広い空異国で暮らす君を想う飛行機に乗り五時間かかる
夏だけど秋思わせる風が吹く夕暮れを闇に変える時間
今はまだ暑さ厳しい夏だけど気がついた時秋が来ている
目玉焼き少し堅めが好きという ...
街を歩いていた哲学者のヘーゲルが
歴史は繰り返す
と云う言葉を残して
残酷な戦争が幾度も繰り返されている
現代風に云えば原爆投下で地球が
何個あっても足りない
地球で最初に原子爆弾を
...
なんちゃんへ
こないだ
気付いたんやけどな
毎日香のやつとごはんですよのやつ
ほとんど
メガネ使ってへんかったわ
なんで
わざわざ
メガネ買うたんやろね
通常時と
...
ねえねえ
って無邪気な笑顔で
覗き込むように話すのが
好きで
たくさん言ってほしくて
好きになった
ってこと
まだ話していない
スカートの裾を
パタパタさせて
暑い暑い
って ...
私は中目黒へ自転車を走らせていた
ある人は社員になって それから辞め
あの子は産休を 子どもを産んで とっている
そんな噂のことを考えながら 私は 自転車を走らせていた
ほとんど知り合いの ...
虚無だ虚無だと
騒いでも
だれも聞いてやいやしない
流れる言葉の一片に
混ざって消えた
混ざって溶けた
知らない人の間にはさまれ
知ってる私の言葉が埋もれ
それも虚無だと思った
...
さっきはごめんね
あたし、可愛くないよね
あたしね
みにくいアヒルの子の話が好きで
みにくい明日の子って自分を呼んでたの
いじめられても無視されても
あたしは輝ける明日の子
やがて美 ...
これは、HONBAだ
ここが本場なのか?
それは、YAMABAだ
山場では強いのか?
それも、SUZUSIだ
配達が得意なのか?
あれは、Kawasakaだぞ
坂道では速いのか?
...
あるはずの脈動は感じられなかった、おそらくはすべての感覚が薄いプレートのようなもので遮断されていて、ほんのわずかな隙間でしか機能していないのだ、コールド・スリープの ...
きっと生き方には
真剣なのだけれども
政治家と詩人は似ていると
他の人々に言われたとしたら
お互いが完全に
否定をするだろう
だがひょっとしたら
似ているところが
あるかもしれない
...
※なにをしようかと胸をときめかせもせず
ただ日差しだけが夏を全力に叫んでいて
頭皮が見事に焼けてしまって
せめてもの抵抗に自転車通学にしようと決めた
帰り道、部活中に眩暈、100円ジュース ...
一体、日本代表に
トンガ人とサモア人は
何人まで認められているのか?
オフサイドの意味よりも
そっちを先に知らないことには
気になって試合に集中出来ないんだ
まさかトンガ代表対トン ...
「おじいちゃん、口くさーい!」と
遠慮なしに言う孫は孫で
早く大人の怖さを教えてやるべきだと思うが
ジジイはジジイで臭い口をなんとかすべきだ
入れ歯が臭うのであれば
それこそポリデントを使う ...
銀の鈴
しゃらりしゃらりと
花魁道中
あくがれの君に
男騒めく
身重の母さんをつれて
この道を通ったんだ
秋の彩りが見たくてね
秋の美食に酔いたくてね
俺の
そういう独り善がりは
あの日もいまも変わらない
ただひとつ違うのは
お ...
写真撮りたる係百物語
独り占めできぬ恋百物語
兄弟の名を星に付け天の川
嫐という字の男が憎い
尻文字で詫びている
誰のだか思い出せない名刺の角が丸い
ながすぎたうたが
ながされていった
しぶきゅうふは
かもめになってそらをとぶ
わたしたちのすごしたはまべに
おとこたちのゆうべは
おんなたちのあしたで
くずされたすなが
ふたたびた ...
歯車はなぜ回転するのか分からず また分かろうともしなかった
まだ感傷的になれる夜とかがある
疲れると痛みだす傷じゃなく
背の低い面影
未開と欠如と不在と抵抗の熱帯のネガのようなもの
バチ ...
植物は感情を放っている
言葉でも意思でもなく
多様な感情を放っては
私たちの感情を直接打ち鳴らすのだ
ただ生きるという基本的な感情から
日を受ける喜び
雨を受ける憂鬱まで
私 ...
ある日{ルビ馬鹿=うましか}は恋をした
とても美しい理念に
薬はなかった
あっても飲みはしないだろう
なにせ
夕日を浴びた{ルビ馬鹿=うましか}の群れが
一斉に嘶いた
美しい ...
マスかき
ゴマすり
ワンパターン
ヤニにまみれた壁紙に
「触らぬ神に祟りなし」
詩人 気取って 日が暮れる
生き抜きました 今日もまあ、
〲
寒くなります、 ...
秋の日
歴史上初めて空を見上げた人類のように
清々しい気持ちで空を見上げる
できることなら
人類の歴史を全てやり直したい
毛筆で描かれたかのような雲が見え
空は余りに明るいので
...
通販サイトのタイムセールを見るたび
欲しいものリストが増えていく
ぽっかり空いた穴は満ちやしないのに
とても悲しい気持ちに
なった時が前にあって
そこから海を求めるようになった
波の音を聞いて
潮風の香りを感じ
一粒涙を流したら
気がつけば
海に浮かぶ
海月になって ...
わたしは貴方と、恋に落ちることは出来ませんでした。
連続殺人とか突然の大地震とか、いつ死んでも可笑しくないのだと改めて感じるようになったので、拙いながら、お手紙を書こうと思いました。
貴方 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
目玉焼き
夏川ゆう
短歌
0
15/9/22 5:50
原爆投下を繰り返さない未来へ
りゅうのあく...
自由詩
2*
15/9/22 4:33
メガネ
nemaru
自由詩
1*
15/9/22 3:33
夏
アンテ
自由詩
1
15/9/22 2:27
中目黒の交差点で
番田
自由詩
0
15/9/22 0:53
虚無
這 いずる
自由詩
1
15/9/22 0:13
みにくい明日の子
イオン
自由詩
0
15/9/21 23:58
ニホンスシデス
〃
自由詩
1*
15/9/21 23:57
スライドする時は気だるいタップを踏む
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
15/9/21 23:48
政治家と詩人と戦争
りゅうのあく...
自由詩
3*
15/9/21 22:11
16歳の夏休み
ブルーベリー
自由詩
2*
15/9/21 22:05
ラグビー ワールドカップ
花形新次
自由詩
0
15/9/21 21:46
口臭道徳
〃
自由詩
1
15/9/21 21:17
吉原幻想
レタス
短歌
1
15/9/21 21:08
結実
千波 一也
自由詩
6
15/9/21 20:41
写真撮りたる係百物語
北大路京介
俳句
2
15/9/21 15:28
独り占めできぬ恋百物語
〃
俳句
1
15/9/21 15:27
兄弟の名を星に付け天の川
〃
俳句
2
15/9/21 15:26
嫐という字の男が憎い
〃
自由詩
5
15/9/21 15:24
尻文字で詫びている
〃
自由詩
4+
15/9/21 15:24
誰のだか思い出せない名刺の角が丸い
〃
自由詩
2
15/9/21 15:23
かもめ
kaz.
自由詩
4*
15/9/21 15:08
ペーニャ
末下りょう
自由詩
4*
15/9/21 14:48
植物
葉leaf
自由詩
1
15/9/21 13:25
美しい馬鹿
ただのみきや
自由詩
13*
15/9/21 6:01
マ・ゴ・ハ・ヤ・サ・シ・イ
もり
自由詩
0
15/9/21 5:09
旅
葉leaf
自由詩
1
15/9/21 4:06
満ちない
殿上 童
自由詩
15*
15/9/21 1:19
海月
瑞海
自由詩
7*
15/9/21 0:00
請い文
愛心
自由詩
1
15/9/20 23:31
1841
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
1863
1864
1865
1866
1867
1868
1869
1870
1871
1872
1873
1874
1875
1876
1877
1878
1879
1880
1881
加筆訂正:
政治家と詩人と戦争
/
りゅうのあくび
[15/9/22 3:04]
タイトルが不適切なため改題
政治家と詩人と戦争
/
りゅうのあくび
[15/9/21 23:28]
一連二連四連を訂正。
政治家と詩人と戦争
/
りゅうのあくび
[15/9/21 22:45]
タイトル改題
3.72sec.