感情は小石一つで簡単に転んでしまうもの

山脈つたいの尾根を歩いている感情

左は恋愛感情

右はただの顔見知り

笑顔一つで簡単に左に転びます

渓谷に架かるつり橋を渡り切れれば ...
酷暑の昼は蝉も静やかに

涼やかなゴーヤのカーテン

凛々と陽を映す泰山木

あんず飴オヤジが小玉を選ぶ縁日は

縁日におでんの無いさびしさに

ものすごい大きなひまわりなくな ...
アイスクリームをあたしの恋人に見立てたのはたしか衣巻省三でギター片手に歌にしたのは高田渡だったのだけど私は食べないアイスクリーム。冷たいものって大概ニガテなんだ喉に負担がかかるからねって常温の水を飲む ... いなくちゃならないんだ
いないと駄目なんだ      
言えるはずのない想いが
駆け抜け始める闇夜栄え季節


どうしてだろう
こんなにも切なくて苦しくて   
同じくらい嬉しくな ...
  150731

アイスクリーム
ユウスクリーム
クリームクリーム
クククククククク
フフフフフフフフ
トトトトトトトト
ナナナナナナナナ
タカタカタカタカ
ノホノホノホノホ
...
たぶん最初はだれかのためだったけど、今はもうそうじゃない。爪をかざったり物語をつくったり、お湯をわかしたりする。駐車場をいくつもわたりあるいて暮らしている猫に餌を投げてやるのだって猫のためじゃない ... わたしたちはいまも迷子だ
なにもかもを揃えたとしてもどこへも届かない
あふれたいのにまだそこにいる
水たちの憂鬱を細胞に湛えている
  ドアを開け
  右足から宇宙へ

  夜に青く消える

  帰る場所なんて
  なくなってもかまわない
  そんな気持ちで消える


  知らないどこかにたどり着いたら
   ...
もうひとり私の中にいるやつが決まっておまえと呼ぶ近場から

もし薔薇に棘がなければ退屈だ死にそうなほどでないにはしても

おそらくは見えないだけで居るこども「ほら自動ドアちゃんと開いたよ」
...
同じ電車に乗って 毎日同じ汗をかく
風景は少しずつ変わっているはずなのに
同じようにしか見えなくなる 馴れ合い
美しい森に迷い込んで 彷徨って自分を見失っている


煽てられて 舞い上 ...
ミミズク コウモリ モグラ
皆見たことのない者たち
畑も 川も 想像上のものだった
それを
懐かしいというのだ
それを
素晴らしいというのだ
山脈のような背骨も 虚脱感も
みな 苦しい

山頂の光景は
すべてをなかったかのように
消し去ってくれる

メタやそういう条件で
視点を変える
それは
問題をただ消してくれる ...
越後屋と悪代官や金魚玉 六月のソーラーパネル青い眉 六月の匂いでなおる夫婦仲 24日間風呂に入らなかった
スーパースター・ビリー・ミリガンは
包茎だったので
幾重(夏のお嬢さん)にも
チンカスが溜まり
びっくりするような
臭いがしたらしい

これを包茎界では
...
私は上手に
贈ることができない
どうもわざとらしくて
どこか恩着せがましくて
こちらもあちらも
申し訳ない気持ちに

そして上手に
贈られることができない
もらったことに気が付いたと ...
夕焼けが


...
指さしをするよう
誰かが泣いていた、場所を
孤独を落としたままの在処を

甘く過ぎる歴史が
引きずってきたものを剥がす
ことばにすぎないよう

私が誰かだったりした、瞬間に ...
夏の夜、
死者の眼は見開かれたまま
わたしを凝視し
私は、
その濡れた瞳を通して
異界の存在たちを
観ていた

内から内から

内から立ち現れる
それらの眼差し
はまた、
わ ...
「おーい おーい」
と誰かが大声で呼んでいる
ドラッグストアの狭い通路

こんな時 こんなところで
大声で呼ぶ声なんぞ
知らない人に決まっている
振り返ってはろくなことは無い
と知 ...
煙り立つ 干物の匂いが手を招く 我関せずと猫は眠る 今日
何周目かの
京橋駅到着の
アナウンス
静か過ぎる車内
僕とアコギだけが
あった





ゆっくりと動き出す
電車



僕の理想だけが
ホームへ降り立 ...
ドアがひらいて
際限がなくなる
もしかして
なんでもが
ことばで
あらわせるとしたら
ぼくだけで
たりるだろうか
あれも
これも
あそこも
むこうも
ずっとさきも
ずっと ...
捨てなくなった
捨てていたのに
知らねぇ
以上三行適当

痛いことをしないと
痛さを覚えないなんて
知らねぇ
全身砕け散ってもよ
俺は生きるぜ
すげぇ快感の渦に
呑まれて呑み込ま ...
あ。

私が落ちていく。
砕けて粉々になって。
無機質に静かに降る。
消えられないまま、
小さな世界の砂漠になる。

かと思えば
盛り上がる白い砂。
形を成す人型は、
砂から這い ...
―そうよ。
太陽が見えなくなろうが、
地球の軸が曲がろうが、
私には関係ない。

―そう。
私の今は関係ないし、
私の今に関係しない。

―そうね。
きっと私はお尻の針を
人の爪 ...
 まよなかに こえなしで さけびたい
 うたうこと やめて おおきなおとに
 のりこんで さわやかに くらっしゅしたい
 あのばしょへ あのはものへ とびこんで
 あわれなみ なぐさめて  ...
ーちゅるるるーるるー*ー*
繊維を打つような花のワルツが聴こえてくる
※人間二人の姿
同じことをくり返す鳥の話し声には飽きたけど
猿が笑うんだよ、僕は猫そのものだって
やつらに犬をけしか ...
ぼくは雑巾になりたい
雑巾になって絞られたい
愛する妻の手で絞られたい
毎日毎日絞られたい

雑巾のぼくで愛する妻は
ぼくだと知らずに床を拭く
ぼくたちの日日の暮らしのために
毎日毎日 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
感情という名の生き物佐白光自由詩115/8/1 1:52
夜想曲レタス俳句1*15/8/1 1:38
アイスクリーム/即興ゴルコンダ(仮)投稿.59こうだたけみ自由詩4*15/8/1 0:48
巡り 廻る 螺旋観覧車komase...自由詩3*15/8/1 0:29
アイスクリームあおば自由詩5*15/7/31 23:50
湖の恋はるな散文(批評...5*15/7/31 23:20
floccinaucinihilipilification自由詩215/7/31 23:05
夜に青くひさし自由詩515/7/31 23:04
ブルームーンかと思ったら意外と普通に満月でしたそらの珊瑚短歌1115/7/31 22:50
夏休み藤原絵理子自由詩315/7/31 22:40
風景佐藤伊織自由詩115/7/31 22:18
自由詩115/7/31 22:16
越後屋と悪代官や金魚玉北大路京介俳句115/7/31 21:57
六月のソーラーパネル青い眉俳句515/7/31 21:56
六月の匂いでなおる夫婦仲俳句215/7/31 21:56
多重チンカス花形新次自由詩015/7/31 20:21
贈り者やまうちあつ...自由詩015/7/31 18:48
無題TAT短歌215/7/31 18:38
群がるかんな自由詩5*15/7/31 16:58
新生〇アナタを通してたけし自由詩515/7/31 16:28
「おーい おーい」イナエ自由詩15*15/7/31 13:54
猫眠る迷路短歌215/7/31 12:50
僕とアコギ 。溶融自由詩015/7/31 12:37
「ことば」美砂自由詩215/7/31 10:19
むしろ白昼夢の方でお願いします坂之上放肆自由詩0*15/7/31 9:47
nao自由詩2*15/7/31 8:18
蜜蜂と月自由詩2*15/7/31 8:16
くらっしゅ自由詩015/7/31 8:15
新/石器時代アラガイs自由詩10*15/7/31 6:23
雑巾になりたいもっぷ自由詩1415/7/31 4:01

Home 戻る 最新へ 次へ
1828 1829 1830 1831 1832 1833 1834 1835 1836 1837 1838 1839 1840 1841 1842 1843 1844 1845 1846 1847 1848 1849 1850 1851 1852 1853 1854 1855 1856 1857 1858 1859 1860 1861 1862 1863 1864 1865 1866 1867 1868 
4.39sec.