私は幸せに なれない

私は幸せに してあげれない・・・


私がいるから 私の周りにいる人は 不幸になる

私がいるから 大切なあの人も 辛くなる

私がいるから・・・私なんか ...
今よりずっと
空が遠くにあったとしても
心が近くにあれば
雲をつかめるかもしれない

今よりずっと
海が深かったとしても
心が近くにあれば
波を触れるかもしれない

今よりずっと
...
柵の外には自由が溢れているのに
何故か人は柵の中で生きる
ちょっと跨げば乗り越えられるのに
誰も跨ごうとはしない
自由の身になることを恐れ
しがらみから解き放たれることを拒絶し
狭い柵の中 ...
言えない言葉がある

小石みたいに足元には沢山散らばっていても
こんなに寒い風が吹く夜では
指先の感覚はどこかに飛んでいってしまって
なかなか掴めない


そいつはどうしても言えない
...
花を売る乙女は夜に何を見る 裏路地の隅に椿ひとつ咲く


造花売る乙女が蝶を飲み込んだ 偽花に隠れ口元拭う


蔓草で乙女三人手を繋ぎ四回回るとほらバターになる


鬻ぐ女ら ...
秋の夕暮れは、見ているだけで、何だか不思議な気分になってくる。

春のそれとも、夏のそれとも、冬のそれとも全く違う、不思議な、それでいて美しい色。

この空の下で君は――――僕は、何を思う ...
白い指輪は、アナタの指に。
どこの指でも、アナタの指に。

赤い指輪は、ボクの指に。
左手の中指に、付けてます。

青のイルミネーションと、
青の雲。

白い雪と、
白い吐息。
...
ちりちりと葉の群れはしる
葉先の鋭角
もろもろの枝らのふくらみ
遠く見ればほうほうと

チクタクと刻む
時は頭脳の産物
はらはらと落ちるもの
地へと消えゆく

目を洗うかのよう
...
俺のここが馬鹿だった。

第十位
言葉の使いかたを知らない。
×俺と付き合わなかったらぜったい後悔するぜ。
○俺と付き合ったらぜったい幸せになれるぜ。
馬鹿だ。

第九位
恋の壊れや ...
六崎氏のいじめ雑考を見て、一応、自分のいじめ感を書こうと思う。
補足しておくところがあるとすれば、人には個々の性格があり、六崎氏は本当に薬でラリってたんではないかと思うぞ。ちょっと考えれば、色んな視 ...
何もないところから

何かを作り上げていく



頭の中にある想像が

目の前で少しずつ形になっていく



不思議だね

出来上がったものからは

素直な気持ちが ...
  




 人殺し
 火星に送った手紙
 燃えてる途中




 心臓をなくした
 ブロック塀の向こう側も
 こっち側も
 壊れている




 川の流れに ...
ひらりひらりと 背中の翼を羽ばたかせて
私の前に 1人の天使が降りてきた。
まっすぐな瞳 信じる心。
相手を想うからこそ 紡がれる言葉達。

あぁ なんて 素直な 人なんだろう 

心に ...
街のイルミネーションが

心に映り込む夜


微かに響く鐘の音は

幸せが近づく足音になり

二人の心温まる


年に一度のときめきは

逢えずにいた日々を

包み遥か ...
のんちゃんは首をかしげました
(どうちて、うちゅーには、くうきがないの?

神様は、深く息を吸い込み
腕組みをしました

(ねぇ、どちて?
(ねぇ、ねぇ、どおちて?

眉間に皺をよせ ...
表面上に 浮き上がるものなどない
全ては 湖水の 氷よりも
薄く
肥満で
蝿の ヴァレリーナが 
水の 上に 卵を 羽化させ
面からは
雷雨が 落ち
うう 私達の 澱んだ大気は
十代 ...
毒されたと言うのか
見る目がないと言うのか
君は

どさくさに紛れている

心は足元にあって
首は鞄の中にあって

見つからない見つからない
どこまで腕を這わせても
見つからない ...
体重計に乗ったらば
体重計に笑われた
「君は軽すぎて計る気にもなれないよ」
僕はやけっぱちで食べた

そしてある日また
体重計に乗ったらば
奴は目を三回も四回も回して
動かなくなった

きっと笑った事 ...
郵便受けの中に
蝶々の形をした手紙が
ぎっしり
留められている

わたしは
ピンセットを遣って
ていねいに剥がし
掌に落としていったのだが

手紙は未だ
生きていたらしい
あと ...
さびしんぼうは
自分にふたをして
こみあげる感情を殺し
涙を流さない
自分まで騙している事を
自分で知っている
本当はね


さびしんぼうは
今日も道端のあちこちに
一つ二つと落 ...
兄のように
慕ってもいいですか
あなたの気高さに
ひれ伏したいのです
青年のように目尻を光らせるあなたに
すべての世界を見せてほしくて
あなたの淋しさを癒す水になり
あなたに抱きしめられ ...
僕は単なる嫌われ者

皆から好かれようと思うから

逆に嫌われるんだ

皆から好かれようと行動するから

逆に嫌われるだ

皆が僕を好んではくれない

そうするから、疲 ...

今宵もまた
お父さん
あなたは咳をしていますね

青い毛布をかけましょう
それはあなたの首元で
小さな海となるでしょう


お父さん
わたしは
あなた ...
黄昏時には不意をついて
冬が何処からか現れ
桜の枝で褐色になった枯れ葉と
わたしのこころを繋いでしまう

ポケットに入れた手が
ほんのりと寂しさに温まる頃
去年届いた便りの
名前が消え ...
季節を告げる冬の風
小さな針が通り過ぎ
丘の上には枯れ草が
乾いた音を響かせる

季節を想う冬の風
微かな球がかすめ飛び
森の中には枯れ枝が
きしんだ声を届かせる

寂寞とした景色 ...
おいしいもの
きみと一緒だと2倍おいしい

だってほら
ひとりじゃおいしーって叫べないし
ひとくちちょうだいって
おいしいものふたつ味わえる

きれいな景色
きみと ...
愛している、と鳴くだけで
これ程苦しくなったことは
未だかつて無い

それほど彼が好きなのか
それほど彼が嫌いなのか
経験の浅いわたしにはわからない

ただすべてを赦すことで
求めて ...
行き場の失くなった
、想いは
身体中から染み出して
白いブラウスを
きれいに汚した

だから今夜、
彼女はカウンターで
一杯のカシスオレンジを
注文した

彼女 ...
 蘭の会http://www.orchidclub.netの二月詩集http://www.hiemalis.org/~orchid/public/anthology/200302/掲載の『おまん瞑目』 ... 自己が
集まるように

集まるように
一人
すり抜けるように

すり抜けるように

踊るように

踊るように

歌うように

歌うように

乱すように

乱 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
要らない。心愛自由詩5*06/11/17 22:34
今よりずっとぽえむ君自由詩9*06/11/17 22:31
どうしようもないこと恋月 ぴの自由詩37*06/11/17 22:23
代わりに舌打ちをKeico自由詩4*06/11/17 22:17
ミゼット短歌3*06/11/17 22:11
秋空恋慕Denial未詩・独白1*06/11/17 22:05
Christmas Ring。狠志自由詩6*06/11/17 22:02
紅葉シホ自由詩106/11/17 21:39
俺のここが馬鹿だったベストテンしゃしゃり自由詩506/11/17 20:33
六崎氏の雑考によせて奥津 強散文(批評...1*06/11/17 20:19
無から有へajisai自由詩5*06/11/17 20:18
人殺しカンチェルス...自由詩106/11/17 19:44
舞い降りる。自由詩1*06/11/17 19:14
年に一度夏川ゆう自由詩206/11/17 19:08
のんちゃんと神様佐野権太未詩・独白14*06/11/17 19:03
幼い奥津 強自由詩2*06/11/17 19:00
自然のしくみアサリナ自由詩9*06/11/17 18:53
それから奴とは会っていないプル式携帯写真+...4*06/11/17 18:20
未収吉田ぐんじょ...自由詩1006/11/17 17:22
さびしんぼうさくらほ自由詩12*06/11/17 16:54
兄のように石瀬琳々自由詩15*06/11/17 16:15
嫌われ者Direct...自由詩4*06/11/17 15:44
きえる—父へ、きれぎれに吉田ぐんじょ...未詩・独白1306/11/17 15:40
霜月銀猫自由詩25*06/11/17 14:49
季節を想う冬の風ぽえむ君自由詩11*06/11/17 14:24
しぇあlazy自由詩5*06/11/17 13:50
言葉ではなく涙で自由詩1*06/11/17 13:44
stain自由詩2*06/11/17 13:27
鬼女紅葉とおまん渦巻二三五散文(批評...1*06/11/17 13:16
祈る肉食のすずめ自由詩4*06/11/17 13:12

Home 戻る 最新へ 次へ
5995 5996 5997 5998 5999 6000 6001 6002 6003 6004 6005 6006 6007 6008 6009 6010 6011 6012 6013 6014 6015 6016 6017 6018 6019 6020 6021 6022 6023 6024 6025 6026 6027 6028 6029 6030 6031 6032 6033 6034 6035 
6.01sec.