こどものころ
うそをつくときドキドキした
あいての顔をみられなかった
今は簡単に嘘がつける
安心して話しができる
ほんとうのことは
真っ白な綿につつんで
大きな木の根っこにうめる ...
パチパチと線香花火の音がする夏の終わりを見ている気分
トンネルを幾つも抜けて辿り着くまだまだ暑い夏を旅する
眠気取るコーヒー飲んで仕事する残業多い時期乗り越える
向日葵は育ちが早く力 ...
私はホームに立っている。線路越しに街道を行く人々が見える。私はこの一年半ですっかり表情が変わったことだろう。顔の造作というよりは、顔の語り出す意味が変わった。
就職してから、次から次へと ...
思い出に浸って 満ち足りた気持ちになるのは
あの頃がシアワセだったからだろう
いまよりずっと、単純に生きていた若き日々
いまよりずっと、孤独を抱えていた日々
ひとりぼっちの未来 ...
愛に怯えた人は
自分の肉を食べる
そして絶望する
血の海の中で
欲と涙が拮抗する
その繰り返しを以って
死へと邁進する
暗がりに潜む
もう一人の私は
私を目隠しして
何 ...
大脳を満たした構造物の流れが
彼の微弱な心音を乗せて
樹々の隙間を貫きながら
空に消えてゆく
硬く焼き締められた鋼のような
銀鱗を纏う龍は
天を突いてゆく
凍り付いた旋律は
涙 ...
キンタマ王子は
キンタマに関する歌を集め
キンタマ歌集を作ることにした
日本中のキンタマ歌人に呼び掛けたが
応えたのは亡き親友カメアタマ枢機卿と
どこの馬の骨か分からない
ちつのひだ滑 ...
もうとうに亡びてしまった実家から
突然、荷物が届く
なまもの扱いのそれを開けてみると
ビニール袋に小分けされたなにかの刺身が
ぎっしりと詰まっており
特にこれといった説明書きも見当たらない
...
しにたい (モリマサ)
なんでこんなにみんなにあやまってばっか
つかれた
つかれた
つかれた
つかれた
詩をやめたい
てゆーか詩とかできない
コンセプト ...
ニコニコした悪に
ウィンクして
お茶をいれて
一緒に飲んで
たわいもない話をして
電車に揺られて家に着き
お風呂に入って
眠る前
今日の日記を書き始めたが
あと一行が足りなくて
の ...
紺でもない
青でもない
空は空いろとなって
白い雲をそだてている
そ し て
やさしく みつめている
卒寿となった
...
軽トラックの
荷台から
あふれんばかりの、かや
山盛りということはこういうことだ
現役で農作業をされている人が
こんなにも近くにいるということが
無性に嬉しい
今朝スーパーで見かけた車の ...
娘が宝籤を撫でている。宝籤はおとなしい犬とは言えないお転婆だけれど、餅のようなてのひらが宝籤の黒い毛並のなかをせわしくいったりきたりするあいだはおとなしくしている。自分よりちいさいものだと分かって ...
窓の内を飛ぶ鳥が
ますます大きく ますます遅く
重なる紋を浴びながら
粉の光を泳いでゆく
触れることなく覆う雨
横へ横へすぎる雷鳴
見え隠れする鳥たちの
波ばかり ...
金のため笑っチャイナのエリザベス
泥沼の維新の意味を辞書でひく
悪評をヒラリとかわすクリントン
アタマに移植した
巨大キンタマは
時間がたつにつれ
徐々に下がってきてしまい
今では頬の辺りにある
その姿をみた人からは
"エースのジョー"と呼ばれている
こ ...
「Call My Name」(金子ノブアキ氏作詞の引用)
「ふと見上げれば伝う一筋は
あなたを讃え流れる祈りの涙」
特にここが好き
オノ・ヨーコ展で感じた
私を肯定してくれている感覚
...
闇がさらけだされる
十三夜
君ものぞき見しているだろうか
{引用=
2015 10月24日、25日のツイッター上の企画
#空想の街【ハンツピィの宴】に参加しました。
「詩の学校」というお話を書きました。2日目は主にガールズバンドのお話。
詩について ...
ベイビースター baby star
ひとり部屋にうずくまって 灯りという灯りをすべて消すと
明るい世界に すっかり目が慣れていたせいで
その刹那 僕は自分の手のひらの位置すらすぐに見失った
...
151025
重すぎる毎日
これ以上背負ったら
藁一本増やしただけでも
背骨が折れてしまいます
怠け者のロバが
ご主人のドンキホーテに訴える
乗り手のサンチョパンザときた ...
座敷を貸してくれというので
貸してやったら
ずいぶんと荒らされてしまった
土まみれになった畳を
泣く泣く雑巾で拭いていると
おまえがいつもそんな風に
下手に出ているからつけこまれるのだ
...
そして今週も誰にも会わなかった
今日も 寂しい夕暮れを見る
誰のことを 思えば 今は
いいのかわからない 自分の中で
誰かにいつもの路地で会えた気のするような
スーパーで すでに ...
息のかかった葉が揺れる
風でよかった
栗のいが 落とした枝先
風でよかった
瞑るから 消える月曇り
風でよかった
どろどろの みずたまり
風でよかった
障子穴には 悟られない
風でよ ...
裸の男が
岩をかかえ
緑色になっていく
渚は
ほそく長く続く
多くの声や
魂にまみれては
かなしむ
モダンな詩 Modern
ダ 語 Modern
ン か Modern
な詩集かモダンは死 Modern
ダ 語 Modern
ン ...
点滅。
なんの信号を送ったのかもわからずにいる、緑色。
幻滅。
にこにこと笑っていれば不平を言わなければなんて嘘。
殲滅、
「誰の目にも映らないのはここにいないから」で完了。
...
庭の草が伸びてむさくるしい
植えている花が埋もれてしまって
見栄えが悪いし
こころなしか虫が増えた気がする
なのでそろそろ頃合いだと思い
草をむしりはじめる
鎌などの道具は使わず
手で草 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
みちしるべ
朧月
自由詩
5
15/10/27 9:34
向日葵
夏川ゆう
短歌
0
15/10/27 6:53
旅立ち
葉leaf
自由詩
2
15/10/27 5:57
未来のまえに
短角牛
自由詩
1
15/10/27 1:07
羨望
瑞海
自由詩
5*
15/10/26 21:23
Bの旋律
レタス
自由詩
2*
15/10/26 20:42
キンタマ王子、古キンタマ集を編む
花形新次
自由詩
2
15/10/26 20:41
なまもの
春日線香
自由詩
1
15/10/26 20:04
モリマサ、ポエムやめるってよ。
モリマサ公
自由詩
5
15/10/26 16:55
ウィンク
昼寝ヒルズ
自由詩
0
15/10/26 16:36
想いはかすれて 九
信天翁
自由詩
1
15/10/26 12:03
かや刈り
そらの珊瑚
自由詩
11
15/10/26 11:51
00
はるな
散文(批評...
1
15/10/26 10:18
迂回路と虹
木立 悟
自由詩
5
15/10/26 9:08
金のため笑っチャイナのエリザベス
北大路京介
川柳
3
15/10/26 8:33
泥沼の維新の意味を辞書でひく
〃
川柳
2
15/10/26 8:33
悪評をヒラリとかわすクリントン
〃
川柳
3
15/10/26 8:32
キンタマ王子、ジョーになる
花形新次
自由詩
1
15/10/26 8:03
ライブに行くぞ!!!
小川麻由美
自由詩
2*
15/10/26 7:29
十三夜
殿上 童
自由詩
17*
15/10/26 1:58
詩の学校 【ハンツピィの宴2015】
北大路京介
散文(批評...
4
15/10/26 0:18
ベイビースター baby star
itukam...
自由詩
2
15/10/25 23:55
今日になって。
あおば
自由詩
3*
15/10/25 23:53
あとの祭り
春日線香
自由詩
1
15/10/25 22:26
新宿で暮らして
番田
自由詩
1
15/10/25 21:30
風でよかった
砂木
自由詩
8*
15/10/25 21:17
nagisa
草野春心
自由詩
3
15/10/25 20:33
Modern怪談
ただのみきや
自由詩
10*
15/10/25 20:26
今日になって。/即興ゴルコンダ(仮)投稿.83
こうだたけみ
自由詩
3*
15/10/25 20:21
草むしり
春日線香
自由詩
2
15/10/25 20:11
1831
1832
1833
1834
1835
1836
1837
1838
1839
1840
1841
1842
1843
1844
1845
1846
1847
1848
1849
1850
1851
1852
1853
1854
1855
1856
1857
1858
1859
1860
1861
1862
1863
1864
1865
1866
1867
1868
1869
1870
1871
4.15sec.