強くなきゃ台風じゃねえだろ
と言っていたのもつかの間
遂にモーレツな台風が
日本にやって来るらしい
モーレツと言うからには
ミニスカートがヒラリ舞って
「OH,モーレツ!」とかになるのかな ...
見つめていた風が
いつのまにか
ぼく の頬に触れた
やがて
このまま 真っ直ぐ 下にある谷に
ぼく は抱かれるだろう
巨きな魚が蝶を呑むように
腹の中に
ぼく は消えてい ...
森より大きな緑を描いて、空より大きな青をつくるんだ。
嘘のない、まっしろな物語を、真っ黒な文字で書くんだ。
秋の花火/湿気る前に
秋の花火/湿気る前に
引き出しに入っていた
夏に使い切れなかった花火
力を持て余してるのに
発散する場所を知らない若者のように
袋の隅で数 ...
そんなことばたちが集まって、ハートがたくさん。
ハートが飛び交う結婚式が開催された。
朝と夜の結婚式に、誰もが集まり、
うすい光が飾る。ハートの形をした花束。
生き物たちの涼しい声が祝う、夜明 ...
帰る人帰らぬ人と秋の夕
誓うことは自分に手紙をだすことで
昨日の夢の占い師が手紙をくれた
開いたら、死ぬ、とだけ書かれていた
きっと明日もわたくしはうつくしい朝にめざめてしまう
そして新しい手紙をかく
忘れ ...
♪あーきのよながを
なきとおすー
あーめいわくだ
牛のこえ♪
確かに
その通りだと思う
一晩中A5クラスの国産牛に
モーモー鳴かれたら
寝られやしない
非常に迷惑だ
迷 ...
僕の目の中に映る大勢の人達
その中に大勢と言う名の僕が
人達と言う僕がいるよ
僕が皆なのか
皆が僕なのか
目に映るものは同じ
一人公園を歩けば
人と そして
季節の中にある寂しさを通り過ぎていく
もう来るべきではないのだろうと思う
葉や木々は 秋の色に変わり
少し温かい息吹をはらみはじめていた
その中 ...
リンリンリンリン
リンリンリン
鈴虫が
秋を連れてくる
やだ
やだっ
夏よ行かないで…
ジェット気流に散る雲
その向こうのブルースカイ
神様なんか
焼け死んだなって思えちゃ ...
植物は
置かれた所でしか咲けないが
人間は
置かれた所でない所でも咲くことができる
自分が
咲きたい所で咲きなさい
米寿のオバアサンに対して
「長生きはお国のためにならんのだよ」
と言っていた近所の、年下のオジイサン
先日先に逝ってしまった
幼い日
ふたりで日向ぼっこをしながら
影をみていた
ぼくの黒い指先が
少女の頬に触れようとする
と 触れるその直前で
影だけがふやっと膨らんで
ぼくより先 少女に ...
□涼しさが吹く
涼しさが人を助けてくれる。
クーラーは建物の外にもあって、涼しい風が今日を肯定してくれた。
あなたが風を吹く。
□公園で遊ぶ
眼鏡を外して散歩してみたら、町は迷路 ...
季節は構成されるものではなく
分析されるもの
世界中のすべてを持ち寄っても
季節を作り出すことはできない
ただ季節は解剖され
一人一人に細かく感知され
小さく分析されていくのみ
...
先週末のやまびこの車窓
もうほとんど終わってしまったんじゃないかと思っていた
金色の風景が流れていた
一関のねじりはさがけはモリゾーみたいなのに
山を越えた千厩ではよく知ってる横一線
...
海はひろいなおおきいな
アリが砂浜で刺される
月がのぼるし日がしずむ
血をおさえてたおれる
救援信号が花火のようだ
裸の声が死相をきざむ
金が波にあらわれている
...
開けた筈の穴に しこりが残る
空いていないのは 脂肪吸引の 途中だから
キュイーン
嫌な音ばかりをさす
刺された意味よりも
痛みの方が 大きすぎて
太刀打ちできないのです
...
読みました。
偏見なく、文を読む。作者の性別、年、人格、知能の良し悪し、病、社会的か反社会的か、その他諸々を抜いて文を読む。
隣の会話も気にせずに、一対一、精神の結合を試みる。
海馬の横にプラグ ...
ミス蝉の自薦他薦は問いません
瘡蓋を掻いた血の赤秋の蝉
念のためにもう2発打つ笑う蝉
星と光と闇より
現実味のない宇宙遊泳
足元を掬われる前に遊び浮く
くるくると天井を知らず地も知らず
青い星からのはぐれ者
家出した散見される彗星になって
仄かな星明かり、頼りに闇を行く
...
むず痒い
背中の手が届かないところ
そこじゃない
もうちょっと
もう少し強くさすって
そうじゃない
むず痒いんだ
だからそんな要領じゃなくて
なんとかして欲しいのに
爪を ...
乾かないとびらの前を転げてく あかい林檎と蠅と蜜蜂
どの花を食べれば会える どの花もいない人には繋がらないよ
例えばの話で塞ぐ逃げみちを 今さくかもやすかふりむくか
風が強く吹いて夜でもうあまり考えることができない。
今日は、儀式をした。
鈴なりのレモンの樹や異邦の言葉は、あんまり明るかったので、考えることができなかった。
昨日は、儀式をした。
明 ...
満ちながら欠けていく
あなたとわたし
いちたすいちは
この場合 いくつになるのですか
白と黒は
いつか交わり
違う色に生まれ変わる
ねえ
わ ...
良家のお嬢様だから、20まで処女貫いた才女
フェラチオだけはやっちゃった。
研修医とやりまくる経験人数250人の医学部女
この世は、変なおじさんも、かわった少女も多い。
...
悲しくて宇宙滅びればいいって思うときがある。
でも、楽しいときもあったし、今も楽しいときがある。あの子が声をかけてくれたり、ある人に褒められたり、アホなことネットでやっている人みたり、エロ動画み ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
モーレツなタイフーン
花形新次
自由詩
0
16/10/3 19:15
「ミネルヴァとヤヌス」
ハァモニィベ...
自由詩
5*
16/10/3 13:46
大きな絵本をつくりたい
水宮うみ
自由詩
0
16/10/3 13:38
秋の花火/湿気る前に
桂
自由詩
7*
16/10/3 11:22
ハートみたいなことばがある
水宮うみ
自由詩
0*
16/10/3 6:34
秋の夕
minomi
俳句
4
16/10/3 5:42
4.
Qg3!!
自由詩
2
16/10/3 0:39
秋の物語
花形新次
自由詩
1
16/10/2 23:46
鏡の人
リィ
自由詩
1*
16/10/2 20:57
秋の代々木公園を
番田
自由詩
0
16/10/2 20:55
迷子の鈴虫ホイホイ
まいこプラズ...
自由詩
2
16/10/2 20:03
咲きたい所で咲きなさい
zenyam...
自由詩
1
16/10/2 18:00
長生き
〃
自由詩
0
16/10/2 17:54
影
白島真
自由詩
15*
16/10/2 16:59
最近の一瞬
水宮うみ
自由詩
0*
16/10/2 16:53
季節
葉leaf
自由詩
3
16/10/2 16:27
のぎへん
AB(なかほ...
自由詩
3
16/10/2 15:58
轟音
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/10/2 13:54
ピアスがない
藤鈴呼
自由詩
2*
16/10/2 10:13
Re:文学極道
5or6
自由詩
0
16/10/2 8:18
ミス蝉の自薦他薦は問いません
北大路京介
俳句
1
16/10/2 8:16
瘡蓋を掻いた血の赤秋の蝉
〃
俳句
1
16/10/2 8:16
念のためにもう2発打つ笑う蝉
〃
俳句
0
16/10/2 8:16
彗星、家出する
這 いずる
自由詩
2
16/10/2 1:44
むず痒いの結果
坂本瞳子
自由詩
2*
16/10/2 1:08
道
はるな
短歌
1
16/10/2 0:47
3.
Qg3!!
自由詩
1
16/10/2 0:03
いくつ?
葉月 祐
自由詩
2*
16/10/1 23:49
premananda
maitre...
自由詩
0
16/10/1 22:48
宇宙は楽しさから生まれた
水宮うみ
自由詩
2*
16/10/1 21:12
1601
1602
1603
1604
1605
1606
1607
1608
1609
1610
1611
1612
1613
1614
1615
1616
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1618
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1620
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1622
1623
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1626
1627
1628
1629
1630
1631
1632
1633
1634
1635
1636
1637
1638
1639
1640
1641
加筆訂正:
大きな絵本をつくりたい
/
水宮うみ
[16/10/3 13:39]
訂正しました
ハートみたいなことばがある
/
水宮うみ
[16/10/3 10:16]
修正しました
ハートみたいなことばがある
/
水宮うみ
[16/10/3 9:12]
修正しました
5.22sec.