150920
ねばならぬ
ねばならぬこと
それは読後感想文の提出
現国の夏休みの宿題
収容されて派遣された
敵国将校の部屋の隅で拾った
半分腐りかかったたまねぎ
もっ ...
障害と病気と性格を
区別出来ないバカがいる
性格的な欠陥名のつもりで
ある障害名を作品に使い
知らないうちに恥をかいている
アホ詩人がいる
さらに
そのカス作品にポイント入れて
高評価 ...
一人称についての
ダイアログをスキップして
夕日を抱けば恋をした
海で拾う貝殻に
耳を当てるたび頑なな自分を
否定した
ひりひりした
砂で顔を洗えば
いくつもの化粧は落ちていっ ...
下町を一人で
緊張せずに歩けること
夜 家の外を
気軽に歩けること
それらが当たり前のこと
ではないことに
外国で暮らすと
気付かされる
銃を持つ自由のある国で
出歩こうとす ...
「人々の砂漠」
かっては水に豊かな土地であったのに
人が去り獣も去り、見捨てられた土地に
再び水が返ってきて,潤い、草を生やし
木々のめが芽吹く時,それは人類の見捨てられた
社会に愛の ...
金魚の尾は
水を弄ぶように
青い世界を肯定するの
水面に映る鮮やかさを身に纏って
水飛沫を上げて妖艶に微笑んで見せて
蛍光灯に反射して煌めく水滴
自ら ...
友人のライブに
行ってきました
友人、とまでは言えないほどの
顔見知り、くらいの範疇の
ライブのタイトルは
何年か前の
大震災のチャリティーだ
本日の入場料の幾ばくかを
明日
フ ...
その木はずっと見つめていた
なにも言わずに見つめていた
荒れた土地が整理され
人や動物が住みだし
生活がつくられていく様子を
爆弾が落ちて
焼け野原になり
それでも息を吹き返 ...
嵌まる
虚の時空
実感無き生
ふざけるな!
鉄槌を打ち込む
固い硬質なビート
過去の影を蹴散らせ
執拗な愛着や温もり
脳髄を垂直破壊し
虚脱の生に力を
内在する何か
を賦活せよ
...
秋の雲が天女の羽衣
颯爽と自由に
五色を浴びて
あなたの未来永劫だ
豊かな風が乾いている
花の薫りなどもして
喉には懐かしい甘さだ
秋の雲が天女の羽 ...
由比ヶ浜は沈んでいくときいつも産声をあげて泣いていた。はじまり、の詩句が似合う、弾けた鞠なんだ、追いかけるように後ずさる。泡。僕らはどこまでも形骸と化した空気を追いかけて、空に跳躍、する。
イカ ...
怪獣がすきだった
一生懸命に敗北へと向かう
その信念がすきだった
破壊される街も
逃げ惑う住民も
どうせフィクションだから
心配には及ばない
それなのに
怪獣の優勢が劣 ...
さあ、あとは
いつ集団的自衛権を
行使する日が来るのか
ワクワクドキドキして
待つだけだな
沖縄米軍に
中国が攻撃してくるって
いうのがベストなんだけどな
うん、ベストだな
あおいそら
しろいひこうき
さかなのこぼね
よわいぼく
かわいたくうき
からすないてる
あきあきあきの
かなしいかおり
あおいそら
しろい ...
なぜいつも九千円しかおろさないんだ?
おれの問いに 長谷は
枚数が多いほうが安心するだろう?
と、九人の野口英世を
見つめながら
得意げに言った
そうやって
笑い飛ばせたあの ...
世の中には
こんなにも多くの
まともに働いていない人がいるのかと
非常に驚いている
何故なら私の周辺で
仕事をしている人みんな
平日の夜は9時ぐらいまで
残業しているからだ
それで ...
犬の鼻
狼のそれ
豚のアレ
やがてあの街
...
┌(┌^o^)┐
国会中継を消して
ホモォの世界に逃げ込む
だってそこじゃ
口の悪い攻め(突っ込む方)と
残念なイケメン受け(突っ込まれる方)が
高校最後の夏を
リリカルにエンジ ...
六十キロに満たない
体重を受け止めて、
滑らかに沈む砂地が
どこまでも潤ったまま
保存されている、
海だった土地に、
吹きつける風が
旱魃の
硬く、脆い
呆れ返ったような表情の
...
{引用=### #夢を見た
コンビニで
黒いシュークリームを手にとった
チョコクリームのシュークリームなのかもしれない
「おでん買っても良い?」
と
横山由依が言う
「好きな ...
わたしたちはうつくしい城にいた
記憶の赤い海の上にあり
そびえるさまは誇らしく
ひとつの羅針盤として分かちあっていた
それは夢だった
海底に白く折り重なった無数のひとびとのみる
夢であ ...
靴下をたらしサンタを待つ子どもやけに激しい風が吹いてる
酒や!酒!酒こうてこい! (ヒマラヤに)やけに激しい風が吹いてる
5合目でカラータイマー点滅しやけに激しい風が吹いてる
すべての店が軒を下ろした
真夜中の薄明るい街路を
ゆっくりとした速度でぼくたちは歩いた
その夜は12月みたいに寒くて
耐えられなくなるたびに
自動販売機で温かい飲 ...
風のない場所で汗をかく
獣の毛がなびくときは
いつ?
空から音の降る日
潔く浴びた方が良い
地にしたたり落ちた音符が
服を濡らし靴に染み込む
踊ろう
委縮した芯を揉んで
火照 ...
朝の光が問いかける
空ろを残して辿る海辺で
初めから抜け落ちた地図が飛ばされる
一日か百年かも分からない始まり
わたしは呼び起こす わたしを
塵ひとつ動かすこともない精神で
囚われた ...
のがれられない かなしみ と
おいてきぼりにされた 寂寥 と
わたしの手のひらに あるものは
ただ ただ ひとつの むなしさだ
わたしは おまえを 握り締め
遠い街へと ゆきまし ...
天空へ誓いを立てる
誰しものあらゆる未来は
どんなに辣腕な判事によっても
きっと裁くことは
難しいのだろう
大地へ疑いを晴らす
誰しものあらゆる未来は
どんなに敏腕な検事によっても
...
平和第一、生命第一の理念は
揺るぎないので
命の危険を犯してまで
運動することは絶対にない
従って
あっ、相手が本気で怒っているぞ
と感じたら一目散に逃げるし
ヤバい、このままでは
今 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
16歳の夏休み
あおば
自由詩
6*
15/9/20 21:05
障害と病気と性格
ガス抜き
自由詩
1
15/9/20 20:58
16歳の夏休み
かんな
自由詩
9*
15/9/20 20:57
潮流
眠り羊
自由詩
2
15/9/20 20:21
「人々の砂漠」
生田 稔
自由詩
0
15/9/20 20:19
金魚の水飛沫
中村 ながる
自由詩
1*
15/9/20 19:43
未来族
uminek...
自由詩
8*
15/9/20 18:26
その、木
北井戸 あや...
自由詩
4
15/9/20 18:22
クラーク
たけし
自由詩
3*
15/9/20 18:14
秋の雲
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/9/20 16:49
十一月、波打際
kaz.
自由詩
4*
15/9/20 13:58
怪獣がすきだった
千波 一也
自由詩
13
15/9/20 12:31
ベスト
花形新次
自由詩
0
15/9/20 10:52
あきあきあき
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/9/20 9:44
九人の野口
もり
自由詩
1*
15/9/20 8:15
爽やかさんの日曜
花形新次
自由詩
0
15/9/20 8:14
_
TAT
短歌
0
15/9/20 5:39
┌(┌^o^)┐ ホモォ……
フユナ
自由詩
3+*
15/9/20 0:45
『忘れる』
hahen
自由詩
1
15/9/20 0:38
横山由依の夢を見た
北大路京介
自由詩
2
15/9/20 0:29
わたしたちはうつくしい城にいた
凍湖
自由詩
3
15/9/20 0:25
靴下をたらしサンタを待つ子どもやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
4
15/9/20 0:07
酒や!酒!酒こうてこい! (ヒマラヤに)やけに激しい風が吹い ...
〃
短歌
1
15/9/20 0:07
5合目でカラータイマー点滅しやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
1
15/9/20 0:06
きみのそばで凍る純粋の季節
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
15/9/19 23:47
だん
木屋 亞万
自由詩
2*
15/9/19 23:21
いつかロマンス風の
ただのみきや
自由詩
7*
15/9/19 20:55
秋色夜曲五 <夜に咲く 曼珠沙華(ヒガンバナ)>
南無一
自由詩
1
15/9/19 20:49
未来裁判
りゅうのあく...
自由詩
3*
15/9/19 20:14
市民運動家
花形新次
自由詩
0
15/9/19 17:52
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
1863
1864
1865
1866
1867
1868
1869
1870
1871
1872
1873
1874
1875
1876
1877
1878
1879
1880
1881
1882
加筆訂正:
いつかロマンス風の
/
ただのみきや
[15/9/20 13:49]
二行目「海辺を辿る」から「辿る海辺」に変えました。
未来裁判
/
りゅうのあくび
[15/9/20 13:04]
誤字脱字訂正
いつかロマンス風の
/
ただのみきや
[15/9/19 21:09]
誤字脱字修正しました。
3.64sec.