とら、とら、とら、とら?
TORA,TORA,TORA,TORA?
とら、とら、とら、とら?
トラ、トラ……トラ、トラ?
パラダイスぅ~!☆☆☆☆
(「トラップ」 ...
お湯がこぽこぽ
コーヒー一杯
注げば泡がもこもこ立てば
いい匂い
いい匂い
もこもこ溢れるつむじから
いいことあるよ弾ける予感
ゆっくり喉を潤し
優しい時間
ひらひら瞼の裏には透き通 ...
リトル・ミイは誰にもおじぎをしない
でもありがとうは言う
ずいぶん砕けた言い方だけど
リトル・ミイがおなかがすいたと言う時は
それは本当に真剣におなかが ...
冬の寒い夜も 夏の暑い昼も
春のうららかな昼寝のハンモックも
秋のさみしげな落ち葉のじゅうたんも
あなたと二人で作り上げた
ダイヤモンドダストが光る頃
十字を切って行き過ぎる渡り鳥
...
美しいピアノの調べとともに緩慢にほどけてゆく意識の底で
遠く離れた友の声を聞いた気がした
ここが終着点ではないと路線に踏み出せなかった一歩は勇気だと
どうか笑って
どうか笑って
つま先から意 ...
雨はやわらかく弾けて
あおいビー玉となり
ひとみに触れてとけてゆく
風は産毛をなでながら
うすい絹となり
はだに濡れてしみこむ
きみの発するパルスは
聞いたこともないのに
...
リビングに置いてあるピアノから
旋律が空間に流れる時
時空への旅はどこに到達しているのだろう
思い起こせば何時も青春が首を擡げ
現実に起きていることと
過去に起きたことの記憶が
脳の中 ...
000322
藍色の空に
椋鳥が騒いでいる
空に穴を開けて
飛んでゆくのだ
エンジンをフル回転にして
追いかけろ
ボヤボヤすると遅刻するぞ
ほら啄木鳥が開けた穴から
...
待つことが怖い
そっと そおぉと
花びらが舞う季節まで
ひらひら舞い散る春の日を
ぼくは待ち続ける
この日を
この日を
待ち続けて
何度も
何度も
...
詩集が取引される市場の
絨毯が敷いてある休憩所に
サイダーを飲みながら寝そべる
脇にはさっき買ってくれたお客さんたちと
カフェラテと誰かが勝手に名前をつけた猫
もう売り場に戻らないと店主に大 ...
猫背なのは寒いからじゃなくて
お味噌汁は今日も温かい
適当に相槌をうっていたら
本当のことが分からなくなった
「さみしい」の一言
誰にも言えなくて
グッと飲み込む
君が居た部 ...
とっくに舐めくさり尽くした理想犯しながら
飯掻き込む横目で見てる
明日の天気予報と交通情報しか頭にない
地球儀みたいに脳みそ回して
そのくせなんも伝えられん感じられへんまま
汗ながして肉捏ね ...
やめて、愛してないなら
やめて、クリちゃん攻めるのは
トラちゃんが
クリちゃんを
メール問題で
攻めに攻めまくっているらしいが
大勢に影響はないとのこと
クリちゃんも安心して
包皮 ...
眠りの
夢の
底割れ
目覚めるモノ
輝く尖塔を壊し
ジクザクに走る力線
煌めく城壁を創り
スイチョクに走る力線
開いた瞳から触手伸び
掴み取る掴み取る
掠め潜り込む無数の影を
ソ ...
君しか大事にできなくて
君にしか大事にされない
猫背に合うカーディガン
何色だっけ
3日後のライブ楽しみにできなくて
ブラックのコーヒー身体に染み付く
心のイヤホン
どこに挿 ...
どんな環境に置かれようとも
自分と自分の家族の生活を
第一に考え
一文の得にもならない
"崇高な"思想などには感化されず
クソデモなんかには死んでも参加しない
急進や急 ...
その黄金の旋律を聴け
何と斬新で鮮やかなのか
人間の成せる究極の構造をそなえ魅了する
頭蓋を瞬時に捉え
胸の鼓動は高鳴る
彼の骨格も偉大で
石棺に横たわり永遠に眠り続けながら
我 ...
夜11時中央線の窓から見える無数の輝き
あの中に何人の人間が箱詰めになっているのか
金のためか家族のためか社会のボルトか
自室に帰っても虚しいだけの私はそんなことを思う
夜景にごまかされた汚染 ...
わたしの舌に、消えない火傷
あなたの魂を舐めたとき
廃屋のような体に、光る痛み
もし、あの青い林檎をもいだなら
神はわたしの性を奪い
燃えさかる海に放るだろう
わたしは赤く ...
月曜がしんじゃった
火曜日がしんじゃった
水曜はしんだふり
木曜がしんじゃった
金曜がしんじゃった
土曜日はじごくに堕ちて
日曜はしらんぷり
しんじゃって
しんじゃって
しんじち ...
忘れかけた哀しみに
砂をかけて消そうにも
涙がこんこん湧いてくる
忘れかけた怒りにも
水をかけて消そうにも
炎がぼうぼう燃え上がる
忘れかけた喜びを
思い出そうと想っても
霞が ...
食べ頃を通りすぎた
一房の葡萄の実は
ぽろぽろとその房から
こぼれ落ちていく
一粒ちぎれていく度に
甘い香りがそばに漂って
服に染みついた気さえする
真昼の内から ...
「公」の字を見て豚の顔浮かぶ
あの頃の 名前でさがす 片えくぼ
一つの部屋では未明を迎え
東京の骨が窓辺でうたう
(白い白い骨がうたう)
ケセラセラ、
(春の種を撒きながら)
冬を堪えて
スミレを待ちなさい
きっと桜花も待ちなさい
目覚めると冬だっ ...
午後には亜麻と針と糸
真っ白い翼をいつかのために
(あしたのために)
東京の青空にどうかなと見たてながら
わかってほしいの
白いからかなうのよ
透明だったら見えないでしょう
ほかの色だったら世俗を纏うでしょう
だから
そこで息子がこたえる
「ヘルパーのお兄さんです」
ボケオヤジが
息子に尋ねる
「君の名は?」と
東京のビルの一つの部屋にある孤独に届く憧憬がある
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
とら!TORA!トラップ!
黙考する『叫...
自由詩
0
16/11/2 14:01
コーヒー一杯
灰泥軽茶
自由詩
3
16/11/2 13:12
バンブー・フラワー
TAT
自由詩
1
16/11/2 12:57
コタンコロカムイ
藤鈴呼
自由詩
2*
16/11/2 9:05
幻聴か記憶か
倉科 然
自由詩
3
16/11/2 2:10
変調少女
小林螢太
自由詩
6*
16/11/1 22:38
旋律
鷲田
自由詩
4
16/11/1 22:22
早暁
あおば
自由詩
2*
16/11/1 22:04
明日
レタス
自由詩
1
16/11/1 19:51
栞
深水遊脚
自由詩
2*
16/11/1 19:36
淋しさ
不思議な色の...
自由詩
2
16/11/1 19:30
理想の朝食
北井戸 あや...
自由詩
0
16/11/1 19:26
クリちゃんが攻められるの巻
花形新次
自由詩
0
16/11/1 18:21
共鳴意志ノ界
ひだかたけし
自由詩
4
16/11/1 18:19
心
不思議な色の...
自由詩
1
16/11/1 17:45
アマ市民として生きる
花形新次
自由詩
0
16/11/1 17:30
バッハに捧ぐ
レタス
自由詩
3
16/11/1 17:26
エンプティー
倉科 然
自由詩
2
16/11/1 16:42
火のように
印あかり
自由詩
12*
16/11/1 16:30
しんじゃった
やまうちあつ...
自由詩
3
16/11/1 15:57
記憶の底に
レタス
自由詩
1
16/11/1 15:06
葡萄
葉月 祐
自由詩
4*
16/11/1 11:20
米韓女性大統領(候補)
六九郎
川柳
0
16/11/1 10:54
3年2組
朔 水
川柳
0*
16/11/1 8:42
東京 #2
もっぷ
自由詩
1
16/11/1 7:54
東京 #4
〃
自由詩
1
16/11/1 7:53
東京 #5
〃
自由詩
1
16/11/1 7:52
君の名は?2
ホカチャン
自由詩
1
16/11/1 6:15
君の名は?
〃
自由詩
0
16/11/1 6:12
雪降る里 *
もっぷ
短歌
3
16/11/1 2:36
1401
1402
1403
1404
1405
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1407
1408
1409
1410
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1441
3.64sec.