ちょうどいい
あつい
あつい
あつい
ちょうどいい
さむい
さむい
さむい
まだ 目覚めていない
血液のせせらぎを聞いている
群青の影が台所を滑り
頭の中 雀が何か啄んだ
フライパンに火を入れる
蓮の花が開くように
わたしは呼び覚ます
朝はひとつの卵から生ま ...
木漏れ日の愛される日の四季がありひとの心の一点の闇
携帯に入っていない言葉たちばかりと暮らす病棟の日日
キレイから綺麗に変わる24時「逆シンデレラ」と君に呼ばれる
死んでたらフェニックスとは言わんやろやけに激しい風が吹いてる
世を忍ぶ仮の姿がテロリストやけに激しい風が吹いてる
{引用=お隣りさんから伸びている皐月の枝に腹を立てて
お父さん、チェーンソーで切ったのよ
根元から
}
母の愚痴のほぼ全ては父のことで占められているから
電話はいつも父への悪口で終わるの ...
さくらさくら、さよならだけを待っていた花びら散ってエデンの彼方
はつなつの門をくぐってアルカディア永遠の君へ薔薇へ旅する
夏草を裸足で踏んで逢いにゆくシークレットガーデン君は
...
ジャガイモ一袋かごの中へ
ゴツゴツした日焼け顔が笑う
にんじん一袋かごの中へ
面長のすまし顔が知らんぷり
たまねぎ一袋かごの中へ
まんまる顔の泣き顔がうつむく
豚肉 ...
梅雨空の悲鳴
私の空はやけに立て付けが悪い
私は有無を言わさず空を閉じる
天国など空から見えるわけもなく
ただひたすら空は鈍色だ
君がどの辺(あたり)に上ってゆくのか
風が吹いている
ダ ...
自然にできたグループに分かれて
植民地時代のボストンの街並みを色画用紙で再現している
春陽に包まれた5年生の教室
その穏やかな空間に一瞬そよ風が吹いて
支援クラスに行っていた娘がひらりと入 ...
煎餅の臭いとディーゼルカーの音 男と女がイビキで話す
背比べ ギャラリーいてもいなくても 靴は厚底 踵は浮かす
「セミの今年最初の声を記録せよ」 無理難題を気まぐれに課す
...
おれが息をする夜
この部屋の明かりは
林道にぽつりんと佇む
自動販売機
蛍光灯をカナブンが舞う
2ストロークのエンジン
ギアはまだ1速
目を閉じると
それはまるでチェーンソー
古 ...
ずっと孤独だ
解り合えないと思っていた
裏切られるぐらいなら
絶対一線は越えまい
そう決めていた
だから余計孤独になった
恋愛して
結婚して
子供が出来ても
変わらない
( ...
東京オリンピックの新種目に
セックスを加えたい
男子シングル
女子シングル
男女ペアに
男子ペア、女子ペア
団体
ショートプログラム(早い人にオススメ)に
フリーセックス
...
になった去年と大学初年トウコウセヨと投げられたトシ
明滅をやすんだ都市のみじかい夜ともすロウソクゆらゆられつつ
てっぺんが見えないからこわいってコトバ崩壊するスカイツリー
空ばかり見 ...
からまる2人の糸
ほどこうとすればするほどもつれ
紡ぎ方を知らない私たちは
このままどうなってしまうのであろうか
いつの日か紡ぎ方が分かる日がくるのであろうか
それともぷつりと音を立てて ...
真上からの視点
世界地図
鳥よりも
雲よりも高く
酸素は薄くても
叫ぶんだ
子供が水性絵具で描いた絵のように
クッキーみたいな大陸群
うねるような青さで分けられた海
愛さずにはいられ ...
網戸に身体を打ち付けて
羽虫が自由を欲しがっている
窓を開けてもいいけれど
他にも虫が入ってきそう
きっと君は悪くない
たぶん僕も悪くない
誰のせいでもないけれど
僕らは静かに不幸だ ...
今は動かない家電が動いていた頃、きみは子どもだった
今は子どもじゃないきみが子どもだった頃、きみは子どもだった
いらなくなったものは捨てたはずだけど
引き出しにとっておいたおもちゃは今でも必要な ...
150623
迷子の迷子のこねこちゃ~ん
一部屋で開催されているのに迷子になるなんて
でも、あの子にはスマホは早過ぎます
どんな使い方するか分かりませんからと
こねこ ...
『難破船』 あおい満月
(書きたいなら、食べなさい)
誰かの声に瞬きをすると硝子の壁の向こうに、
肉や魚や、
色とりどりに切り刻まれ、
煮込まれた野菜たち ...
始めたことを終わらすのはとても難しい
なにをしてなにを考え生きていけばいいのだろう
心は体に引っ張られ 体は心に引っ張られ
お互いをすり減らしながら伸張を繰り返し
伸張の隙間か ...
光は5感を解き放つ
闇は5感以外を育む
いつでも どこでも 受け止められる
いつだって どこでだって 受け入れられる
愛 風 色 音
感覚 欲望 感情 思考 ...
蕎麦屋から
梅雨明けて友ととも来たつるき蕎麦ごまかし利かぬ
ざるそばの味
光りさす路地に佇み妻ととも友のさしだす
カメラに向けり
昼すぎて空腹満たし家に在り妻はこれより ...
どうしてわたしと
出会ってしまったのだろう
わたしのこの気持ちは
どこへ向かっていく
貴方には彼女という
存在がいるのにも関わらず
抱いてはいけない気持ちを
抱いてしまった
...
きのう
電線の張替工事があって
声が途絶えた
それからというものの
すずめの親鳥が
トランスのあたりをちょろちょろしている
巣は
除去されていたよ
それから
ふだんはこの街にいないは ...
最後の日に神がのたまわり文字を走らせる
全ての血と肉や
まだ見ぬ命はあらゆる予言を生むだろう
すべては若者となり
すべては具現化し
すべては老いぼれとなり
やがてふやけた夢を見るだろう
...
わたしは貴方の名前を知らない
貴方はわたしの名前を知らない
週に5日は顔を合わせるのに
そのスーツで凛とした姿は
毎日わたしの目を釘付けにする
貴方の待つバス停と
わたしの待つバス ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
四季
Honest...
自由詩
0*
15/6/24 18:20
『目玉二ア』 卵から始まるはな詩④
ただのみきや
自由詩
13*
15/6/24 17:52
木漏れ日 *
もっぷ
短歌
3
15/6/24 17:08
ケータイのそと *
〃
短歌
2
15/6/24 15:40
キレイから綺麗に変わる24時「逆シンデレラ」と君に呼ばれる
北大路京介
短歌
4
15/6/24 14:53
死んでたらフェニックスとは言わんやろやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
4
15/6/24 14:52
世を忍ぶ仮の姿がテロリストやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
2
15/6/24 14:51
チェーンソー
そらの珊瑚
自由詩
15*
15/6/24 14:28
シークレットガーデン
石瀬琳々
短歌
2*
15/6/24 13:16
買い物かご
佐白光
自由詩
4*
15/6/24 12:50
挽歌
……とある蛙
自由詩
10*
15/6/24 5:11
ものさし
夏美かをる
自由詩
36*
15/6/24 3:22
セで始まってスで終わる
深水遊脚
短歌
2*
15/6/24 1:43
777
もり
自由詩
5*
15/6/24 0:23
何も変わらない
花形新次
自由詩
2
15/6/23 23:57
新種目
〃
自由詩
1
15/6/23 23:24
ポエケットの迷子/即興ゴルコンダ(仮)投稿.48
こうだたけみ
短歌
1*
15/6/23 23:04
青い糸
じまさん
自由詩
2
15/6/23 22:56
誰のモノでもあり誰のモノでもない
秋也
自由詩
0
15/6/23 22:43
不幸
青井
自由詩
2
15/6/23 22:21
動かない家電のスケッチ
中川達矢
自由詩
2
15/6/23 21:43
ポエケットの迷子
あおば
自由詩
8*
15/6/23 21:42
難破船
あおい満月
自由詩
8*
15/6/23 21:35
いつもの
雲留みか
自由詩
1
15/6/23 20:58
いま、ここ、すべて。
komase...
自由詩
3*
15/6/23 20:15
蕎麦屋から
生田 稔
短歌
4
15/6/23 15:03
叶わぬ恋心
じまさん
自由詩
1
15/6/23 14:46
亡くし仔
凛々椿
自由詩
4
15/6/23 14:38
アセンブリ
〃
自由詩
3
15/6/23 14:26
片想い
じまさん
自由詩
0
15/6/23 14:23
1838
1839
1840
1841
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
1863
1864
1865
1866
1867
1868
1869
1870
1871
1872
1873
1874
1875
1876
1877
1878
4.44sec.