あの太陽はどうも思い過ごしだ
電球を取り替える様に人間が群がってる
深く考えんの止めてみようと
試みたのもつかの間
太陽はなくなったみたいなので
ため息ふたつ
一枚の雲がふわり
眼をつむ ...
「好き」が加速している間は
とても心地良いから
勘違いして傷つく前に
ブレーキ壊すの
突拍子も無く訪れる裏切りに
善悪の区別なんて付かない
確定事項はただ一つ
トラッシュビンはこちら ...
ねぇ、ママ?
わたしはママのお人形じゃないのよ
わたしはちゃんとわたしの意思をもっていて
すきなものはすきだし
きらいなものはきらいで
やりたいことはやってみたくて
やりたくな ...
赤い水玉ふわふわり
あなたにすべて預けてしまって
頭を抱えて悩んでる
胸に咲いた小さな花
摘まずにちょっと見せてあげよう
カーテンの裾はみ出し 裸足
早く来て欲しくてしばし ...
空は窓のための背景ではない
汚血に支配された脳神経を
研ぎ澄ますためのものだ
(小春日和なのに
わたしの空はなぜ軽量なのだろう)
窓は空のための額縁ではない
水毒におかされた胸のうち ...
こんな気分になった日には
ハリネズミになって
近寄るやつらはみんな刺しまくってやる
痛がって
怖がって
嫌って
たとえそれでもいいから
かまって
君はやたら
これってトトロみたい て言う
今にも崩れそうなでも味のある家を見ては
トンネルみたいになる緑葉を見ては
離さないでその手
君は汗をかく
あたしはまだかく気配すらない
君を ...
そこでは ぼく と あなた と だけ だった
ふたり... 手のひらの 傷穴 を 帰って いったのは
日がな 窓の眼の まま いっぱいに
高まり 止んでは ...
もう嫌だガーターベルト殴り捨てひじょうかいだん3段目飛ぶ
ザラザラの苺飴玉もらったら舐めたらいまから忘れてやるから
イバラ姫口をつぐんだきれえな娘バスはアラシの真ん中を行く ...
こんぺいとう 目を閉じ頬に手 しゃりしゃりしゃり
たったひとつで 幸せの姫
ケチャップで うさぎが先っ! ぞぉーが先っ!
コラコラ押すなよ ほーらこんなになっちゃった
{ルビ祖父祖母= ...
楽しい事やうれしい事が
すべて自分と無関係の所で起きてる気がする
それも、自分が不運とかって理由じゃなくて
自分が回りを不幸にしてる気がする
だから回りは自衛のために
僕が近づかないよう ...
女の 音よ
湿った 黒い 布を
擦れた 音をたて
陽射しは 見えず
目くらの 老女よ
祈る様は 砂塵の 禅僧
にも 似た
目
目の 落ち窪んだ
中から 蝶が 出る
祈 ...
あなたの様な小説は
一生かけても書くことができないだろう
だけど書きたい
あなたの様な小説が…
あなたは罰を受けたけど
罪など犯してはいない
政治のせいだね
あなたの様に生き ...
何度でも愛しているとくり返す
雨打つ窓にムスカリ蒼く
(インストゥルメンタル化される僕の存在)
*
朝起きて色を塗る
テーブルの上にある
野菜ジュースの中を
遠くまで行くことは
とても難しい
*
虹を壊し
虹に壊されながら
走る子どもたちの足音が
回覧板でまわ ...
ぼくは詩を書きたい
当然に疑問を抱かないことが当然ならば
疑問を当然とすることが疑問である
今日もまた
朝の散歩をしていると
清風に出会いました
この風は太陽からつくられ
...
春の底に吐息する
ヒナゲシの色彩の
ポッ、と尽きて灰になる予感に
逆らわず、半音ずつ春の底へ
半音ずつ春の底へ、身を委ね、静まる
少女のスカートがフレアを
静か ...
雨の天使が
岩の物語を読んでいる
{ルビ静寂=しじま}と{ルビ静寂=しじま}を
鳥の声が{ルビ継=つな}ぐ
焼き捨てられた本の煙
地から天へ帰る雨
恵みの恵み
...
灰色の空が重くのしかかる
ため息の午後
プライド 劣等感 トラウマ
そんなものに囲まれてる
冷たい壁に囲まれている
自分が変れば
周りも変る
墜落して ...
人は現実で生きている
人は生きていくうえで嘘を必要とする
その嘘には良い嘘と悪い嘘の二種類がある
良い嘘は自分や他人を守る盾
守る嘘は自分と他人の間に溝を作る
悪い嘘は他人を傷つける ...
今日は
どんな空を駆けてきたの
泣いた子 笑った子
みんな輝いて 一目散
おかえりなさい
この胸に
おかえりなさい
この温かい胸の、内に
「夜と霧」(ヴィクトル・E・フランクル)
この書は、自らユダヤ人としてアウシュヴィッツ収容所に囚われ、奇跡的に生還しえたフランクル教授の「強制収容所における一心理学者の体験」であるが、その中の一 ...
門のタラ三皿目を思いだす。
いたる所ヒのつくがテーブルかけとフランス語のBGMの植物を煮る。
上手赤い色と黒くてとお金の主な調合のキイのわたしの感性をする真実く反対するもの話すこともできるもの。
あるタの味のも所 ...
もう三日も雨は止まない
路上駐車されたドイツ車の
スモークガラスに映りこんだ影
乳白色のビニール傘をさすおれの姿が
鎌を担いだ死神に見えた
雨は嫌いだ
雨が嫌いだから
傘も嫌いだ ...
レインコートを身にまとい
土砂降りの朝をゆく
雨の
一粒一粒は
私の中に入ろうとして
もがく
流れる
つたって落ちる
あなたは
ていねいになぞってくれた
私の中に入ろうとし ...
人にクズと言われ
人に唐変木と呼ばれ
はしためと言われ
暴言を吐かれる
互いの価値観を認めず
妥協を知らない
我を通し引く事を知らない
人を傷つける
疲れが溜まる
やるせない ...
今朝卸したばかりのお洒落なパンプス
爽やかな淡い色合いのパンプス
新人さんと間違えられたくない思いで
ヒールをちょっと高めにしてみた
でもつま先はさっきからストッキング越しに
どこか逃げ道を ...
戻らない時間の隣りで
君は話し始めた
止まない雨は 空ばかりではなくて
君の心にまでも 落ちていたことを知った
しとしとと
傍にいた だけ
けど
100円ショップの 傘の下でも
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
死ねば英雄に、伝説になれるらしい
蟻
自由詩
2
06/5/23 20:31
真夜中恋愛高速
りぃ
自由詩
1
06/5/23 20:02
[ お人形の叛乱 ]
渕崎。
自由詩
0
06/5/23 19:42
裸足の夢
アサリナ
自由詩
3+*
06/5/23 19:31
空と窓
信天翁
自由詩
2
06/5/23 19:09
トゲトゲ
暗闇れもん
自由詩
0
06/5/23 18:52
木洩れ陽の中
春日響
自由詩
0
06/5/23 18:38
放蕩息子の帰宅
モーヌ。
自由詩
13*
06/5/23 18:17
モザイクラブ
ふるる
短歌
10*
06/5/23 17:36
いやーん、ばかーん、愛娘たちよ
佐野権太
短歌
13*
06/5/23 16:42
僕
mine
自由詩
2*
06/5/23 16:35
老女
奥津 強
自由詩
2*
06/5/23 15:26
ドストエフスキー
きみ
自由詩
3*
06/5/23 15:24
失意
石瀬琳々
短歌
9*
06/5/23 15:07
僕の歌(inst.)
しでん
自由詩
0*
06/5/23 15:05
朝起きて無題
たもつ
自由詩
13
06/5/23 14:58
ぽえむ君−清風−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/5/23 14:14
宵のヒナゲシ
A道化
自由詩
7
06/5/23 13:52
水の羽
木立 悟
自由詩
7
06/5/23 13:30
人は恐い
山崎 風雅
自由詩
3*
06/5/23 12:44
夢現
OLGA
自由詩
1
06/5/23 12:19
太陽の子どもたち
佐野権太
携帯写真+...
11*
06/5/23 10:27
誇り
広川 孝治
散文(批評...
0
06/5/23 9:55
無題
毛主丸
俳句
0
06/5/23 9:40
日本語を使ってする少女の趣味を話す。
〃
自由詩
1
06/5/23 9:38
死神
大覚アキラ
自由詩
2
06/5/23 9:28
レインコート
uminek...
自由詩
10*
06/5/23 9:08
ろくでなし
ペポパンプ
自由詩
2*
06/5/23 8:00
Blue Note(斜光線)
恋月 ぴの
自由詩
27*
06/5/23 7:37
あまがさ
ひより
自由詩
1*
06/5/23 4:38
6203
6204
6205
6206
6207
6208
6209
6210
6211
6212
6213
6214
6215
6216
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6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
6230
6231
6232
6233
6234
6235
6236
6237
6238
6239
6240
6241
6242
6243
加筆訂正:
きれる
/
蒼木りん
[06/5/23 8:55]
修正しました
だし
/
蒼木りん
[06/5/23 8:52]
修正しました
5.78sec.