あんな思い出もあったね
こんな思い出もあったね
中には君を苦しめる思い出も。
荒ぶる記憶は君の心の中を目茶苦茶にし
破壊し尽くした
大丈夫
僕が君を100年守ってあげる
思い出したら僕の ...
100億光年離れた
レッドポイント星(赤点星)に
帰りの燃料無しで
送り込まれたhayataroは
役立たずの自分が
実験台にされたことを知り
人類への復讐を誓った

酸素も水も食料も ...
愛したのは
哀しい目でした

わたしより弱いひとしか愛せませんでした

あなたはいつも俯瞰していました
わたしのことも俯瞰していました

わたしの浅ましさ
こころの醜さ

あなたはいつも俯瞰していまし ...
今の今、あるところに
100億年hayataroくんがいました
hayataroくんは古文漢文がいつも赤点で
先生に叱られていました
今度赤点取ったら留年よと言われ
hayataroくんは困 ...
落ちる白い壁、この真夜中

沈黙の充満、物という物
剥き出しに在り
全てが均一に在るという
無機の死の奈落
無言の虚無の生々しい幻の告知
そうして俺はこの胸の広がりゆく空洞を抱え
物質 ...
声に出して
言ってみると
すべて嘘になって
飛んで行ってしまいそうで
心の中に
ひた隠しに
してきたのだけれど
あんまりにも
見せびらかしたくなって
聞いて欲しくなって
共感して欲 ...
夢を見てた
行ったり来たりする時計の振子は
正と負の引き揺らしを
背負っているのだろうか、と考えてみて
なんと答えが出た?

注ぎ足したはずの水を飲んで無駄にして
ペットボトルの水量はい ...
魔法のような詩を書きながら
生ごみのように喋る
美しい生き物に出会った

忘れ物を探してるふりをして
悲しいはずの現実を見に来たんだ
忘れ物が見つかって
現実は消えちゃったみたい
...
大空にへりくだり 強風にへりくだり 

山脈にへりくだり 太陽にへりくだり

大海原にへりくだり 大地にへりくだり 

大河にへりくだり 星空にへりくだり

そして全てを力に変えたい
...
30余年勤めた職場の入り口で父は佇んでいる。
深く深く礼をして
これまでの事に感謝をしながら。
その姿は皆に慕われ
頼りにされた一人の男の生きざまにも見えた。
明日出社をしたら
父の ...
家康の影武者としてメイクラブ天井裏にくノ一がいる 失恋の痛み吸いとる掃除機に手をかけたまま動けない夜 泡になることを望んだ人魚姫大人になるともっと寂しい そこは、どこへいっても、
同じ通りだった。
人の声や気配はするが、
誰もいない街だった。
けれどどことなく誰かの眼差しを感じた
誰かが見ている。
街が私を見ている。
この街全体が誰かのよ ...
一緒に飲んでいたワイングラスを
水洗いして水滴を拭きとって食器棚に返し
リビングの床に転がった空のボトルを
ゴミ袋に入れて鞄に押し込んだ

ローテーブル上の飲みかけのボトルと
相手のグラス ...
斬り込みが淡すぎる声おなじ手が奏でるリフを傷つけて抱く


再会ではなく初めて会う気持ち いまの笑いといまの涙と


瓶詰めの思い器用にシェイクして差し出さなくていいグラスに注ぐ
...
走り出す馬たちのキラキラ光る筋肉
紙切れ一枚に夢を託す人々の歓声
シートの上でピクニックな彼女
空の青と芝の緑と柵と膝の白
一直線になる馬たちの鼻先
勝負は大画面のコマ送り

勝利がもた ...
きっつきつのジーパンの中の
ポコチンと同じで
すべて脱ぎ捨てれば楽になる
なんてことはない
そこには
突き刺さるような
他人の視線があるし
「ガハ、短小で包茎じゃん」
という嘲りの声が ...
ピアスの数だけ恋をした
傷付く度に増えてゆく穴を
キラキラと光る星で飾ると
少しずつ痛みを忘れられたが

朝になるとまた気付いてしまう
もっと良い人が居るかも知れない

私の耳には三日 ...
わずか数滴
血を受けたグラスのように
鈍く燃える吊り照明の下
やり過ごす唇に 骰子ひとつ

  十一時五十三分発特別急行

待たすより急かすより
テーブルに降りた静謐を挟んで
流れ  ...
真夜中の静寂と言う音楽に酔いしれながら

しーん と静まり返った空間で私は妄想する

私は私の世界に思いをはせ

狼は満月に遠吠えながら古へと思いをはせる

静寂と言う音楽はどんな薬物 ...
 
 雨上がりの喫茶店で煙草の煙を追いかけていた。
 ここでは思想が絵となり、歌となった。
 私の目にするもの全てが題材となり得るのに、
 私は過程の楽しみを忘れていた。

 昔は一つの言 ...
苦しい思いをしたからと
他人(ひと)もそうであれと願えばこの世は地獄となる

苦しみを知るからこそと
他人に同じ思いはさせまいと願い接すれば
楽土への道は拓かれる

思い返すとあの時まだ ...
雨の唄を歌おう
今、きみに
伝えたいことはないから

ある人は傘を持っていて
ある人はそれがない
ある人はピアノを弾いて
ある人はレコードを取り替える

鳥たちは軒下で
並ぶ順序に ...
素因数分解した僕らは
裸足になって砂浜を駆けていく
照りつける日差しはひたすら加法だ
無限が婉曲に伸びて
規則的に押し寄せる波は
静かに四本の絃を鳴らして去っていく
これ以上はない
その ...
時間も

距離も

こころも

気持ちも

遠いところに
いっちゃったね。

つながっていたいとねがうのは
もう
独りよがりなのかな
それとも
出会った頃から
独りよが ...
夜の足元に浸透する無色な表情たちは鋭利な棘を準備している、浮かれた心はだから、すぐに冷めて大人しく蹲る、折り曲げて抱いた両の膝越しに見える足は爪が少し伸び過ぎている、無色な表情たちはそいつ ... この頭の痛みは
風邪のひき始めか
昼間の飲酒か
ただの偏頭痛か

いずれにしても
ろくなもんじゃない
その男は42人のハンドルネームを持っている
ちなみに今のメインは千切りキャベツだ
近いキャラとしては息子設定のプロセスチーズ(24)がいる
この2つは、ともに今食えない病気にかかっていて
健康 ...
飲みきったグラスの底を覗いてみたら
それ越しのディスプレイに宇宙
望遠鏡を覗いてみたらあの星

そんな当たり前にロマンを感じてペンをとる
大人になったってこんな台詞言ってみてもいいじゃない
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無題渡辺亘自由詩216/5/12 13:13
100億年hayataro「100億光年の孤独死」花形新次自由詩116/5/12 12:42
馬鹿印あかり自由詩5+*16/5/12 8:16
100億年hayataro花形新次自由詩0*16/5/12 4:10
真夜中の恐怖ひだかたけし自由詩616/5/12 4:00
永遠の独り言坂本瞳子自由詩1*16/5/12 1:53
ロード&セーブ這 いずる自由詩216/5/12 0:07
5040竜門勇気自由詩116/5/11 23:27
へりくだり星丘涙自由詩1*16/5/11 23:21
定年退職の朝に。梓ゆい自由詩5*16/5/11 22:48
家康の影武者としてメイクラブ天井裏にくノ一がいる北大路京介短歌116/5/11 22:20
失恋の痛み吸いとる掃除機に手をかけたまま動けない夜短歌216/5/11 22:17
泡になることを望んだ人魚姫大人になるともっと寂しい短歌116/5/11 22:17
街を抱く街あおい満月自由詩416/5/11 21:22
今夜のワインは赤かったしょだまさし自由詩116/5/11 21:15
忘れられた逃亡者深水遊脚短歌0*16/5/11 21:12
ファンファーレを鳴らす人のために/即興ゴルコンダ(仮)時間外こうだたけみ自由詩1*16/5/11 19:22
安住の地などない花形新次自由詩1+*16/5/11 19:01
イミテーションゴールドミナト 螢自由詩516/5/11 18:39
待つふたりただのみきや自由詩6*16/5/11 18:13
静寂と言う音楽星丘涙自由詩0*16/5/11 16:31
創造するということヒヤシンス自由詩3*16/5/11 15:15
明日の情梟 由香里自由詩3*16/5/11 12:52
雨の唄やまうちあつ...自由詩216/5/11 12:36
青空の下で乱太郎自由詩8*16/5/11 5:32
_ここにいるよ自由詩116/5/11 4:54
夜光虫たちの晩餐ホロウ・シカ...自由詩2*16/5/11 2:48
なんだろうと坂本瞳子自由詩1*16/5/11 1:19
こいつら全員同一人物花形新次自由詩1+*16/5/10 23:24
彗星自由詩316/5/10 22:07

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