連絡の無い夜ほどカラッとして 缶ビール二本で潤してみる
空き缶を握りつぶして三畳間 ささくれ立った鯣と心
コンビニに並ぶおにぎり達までも 彼の名前に見えてしまって
買い足 ...
触れられず見られず聞けず無味無臭 本当にいるの本当にいるの
君の部屋 可愛いお部屋 狭い部屋 暗い小部屋に二人と一つ
直感で、本能で交わす愛情に 文法なんて関係なくて
...
庭木のこずえが
暮れ六つどきの
かわいた秋風にゆれている
しのびよる冷気と
弱気なひかりにさえ おどされる
卒寿のお ...
安いスクーターを走らせる
薄汚れたアパートの前で停め
走って入っていく
金髪の縮れ毛に
煤けた灰色のセーター
ロールアップした黒い綿のパンツに
青い靴下
黒いコンバースのジャックパー ...
寝苦しくて目が覚める
触手のようなものが首を締めていて
暗闇に目を凝らすと
大イカが一本の足を伸ばしている
どうやらそれが眠りを妨げているようで
一体何の了見があって、と気色ばむと
イカは ...
ストレイスター stray star
似たような願い事ばっか おんなじ棚に飾られるなんて
うんざりだって 凡人なりの誇りを掲げても
寝転がって見上げた星空 期待なんてしちゃいないけど ...
ベッドの上を
痺れた四肢で
這いずり回る
時間は進んでいるようだ
カチカチとなる時計
この音が私の命を蝕む
私の寿命は短いと
悪びれもせず言い放たれた
怒りの感情はなかった
...
サクランボ・リキュール
紅いさくらんぼを採って
ホワイト・リカーに
漬けておくと
程よいころあいに
熟した酒になる
一瓶四千円で売れるかも
きっとそうですよ
造ってみなさい ...
産む人が一人
生まれる人が一人
捨てる人が一人
捨てられる人が一人
私は生まれない
私は一人
顔も知らぬ人の温もりに包まれ
生まれる時を眠りながら待っていた
けれど目覚める前に冷たくな ...
(さびしいと思うこと)
それももうなくなった。
皆、鏡の向こうにいってしまった。
だから、
...
;" "ヾ; ; ; ゞ゛;ヾ:.y.ノヾ ; ;ヾ ; ;ヾ ;" "ヾ; ; ; ヾ゛; `
ヾ ;" " sakura pin ...
「あたしね、原料
トウモロコシ(遺伝子組み換えでない)
の表示を見て思ったのは
あたしの原料、人間(遺伝子組み換えでない)
で正しいのかなって」
「どういうこと?」
「あたしの ...
「バカは死ななきゃ直らないと言うが
それは違うぞ
バカをしなけりゃ直らないだぞ」
「そうか
死んで直っても生きていない」
「そう、でもな
バカはバレたら直らない」
「バカって難し ...
せまいところがすきなひとは
おかあさんのお腹の中がいごこちよかったひと
せまいところがきらいなひとは
ひろい海がわすれられないひと
そんな言い伝えが
あったらいいな
そんな気分の日 ...
○
。 o
。
○ ポテトチップスをせがむ女はいないほうがいい
手を伸ばしてしまう
o . ○ うすしおでも o
. ○ ...
電車に乗ると山が見える
起きたばかりの汚れのない視線は
くっきりとした稜線を山と共に描く
この人の多い車内が
あの山の頂上へと静かにつながっていて
何物かが常に往き来している
...
キンタマ王子は悩んでいた
キンタマだけを見られると
イケイケのマッチョのように思われるが
本当のキンタマ王子は
情緒的で感傷的な心優しい人だったからだ
そんなキンタマ王子が書いた
...
リップバンウィンクル
目覚める 焦る
行けるどこへでも
なのに何にも忘れれん
やだね
やだねやだねえ
野次を飛ばして
足組んでビール
自分の ...
函館朝市
いくらの一粒ひとつぶをながめ
つかの間の神サマごっこ
あなたの命おいくら?
熱海
かつての盛り場歩けば
猫がうたた寝る地べたに
あの日の熱がまだ残ってる ...
拝啓 きみがいた世界へ
あんまりにもあっさりと消えてしまうから、
わたしが困ってしまったことをきみはしらないでいるだろう。
電話口でそれを知らせた、きみの友人の泣き声を聞かなかっ ...
りんご擦る母を想う夜
優しい歌も
勇気付ける言葉も
愛溢れた理想も
涙流す心も
すべて瞞し
そんな物全て消えてしまえ
みんな死んでしまえ
君はなぜ受け入れるんだろう
夜明けのホームのように
いじわるな入道雲のように
今月中に引っ越して
都会から少し離れたところに住もうと思う
( いまの部屋に毒があるわけじゃない
...
政府はよく骨太の方針を出すが
ぬけぬけと骨抜きにもする
新しく入った男は肉厚の女が好きだと言った
肉だって赤身と脂身で違うだろう
体脂肪率は見た目では解らないさ
マグロに関して言えば赤身が一 ...
山葵海苔
納豆
目玉焼き
焼き海苔
シラス
浅利味噌汁
切干大根
高菜漬け
カレーの残り
イワシの目指し
たまごかけごはん
茄子味噌
だし巻き玉子
ベーコンエッグ
バタ ...
凹凸
陰陽
日月
生死
動静
浅深
紅白
黒白
男女
+-
夏冬
晴雨
美醜
天地
卵精
水火
哲理のゆくさき
あるいは ...
なにやってんだダイアナ
志の高さは本物なのに
おまえのその
渡り鳥のような真剣さは
安っぽくて人間的すぎた
おまえはダイアナなのに
おまえのその
志の高さは本 ...
虚偽データ届かない杭残る悔い
よこしまの服と気持ちでやるラグビー
円蔵を偲び昭和の眼鏡かけ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
まいかい
帰る
短歌
1
15/10/18 21:47
あいかい
〃
短歌
1
15/10/18 21:33
光のまつげ
信天翁
自由詩
2
15/10/18 21:05
ブリュノ
opus
自由詩
1
15/10/18 20:45
活劇
春日線香
自由詩
1
15/10/18 20:21
ストレイスター stray star
itukam...
自由詩
1
15/10/18 19:30
あなた達の幸せを願う
小川麻由美
自由詩
3*
15/10/18 18:54
サクランボ・リキュール
生田 稔
自由詩
3
15/10/18 16:56
エンブリオ
リィ
自由詩
1*
15/10/18 16:25
蜜柑
あおい満月
自由詩
7*
15/10/18 13:38
sakura pink
北大路京介
自由詩
14*
15/10/18 11:47
遺伝子組み換えでない私
イオン
自由詩
2*
15/10/18 11:46
バカはバレたら直らない
〃
自由詩
1*
15/10/18 11:45
休日のひとりごと
朧月
自由詩
3
15/10/18 10:13
ポテトチップスをせがむ女はいないほうがいい
北大路京介
自由詩
7
15/10/18 10:13
通勤電車
葉leaf
自由詩
2
15/10/18 9:20
キンタマ王子、悩む
花形新次
自由詩
1
15/10/18 7:58
さびき釣り
もり
短歌
2*
15/10/18 3:56
旅詩①
〃
自由詩
1*
15/10/18 2:53
拝啓 きみがいた世界へ
笹子ゆら
自由詩
5*
15/10/18 1:25
風邪の日に
レタス
俳句
2*
15/10/18 0:08
虚無
リィ
自由詩
1*
15/10/18 0:00
夜明けのホーム
北大路京介
自由詩
7
15/10/17 23:53
人生万歳
ただのみきや
自由詩
14*
15/10/17 23:49
朝餉
レタス
自由詩
1
15/10/17 23:43
記号
〃
自由詩
1
15/10/17 22:43
なにやってんだダイアナ
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/10/17 22:22
虚偽データ届かない杭残る悔い
北大路京介
川柳
0
15/10/17 22:19
よこしまの服と気持ちでやるラグビー
〃
川柳
3
15/10/17 22:18
円蔵を偲び昭和の眼鏡かけ
〃
川柳
2
15/10/17 22:18
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
1863
1864
1865
1866
1867
1868
1869
1870
1871
1872
1873
1874
1875
1876
1877
1878
1879
1880
1881
1882
加筆訂正:
人生万歳
/
ただのみきや
[15/10/18 5:35]
ちょっと変えてちょっと言葉を増やしました。
人生万歳
/
ただのみきや
[15/10/18 5:21]
誤字など少し直しました。
4.66sec.