1947年・父明彦は生まれた。
人々の目を助け・生活を支え
身体を/生命を守る眼鏡とコンタクトレンズを作る為に。
確かに最後を看取り/遺体を送り出しても
すぐ横に・目の前に
ずっと居 ...
(冷たい・硬い・重たい・臭い)
別れを告げた父の姿だ。
私は離れたくは無かったのだが
参列者の手前
抵抗するわけにも行かず
黙って棺のあとを追う。
山のへりに並ぶ猿たちの群れ
ま ...
天気もいいし
今日はゴジラ記念日
自転車に乗ったゴジラに
史上初めてなってやる
だけど舞台がいけない
さびれた下町
ギャラリーが侘びしい
バカをバカだと観る目が足りない
あー日 ...
自由
自由と言うのは何か
軽やかに有刺鉄線超えゆく蝶よ
いつも何気なく
存在していた空が
今日はやけに
明るく感じる
そうか
もう春も
間近なんだな
暖かくなったら
どこへ出かけて
何をしようか
今までじっとしていた分だけ
...
物語未満のグチを出しあって一緒に燃やすよく似た黒子
喪失缶 開けても耐える歳でなし 出会い缶とセットで出品
初対面 ブログの言葉もツイートも一度忘れて歩幅合わせる
...
懐かしいトムとジェリーを観ながら
人生スラップスティック論入りの缶チューハイで
ほろ酔いの仕事明けの朝
様々な宗教の勧誘やってくる
団地の一階だからな
ハッブル宇宙望遠鏡が25周年を ...
屋根裏の秘密の部屋でふたりきり禁じられた遊びをしようか
動かないで君は僕のお人形着せ替え遊びをさあ始めよう
庭に咲く色とりどりの花よりも君の奥に咲く薔薇を見せてよ
妖精を小瓶の中に閉 ...
※
その痕のことは、
何も知らない
水たまりを、
陽気なアメンボが通りすぎたあとのことは、何も……
みずうみに、
きみが爪先でたてた水の音も、
寝転んで何かを囓ったり、口のかなで ...
故郷に自然豊かな色がある大都会には不自然な色
朝が来て布団から出るその瞬間を勇気と勢い前面に出す
青空に吸い込まれたい今の僕携帯電話圏外になる
つい「寒い」その言葉を何度も言う「冬だ ...
あなたがしあわせと
思いたいことは
しあわせでも何でもなく
単なる気休めでしかない
本当は分かっているのに
キンタマの裏側に付いた
ウンコカスに
気付かない振りをして
一日を過 ...
袖が長すぎる舞台では
髪の毛と 細かな塵と
忘れかけた 過去ばかりを
引き摺って しまうから
慣例に倣って この難題を
仕立て上げましょう
横糸が 絡まるならば
簪(かん ...
{ルビ破瓜=はか}(は)
蒼い、瓦礫のような
いわし雲の瞳の(おんな、)渇きはてた
袋へと詰めた街は、桃の味がするのだろうか?
みんながやっている事
僕には出来ない
何故簡単な事が出来ないのかと言われた
これは病気なんだと答えた
そうしたらみんなが
僕のする事全てを手伝ってくれたり
病気なんだから
あまり無理をし ...
間違ってる気がして
投げ捨てた言葉
違うね
あの時の僕は
僕を守る為に
あなたを傷つけた
ねぇ
あの言葉は焼いて捨てたよ
だから
安心してほしい
もう二度と
...
糖尿、高血圧、高脂血症
痛風、高コレステロール
不整脈、ヘビースモーカー
それにメンタル?
全部正直に書いた?
それで生命保険の審査に落ちて
文句言ってんのか?
おまえ、とんでもねえ ...
160314
荒れるのはなぜかというと
地方巡業しないから(お正月にたんまりお年玉を貰うからかな?)
十分に稽古する余裕がないうえに
天候不順の春先は心身共に ...
花盛りもう一時間歩こうか
報道の自由ない国花の陰
犬連れた人立ち止まる初桜
王将を守れる駒に憧れるまずは歩兵を目指しリハビリ
私たちは
泣くことができないという理由で笑うことができる
図書館の本はすべて貸し出され
司書はひとりで本棚を読んでいる
福木
年を経ぬ福木によりて灰色の
記憶をたどる心さびしも
ふるさとの桜をおもう遠くから
新しい頬紅を買うさくら色
花に似た花かまきりの花くらべ
金太郎飴はどこでも花模様
花冷えにきみのマフラー借りて行く
花という名をつけてみる野 ...
夢、夜がみせる方の夢と、現実
はとてもよく似ているから、ど
うにかしてそのちがいを暴こう
とテスト勉強もしないで考えて
いた。
しょうもないことさ。だけど人
間って生き物はし ...
なにもかも捨てておしまいなさいと
無闇に心臓に くりかえしていた
いたいのいたいのとんでけとんでけの耳の指示どうりに
しでかしてしまった空虚を
空に放つと 釘を打つ音がする
清水さんち ...
*
「虚写ノ残像」
乾いた砂に二つの異なる影
少しずつ洗われた息使いを覗きこむ
無数にある偶然の中
鎖されたまま迸り出る感情を味わう舌
互いを睦まじく絡ませ合い
怠惰 ...
どこからでもいい帰ってきて
約束の青い灯りがそろそろの頃
どこからでもいい帰ってきて
山が消えてくれてそろそろ終点
どんなにかほっとして
どんなにか短い旅だって
どんなにか場違いを感じ ...
生き甲斐を持てた人以外
人生は暇潰しでしかないのか
暇潰しに生き甲斐を
見つけるのが人生なのか
インフルエンザの私の
焼けるように熱い額に
ぴったりフィットした
冷えピタシート
それはまったく冷たくなかった
なぜなら
多い日も安心
サラサーティコットン100だったから
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
父のこと。
梓ゆい
自由詩
1
16/3/15 16:13
父の顔。
〃
自由詩
2
16/3/15 16:01
ゴジラ記念日
もっぷ
自由詩
7+*
16/3/15 14:52
自由
yasuto...
短歌
1
16/3/15 14:09
春
YEWJI
自由詩
1
16/3/15 12:19
ラブストーリー
深水遊脚
短歌
1*
16/3/15 12:11
anthology
梅昆布茶
自由詩
8
16/3/15 12:08
禁じられた遊び
未有花
短歌
8*
16/3/15 10:37
『オパール』
ハァモニィベ...
自由詩
9*
16/3/15 6:05
青空
夏川ゆう
短歌
0
16/3/15 5:23
キンタマ王子、しあわせの裏側
花形新次
自由詩
0
16/3/15 0:00
現代様
藤鈴呼
自由詩
1*
16/3/14 23:43
momo
草野春心
自由詩
1
16/3/14 22:21
楽な病気
リィ
自由詩
2*
16/3/14 20:30
黒い涙
幸絵
自由詩
1
16/3/14 19:16
保険審査落ちた?おまえ死ね!
花形新次
自由詩
0
16/3/14 19:02
春場所
あおば
自由詩
3*
16/3/14 16:08
花盛りもう一時間歩こうか
北大路京介
俳句
2
16/3/14 15:22
報道の自由ない国花の陰
〃
俳句
0
16/3/14 15:21
犬連れた人立ち止まる初桜
〃
俳句
1
16/3/14 15:21
王将を守れる駒に憧れるまずは歩兵を目指しリハビリ
〃
短歌
4
16/3/14 15:19
笑う
水宮うみ
自由詩
2*
16/3/14 14:19
福木
yasuto...
短歌
0
16/3/14 13:42
桜
そらの珊瑚
俳句
5*
16/3/14 11:41
グミの靴
〃
自由詩
12
16/3/14 10:40
『森で釘打つのは誰?』
るるりら
自由詩
11*
16/3/14 8:31
「虚写ノ残像」 *【Odb】参加作品
ハァモニィベ...
自由詩
2*
16/3/14 6:52
首都高とあるいは上野
もっぷ
自由詩
4
16/3/14 1:31
暇甲斐
イオン
自由詩
0*
16/3/13 23:46
ちょっくら頭を冷やしんす「ヒエテナ~イ」
花形新次
自由詩
0
16/3/13 23:40
1600
1601
1602
1603
1604
1605
1606
1607
1608
1609
1610
1611
1612
1613
1614
1615
1616
1617
1618
1619
1620
1621
1622
1623
1624
1625
1626
1627
1628
1629
1630
1631
1632
1633
1634
1635
1636
1637
1638
1639
1640
加筆訂正:
たんぽぽ花粉予報
/
りゅうのあくび
[16/3/15 14:20]
タイトル改題、推敲
たんぽぽ花粉予報
/
りゅうのあくび
[16/3/14 22:18]
最終連を推敲。
3.79sec.