evianのお湯割りで酔う君だから大事な夢を話せなかった 聞いたことないことわざに頷くとジョンは真夏に雪を降らせた 指先で、
するすると水面を辿っていく。
水面は指先の森だ。
いくつもの指が、
滑った痕がある。
指紋が重なって枝になる。
いくつもの記憶の羅列が連なり、
あたらしいいのちをつくる。

...
その下に何があるのか知るのが怖いので、ずっとそのままにしている波うつ灰色のカーペットには前の住人の、そのまた前の住人の足跡なんかが見えないけれど無数に残っていて、運び込んだばかりの段ボールの真ん中で、 ... コイツら
孤独死するのが怖いから
一所懸命お友だち作ろうとしてんじゃねえか?

生憎だけど
今忽然と姿を消したって
誰も気にも留めやしねえよ

「また、あなたの作品に触れる日を
楽し ...
エビの女の子
エビの女の子
名前はエビ女
エビの女の子
エビの女の子
名前はエビ女
とてもかわいいエビ女
ちょっとおしゃまなエビ女
元気いっぱいエビ女
クラスでいじめられてるの
:四行詩:


 #


「迷宮入事件の深層」
詩の、死亡推定時刻に、
あなたは、いったい何をしていましたか?
偶像崇拝?異端審問? えっ、罪の無い作文を書いてた?
みんなやってる ...
          160513

結果がすべてと
紅い絨毯は知らん顔
可愛い顔した幼子が
伸ばす筆のその先に
白波5人男の艶姿
多いと呼べば
少ないと答える
燃費の悪い車を走らせて ...
てのひらの紅い花
恋とともに散りました

頬をかすめた桜花
友とともに散りました

胸に抱いた白い花
母が亡くなり散りました

空を仰いで流れる
涙を
そっと指でなぞり

想 ...
今日は
何も言わない

ベランダに干しておく

青と白がきれいだ
五月の風を吸わないかなあ
わたしはバター
熱いあなたの舌に
乗せられ転がり踊り
少しずつ少しずつ
溶かされトロリ
液状になるの

そしたら、

一人難儀に苦悩する
愛しいあなたも
いつのまにか
蕩け溶け ...
無責任感を強くしたい

なんの根拠もなく君に
大丈夫だよ!と言う
毎朝 毎朝言う
あめがふっていても
きっと晴れるから!と言う

それで一歩がだせるならいいじゃないか!
と言って笑う ...
もしもたとえば恋の詩を
どこかで発表したならば
こんなに狭いそのどこか
きっと思惑され放題かと

匿名希望のそれ以前とは
全く私の居る場所なのに
なにゆえひろびろ考えて
自分の知るあて ...
hayataroは
下手の横好きで
日本料理を作っては
客に振る舞っていた
クソ不味かったが
周りは優しい人か
味の分からない人ばかりで
批判の声は上がらず
本人は、けっこうイケてる
...
血と汗を滲ませ剃刀の刃を渡る

常に生死の境を行ったり来たり 死に飲み込まれる事もある

絶望を通り越した世界を垣間見ては発狂する

誇大妄想の中 天国と地獄を往来しては祝宴と裁きの繰り返 ...
 作品としてあげた物の中には、私が書き置きとして書いている物が有ります。作品にする為の物で、それは作品では無いと言われる方もいらっしゃるでしょう。

 たまたま、昨晩見た言葉が有りました。それに対 ...
19はせとぎわ
まるで、
永遠の淵の上を片目瞑りで歩いているようで
いっそ転げ落ちたりなどしても19は美しい
美しさだけがすべてだと信じている脆さ儚さ
命など大したものではないのだと
心か ...
茹だる夏の向日葵畑の真ん中で
自分のためだけに泣いてみたい
1日の長さを感じながらね
泣き疲れて眠って起きても
まだ太陽は誰のためにでもなく
燃えていてくれるんでしょう
あと50億年の命の ...
明日の姿が見たくて
空を仰ぐけれど
深い藍の色が拡がるばかりで
不安を覚えたくなる
拙い想いだから
蹴散らして 下さいと

何の価値もないように
小さな声で

それは 恋ですか
池の中で
うつむいている だけの

ぽわんと浮かぶ 波紋が
破片のように 思えたら
...
ふわり舞ういぐさのカーペットに、くっきり白くひかるやまぼうしの花、ひかげでお腹を出して寝そべる犬や、ミニクーパーの下でおひるねちゅうの猫、水鉄砲で遊ぶがきんちょたちに、ちゃりんこの蛇行運転じい ... サウザンクロスで降りた人は
どうなったのだろうか。
家庭教師の青年や幼い兄弟は
みなサウザンクロスで降りて行った。

あのリンゴも一緒に持って行ったようだ
リンゴはいつからそこにあったんだ ...
失ったものはいつか取り戻せる
友情も愛情もそして心も
何度失ってもまたもとどうり
時間は戻せないというけれど
時間はいくらでもあるから戻らなくていい
けれど命だけは
何故1度失った命は取り ...
わたしは初夏
水の跳ねるところへ座り
地べたを行く蟻に尋ねる
( )
空を行く鳩にも尋ねる
( )
枯れ行く薔薇たちに尋ねる

道を急ぐ人びとには
...
よちよち歩いてきた

とぼとぼ歩いてきた

つまずき よろめき 倒れては 

起き上がる

その繰り返しだ

倒れても 倒れても 起き上がればいい

横にずれても   

...
ほんとうのことを、
ただ、ほんとうのことを、
触られたくないばかりに、
腹に膜をつくった。
人はそれを「ウソ」と呼ぶだろうか。
半透明のしらたきみたいな私の膜は、
私をみるみる肥らせて、
...
ないものがいらない。
ないものがない。
ないものがある。
あるものがない。
ないもののなかのあるものがない。
あるもののなかのないものがない。

ないとあるは背中をあわせて。
互いの糸 ...
いつかどこかで君と会えるなら
今は静かな想いを胸に秘め
落ち葉と一緒に地面に寝転ぶ

空を眺めても星はまだ居ない
雲が流れたら見えるだろうか?

放課後の教室に入る時は
扉を閉めて君の ...
自称詩人の孤独死について
考えようとしたが
やっぱり止めた
何故なら
死ぬこと全般が孤独なのであって
例え自称詩人同士が
お互いの哀れな境遇に共鳴し
首を絞め合って死んだとしても
やは ...
仔犬を胸に抱いた少年
あるいは
眠っている赤子を
抱っこ紐で抱えた母親
のように

買ったばかりの
ラナンキュラスの
花束を
両手で持ち

包装紙の隙間から覗いて

微笑ん ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
evianのお湯割りで酔う君だから大事な夢を話せなかった北大路京介短歌016/5/13 23:51
聞いたことないことわざに頷くとジョンは真夏に雪を降らせた短歌116/5/13 23:50
指先の森あおい満月自由詩5*16/5/13 20:40
波うつカーペット/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩2*16/5/13 20:33
自称詩人の孤独死2花形新次自由詩016/5/13 19:58
蛯名セガール、ご...自由詩016/5/13 19:30
四行詩ハァモニィベ...自由詩3*16/5/13 18:35
波うつカーペットあおば自由詩2*16/5/13 17:42
流れるままにレタス自由詩416/5/13 17:12
休心日やまうちあつ...自由詩1*16/5/13 16:03
優しい女ひだかたけし自由詩316/5/13 15:38
無責任女朧月自由詩216/5/13 10:50
たとえばではなく恋歌をもっぷ自由詩4*16/5/13 8:42
100億年hayataro「自称日本料理人」花形新次自由詩0+16/5/13 8:22
悪魔の子星丘涙自由詩0*16/5/13 7:41
『昨晩書いた事について』媒体自由詩116/5/13 7:04
19.9銀泡千水自由詩116/5/13 3:43
向日葵畑自由詩116/5/13 3:22
トゥモロー坂本瞳子自由詩2*16/5/13 2:33
壁際の恋藤鈴呼自由詩1*16/5/13 0:26
波うつカーペット 阿ト理恵散文(批評...5*16/5/12 23:55
サウザンクロス自由詩2*16/5/12 23:38
再会リィ自由詩1*16/5/12 22:59
よろこびはるな自由詩116/5/12 21:45
歩く星丘涙自由詩5*16/5/12 21:35
風船あおい満月自由詩516/5/12 21:23
ないとある自由詩116/5/12 21:22
予感ミナト 螢自由詩116/5/12 20:53
自称詩人の孤独死花形新次自由詩016/5/12 20:32
街角Lucy自由詩17*16/5/12 20:21

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加筆訂正:
「春への遺しもの2016」/もっぷ[16/5/13 14:46]
戴いたコメントを頼りに「こみあげる激情の日の東京のビルのこの部屋離陸をしたし」⇒結句を「いま離陸せよ」と直しました
4.25sec.