夢なんて思い出す方法も忘れて
いつも金曜日が終わることを待ちわびている
かといって休日は心躍るようなこともなく
食パンをひとかじりして眠っている

初心を忘れてゆくスーパースターを疑い
雪 ...
悲しんだ分だけ愛は深まる
痛い想いが会いたくなる
手を握ったまま微笑む2人
いつもの帰り道は愛の道

思春期に感じた不安感
今も変わらず心にあらず
安定しない感情がぶつかっている
どこ ...
林檎の甘酸っぱい匂い
鼻腔いっぱい広がる広がる 
一日中肉引き裂かれる激痛と闘い
夜に進んで解放され
冷水求め冷蔵庫開ければ
懐かしい匂い 君の匂い

君はいつも
なぜか仄かに林檎の匂 ...
星界に想いをはせることと
君に想いをはせること
そのときめきはよく似ている
君を見るとオリオンの昂揚
シリウスの凄烈を感じる
すばるの繊細 スピカの清純
アンドロメダの優美も君に見え隠れす ...
鋼鉄の 咆哮が
また 赤い花を咲かせている

手の中に現れる 醜い神の力

確実に人々を滅ぼすために
恐怖から 己を救うために

自分しか見えない 悪と正義
自分だけの恐怖を 覆い隠 ...
1月XX日のアッくん

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。


スーパーに買い物に行ったアッくん。
凹んだ缶ジュースや賞味期限切れ間近の商品に2割引き ...
それでも空が青いなら

僕は笑顔を忘れるわけにはいかないんだ
ミルフィーユ仕立て高層マンション
晴れとも曇りともつかない冬ぞらに
めりこんだ白い実体は陽炎にゆれて
二十年前には無く二百年後にも無い


     むすう むすうのカゾクが
      ...
重なった手は恋敵歌留多会 歌留多会むすめふさほせだけ覚え 秋刀魚焼くヤキモチも妬く監視役あなたは麻薬今年前厄 ほほえみなさいませ
目薬をさした後
ほほえみなさいませ
鼻紙がきれる前
   
ほほえみなさいませ
水色の日曜に
ほほえみなさいませ
銀色の火曜日に

ほほえみなさいませ
たまに ...
溶けたチーズと胡椒に浸る

トマトに生ハム和えたなら

ニンニクとアサリのハーモニー

ミートローフを溶かしてパスタにかける

イカ墨に深く沈む夜の空

美味いといった一言に舞い上 ...
     広場の木立ちが さけんでいる
       黒い北風の渦まくなかには
           行くなゆくな と
             両手を振って
          だが・・・・ ...
晴れた日に
(  )を捨てる それは
たったひとりだけで行う儀式のように
もう一度愛してから、という未練は
明るい光が消してくれる

洗いたての
(  )を捨てる それが
慣れ親しんだ ...
読めばクソだと分かるが
クソだった場合の
「さっきの俺の貴重な時間!」
という後悔

この間で
いつも揺れ動いている

やつらは
そんなこと
お構いなしに
次から次へと
クソ爆 ...
をかめとは彼女である
嫌われ者の彼女である
しだの葉陰から覗く
首の長い女である
わかめではない
をかめである

をかめは畑を荒らす
今日もあちこち荒らす
ばきばきと全身の骨を鳴らし ...
家の周りには
好きな場所がある

綺麗な公園
お洒落なカフェ
景色の良い高台

好きな場所に囲まれて
好きなように生活する

好きな人
好きな仲間
支え合って生きている

...
コンニャクが
契れる指を
つなぎとめ
煮込んだ汁に
涙をながす

九十九里
イワシを摺りて
母笑う
今年の健康
つみれの団子

真夜中の
おでん屋台を
眺めては
牛筋をさ ...
 冬になるたびに訪れる山荘のウッドデッキに霜がおりている。
 木のテーブルを挟んで二脚の籐椅子が向かい合っている。
 一方に腰かけている麦わら帽子はきっと誰かの忘れ物。
 もう一方に腰かけた ...
泣かせて

泣かせて

今夜はどうにもならないのだから
そっとして欲しい

恋じゃないのよ
なんでもない
駄目なあたしが此処にいるだけで

明日はきっと晴れるから

だから透 ...
忙しい奴らには
立ち食い蕎麦がよく似合う
時計をにらみ勝負する時間
彼らは旺盛な生命力を携え
今日に与えられた仕事を消化する

疲れ果て
帰った先の言葉は
ただのお疲れさま…

妻 ...
木香薔薇がゆるされるほどの塀にアーチ、
くぐってドアを叩くが 大きな洋館
やっとわれに返って呼び鈴だと気づいた
鳴らすが、待っても静かなままだった

身なりは精一杯に整えている
精一杯だっ ...
明日は五時からの出勤で
起きた朝は寒いだろう

私は何時も上の空で
コンビニおにぎりや
おでんのコンニャクと牛筋をみつめるばかり

でも やはり

時々松家の朝定食が食べたくなって
...
(自分用に)
あしたの言葉を
あなたの言葉を
-・-・-・-
早めに
(もう一人の自分に)
昨日の霊夢が
飲み下されないうちに
早めに
木枯らしが吹くビルの下で
私は一人佇む。
北風が、
繊維の隙間をすり抜けて、
肌に差し込む。
私は皮膚という皮膚の
口を大きく開けて、
舌に降り注ぐ血のぬくもりを抱きしめる。

あ ...
可能な限り赤い空に

ぼくらがおもう神様がいた


ライトバンが光を揺らして

とぼとぼとぼとぼ道を行く

いき違いばかりの愛しさが

まかり通ってからから言う

からからか ...
夕去りて
静かに静かな
時を過ごすいま
妻と語らう
幸を味わう

夜も更けて
紫煙をくゆらす
ひと時に
過去を眺めて
明日を語らう

それぞれの
生きざま想い
歌ながめ
...
はじめからはじっこにいるまりさんをあなたはしっているのいないし
                    
はしってるきいろいしゃりょうじあまりがうつすまどにうつりこむき、み

つりこまれはなし ...
忙しいほど自分の価値をみつけられる

うつ病の原因は暇な管理職

拒食症なぜかおでんのコンニャク食べる

九重に守られ眠りつく

明日はまた生きているだろう

今夜もきっと夢をみる ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
毎日に追われて群青ジャム自由詩116/1/9 23:27
反抗期独奏自由詩216/1/9 23:11
最愛の人たけし自由詩816/1/9 23:01
星界の消息塔野夏子自由詩3*16/1/9 22:40
鋼鉄の神々いねむり猫自由詩316/1/9 22:16
1月XX日のアッくん北大路京介散文(批評...416/1/9 21:19
雨のあと幸絵自由詩216/1/9 20:11
ウェヌス遠景ただのみきや自由詩19*16/1/9 19:16
重なった手は恋敵歌留多会北大路京介俳句416/1/9 15:37
歌留多会むすめふさほせだけ覚え俳句016/1/9 15:37
秋刀魚焼くヤキモチも妬く監視役あなたは麻薬今年前厄短歌216/1/9 15:36
ほほえみなさいやまうちあつ...自由詩116/1/9 14:29
パスタチーズオムレ...俳句216/1/9 12:38
芥子色の北風(八)信天翁自由詩716/1/9 11:03
弔い日和そらの珊瑚自由詩1716/1/9 10:48
詩投稿サイト運営者の改革花形新次自由詩016/1/9 9:14
をかめ春日線香自由詩116/1/9 6:54
好きな場所夏川ゆう自由詩316/1/9 5:48
おでんチーズオムレ...短歌116/1/9 5:12
冬の詩ヒヤシンス自由詩9*16/1/9 4:52
ゴールデン街にてチーズオムレ...自由詩316/1/9 3:52
冗談じゃねえ!自由詩216/1/9 3:07
木香薔薇の洋館もっぷ自由詩416/1/9 2:43
朝めしチーズオムレ...自由詩3*16/1/9 2:37
把葡龍ゴースト(無...自由詩1*16/1/9 2:00
崖の上あおい満月自由詩916/1/9 1:43
赤い空吉岡ペペロ自由詩1816/1/9 0:11
夜空レタス短歌316/1/8 23:14
はじまりのはじまり/即興ゴルコンダ(仮)こうだたけみ短歌4*16/1/8 23:06
徒然レタス俳句116/1/8 22:56

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加筆訂正:
はじまりのはじまり/あおば[16/1/9 22:35]
類似性を示す追記を追加
プロフェッショナル/いねむり猫[16/1/9 22:33]
微調整しました
縁があったら また寄っとくれ/いねむり猫[16/1/9 22:29]
微調整しました
CROSSWORDS /さわ田マヨネ[16/1/8 23:49]
ロボットが→白幕に
4.39sec.