日遅れのホワイトデーの
白いリボンを髪にのせて
ふわりと回ってみせる君は
大きくなったら
メイドになりたい
という

人様に奉仕したいとは
見あげた心がけだ

解釈は準備してお ....
俺たちは温泉だ
まだ掘り出されていない温泉だ
武田信玄でも見つけられなかった温泉だ
俺たち一人一人が心に隠し湯を持っている
自分自身をボーリングしようぜ
湧き上がろうぜ 天高く噴き上がろうぜ ....
月はやさしくもきびしくもなくそこにいます 光を削り描いた花が
手のひらにふたつ影を落とす
鳥の花 音の花
ついばみにくるくちびるの花


砂の花 砂の花
影を持ち去る波の花
手のひらを知らない
問いの残り香

 ....
机は待ってます
春が来るのを
また芽吹く日を
小さな子が
自分の身体に触れるくすぐったさが
その感覚に似ていて
どこかに枝を伸ばしたくなる
少し離れたところで
真新しいランドセルが
 ....
一度も神様は
教えてくれなかった

極楽浄土に行けるように
頑張っている人
キリスト教の礼拝は
たったの一度も
欠かしたことのない人

願っても願っても願っても

お墓の中で骨は ....
木々のはざまに見える鉄から
遠のくことのない冬の星から
ひとりはひとりを指さしながら
凍るように降りてくる


潮騒に似た
生きものの音があり
坂の途中にかがやき
のぼる ....
太陽は旅人に微笑んだ
旅人は異国の地の砂を一掬い
病院で眠っている少女の枕もとに置いた

サラリーマンは缶コーヒーを片手に地面を見る
いつの時代だって影は黒い
グループから追われた女子高生 ....
手をのばす
切り貼りされた
世界の向こう
子どもの声など届かない

紅い空気は
カワイソウネの一言で
青い空気にかえられた
叫び声など届かない

おいしい所だけ
とりあげているデ ....
「今朝の関東地方の降水確率は午前中・午後共、全体にカサのマークに取り囲まれており、関東北部六十パーセント・・・ピッ☆」
テレビを消して、外に出る。外出するときは、カサを持たなきゃ。

「ガチャ」 ....
さあ、出発しよう
ぽっこんぽっこんぽこぽこ
キップを見せていただけますか
この列車の行き先?
知っているのはあなた自身

カタリカタカタ
遠くへと
私は徐々に遠ざかる

赤ん坊の泣 ....
※いちにちめ

朝起きたら
靴から花が咲いていた
綺麗な花ではなかったが
あんまり堂々と咲いていたので
迷った揚句に仕方なく
会社へは裸足で行くことにした

※ふつかめ

朝起き ....
「もくせい」



やあ、ひさしぶり。

ひさしぶり、どうしたの?

ぼくに芯が出来たんだよ。

へぇ、それはよかったね。それについて何か話がしたいの?

うん。ぼくの芯は新し ....
花茶を飲んでいる
うかぶ桜色の花弁
咲けるようにして
1枚くらいは口に入って
いつまでもきみを
いつまでもこのままで
いつか
今を失うときが来る
そのことは知っている
いつもそのこと ....
とうどうせいらさんの自由詩おすすめリスト(1844)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
口癖- 優飛自由詩3*07-4-12
シェル- umineko自由詩15*07-4-10
ひばり- たもつ自由詩1607-4-9
そろもん(リハビリの話)- みつべえ自由詩307-4-5
午後の花- はな 自由詩15*07-4-4
回遊、わたしのなかの、- 望月 ゆ ...自由詩58*07-4-4
好きの秘密- 優飛自由詩10*07-4-3
駄作- あおば自由詩13*07-4-3
そろもん(ワンダーシェフの話)- みつべえ自由詩407-4-2
さよならというやまい- umineko自由詩16*07-4-2
「リスト」- ソティロ自由詩16*07-4-1
しずかなばしょ- 松本 涼自由詩807-3-31
朝が下ってゆく- はな 自由詩20*07-3-31
しょくにんになりたい- 馬野ミキ自由詩2007-3-29
水位- 松本 涼自由詩1007-3-26
deep-freeze- 士狼(銀)自由詩13*07-3-26
お父さんスイッチ- 佐野権太自由詩53+*07-3-23
俺たちは温泉だ- 新守山ダ ...自由詩1007-3-22
- ソティロ自由詩3*07-3-21
ひとつ_なびく- 木立 悟自由詩707-3-21
童話(芽吹き)- たもつ自由詩11*07-3-18
生きていくこと終わること- 五十川由 ...自由詩9*07-3-18
ひとつ_ゆれる- 木立 悟自由詩807-3-18
太陽の微笑み- 五十川由 ...自由詩9*07-3-17
ブラウン管の向こう側- 五十川由 ...自由詩5*07-3-16
カ_サ- 木棚環樹自由詩8*07-3-16
チョコレート列車- 五十川由 ...自由詩7*07-3-16
朝起きたら- 吉田ぐん ...自由詩2207-3-15
「もくせい」- ソティロ自由詩5*07-3-15
花茶を飲んでいる- 七味とう ...自由詩15*07-3-14

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