蜂蜜のような
とろりとした甘い眠りに
落ちる瞬間を感じたい
そう願いながら
毎夜布団に潜り込む

眠りの淵でゆうらゆうら
もう少しで
あと少しで
手が届きそう…なのに

まるで暗 ...
君は温度のない目をしてる

君は味気ない舌をしてる

君は苦しそうに委ねてる

君は子供のように泣いている

不自由なままの楽園で

君は心をなくしてる

狂っ ...
夏の暑い日差しの中に佇む古いビル群
道路の照り返すビルの窓硝子の中
子供たちの笑い声が蝉の音とともに響き渡る
外には溶けかかったコンクリートの街並み
蝉の音を抱え込んだ街路樹
呟きが聞こえる ...
こがねいろの扉が
花にふさがれている
ここは何処なのかと
首をかしげている


くゆる くゆる
くゆ るく ゆる
白湯のなかを
ゆるく ゆるく
午後は廻る


...
最近あまりこれ大好きー!これ大好物ー!な作品にめぐり逢えてないけど視点を変えて


ジャッジ 裁かれる判事
(監督)デヴィッド.ドブキン
2014/アメリカ


レンタルDVDで鑑賞、 ...
 
せみの大合唱

だるい

こんな日はお空にとけるねん



 
おろかな祈りから一つの美しい行為が生まれるなら
それは時のなかにいつまでも溶けていく宝石
私は、怖い話や怪談が大好きだ。もしかしたら、詩よりも怖い話や怪談が好きだと言っても過言ではない。怪談関係の作家に、怪談史家・小池壮彦(こいけたけひこ)さんと言う方がいる。その怪談を前後の歴史から読み解 ... パン屋の軒先に
フリーペーパーと一緒に
ご自由にお取り下さいと
置かれているパンの耳
ビニール袋にどっさりと
持ち上げ少し多いなと思いつつ
買った惣菜パンより重たいなと思いつつ

その ...
ひとはプライドで生きている

それはある種の破壊衝動だ

破壊のあとには再生がある

それはある種の幸福の歴史だ


破壊と再生は連続している

ならばプライドで生きていこう
...
今日は朝から雨だけど
年に一度の特別な日
もうあれから何年も経つなんて
信じられない

この日のために
今までで一番努力した

ということを毎年のように言っている

少しでも綺 ...
かなかなと告白できぬ帰り道

洗ひ髪束ねて一人待つ始発

きりぎりす機嫌よろしく朝帰り
快晴の空は幾度となく再帰する
私達もまた無限に相見えるだろう
龍はずっと永い夏の中に棲んでいる
恩は怨と混じりあい、互いに何の区別もなく
ただ清々と歴史を刻んでいく

快晴の空よさようなら ...
私は沖縄がこれまで
領土としてしか考えて
来られなかったことを
深く遺憾に思っています

沖縄の人々
沖縄の自然

先ず最初に沖縄に対する
思いがなければ
もう、沖縄の人は
何も ...
わたしがギターを弾く
それはね、お金を稼ぐため
カンをわたしの前に置き
道行く人に曲を弾き語る

立ち止まってくれる人は数少なく
わたしのカンの中も銭が少ない

生活するためにはこうす ...
堕ち続ける夢をみるのはこれがはじめてでもない
ときどき浮遊する夢もみるが
たいがいは堕ちている

奈落に底が在るとしたらいつそこにたどりつけるのか

それとも俺は横方向に無限に移動している ...
音楽を聴き疲れた頭で
街を徘徊すれば 
音楽の無い静けさのある場所を求め
昔行っていた場所の 中華料理屋へ向かう 
店員は私のことを忘れていた 
それにしても
安くておいしいことには変 ...
どこでもドアは空想の話
ここでもドアは現実の話

あそこでもここでも
簡単に開かないドアばかり

行きたい所に行けるのは
どこでもドア
生きたい姿じゃ開かない
ここでもドア
次のニュースです
警察庁は高速道路での覆面パトカーを
全面廃止を検討していると発表しました
不正を暴く警察が
人を騙すようなことをしているのは
子どもの教育に良くないと
速度違反をしたモン ...
歩いても歩いても道だけが続き
自分が何処にいるのかさえわからず
そして誰もいない
歩き始めた時は家族や友人がいた
僕が歩くのが遅いから
みんな先にいってしまった
今は僕一人だけ
歩き続け ...
なにもしていない。
けれどこの手は何かを求めている。
白昼夢のなかで、
この右手は、
人混みを漁る。

ぶつかった誰かの
心臓に手をのばし ...
先の大戦で
あなた方を
植民地という
謂わば奴隷国家とも言える
屈辱的な立場に
追い込み
未だに
それに対する恨みを
活力源としなければ
やっていけない
哀れな国にしてしまったこと ...
おれには帰る場所がない
歌っているけれど
なぁに、あんた
逃げただけさ
雲の切れ間から
お天道様が言う

おれには帰る場所がない
南口の広場には
まん丸に肥えた鳩がいる
痩 ...
眼下の川では子供たちが裸ではしゃぎ

遠く茶褐色の岩峰が冷たい灰色の空を背景に連なっている

僕はゆらゆら揺れる色褪せた肌色の廃棄バスの屋根の上

何とかバランスを取りながら何度も落ちかけ ...
アインは空を見上げていました。小高い丘にぽつんとたたずむ木の根元に腰掛け、紫がかった星空を見つめていました。
星々は輝き、それぞれが淡い虹色の光を落とし、仲間たちの上げる炊煙から離れてきたアインの ...
風邪をひきましたの。

大したことありませんのよ、
咳が出て、頭痛がして、気持ち悪くて、吐き気がして、体が重くて、全身が熱いだけですの。

お食事ですか?
摂りましたわ、プリンを一個。
...
熱中症の危険があるから八月のゴルフは避けられている

だから八月のゴルフは安い

よって会社の金でできない理由があるようなゴルフコンペは八月に集中する

会社の金でできないゴルフコンペには ...
今日も今日とて朝日は昇る 太陽光はパネらない テレビのない部屋休日ならばいつもと同じ葉月の十五 わたしの目下の悩みの種は電源入らぬ化石のG4 音楽さえ聴けなくなってiPhoneだけが頼りなんです

...
昨日まで、子供たち(甥と姪)が遊びに来ていて賑やかだったのが、広島に帰っ
て(帰省)いったので、まあ、急に淋しい感じなってしまって・・。この夏季休
暇中どこへいってもどうせ人人人で一杯だろうし ...
熱い日ざしが 爽やかに木の葉を青く染める
夏休みになって 少し賑やかになった
迷惑なような 嬉しいような顔
普段は老人ばかりの 閲覧室の空気

戦争中のことを書いた本を広げて
いつかの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はちみつ猫の耳自由詩215/8/17 20:08
楽園十一月の失敗...自由詩115/8/17 18:02
たそがれどき……とある蛙自由詩6*15/8/17 16:24
庭めぐる庭木立 悟自由詩315/8/17 8:33
淀川長治に憧れて(2)末下りょう散文(批評...0*15/8/17 8:25
夏の日殿上 童自由詩10*15/8/17 2:04
存在様式ハァモニィベ...自由詩2*15/8/17 1:46
幽霊は、足跡を残す。梓ゆい散文(批評...215/8/17 0:30
パンの耳灰泥軽茶自由詩215/8/16 23:57
ひととプライド吉岡ペペロ自由詩215/8/16 23:39
記念日瑞海自由詩3*15/8/16 22:21
_つむじまがり俳句015/8/16 22:20
永い夏2012自由詩215/8/16 22:08
自然花形新次自由詩115/8/16 22:01
もの弾き少女じまさん自由詩215/8/16 21:35
奈落梅昆布茶自由詩1015/8/16 21:03
2015 サマーソニックの終わりに番田 自由詩215/8/16 20:40
ここでもドアイオン自由詩1*15/8/16 20:16
背面パトカー自由詩3*15/8/16 20:14
夏のおわりリィ自由詩015/8/16 20:03
火花あおい満月自由詩1015/8/16 19:39
アイムソーリー談話花形新次自由詩015/8/16 16:42
逐電ブルースもり自由詩2*15/8/16 14:19
被存無垢(改訂再録)たけし自由詩715/8/16 12:48
月の民dopp散文(批評...115/8/16 1:06
お見舞いに行った愛心自由詩515/8/16 1:02
八月のゴルフ吉岡ペペロ自由詩415/8/15 22:37
太陽光ぱねらない/即興ゴルコンダ(仮)投稿.63こうだたけみ自由詩3*15/8/15 22:32
現代詩フォーラムと文学極道のことオダカズヒコ散文(批評...5*15/8/15 21:49
木曜日の図書館藤原絵理子自由詩515/8/15 21:46

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