雲から光が
奇蹟のふりをして放たれている
はっきりと毒されている
それどころじゃない
はっきりと分かっている
もう傷や逆上などないことを
それが可哀想だから
...
161012
柿の種を跳ばす時
僕は世界のチャンピオン
次郎柿に法蓮坊
黄色く色づく初秋の朝日
俺の領分侵したね
カラスのかあちゃん
まっくろけ
白い鳩を追いか ...
長い時間がきえて
振り子はやわらかに
悩める町の悩める光線
私たちはみんな、
波のはざまにのまれ
いつかどこかの壁にくだける
いつもおん ...
ことばを
きみから聞けなかったから
ぼくには できなかった
歌をうたうことも
祈りをいのることも
思い出を忘れないことも
光と影が
...
朝 林檎をかじる
椅子に掛かった駱駝色の
ストールから君の匂いがする
笑いと寂しさが 僕の気持へ
記憶よりやさしく注がれていく
……何故? 魔法のよう ...
虹の混じりかたをみていた
天気雨のバスで
バスは曲がって
虹は見えなくなった
言葉や心で世界をみれば
少しづつ燃えているようだ
陽炎はほんとうに燃えている
世界の混じりかたと虹の ...
ざわついた心が
いつまでも落ち着かない
気持ちを抑えようと
言葉を書き出してみるけれど
やはり効果はなく
むしろそこはかとなくやるせない気持ちが募り
また自己嫌悪に陥る
その繰り返し
腰のまがった老人はめったに見なくなった
まがった腰で
ヨッコラショと
風呂敷をしょった爺ちゃん婆ちゃんは
わたしが子供のころの爺ちゃん婆ちゃんだ
農村や漁村では今だって
腰のまがった老人 ...
最初の給料で買ったのは、何を隠そうからあげくん。
質の悪い油で揚げたギットギトのからあげくん。
これから先、子供も出来て本当に生活できるか不安なからあげくん。
嫁と喧嘩して晩御飯が無くてもあるよ ...
「白蓮」
この街に良いところなんて数える程しかなく
履き潰したサンダルを引きずりながら
夜の帳に身を預けてみたって
そう言えば最後に靴を買ったのはいつだったかなと
どうでもいいことばかり頭を ...
電信柱が夕焼けの前でシルエットになっていた。
川の表面がビニールみたいにキラキラ光る。
地球は平面なのかと思うようなそんな綺麗な風景だった。
写真で撮りたかった。
私、自称詩人を殲滅する会代表
徳田原文蔵(32)は
自称詩人を殲滅するためには
インターネットを爆破しなければならない
と考えました
インターネットを取り上げれば
奴等の帰る場所は最早
...
どんなことを言おうと
そりゃまあ 自由ですけどね
だからといって 妄想したことを
有ったようにしゃべりちらしちゃいけませんわな
妄想だよってしゃべりゃいいだろうな
想像だよってしゃ ...
やはり
14歳の少年が
知人の眉毛を剃って
暴行容疑で
逮捕されたというのが
今日のトップニュースだ
(Yahooニュースより)
何でも
剃ったは良いが
知人の顔が余りに怖かった ...
独居老人二人が
道の真ん中で立ち話をしていた
「夕べはほんとに死ぬかとおもったわよ、
思わず遺書を書いたわよ」
「あたしもこのあいだほんとに死ぬかとおもったわよ、
あたしも遺書を書いたわよ」 ...
パソコンなくてもスマホなくてもCDプレイヤーなくても、改造したバイクなくても調理器具なくても、生きていける。
ことばが証明してくれる。
思考が超インテリジェンスなのに
大自然の中、ダンスと音楽で無心に
IN アメリカ
その舞台に立つまでに
語学、肉体のトレーニング、格闘技、そして科学と哲学、。
1年がかりで準備をして、
...
震える身体を温めたいと 寄り添った枝が
乾いた空気を纏ったまま パチリと音を鳴らす
窓を叩く 霰との 二重奏
本当は 枝切り鋏も 加わったから
三重奏なのだけれども
認めた ...
銀行家の名刺を出せるのは銀行家
商社マンの名刺を出せるのは商社マン
役人の名刺はやっぱり役人だけ
詩人の名刺は
どうも、詩人の〇〇です、と出しても
だれも文句を言わな ...
貴方の去り際 私に放った一言が忘れられなくて
今日もひとり 港の展望台で
空の彼方へ羽ばたく旅鳥を見上げてる
「同じ空の下にいる」なんて事を思いついたりしてさ
...
水たまりが一瞬虹色になった。
遠くで電車が鳴いている。
植物が風を浴びてふふふとわらう。
雲がぐわんぐわん動く。
鮮やかな秋だ。
このバンドは曲だけはいい。
そう思って、ずっと聴いているうちに、
このバンドは歌詞もいい、と思うようになった。
このバンドの過激さが僕を生かしてくれた。
最近「勇気」とか「希望」とか歌って ...
天高く
地上には黄金色の実りが広がり
さわやかに風は流れる
透き通った空気を胸いっぱいに吸いながら
ふるさとの山々を眺むれば
無心に遊んだ子どもの頃がよみがえる
僕にとっては
ここが地上 ...
一生なおらない病気であるならば
それは病気ではなくわたしの一部なのだろう
そう気づく秋の景色のなか
定期的に通う道の
木は色をかえて
それでも同じ木に安心して歩く
引っ越せば気分も変わりリフレッシュ海の青さが心に触る
マンションの明かりを消して夜景見る夜と一体になり星になる
休日の仕事の電話に出たくない平日よりも静かな心
晴れた朝田園風景見て回 ...
足の先から
頭のてっぺんまで
おしゃれづくしだが
心は
スッピンのまま
「てめえーふざけるな!」
なんて平気で言っている
あなたはコバルトブルーをみていた
隣でわたしはあなたをみていた
夢よりも夢 涯を超えて夢
異国の太陽はその日
確かな二つの影をほがらかに謳い
風は七つの空から燦燦と
かつてを想うあなたと
...
息を吐くことができない
吸うことはできるのに
うまく吐き出すことができない
詰まりそうになる
鼻のところ
すんでのところで空気が漏れる
鼻の穴がヒクヒクしてる
痙攣している
実に格好悪 ...
懐中電灯を照らして女が廃墟にやって来る
残飯をビニール袋に入れてこのビルに住む野犬に餌をやりに来るのだ
蒋介石や李登輝が笑みを浮かべる写真が落ちている
廃墟の壁には河原が描かれている ...
心の真ん中/Big Ben
陽の落ちた後のロンドン
ライトアップされたビッグベン
大時計の針の音が
この街の心臓であるかのように脈を打つ
時計台の裏の古びた工具が無数に置か ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
連絡
吉岡ペペロ
自由詩
0
16/10/12 23:20
秋のそら帰りみち拾いものする少年のメリーバッドエンド
あおば
自由詩
2*
16/10/12 23:04
光映
草野春心
自由詩
0
16/10/12 22:49
ことば
〃
自由詩
2
16/10/12 22:48
きみのにおい
〃
自由詩
1
16/10/12 22:47
7.
Qg3!!
自由詩
3
16/10/12 22:37
リピート
坂本瞳子
自由詩
0
16/10/12 22:00
爺婆に捧ぐ
ただのみきや
自由詩
13*
16/10/12 21:01
からあげくん
梥本 サハラ
自由詩
3
16/10/12 20:55
白蓮
〃
自由詩
2
16/10/12 20:39
風景を言葉でスケッチ
水宮うみ
自由詩
0
16/10/12 19:08
徳田原文蔵(32)
花形新次
自由詩
0
16/10/12 19:05
指向性。または、発熱の日に
イナエ
自由詩
8*
16/10/12 18:52
今日一番のニュース
花形新次
自由詩
0
16/10/12 18:29
遺書
zenyam...
自由詩
2
16/10/12 15:09
道具がなくても人は生きていける。
水宮うみ
自由詩
0
16/10/12 12:36
IN アメリカ
狩心
自由詩
1
16/10/12 10:25
冬空君臨
藤鈴呼
自由詩
1*
16/10/12 9:00
寺山さんの名刺
白島真
自由詩
2*
16/10/12 7:59
「リオで。」...じゃねーよ!
黙考する『叫...
自由詩
0
16/10/11 18:40
秋
水宮うみ
自由詩
1*
16/10/11 18:23
過激なバンド
〃
自由詩
0*
16/10/11 18:16
ふるさとの秋
zenyam...
自由詩
0
16/10/11 14:08
影
朧月
自由詩
7
16/10/11 11:25
田園風景
夏川ゆう
短歌
1
16/10/11 9:08
おしゃれ
zenyam...
自由詩
1
16/10/11 8:39
ポーツマス
もっぷ
自由詩
2
16/10/11 6:53
プリテンド
坂本瞳子
自由詩
1*
16/10/11 0:17
廃墟の犬
吉岡ペペロ
自由詩
0
16/10/10 21:02
心の真ん中/Big Ben
桂
自由詩
2
16/10/10 20:48
1596
1597
1598
1599
1600
1601
1602
1603
1604
1605
1606
1607
1608
1609
1610
1611
1612
1613
1614
1615
1616
1617
1618
1619
1620
1621
1622
1623
1624
1625
1626
1627
1628
1629
1630
1631
1632
1633
1634
1635
1636
加筆訂正:
寺山さんの名刺
/
白島真
[16/10/12 19:59]
一部改
道具がなくても人は生きていける。
/
水宮うみ
[16/10/12 15:11]
調理器を調理器具に修正しました
寺山さんの名刺
/
白島真
[16/10/12 8:18]
加筆訂正
ロックスター
/
水宮うみ
[16/10/10 20:58]
びっくりマークとかを修正しました
5.29sec.