砂漠の中で
人匙のスプーンを見つけた

思い出したのは
スプーンおばさん

昔 そんなアニメが あったよなぁって
アニメと呼んだら良いものか
小さなお話と 表現すべき ものなのか

...
          160517

屋根の上にブルーシートを貼る
夜には大雨が降るとの天気予報に
何はともあれ、張らねばならない
使い忘れたブルーシートが役に立つ
捨てなくて良かったとも思 ...
あの草原へ、手と手がはじめてふれた場所へ、走ってる、仰向けになって雲に名前をつけあった、あれはジャムパン、メロンパン、やきそばパン、クリームパン、あんぱん、あげパン、パンばっかじゃん(笑)、フ ... 校長や同僚
あるいは生徒に
若い女教師が
ローターを
パンティの中に入れられ
授業中に
ウイ~ンって
やられちゃうことは
よくあるが
それを想像して
自らクリをいじくり始める
こ ...
そんなこと考える締切のある日にはスマホ握りしめて目の焦点が合っていないんだから何か考え事してるでしょって言われたりするんだ耳元でボーボーと言った人はもうここにいないけれど偲ぶ会なんてのは若くして去った ... 二人で食べる朝御飯が
何故だか少し恥ずかしかった。

昨晩、互いの体温を感じながら
何もなかったかのように向き合って、
普通に朝御飯を食べている。

夜が来て、また朝が来て
その繰 ...
同じ雨を見て
ブルーになったり

好きだと言ったら
赤くなったり

君と僕を映す心の色は
鮮やかに染まる白だと思う

一度結ばれたら二度と離れぬ
蜘蛛の糸で作られているらしい
山々の蜜柑畑から良い香り小島に向かうフェリーまで届く

蜜柑買い皮ごと食べるほうがいいそう勧められ食べた思い出

港には端から端まで並ぶ漁船獲れた魚を引き上げている

何回も生まれ変わって ...
吹き荒れていた強風が止み
静かに雨が
降る

激情は去り
懺悔するように


いまさら遅い


傷つけたものは
けして回復しやしない


けれど
過ぎ去ったものの後に
...
色々なことがあって
みんな忘れているから
僕は改めてお願いする
茄子のヘタみたいな髪型の
サリーちゃんの弟
(それは地上での仮の姿、
悲しいけれど本当は召し使い)
のことを思い出して欲し ...
くらい森の中、葉からこぼれたひと滴が百の詩篇になりながら堆積した過去を濡らすとき、僕は口を開くことはない―瞬間の眩しさに射貫かれて心を停止している、汗に濡れ、歩き続けて疲弊した身体を抱えて ... 切り落とした舌を大地に

吐息は大気

折れた歯は星

唾液は雨

言葉は人に

干からびて死ぬ私を食べて
あとは各々、お気に召すまま


 空っぽ



頬では乾いた涙が
カラッポの
胃のなかをまだ流れ落ちている

愛混じりの雨が ポツポツと
また落ちてくる気配がする

昔、ぼくの玩具箱はカラッポで、
...
おさむちゃんを真似すると、
善いことばかり言い出すのは
滅びの兆候で
悪いこと言ってるうちは
まだ大丈夫だと思う

悪いことが
受け入れられなくなったとき
その世界には
先がないって ...
かかえきれないほどの
言葉を(かかえて)
あまりの重さに
不意の重さに
落してしまった
嬰児の頭蓋骨が
ゴトッ と 鈍い音を立て
床に落下する

 「ちょっと待って
  いま言葉が ...
ひとつの花びらが切る空を
どこまでも耳で追いかけて
胸の痛みに振りまわす腕
機械のように歩みゆく径


ひとさし指
夜を作る粒
夜を真似る窓
そこに無い窓

...
チュートリアルの動画の
インストラクターの
無味乾燥な声は
愛惜しさが引き起こされない

文と文のあいだに間が置かれず
ときに微妙なイントネーションの
不適切さが感じられるのだけれど
...
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あなたは存在していないのかもしれま ...
届かぬ手紙を携えたまま僕たちは彷徨する
どこかの洞窟の壁に刻み付けられた
忘れ去られた古代語の詩と
生きるということの目印をもとめて

新宿東口の地下街は果てしなく荒寥に染められて
彼方此 ...
 いま・・・
卒寿となった おひとりさまは
      腕組みをしながら
 そっと 胸のうちでたばねる

   早苗月の裏庭にひろがる
    新緑のそよぎでもって
     半生でもて ...
哀しみの三丁目で
僕は考えた
なぜ人はこうも苦しみ
憎み合うのだろうかと
しかし人は
愛し合い
慈しみ合うこともできる
先生は言った
「人の前に火を灯せば
 自分の前も明るくなる」
...
よく美術館に行く
行って絵の前に佇んでいると
それだけで
俺ってアーティスティック?
と思えてくる
アゴの下に手を添えて
思案している振りをしてみる
軽く頷いてみたりする
おーおー、い ...
まずネコ。

セナカに茶色の。

「か…。」

大通り。




ヨコ。





スウ値。

...

「イメージングLABO」




山? さん、 三 描っけ 欠っけ、、
さんかっけ ――が、

頂点から崩れるような感じで上に吸い込まれていく
だんだんと上の方から 上に向かっ ...
私は目的もなく日曜日
渋谷で待ち合わせた 友人と
ぼんやりと テーブルで飲んでいた
240円のアイスコーヒーを


街は 休日
いつもそこにいた私の休日の時間
見るたびに思い出した ...
日照時間が多くなる季節
日の光と共に気持ちも前向きになる

太陽は人間の心によく似ている
昼間には輝き、夜には陰る
それは森羅万象の自然の生態を形成する
太陽が一日中輝いていては休む暇が無 ...
たんぽぽの花びらは嘘を付く
あなたに会えると言い残した後
あなたに会えないと言い直した

気まぐれなたんぽぽの花びらが
風に乗って空を渡るように
あなたの肩の上で笑いたい

見晴らしの ...
胸に空いた穴
は、
いつしか空洞となり
広がり続ける虚ろ。


人には、
決して忘却の底に沈めることのできない記憶
というモノがある。

深い愛情関係の唐突な切断、
無私の意識の ...
口に出す前でとどめた言葉たちが朽ちて身体に沈んで臭う


妻のため夫のために辛い日々笑顔で過ごす画像で惚気


ボディタッチ 手は握るのにややこしく悩むな!かけろよスリーパーホール ...
さようならという
言葉の響きが
あんまりにも淋しくて

だからいつも
あなたにはここに
居て欲しい

いついつまでも
ただここに
何をするでもなく
ただここに

それだけでい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
船が来る藤鈴呼自由詩1*16/5/17 21:02
まだ明るい、夕暮れに間に合えばあおば自由詩4*16/5/17 18:46
まだ明るい、夕暮れに間に合えば 阿ト理恵自由詩4*16/5/17 18:01
いじくり先生花形新次自由詩016/5/17 16:54
まだ明るい、夕暮れに間に合えば/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*16/5/17 13:15
朝御飯chihar...自由詩3*16/5/17 8:53
法則ミナト 螢自由詩116/5/17 7:34
蜜柑夏川ゆう短歌216/5/17 5:30
夜の雨Lucy自由詩11*16/5/17 0:54
カブ花形新次自由詩016/5/17 0:11
いまはそこから立ち去っていくだけのホロウ・シカ...自由詩2*16/5/16 23:06
Auto(matic)自由詩016/5/16 22:43
空っぽハァモニィベ...自由詩2*16/5/16 20:33
友情花形新次自由詩016/5/16 20:31
骨の記憶伊藤 大樹自由詩116/5/16 15:35
ひとり 二層木立 悟自由詩416/5/16 15:31
ポエティック リクエスト坂本瞳子自由詩1*16/5/16 14:54
AI梅昆布茶自由詩216/5/16 11:52
迷宮自由詩316/5/16 11:34
望郷③信天翁自由詩216/5/16 9:34
哀しみの三丁目渡辺亘自由詩216/5/16 9:26
深野晴美に花形新次自由詩116/5/16 8:41
ネコ。シロ。。 キョダイ。。幽霊自由詩016/5/16 5:18
イメージングLABOハァモニィベ...自由詩3*16/5/15 23:55
ABCマートの入口で番田 自由詩216/5/15 21:08
5月鷲田自由詩116/5/15 14:34
運命ミナト 螢自由詩216/5/15 14:04
切断の虚無ひだかたけし自由詩516/5/15 13:39
襞をめくる深水遊脚短歌0*16/5/15 12:26
願い事坂本瞳子自由詩016/5/15 2:13

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加筆訂正:
死活/飯沼ふるい[16/5/15 18:22]
修正
4.2sec.