お風呂場に
牛乳色の朝日がさして
白い背中は
どれもみんな
かあさんのようだ
湯船の湯気はぷかぷかと
日曜の朝のスープの湯気だ
温かなおいしい匂いがする

お風呂場に
ぶどう色した ...
群れなし列なしオムレツを
喰らいにいこうオー!ムレツ

目をツムレ
オツなオムレツ
レム睡眠でも
ツレないオムレツ
オムレツオツムはお疲れお疲れ
めを閉じ くち開け たま ...
けものや神や人間どものおっぱいにはさまざまな工夫があり
それらはいろいろな道具として使われる事もあったが
大抵は武器として利用された
どう
やわらかいでしょう
うふふ
の「うふふ」部分はす ...
雨が降って
窓にはかげろをがびっしり
もうすぐ おとうさんが
おとうさんが迎えにくるから
わたしは、河原にせりだしてつくられた
お店の椅子にこしかけて
2分おきにかげろの数をかぞえてる
抱きしめたくなる。 わたしの女友達は
「わたしのどこが好き?」
と男性に聞いたとき
「顔」
って言ってもらうのが
一番安心するらしい

中身が好き
心根が好き
性格が好き
趣味が合う
センスがいい
...
雪崩…
僕の人生は雪崩の様だ

なぜなら
僕はついこの間までいい気になっていた

だけど とうとう崩れ落ちた
冷たい雪が崩れ落ち
通りすがりの人に 覆いかぶさった
みんなごめんね
...
三脚に遺品くくりつけて昼食

不要論飛びかう机上にロケットの窓

笑う距離だ 爆発しながら

風の広場と石に書かれて内部は土だらけ

足音浸って錆びる線路を無空の車輪

頬伝う飛び ...
すぎてはもどり
すぎてはもどり
逆さまになり
ぎごちなく回りつづける球
よみがえり起き上がる音に押されて



水の朱を喰う
風の手を奪う
海に突きささる



霧や声 ...
ぼくは詩を書きたい

自然が動く限り
人もまた心が動く

今日もまた

朝の散歩をしていると
風の声に出会いました

大木に茂る葉を揺らす
ざわめく声

 ここに心がある
...
月 星 を 必要と しないよ

陽光を 恋さない つれない 夜

あたりが 眠りの なかに あった 夜 に

茫洋な 空路から たましいの まなこたち が

目ざめを 見開 ...
いとしのエリー
その笑顔は
僕を安心させる
サンスマイルカット

ここはパラダイス
何の悩みもない
何の心配も要らない
空を飛ぶカラダ

釣りをして
料理して
居眠りをする
...
潤しい木の葉の如き日々が震えたら
木陰に佇む幼い蛇達は永遠を描けない
目を綴じて涙の残熱を必死で拭って
コップ一杯の水を飲み込めば
それはふわりと幼日のビニールプールを思い出させた
曇った窓 ...
詩を作ろう
仕事に行くのがめんどくさいから詩を作ろう

喫茶店で女の話に相づちを打つのが面倒だから
家で詩を作るとしよう
手書きじゃなくてコンピュータで

家の片付けをしないといけないん ...
乾いた南風にたゆたう
季節のゆらめきが
消えた午後

突然振り返る

反射は音もなく熱を帯びて現れては
空と息継ぎの境界線を漂う

撥ねる水飛沫の淡い影
触れてすぐに手を引っ込める ...
隣の席だった
ろくに話したこともない
あんたがある日、いっちまった

いっちまった とオレは思った

バイク事故だと聞いた
いっちまうことなかった
せいぜい、骨折の数本でよかっただろ
...
オレンジジュースの海なんてあったら、きっと素敵だろうね
夕日に照らされたら、どんな色になるんだろうね
海の中には、どんな魚が泳ぎ、どんな貝や海草があるんだろうね
砂浜に、たくさんの金平糖やゼリー ...
 チカチカ
 星が瞬く
 
 難しいのは人間関係
 やっかいだ

 ほんの一言で事態は一変するのだもの

 チカチカ
 星が瞬く


 こんな小さな星の一角で
 小競り合 ...
頭を回したら
世界が回る


世界が回れば
頭が回る

んなこたない

でも世界はまわってる
ぐるりぐるり
今日もまわって
気付いたら
あたしの頭も深夜をまわっていた
家族『ミクシー』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=65545



 アブストラクト<->コンクリート

 ぼくたちは今何がした ...
誰かと笑い転げる日々を過ごす私
仮面を一枚{ルビ捲=めく}れば 
誰の手も触れ得ぬ「もう一人の私」がいる 

あたりまえの幸福は 
いつも手の届く場所にあり 

浜辺へ下りる石段にぽつん ...
あいしていたのか
などと
ばかでかいことば
ぶつけてみると

それはもう
みじめなだけで
それはもう
どこにも
いけなくなる

けれど

いつか どこかで
そんな ことば
...
なんだか、恥ずかしい気持ち
やわらかくはなく、繊細でもなく、淡くない。
きいろ。
囁くようでもなく。なにか、恥ずかしい。
そんな色。
きいろ。
丸みを帯びた光は
瞼を下ろすたび
その裏に
微かな影を描く

碧さを含んだ風が
誘いかけても
膝を抱えたままの両腕を
微動だにしないで


 閉じたままでは
 何も見えない
...
精神が沈んでゆく

精神が強張ってゆく

精神が萎んでゆく

精神が歪んでく

精神が汚れてゆく

精神が老いてゆく

精神が褪せてく

精神が荒んでく
...
紙屋町から橋を渡ると
折り鶴に祈りを捧げるための
順番待ちの列
それは確かに祈りのかたちだが
朝夕の公園掃除とは
似てもにつかない

ベンチに座り
おにぎりを取り出すと
えらそうに鳩 ...
湯気の中 愛の言葉を 囁かれ 貴方は一人 麺食らっている


「お返事」を 麺ごと伸ばす 極悪人 胡椒がわりの 沈黙楽しむ
そこにあたしを形づくる情報が載っていて

あなたの中にあなたの情報がひそみ

それらはどんな方法で共鳴しあって

めぐり会わせたのでしょうか

この広い世界で
セックスしましょ
とびっきり気持ちいいやつ
底なしだから絶対に近づいちゃダメだ
あなたはわたしの手をしっかりと握りしめて
沼の縁から大きく距離を置いて
濁った水面に視線を落とした
ときどき
得体のしれない気泡が浮かびあがってきて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
温泉にて黒田康之自由詩206/5/22 17:11
オムレツ 210010自由詩406/5/22 16:15
おっぱい戦争モリマサ公自由詩6*06/5/22 14:20
あまやどり藤坂萌子未詩・独白306/5/22 14:15
きみ自由詩1*06/5/22 14:07
チアーヌ自由詩406/5/22 13:56
雪崩きみ自由詩0*06/5/22 13:48
病中病後黒川排除 (...川柳406/5/22 13:02
三華遠季節  序章木立 悟自由詩006/5/22 12:55
ぽえむ君−風声−ぽえむ君自由詩2*06/5/22 12:20
エンジェル・エコーモーヌ。自由詩11*06/5/22 11:17
笑顔ペポパンプ自由詩4*06/5/22 8:15
emeth自由詩006/5/22 5:36
逃げるmolloy自由詩106/5/22 5:03
追憶ネット詩の悪...自由詩306/5/22 3:19
クラスメイトyaka自由詩1*06/5/22 3:00
オレンジジュース壺内モモ子自由詩3*06/5/22 2:56
チカチカ山崎 風雅自由詩5*06/5/22 2:24
ぐるり瀬冬翼流自由詩006/5/22 2:12
批評ギ 家族『ミクシー』黒川排除 (...散文(批評...106/5/22 2:00
「自画像」服部 剛自由詩12*06/5/22 1:50
あいこむ未詩・独白0*06/5/22 1:41
黄色加藤 ココ自由詩106/5/22 1:35
落日、溶けゆくものLEO自由詩17*06/5/22 1:08
この世界はジム・プリマ...自由詩206/5/22 0:53
使者とは呼ばない、鳩よたりぽん(大...自由詩12*06/5/22 0:39
_10010短歌006/5/22 0:37
遺伝子茜幸美自由詩0*06/5/22 0:30
紫煙堂イズBurning虹村 凌自由詩1*06/5/21 23:56
アンテ自由詩506/5/21 23:43

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